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2013年7月24日 (水)

GREATEST HITS ON EARTH/The 5th Dimension (1972年)

アメリカのコーラス・グループ The 5th Dimension が1972年にリリースしたベスト・アルバム! バカラック作品を1曲収録!

(画像は全部クリックすると大きくなります)
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全11トラック中、バカラック作品は1トラック

3. ONE LESS BELL TO ANSWER (3:29)


アメリカのコーラス・グループ~フィフス・ディメンション が1972年にリリースしたベスト・アルバムです。後年出る編集盤とかと違い、ジャケットに趣がありますね。

フィフス・ディメンションはジミー・ウェッブやローラ・ニーロの楽曲でヒットを飛ばしたのが有名ですが、1970年にバカラックの「ONE LESS BELL TO ANSWER」を歌って全米2位のヒットになりました。1970年のアルバム『Portrait』に収録されているのですが私はそれを所有していませんので、このベスト・アルバムをご紹介いたします。

んで、T-3.「ONE LESS BELL TO ANSWER」。いや~、いつ聴いてもいいですね~。この曲、私はこれより先にグラディス・ナイト&ピップスのカヴァーを聴いたのでそちらの印象が強いのですが、フィフス・ディメンションのMarilyn McCoo(マリリン・マックー)のヴォーカルも艶と張りがあって素敵です。ちなみに、この曲のオリジナルは1967年のKeely Smithなのですが、私はまだ聴いたことがありません(T_T)。…のちに、バカラック物コンピ集『 Magic Moments The Definitive Burt Bacharach Collection 』(2008年)  で初めて聴くことができました。※

このアルバムに限らず、どのベスト盤でもこの曲は入ってると思います。フィフス・ディメンションはいい曲多いのでおススメです。

尚、バカラック・カヴァーということでは1973年に「LIVING TOGETHER, GROWING TOGETHER」をカヴァー(シングルリリース、全米32位)。また、同年「LET ME BE LONELY」もカヴァー(アルバムのみ)します。いずれもアルバム『 Living Together, Growing Together 』(1973年) に収録されております。※

また、1972年リリースのアルバム『 Individually & Collectively 』では「 ALL KINDS OF PEOPLE 」というレア曲もカヴァーしています。※


Image000_2その後、メンバーだった Marilyn McCoo と Billy Davis, Jr  が1976年に脱退してデュオを結成します。そして、デュオとして2008年には「This Girl's In Love With You」をカヴァー、'60~'70年代の曲をカヴァーしたアルバム『The Many Faces of Love』に収められています。この曲のみダウンロードしてアルバムは所有しておりませんので、ここで紹介させていただきました!



※ 2023/2/5 赤字部分を追記


【データ】
『GREATEST HITS ON EARTH』
The 5th Dimension

LP:1972年リリース (所有CDは、1991年リイシュー、輸入盤)
レーベル:Bell (所有CDは、ARISTA)
番号:Bell-1106 たぶん… (所有CDは、ARCD-8335)

Production and sound by Bones Howe
The 5th Dimension
  Florence LaRue (フローレンス・ラルー)
  Marilyn McCoo (マリリン・マックー)
  Billy Davis, Jr (ビリー・デイビスJr.)
  LaMonte McLemore (ラモンテ・マクレモア)
  Ron Townson (ロン・タウンソン)

「ONE LESS BELL TO ANSWER」
Arranged by Bob Alcivar, Bill Holman and Bones Howe
Vocal solo:Marilyn McCoo

リンク先消滅したためリンク貼り直し(2024/2/23)
Amazonリンク(リイシューCD


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バカラックの曲がちょっと入ったアルバム」カテゴリの記事

コメント

こんばんわっ

今回のThe 5th Dimensionさんが歌われた「ONE LESS BELL TO ANSWER 」のオリジナルは1970年にリリースされたそうなんですが一番最初に録音され 発売されたのは1967年だったのって ご存じでした?

私も資料の中では見ていたのですが 気づかなかった事実でありました!! あのディオンヌさんでさえ、この曲をリリースされたのは1972年だそうですから・・・・。

実はオリジナルは バカラックさんの曲では「Close 」を歌われたKeely Smithさんであったそうですよ。この作品がYou Tubeで見つかったら 私の記事にしていたんですけど 未だに見つからないのです。

ちなみにバーブラストライドさんがバカラックさんのTVショーで「 A House Is Not A Home 」とメドレーで歌われたのも1971年であったそうですから The 5th Dimensionってすごいですよねぇ。
しかも資料によりますと 1967年にKeely Smithさんが歌われたときは 全くヒットしなかったみたいですから、彼ら(The 5th Dimensionさん達)の選曲眼には敬服する次第です。

その意味では貴重なアルバムかもですね。

まったりさん、こんばんは! いつもコメントありがとうございます!!!

「ONE LESS BELL TO ANSWER 」のオリジナルはず~っとフィフス・ディメンションだとばかり思っておったのですが、オリジナルがKeely Smithさんだということを今回の記事を書くにあたって初めて知ったのですよ。まったりさんからいただいた例の資料の目次をチェックしていて、あれっと気がついたわけです! 「Keely Smithさんって、どこの誰?」ですけれど^^;

1967年のKeely Smithさんのヴァージョン、全くヒットしなかったんですか~。iTunes探しても全然見つからなかったのですが、こうなると是が非でも聴いてみたいですねっ! この曲を取り上げたフィフス・ディメンションって、凄いですね~。そんな派手な曲じゃないのに全米2位にしちゃうんですもんね!

こんばんわぁ~

 現在(ずぅっとですが・・・) ネタ切れ状態のまったりブログでは またもやあるでおさんのこの記事をちょいと拝借しまして 記事を書こうと思っています。ちゃぁんと その旨を表記して書こうと思っていますのでお許しくださいませね~~~。

まったりさん、こんばんは~!

何かまったりさんのお役に立てるようなことあれば、遠慮なくどしどしばりばり持ってってください~。何を隠そう、私もまったリさんのブログからたくさん拝借してますんで^^;

次回と次々回の記事は、まったりさんの最近の記事に触発されて書きました~。ちゃあんとその旨書きますんで。リンクも貼ったりして。お許し下さいましね~、の倍返しかも(笑)

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