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2013年7月

2013年7月31日 (水)

I Will Say Goodbye/Bill Evans Trio (1977年)

ビル・エヴァンスが1977年にリリースしたアルバム。バカラック・カヴァーを1曲収録!

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全10トラック中、バカラック作品は1トラック

9. A HOUSE IS NOT A HOME (4:36)


ジャズピアニストのビル・エヴァンスが1977年にリリースしたアルバムです。久々のトリオ編成での吹き込み。ファンタジー時代の最終作で、『You Must Believe in Spring』と対をなすアルバムです。

んで、バカラック・カヴァーはT-9.「A HOUSE IS NOT A HOME」の1曲。この曲はよくジャズで取り上げられるバカラック・ナンバーのひとつですが、エヴァンスのこのカヴァーはとてもリリカルで素敵な演奏だと思います。バックもサポートに徹してエヴァンスのピアノを際立たせています。

エヴァンスは1980年に亡くなりますが、この頃にはもういくつかの病気を患っていて、音楽にも破壊的内面や孤独な面を見せるようになっていたと言われています。その影響があるのかどうかは私にはわかりません。ただ、この演奏を聴いていると彼の内面の何かが滲み出ているように感じます。


【データ】
『I Will Say Goodbye』
Bill Evans Trio

LP:1977年リリース (所有CDは、1992年リイシュー、輸入盤)
レーベル:Fantasy (所有CDは、Fantasy / Original Jazz Classics)
番号:F-9593 (所有CDは、OJCCD-761-2)

Produced by Helen Keane
Musicians
  Bill Evans - piano
  Eddie Gomez - bass
  Eliot Zigmund - drums
Recorded at Fantasy Studios, Berkley, CA; May 11-13, 1977

2013年7月28日 (日)

What The World Needs Now - Stan Getz Plays Bacharach and David/Stan Getz (1968年)

ジャズ・サックス奏者のスタン・ゲッツが1968年にリリースしたバカラック・カヴァー集です!

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1. WIVES AND LOVERS
2. THE WINDOWS OF THE WORLD
3. THE LOOK OF LOVE
4. ANY OLD TIME OF DAY
5. ALFIE
6. IN TIMES LIKE THESE
7. A HOUSE IS NOT A HOME
8. TRAINS AND BOATS AND PLANES
9. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE
10. IN BETWEEN THE HEARTACHES
11. WALK ON BY
12. A HOUSE IS NOT A HOME …別テイク、ボーナストラック
13. IN BETWEEN THE HEARTACHE …別テイク、ボーナストラック

(T-14,15は、ボーナストラック且つバカラック作品ではありません)

収録時間約47分


ジャズ・サックス奏者のスタン・ゲッツが1968年にリリースしたバカラック・カヴァー集です!

T-1~11がオリジナルLP収録曲となります。
最初の録音は1966年でT-3.「THE LOOK OF LOVE」のみ。流麗なオケをバックにムード音楽調。続いての録音が1967年でT-1,2,4,6-8,11。ブラスをバックにノリが良いもの(T-1,6,11)、軽く流した感じのもの(T-2,7,8)、ボサのリズムでパーカッションが目立つもの(T-4)…が混在してます。最後が1968年でT-5,9,10。ムード歌謡っぽいもの(T-5,10)と軽いノリ(T-9)が混在。

録音日とミュージシャンが異なる3回のセッションから、アウトテイクとなっていたバカラック・カヴァーを寄せ集めて一枚のアルバムにしたのかしらん?(私の想像) そんなわけで、アルバムとしては散漫な感じがします。

私が好きなヴァージョンはボサのT-4.「ANY OLD TIME OF DAY」でして、あのボサノヴァの名盤『Getz/Gilberto』を生み出したゲッツということもありボサ路線でまとめて欲しかったというのが正直なところです。まぁ、好みの問題ですが^^;

尚、T-12,13は別テイクですが、とりたててどうということはありません。


【データ】
『What The World Needs Now - Stan Getz Plays Bacharach and David』
Stan Getz

LP:1968年リリース (所有CDは、1998年10月20日リリース、輸入盤)
レーベル:Verve (所有CDも同じ)
番号:V6-8752 (所有CDは 314 557 450-2)

Produced by Esmond Edwards
Musician, Record date は曲により異なります ↓
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2013年7月24日 (水)

GREATEST HITS ON EARTH/The 5th Dimension (1972年)

アメリカのコーラス・グループ The 5th Dimension が1972年にリリースしたベスト・アルバム! バカラック作品を1曲収録!

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全11トラック中、バカラック作品は1トラック

3. ONE LESS BELL TO ANSWER (3:29)


アメリカのコーラス・グループ~フィフス・ディメンション が1972年にリリースしたベスト・アルバムです。後年出る編集盤とかと違い、ジャケットに趣がありますね。

フィフス・ディメンションはジミー・ウェッブやローラ・ニーロの楽曲でヒットを飛ばしたのが有名ですが、1970年にバカラックの「ONE LESS BELL TO ANSWER」を歌って全米2位のヒットになりました。1970年のアルバム『Portrait』に収録されているのですが私はそれを所有していませんので、このベスト・アルバムをご紹介いたします。

んで、T-3.「ONE LESS BELL TO ANSWER」。いや~、いつ聴いてもいいですね~。この曲、私はこれより先にグラディス・ナイト&ピップスのカヴァーを聴いたのでそちらの印象が強いのですが、フィフス・ディメンションのMarilyn McCoo(マリリン・マックー)のヴォーカルも艶と張りがあって素敵です。ちなみに、この曲のオリジナルは1967年のKeely Smithなのですが、私はまだ聴いたことがありません(T_T)。

このアルバムに限らず、どのベスト盤でもこの曲は入ってると思います。フィフス・ディメンションはいい曲多いのでおススメです。

尚、バカラック・カヴァーということでは1973年に「LIVING TOGETHER, GROWING TOGETHER」をカヴァー(シングルリリース、全米32位)。また、同年「LET ME BE LONELY」もカヴァー(アルバムのみ)します。

Image000_2その後、メンバーだった Marilyn McCoo と Billy Davis, Jr  が1976年に脱退してデュオを結成します。そして、デュオとして2008年には「This Girl's In Love With You」をカヴァー、'60~'70年代の曲をカヴァーしたアルバム『The Many Faces of Love』に収められています。この曲のみダウンロードしてアルバムは所有しておりませんので、ここで紹介させていただきました!



【データ】
『GREATEST HITS ON EARTH』
The 5th Dimension

LP:1972年リリース (所有CDは、1991年リイシュー、輸入盤)
レーベル:Bell (所有CDは、ARISTA)
番号:Bell-1106 たぶん… (所有CDは、ARCD-8335)

Production and sound by Bones Howe
The 5th Dimension
  Florence LaRue (フローレンス・ラルー)
  Marilyn McCoo (マリリン・マックー)
  Billy Davis, Jr (ビリー・デイビスJr.)
  LaMonte McLemore (ラモンテ・マクレモア)
  Ron Townson (ロン・タウンソン)

「ONE LESS BELL TO ANSWER」
Arranged by Bob Alcivar, Bill Holman and Bones Howe
Vocal solo:Marilyn McCoo

2013年7月21日 (日)

MONTREUX Ⅱ/Bill Evans (1970年)

ビル・エヴァンス、1970年のモントゥルー・ジャズフェスでのライブ盤。バカラック・カヴァーを1曲収録!

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全7トラック中、バカラック作品は1トラック

2. ALFIE (5:29)


ビル・エヴァンス・トリオによる、1970年6月スイスはモントゥルー・ジャズ・フェスティバルでのライブ盤です。ビル・エヴァンスのモントゥルーライブは3度レコードになってますが、これは2度目のものです。

バカラック・カヴァーはT-2. 「 ALFIE 」。前半はバラードらしくおとなしめに、中盤ピアノアドリブでちょっと派手になって後半またバラードで終ります。観客の拍手・歓声がけっこう長く入ってます。

ビル・エヴァンスのピアノといえば、一般的イメージとしてリリカルでインタープレイ風というのがありますが、それは60年代前半のポール・モチアン(ドラムス)とスコット・ラファロ(ベース)とのトリオ時代の印象が強いからでしょう。このアルバムでは、(ライブということもあってか)そのイメージは薄いです。せっかくのビル・エヴァンスだったら 「 ALFIE 」 はインナープレイ風に演奏してほしいなぁ~と思うのは無い物ねだりでしょうか…。

とはいえ、機会があれば是非!!

※ エヴァンスの 「 アルフィー 」 は、本作のバージョンを含めて九種類の演奏がレコード音源として残っています。詳しくは こちら をどうぞ。(2017/10/15 追記)


【データ】
『MONTREUX Ⅱ』
Bill Evans

LP:1970年リリース (所有CDは、1997年6月21日リイシュー盤)
レーベル:CTI (所有CDは、キングレコードによる国内盤)
番号:CTI 6004 (所有CDは、KICJ-8203)

Produced by Creed Taylor
Musician
  Bill Evans (piano)
  Eddie Gomez (bass)
  Marty Morrell (drums)

Recorded at Casino De Montreux, Switzerland, Jun. 19, 1970
(ライナーの説明によると、6/19じゃなくて実際は6/20のステージらしい)

2013年7月17日 (水)

CAL TJADER SOUNDS OUT BURT BACHARACH/CAL TJADER (1968年)

ヴィブラフォン奏者のカル・ジェイダーが1968年にリリースしたバカラック・カヴァー集です!

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1. MONEY PENNY GOES FOR BROKE
2. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE
3. ANYONE WHO HAD A HEART
4. DON'T MAKE ME OVER
5. MESSAGE TO MICHAEL
6. MY LITTLE RED BOOK
7. I SAY A LITTLE PRAYER
8. WALK ON BY
9. YOU'LL NEVER GET TO HEAVEN (IF YOU BREAK MY HEART)

収録時間約33分


ヴィブラフォン奏者カル・ジェイダーが1968年にリリースした、ラテンジャズの香りがするバカラック・カヴァー集です!

バックのミュージシャンは、ヴィブラフォン、オルガン、ドラムス、ギター、ヴァイオリン、各ホーンと大編成ですが、メロディは基本ヴィブラフォン(時々オルガン)が奏でています。

T-1.「MONEY PENNY GOES FOR BROKE」は映画『CASINO ROYALE』のサントラ収録曲ですが、私の知る限りカヴァーされたのはこのアルバムだけじゃないかと思います。そして、これをアルバムの頭に持ってくるってところがカル・ジェイダーのセンスの良さを物語ってると思います。とてもまったりしてて且つゴキゲンな曲です。カル・ジェイダーのアドリブも気持ちいい~。

あと、T-6.「MY LITTLE RED BOOK」もアドリブこれまたとっても気持ちいい~~。個人的にはこの二曲がおすすめです~。

気楽にのんびり聴けるバカラック集だと思います。


【データ】
『CAL TJADER SOUNDS OUT BURT BACHARACH』
CAL TJADER

LP:1968年リリース (所有CDは、1998年リイシュー盤)
レーベル:SKYE (所有CDは、DCC Jazz)
番号:SK-6 (所有CDは、DJZ-633)

Produced by Gray McFarland
Musician, Arranger, Recording data ↓
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2013年7月14日 (日)

MY BEST FRIEND'S WEDDING/O.S.T. (1997年)

バカラックの曲が要所で使われた映画 『 ベスト・フレンズ・ウェディング 』 のサウンドトラックです。オリジナルやバカラック・カヴァーを6曲収録!

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全13トラック中、バカラック作品は6トラック

1. I SAY A LITTLE PRAYER (3:38) ~Diana King~
2. WISHIN' AND HOPIN' (3:17) ~Ani Difranco~
5. I JUST DON'T KNOW WHAT TO DO WITH MYSELF (4:20) ~Nicky Holland~
8. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE (3:15) ~Jackie DeShannon~
9. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN (3:52) ~Mary Chapin Carpenter~
12. I SAY A LITTLE PRAYER (2:31) ~The Cast Of "My Best Friend's Wedding"~


バカラックの曲が要所で使われた1997年の映画 『 ベスト・フレンズ・ウェディング 』 のサウンドトラックです。映画の主演はジュリア・ロバーツ、共演はキャメロン・ディアスで、ちょっと痛いけど楽しいラブコメでした。

オープニングにT-2. 「 WISHIN' AND HOPIN' 」 が流れ、物語とは関係ない女性4人が曲に合わせて踊ります。僕は好きですが、人によっては引くシーンかも^^;。キャメロン・ディアスの役は音痴という設定で、カラオケでT-5. 「 I JUST DON'T KNOW WHAT TO DO WITH MYSELF 」 をものすごく音程外して歌います。サントラには流石に音痴のキャメロン版は入ってなくて、他のアーティストのまとも版が入ってます(笑)。

そして、海鮮レストランでみんなが歌うT-12. 「 I SAY A LITTLE PRAYER 」 は何度観ても楽しいシーンで、理屈抜きにいいなぁと思います。一度あんなことやってみたい! T-8. 「 WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE 」 は主人公が失恋したことをはっきり自覚したにもかかわらず相手の男性を追いかける場面で流れるのですが、ジャッキー・デシャノン版のこの曲、シーンによくマッチしてると思います。

T-1. 「 I SAY A LITTLE PRAYER 」 のダイアナ・キング版(詳しくはこちらを)はこの映画の主題歌としてエンドロールに流れます。あれっ、T-9. 「 I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN 」 はどこで流れてたっけ???

ほかの収録曲もいい曲が多く、楽しめるサントラです~!

追記1)海鮮レストランのシーンを主要キャストの4人(ジュリア・ロバーツ、キャメロン・ディアス、ルパート・エヴェレット、ダーモット・マローニー)が振り返ってる動画が YouTube に上がってます。2019年2月に公開されたもので、男性俳優2人がムチャおっさんになってておーってなりました。何喋ってるのかよくわかりませんが、楽しそう。誰か訳して教えてください〜。

追記2)映画のエンディング、ジュリアン(ジュリア・ロバーツ)とジョージ(ルパート・エヴェレット)がダンスするシーンで会場に流れる「 I SAY A LITTLE PRAYER 」はサントラには収録されていないのですが、Phillip Ingram という男性R&Bシンガーのバージョンらしいです。このお方、James Ingram の弟なんだとか。レコードは見つからず iTunesでも見当たらないのですが、YouTube で聴くことが出来ます。→ こちら

2019年9月16日追記


【データ】
『MY BEST FRIEND'S WEDDING』 (邦題:ベスト・フレンズ・ウェディング)
O.S.T.

CD:1997年6月19日リリース
レーベル:WORK / SONY
番号:OK 68166

T-1. 「 I SAY A LITTLE PRAYER 」
  Produced by Andy Marvel
T-2. 「 WISHIN' AND HOPIN' 」
  Produced by Ani Difranco
T-5. 「 I JUST DON'T KNOW WHAT TO DO WITH MYSELF 」
  Produced by Jimmy Bralower and Jeff Bova
T-8. 「 WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE 」
  オリジナルのジャッキー・デシャノン版
T-9. 「 I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN 」
  Produced by Mary Chapin Carpenter and John Jennings
T-12. 「 I SAY A LITTLE PRAYER 」
  Produced and Arranged by Eddie Arkin

 

 

2013年7月10日 (水)

Eureka/Jim O'Rourke (1999年)

シカゴ音響派の奇才、ジム・オルークが1999年にリリースしたアルバム。バカラック・カヴァーを1曲収録!

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全9トラック中、バカラック作品は1トラック

6. SOMETHING BIG (3:13)


シカゴ音響派 ~なんのことかさっぱりわからないのですが帯に書いてあるので^^;~ の奇才、ジム・オルークが1999年にリリースしたアルバムです。

雑誌か何かでバカラック・カヴァーが入っていることを知り、このCDを購入して初めてジム・オルークを知りました。帯には、「 恐れてはいけない。これが現在の彼の姿なのだ! 」 とか、「 驚きのニューアルバムは、自身のヴォーカルを大胆にフューチャーした… 」 とか書いてあるし、いったいどんな内容なんだ?と恐る恐るCDプレーヤーに掛けたことを思い出します。バカラック・カヴァー以外の曲はなんか掴みどころのない音楽でした…私にとっては(>_<)。

んで、バカラック・カヴァーはT-6. 「 サムシング・ビッグ 」 。1971年の映画 『 テキサス大強盗団 』 の主題歌で、Mark Lindsay(マーク・リンゼー) がオリジナル。1974年にバカラックがセルフカヴァーして以降、たぶん誰もカヴァーしていないんじゃないか…という超レア曲。ジムさん以降では、2011年に Ronan Keating がバカラックのプロデュースのもとカヴァーしてます。

ジムさんは、サビの部分を女性のバックコーラスに歌わせるところやバックの演奏に至るまで、バカラックヴァージョンをほぼ忠実にカヴァーしています。そのこだわりは尋常ではありません。リスペクトしてるんだなぁということがよく伝わってきます。この曲を聴くことができただけでも本アルバムを購入して良かったぁ!

しかし、このアルバム・ジャケット、インパクト有りますね~。友沢ミミヨとマー関口のイラストだそうです。ジャケットを広げると6倍の大きさ(ほぼB4サイズ)になるんですが、更にシュールなイラストが…。全部収まりきれませんが、え~いスキャンしちゃえ! Musiciansの横に置いておきます^^;


【データ】
『Eureka』 (邦題:ユリイカ)
Jim O'Rourke

CD:1999年2月10日リリース(日本先行発売)
レーベル:P-VINE RECORDS
番号:PCD-23002

Musicians ↓ ※J.O.=Jim O'Rourke
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1997年7月~1998年12月録音

2013年7月 7日 (日)

PAINTED FROM MEMORY/ELVIS COSTELLO with BURT BACHARACH (1998年)

エルヴィス・コステロとバカラックが共作した渋い大人の失恋ソングを、コステロがバカラックのピアノと共に歌う、渾身のアルバムです!

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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1. IN THE DARKEST PLACE
2. TOLEDO
3. I STILL HAVE THAT OTHER GIRL
4. THIS HOUSE IS EMPTY NOW
5. TEARS AT THE BIRTHDAY PARTY
6. SUCH UNLIKELY LOVERS
7. MY THIEF
8. THE LONG DIVISION
9. PAINTED FROM MEMORY
10. THE SWEETEST PUNCH
11. WHAT'S HER NAME TODAY ?
12. GOD GIVE ME STRENGTH

<ツアー・エディション>のみ DISC 2(ライブ音源)
1. THIS HOUSE IS EMPTY NOW
2. I STILL HAVE THAT OTHER GIRL
3. IN THE DARKEST PLACE
4. PAINTED FROM MEMORY
5. WHAT'S HER NAME TODAY ?

収録時間約52分
  Disc2 約21分


1996年に映画『GRACE OF MY HEART』の主題歌T-12.「GOD GIVE ME STRENGTH」を共作したコステロとバカラックが、意気投合して全曲共作して1998年にリリース。渋い大人の失恋ソングを、コステロがバカラックのピアノと共に歌う、渾身のアルバムです。

リリース当時、国内盤が待ち切れずまず輸入盤を購入しました。日本語ライナーもないしとにかく聴いてみました…。深く沈んだようなT-1.「IN THE DARKEST PLACE」から始まり、T-4まで重い曲調が続くのにちょっと耐えられず、一旦CDプレイヤーを止めたことを憶えています

あれからもう15年も経つんですね~。今ではそれぞれの曲の良さが少しは分かってきたかもしれません。T-12は既に多くのアーティストがカヴァーしていますし、T-4.「THIS HOUSE IS EMPTY NOW」やアルバムタイトルにもなっているT-9もよくカヴァーされています。やっぱりいい曲が揃ってると思いますし、テーマは失恋でも実はけっこうバラエティに富んでるんですよね。

聴いてて楽しくなるとかそういうアルバムではないので、聴くシチュエーションは選ぶかもしれません。そういうアルバムもあっていいかなと思います。

その後、ライナー読みたさに結局国内盤も購入しました。ライブ音源欲しさにツアー・エディションも国内盤を購入…、でもライナーは通常盤と同じでちょっとがっかり。ツアー・エディソンだけのDISC 2は、ライブ音源5トラックを収録。T-1のみバカラックがピアノを弾いていて、他のT-2~5はStieve Nieveが弾いてます。良いのですが、ライブはどうせならCDじゃなくて映像(DVD)で視聴したいなぁ~、と思いました。当時のDVDはまだ普及の初期段階だったので、無理だったでしょうけど!

本当は晩秋か冬が似合うアルバムかと思いますが、せっかくなのでツアー・エディション国内盤のリリース日でもある七夕の今日、久々にツアー・エデョション全曲聴いてみようと思います~


【データ】
『PAINTED FROM MEMORY』
ELVIS COSTELLO with BURT BACHARACH

<通常版>
CD:1998年9月25日リリース (国内盤は、1998年10月7日リリース)
レーベル:Mercury/PolyGram (国内盤も同じ)
番号:314 538 002-2 (国内盤は、PHCR-1655)

<ツアー・エディション>
CD:1999年4月27日リリース (国内盤は、1999年7月7日リリース)
レーベル:Mercury/Universal (国内盤も同じ)
番号:? (国内盤は、PHCR-4084/5)

Producer, Musician, etc. ↓
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<ツアー・エディション>のみ DISC 2
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2013年7月 6日 (土)

Burt Bacharach: Anyone Who Had A Heart: The Art Of The Songwriter (6 CD Set)/V.A. (2013年)

2013年英国編集によるバカラック・コンピレーションアルバム! CD6枚組+B5サイズブックレット付き!

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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※比較のため左に普通のCDケースを置きました        右上シール部を拡大

CD1~CD4  ほぼ年代順にオリジナルアーティストを中心にレア物含めて96曲
CD5  バカラック自作自演ばかり24曲
CD6  ジャズ系アーティストによる17曲   合計139曲収録

曲目・アーティストを全曲書くのは面倒くさいので、箱の裏面をカメラでパチリ!
クリックしてよ~くご覧ください ↓
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コンピレーションアルバムの紹介は、カヴァーアルバムが一段落してからと思っていましたが、タイムリーに凄いコンピレーションアルバムを入手しましたので急遽ご紹介することにしました~。

上記の曲目リストをご覧になればわかるように、通り一遍のコンピレーションではありません。私もこれまでそこそこバカラック作品を蒐集してきていますが、所有していない曲やカヴァーヴァージョンが15曲くらいありました。ちょっと買うの躊躇したんですが、購入して良かったです。曲目リストに関して、少しだけ補足いたします。

CD2- 3. KLEINE TREUE NACHTIGALL ~Marlene Dietrich~
      1963年、「マイケルへの手紙」のドイツ語ヴァージョン
CD3- 1. ALFIE ~Barbra Streisand~
      1969年、ライブヴァージョン
CD4-17. MAKE IT EASY ON YOURSELF ~Burt Bacharach & Jamie Cullum~
      2008年、BBC Electric Promsでのライブヴァージョン
CD6-14. ALFIE ~Nancy Wilson~
      2006年、再録音ヴァージョン

このボックスセットが凄いのは、収録内容のみならず、B5サイズ44ページのブックレットが封入されていることです。英語ですけどね…^^; 執筆者はRobert Greenfieldという方で、今年5月に出版されたバカラックの自伝『Anyone Who Had a Heart: My Life and Music』の著者でもあります。いつか時間に余裕があるときに頑張って読んでみようと思います。

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これからバカラックをまとまって聴こうという方、コレお薦めです!


【データ】
『Burt Bacharach: Anyone Who Had A Heart: The Art Of The Songwriter (6 CD Set)』
V.A.

CD:2013年6月6日リリース
レーベル:Universal UK
番号:5342543~8

2013年7月 3日 (水)

Refractions/Marie McAuliffe's ArKsextet (1998年)

女性ピアニストがセクステット形式で贈る異色のバカラック・カヴァー集!

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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1. I SAY A LITTLE PRAYER
2. PROMISES, PROMISES / DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE
3. IN BETWEEN THE HEARTACHES
4. ARE YOU THERE (WITH ANOTHER GIRL)
5. WIVES AND LOVERS
6. ALFIE / A HOUSE IS NOT A HOME
7. IN THE LAND OF MAKE BELIEVE
8. TRAINS AND BOATS AND PLANES
9. WHERE ARE YOU
11. THE LOOK OF LOVE
12. ONE LESS BELL TO ANSWER

収録時間約45分


マリー・マコウリフという女性ピアニストがセクステット形式で贈る前衛ジャズ的?で異色のバカラック・カヴァー集です。CDの帯にはこう書かれています。 ~ジャズ/ロック界で活躍する強者達のセクステットが斬新なアレンジで異色のバカラックを聴かせてくれる~

今回のブログ記事を書くまで、アルバムタイトルは『Reflections』だと思ってたのですが、よくみたら『Refractions』だっ(゜゜)  辞書で調べたら~[名][U] 1 物理学屈折. 2 天文(天体)大気差~なんだそうです。物理学屈折ねぇ~、まぁ内容はかなりひねくれてるから屈折っていうのはあながち的外れではないですねー(笑)。

セクステットの楽器構成はピアノ、トランペット/フリューゲルホルン、テナーサックス、トロンボーン/チューバ、ベース、ドラムス/ヴィブラフォン。アレンジは良く言えば斬新、悪く言えば好き勝手。T-6.「ALFIE / A HOUSE IS NOT A HOME」なんて、ベースとチューバの二人だけの演奏で、チューバが全編メロディ担当してます。すごっ!

私にはこのCDの良さがよくわからないので、うまく解説することができません。ひとつだけ言及するなら…、BGMにもっとも不向きなバカラック集です~(たぶん^^;)


【データ】
『Refractions』 副題:plays the music of Burt Bacharach
Marie McAuliffe's ArKsextet

CD:1998年10月21日リリース
レーベル:AVANT(?)/DISK UNION
番号:ANAN-070

All music arranged / produced by Marie McAuliffe
Musicians:
 Marie McAuliffe, piano
 Rob Henke, trumpet/flugelhorn
 Rich Perry, tenor saxophone
 Chris Washburne, trombone/tuba
 Dave Hofstra, bass
 Kevin Borton, drums/vibes
Assistant producer: Mark Helias
Executive producer: John Zorn / Disk Union
Recorded: December 20 and 21, 1997 at Avatar, NYC

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