MY BEST FRIEND'S WEDDING/O.S.T. (1997年)
バカラックの曲が要所で使われた映画『 ベスト・フレンズ・ウェディング 』のサウンドトラックです。オリジナルやバカラック・カヴァーを6曲収録!
(画像は全部クリックすると大きくなります)
全13トラック中、バカラック作品は6トラック
1. I SAY A LITTLE PRAYER (3:38) ~Diana King~
2. WISHIN' AND HOPIN' (3:17) ~Ani Difranco~
5. I JUST DON'T KNOW WHAT TO DO WITH MYSELF (4:20) ~Nicky Holland~
8. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE (3:15) ~Jackie DeShannon~
9. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN (3:52) ~Mary Chapin Carpenter~
12. I SAY A LITTLE PRAYER (2:31) ~The Cast Of "My Best Friend's Wedding"~
バカラックの曲が要所で使われた1997年の映画『 ベスト・フレンズ・ウェディング 』のサウンドトラックです。映画の主演はジュリア・ロバーツ、共演はキャメロン・ディアスで、ちょっと痛いけど楽しいラブコメでした。
オープニングにT-2.「 WISHIN' AND HOPIN' 」が流れ、物語とは関係ない女性4人が曲に合わせて踊ります。僕は好きですが、人によっては引くシーンかも^^;。キャメロン・ディアスの役は音痴という設定で、カラオケでT-5.「 I JUST DON'T KNOW WHAT TO DO WITH MYSELF 」をものすごく音程外して歌います。サントラには流石に音痴のキャメロン版は入ってなくて、他のアーティストのまとも版が入ってます(笑)。
そして、海鮮レストランでみんなが歌うT-12.「 I SAY A LITTLE PRAYER 」は何度観ても楽しいシーンで、理屈抜きにいいなぁと思います。一度あんなことやってみたい! T-8.「 WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE 」は主人公が失恋したことをはっきり自覚したにもかかわらず相手の男性を追いかける場面で流れるのですが、ジャッキー・デシャノン版のこの曲、シーンによくマッチしてると思います。
T-1.「 I SAY A LITTLE PRAYER 」のダイアナ・キング版(詳しくはこちらを)はこの映画の主題歌としてエンドロールに流れます。あれっ、T-9.「 I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN 」はどこで流れてたっけ???
ほかの収録曲もいい曲が多く、楽しめるサントラです~!
追記1)海鮮レストランのシーンを主要キャストの4人(ジュリア・ロバーツ、キャメロン・ディアス、ルパート・エヴェレット、ダーモット・マローニー)が振り返ってる動画が YouTube に上がってます。2019年2月に公開されたもので、男性俳優2人がムチャおっさんになってておーってなりました。何喋ってるのかよくわかりませんが、楽しそう。誰か訳して教えてください〜。
追記2)映画のエンディング、ジュリアン(ジュリア・ロバーツ)とジョージ(ルパート・エヴェレット)がダンスするシーンで会場に流れる「 I SAY A LITTLE PRAYER 」はサントラには収録されていないのですが、Phillip Ingram という男性R&Bシンガーのバージョンらしいです。このお方、James Ingram の弟なんだとか。レコードは見つからず iTunesでも見当たらないのですが、YouTube で聴くことが出来ます。→ こちら
2019年9月16日追記
【データ】
『 MY BEST FRIEND'S WEDDING 』 (邦題:ベスト・フレンズ・ウェディング)
O.S.T.
CD:1997年6月19日リリース
レーベル:WORK / SONY
番号:OK 68166
T-1.「 I SAY A LITTLE PRAYER 」
Produced by Andy Marvel
T-2.「 WISHIN' AND HOPIN' 」
Produced by Ani Difranco
T-5.「 I JUST DON'T KNOW WHAT TO DO WITH MYSELF 」
Produced by Jimmy Bralower and Jeff Bova
T-8.「 WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE 」
オリジナルのジャッキー・デシャノン版
T-9.「 I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN 」
Produced by Mary Chapin Carpenter and John Jennings
T-12.「 I SAY A LITTLE PRAYER 」
Produced and Arranged by Eddie Arkin
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コメント
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この間、TVで「ハリウッド・セレブ」と言う番組でキャメロン・ディアスさんが取り上げられていました。この映画での彼女は一応音痴と言う設定でしたが ずぅっと本当に音痴なのかどうか、気になっていました。彼女のデビュー作(マスク・マン)だったかしらん その映画の中でも彼女は音痴の歌を披露なさっているらしく 彼女について調べたのですが どうも真相がわかりませんでした。(笑)
ところで今回のこの番組の中で彼女は 彼女が演じた役について「私の地と全く同じで演じやすかったわ」とおっしゃり、「初対面の人にもすぐに心を開いてしまうところ」っておっしゃり まさしく!!この音痴の部分についても触れておられました。撮影中かリハーサルかはわかりませんが たまぁに「音程が合ったテイクがあったの・・・。でもそうすると スタッフの人たちがみんな もっと下手に歌えって言うの」とおっしゃっていました。
この映画主役はジュリア・ロバーツさんで映画での設定もそうであったのですが そしてその通りの演技であったのですが 観客の多くはキャメロン・ディアスさんに共感を持ったそうであります。
私も 彼女が登場するシーンの方を楽しんで観た記憶がございます。
投稿: まったり | 2013年9月 8日 (日) 11時54分
まったりさん、こんばんは! コメントありがとうございます~!
「キャメロン・ディアスさん音痴疑惑?」 をどこぞのバラエティ番組で突撃インタビューして解明してくれないかなぁとここ15年ず~っと思っておりましたが、そうだったんですか! やっぱり音痴だったんですねっ!! これで積年のモヤモヤが吹っ飛びました~~(笑)。
彼女の音痴が本物となれば、あのカラオケのシーンのキミー(役名)がより一層いじらしく感じられますね。久々にDVD観てみようっと(^^)v。
投稿: あるでお | 2013年9月 8日 (日) 18時10分