« ライブの感想 TOKYO JAZZ FESTIVAL 2012 Sep. 8, 2012 the HALL "THE SONGS" | トップページ | On My Way/宮本貴奈トリオ (2013年) »

2013年9月15日 (日)

ライブの感想 PROMISES,PROMISES in Concert  May 9, 2012

ブロードウェイ・ミュージカル 『プロミセス、プロミセス』 のコンサートを2012年5月に観に行きました。そのときの感想をアップします。1年4か月も前の話なのですが、前回の記事で2012年9月の東京ジャズフェスの感想もアップしちゃいましたから、もうヤケクソです(笑)。

このコンサートについては、コンサートHPから引用した以下文章を参照ください。拙ブログで取り上げる理由は、ひとえに音楽が全曲バート・バカラックだからです。

コンサート概要   ─  出世のために上司にアパートを貸している主人公とその上司の恋人とのラブストーリー、ブロードウェイ・ミュージカル 「プロミセス・プロミセス」 。1960年公開の名作映画 「アパートの鍵貸します」 を原作に、脚本:ニール・サイモン、音楽:バート・バカラックで、1968年にブロードウェイで初演、2010年にリバイバル上演された。その 「プロミセス・プロミセス」 をバート・バカラックの珠玉の名曲と共にコンサートバージョンでお贈りする。 ─  (コンサートHPより要約)

【お断り】 このコンサートの7か月後の12月15~23日に、場所も同じ新国立劇場の中劇場で待望のミュージカル公演がありました。私も12/17の公演を観に行きましたが、ミュージカルですのでこのブログでは紹介しないこととします。まぁ、感想メモを記してないので書こうと思っても書けないのですが…coldsweats01

----------------

2012年5月9日(水) 13:00開場 13:30開演
新国立劇場 中劇場
S席(1階席) 15列 68番

新国立劇場の中劇場、お客さんの入りは8割程度。おばさま方がが圧倒的に多かった。昼間だからかであろう。18:30からの夜公演ではおばさま層が減り、もっと若い演劇/ミュージカルファン層が多かったのではと思われる。演劇関係者もちらほら。全体的に大人の雰囲気。別売りのプログラムを買い(1,000円)、わくわくしながら始まるのを待った。

 ・第一幕 70分 Promises,Promises(全19曲)
 ・休憩  15分
 ・第二幕 70分 バカラック名曲集(全11曲)

バンドは9名、ステージの後ろで演奏。STAGEA(エレクトーン)も活躍していて、ちょっと嬉しかった。

第一幕はPromises,Promisesブロードウェイ2010年版に沿った曲目を全てフルサイズで踊り付きで歌い、チャック役の中川晃敦さんがMCも兼任して曲間にストーリーを補足的に説明する・・というスタイル。さすがは中川晃教さん、MCで観客を盛り上げていた。観客も中川さんのファンが相当数いた模様。ミュージカルに興味にない私でも知ってるし。

原作の時代設定は1960年代だが、衣装など60年代の雰囲気で非常に良かった。1968年版ではなくリバイバル2010年版が元になっているので、「小さな願い」 「ア・ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム」 も入っていた。事前に映画 「アパートの鍵貸します」 のDVDを観たり、まったりさんのブログで予習していったのでかなり予備知識はあったが、全曲日本語訳で歌ってくれたこともあって 「あぁこんな内容の歌だったんだ~」 と、新たな発見が多々あり新鮮だった!

第二幕は、バカラックの代表曲全11曲を、一部の曲は踊り付きで歌っていた。歌詞は英語と日本語が半々くらい。第二幕のMCは立花裕人さんで、曲間では立花さんが第一幕のメインキャストに一人ずつ感想などをインタビューしていた。皆さんそろって仰っていたのが 「バカラックの曲を歌うのは難しい。だけど歌えた喜びも大きい」 ということ。 「特に訳詞の曲は、原曲とブレスの位置が違っていたりして一層難しかった」 と、その話しぶりには実感がこもっていた。ラストは 「恋よさようなら」 を全員で・・。でもこの曲の終り方は派手ではないので、ラストにもってくるのはちょっとつらかったと思う・・。

第二幕のセットリストを以下ご紹介。尚、1曲目では、本間さんがタップダンスのお手本をやったあと、アンサンブルの方に無茶振りして笑いを取っていた。

01. Raindrops Keep Fallin’ On My Head 雨にぬれても
    本間憲一 + アンサンブル (英)
02. Walk on By ウォーク・オン・バイ
    アンサンブル (英)
03. Do You Know the Way to San Jose? サン・ホセへの道
    紫城るい (訳詩)
04. Always Something  There to Remind Me 愛の想い出(愛のウェイト・リフティング)
    アンサンブル (訳詩)
05. The Look of Love 恋のおもかげ
    浜畑賢吉 (訳詩)
06. What’s New, Pussycat? 何かいいことないか子猫ちゃん
    戸井勝海 + Cat4名 (英)
07. (They Long to be) Close to You 遥かなる影
    彩乃かなみ (英)
08. What The World Needs Now Is Love 愛をもとめて
    紫城るい (英+訳詩)
09. That’s What Friends Are For 愛のハーモニー
    彩乃かなみ、戸井勝海 (訳詩)
10. Arthur’s Theme ニューヨーク・シティ・セレナーデ(アーサーのテーマ)
    中川晃教 (英)
11. I’ll Never Fall in Love Again 恋よさようなら
    全員 (訳詩)

アンコールは無く、カーテンコール。この辺はコンサートというよりは演劇風。カーテンコールのBGMは 「何かいいことないか子猫チャン」 だった。

全体的にはコンサートとミュージカルの合いの子?のようなステージだった。バカラックの曲ばかりを踊り付きでなんてそうそう体験できない。やっぱ生で聴く音楽は最高だ!

とはいえ、ネットでブログをチェックすると、役者さんを観に来たであろうミュージカルファンと思われる方の 「何やこれ、第一幕はまだミュージカルやけど、第二幕はどこぞの場末のキャバレーのショーみたいやんか、おんどりゃ~」 的なコメントも見受けられた。まぁ、確かに第二幕はバカラックの曲をあまり知らない方にとってはちょっと引く内容だったかも…。

でもでも、バカラックファンの自分にとってはやはり贅沢で貴重な公演であった。

001 002
会場の新国立劇場 / 新国立劇場エントランス

003 004
中劇場(まだ開場前) / いくつかあった花のひとつ”浜畑さんへ”

006 007
自分の席から舞台方向を撮影 / 自分の席から後方を撮影

A
チラシ(表)

A_2
チラシ(裏)

01a
プログラム(P1 CAST  MUSICIANS)

« ライブの感想 TOKYO JAZZ FESTIVAL 2012 Sep. 8, 2012 the HALL "THE SONGS" | トップページ | On My Way/宮本貴奈トリオ (2013年) »

バカラック関連ネタ」カテゴリの記事

コメント

いいなぁ~ いいなぁ~~

と言いつつ ヨダレを垂らしながら読ませていただきましたょ。コンサート当日に来られた観客のほとんどは出演者見たさで来られた方が多かったのでしょうねぇ。

ひょっとしたら バカラックさん作品がお目当てって方はあるでおさんだけだったのでは・・・・・。

まったりさん、こんばんは! コメントありがとうございます!!

いいでしょ~ いいでしょ~ なかなかこういった機会はないでしょうから、仕事サボって(いや、休みを取って)おのぼりさんしました~。

会場は”おばさま”が多かったですけど、もう一回りぐらい上の年齢層のご夫婦もちらほら見かけました。そういった方々のなかには、バカラックさんの音楽目当ての方もいらっしゃったんじゃないかと思いましたです。(^^)

clover あるでおさん、こんばんは。

アニタ・カー・シンガーズのカバーした
「Whoever You Are, I Love You」を初めて聴いてグッと来ました。

それ以来、「プロミセス、プロミセス」一度観てみたかったのです。
東京で公演しているの~~!?と浮足立ってしまいました。
昨年でしたか。残念!happy02

shoppgirl さん、コメントありがとうございます~!

そうなんですよ~、ミュージカルは昨年12月でした! 主人公のチャックは中川晃教さんと藤岡正明さんのダブルキャストで、私が観劇したのは5月のコンサート形式公演と同じ中川晃教さんがチャックの回でした。その中川さんのアドリブの多さと面白さも手伝ったのでしょうが、全体を通じて楽しく、また心がほっこりするお話でした。ただ、予備知識がないとお話についていけないかも…とは感じました。

「Whoever You Are, I Love You」 の邦題は 「あなたはあなた」。ヒロイン役(フラン:大和悠河さん)が、不倫相手(チャックではない)を想ってひとりで歌う、せつな~い曲でした。アニタ・カー・シンガーズのカヴァーもしっとりとしてコーラスも素敵ですよね! この曲をうたったあと、ヒロインは睡眠薬を多量に飲んで自殺未遂するんですが、助かってチャックと結ばれます。あ~、よかった。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/591595/58174310

この記事へのトラックバック一覧です: ライブの感想 PROMISES,PROMISES in Concert  May 9, 2012:

« ライブの感想 TOKYO JAZZ FESTIVAL 2012 Sep. 8, 2012 the HALL "THE SONGS" | トップページ | On My Way/宮本貴奈トリオ (2013年) »

★ リンク ★

  • くう・ねる・時々・じゃず
    とても凛としていて、でも柔らかい歌声が魅力のジャズ・シンガー、三善香里さんの公式ブログです。
  • My Willful Diary
    shoppgirlさんが、「心に留めておきたい音楽とあれこれ」をたおやかな言葉で綴っていらっしゃる、素敵なブログです
  • バカラックマジックでまったりと
    バカラックさんをこよなく愛するまったりさんのブログです。バカラックファンとして大先輩でブログの師匠さんでもあります。
2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

最近のトラックバック