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2013年10月13日 (日)

tribute to Burt Bacharach/V. A. (1994年)

日本コロムビア/トライアド・レーベルのアーティストによるバカラック・トリビュート・カヴァー集! なんと、バカラックも新曲2曲ひっさげて参加!!

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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1. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN ~5th Garden~
2. THE LOOK OF LOVE ~Soul Bossa Trio~
3. WITH A SMILE ~Burt Bacharach, vocal by Jene Miller~
4. ARE YOU THERE (WITH ANOTHER GIRL) ~Carnation~
5. MAKE IT EASY ON YOURSELF ~Kyoto Jazz Massive~
6. MULINO BIANCO ~Burt Bacharach~
7. ME, JAPANESE BOY I LOVE YOU ~Pizzicato Five, remixed by DJ Krush~
8. BOND STREET ~les 5-4-3-2-1 with K-taro Takanami~
9. THE APRIL FOOLS ~The Cozy Corners~

収録時間約39分


日本コロムビア/トライアド・レーベルのアーティストによるバカラック・トリビュート・カヴァー集です。ライナーにちょこっとコメントしているのは、5th Gerden のコモエスタ八重樫。

─ そんなバート・バカラックに再びスポットライト・・・・A&Mサウンドが世にはびこり、『カジノ・ロワイヤル』や『何かいいことないか子猫チャン』のレコード盤が高値を呼ぶ今日この頃はもうすぐmiddle of '90s

 だからってバート・バカラックは過去? それとも未来? ひょっとして現在? なーんて詮索する程、暇じゃない。でも解っているのは僕にはバート・バカラックの音楽が必要だって事、What The World Needs Now Is Love~この世界に愛が必要なように・・・・ Love. Sweet Love and Burt Bacharach sounds for end of 20 century boys & girls
 ─

T-1. 「I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN」 はそのコモエスタ八重樫さんの 5th Garden によるカヴァー。女性ヴォーカルは Ray Miyahara で、途中のハモリも同一人物。バンジョーなんかも使って楽しいアレンジ。

T-2. 「THE LOOK OF LOVE」 は Soul Bossa Trio によるカヴァー。Organ、E. Bass、Drumsのトリオで、パーカッション&ヴォーカルとして Francis Silva がゲスト参加。オルガンの音色が60年代っぽい。

T-3. 「WITH A SMILE」 は、なんとバート・バカラック本人による新曲! 作詞は John Bettis 。クレジットなくて演奏メンバー等詳しいことは不明ですが、ヴォーカルは Jene Miller という方。ミュート・トランペットと口笛がイントロを奏でる、ミディアム・テンポのほんわかした曲。私コレ好きです。(P)1994

T-4. 「ARE YOU THERE (WITH ANOTHER GIRL)」 は Carnation によるカヴァー。わりと原曲のイメージに近い。ヴォーカルはメンバーの Masataro Naoe 。

T-5. 「MAKE IT EASY ON YOURSELF」 は Kyoto Jazz Massive によるカヴァー。打ち込みサウンドです。ヴォーカルはないけど、メロディは女性Voice(ら~、ぱ~、る~など)と口笛が奏でます。

T-6. 「MULINO BIANCO」 は、またまたバート・バカラック本人による新曲! AORっぽいスローテンポのインスト曲です。これもクレジットなくて演奏メンバー等詳しいことは不明。(P)1993

T-7. 「ME, JAPANESE BOY I LOVE YOU」 は Pizzicato Five によるカヴァー。小西康陽訳の日本語詩を野宮真貴が歌ってます。このアルバムに収録されているのは DJ Krush によるリミックス版で、リミックスは1994年9月30日に行ってます。

T-8. 「BOND STREET」 は les 5-4-3-2-1 によるカヴァー。疾走感のあるサウンド。ヴォーカルは Hitomi と高浪慶太郎。

T-9. 「THE APRIL FOOLS」 は The Cozy Corners によるカヴァー。ヴォーカルなし。イージーリスニング系の心地良いサウンドです。

アルバム名には”トリビュート”と入ってますが、全体的にトリビュート感は薄くて肩に力が入ってないお気楽カヴァー集といったところ。ですが、他では聴けないバカラックの2曲が収録されていて、バカラックファンには嬉しい限り(^^)  でも、どういった経緯でバカラックが参加することになったんでしょうね~。その点もライナーに書いてあると更に嬉しかったのですが!


【データ】
『tribute to Burt Bacharach』 (トリビュート・トゥ・バート・バカラック)
V. A.

CD:1994年11月24日
レーベル:Triad/日本コロムビア
番号:COCA-12166

アルバム全体のプロデューサー : Katsu Hori for G. Steps

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