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2014年1月26日 (日)

me and my Burt/Yeongene (2006年)

韓国の女性ヴォーカリスト ヨンジンのソロ・デビュー・アルバムであり、他に類を見ない凝った選曲のバカラック・カヴァー・アルバムです!

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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パッケージ外箱の表/裏

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CDケースのジャケット表/裏

1. LOST HORIZON
2. PAPER MACHE
3. TOWER OF STRENGTH
4. ME, JAPANESE BOY I LOVE YOU
5. WIVES AND LOVERS
6. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN
7. IT DOESN'T MATTER ANYMORE
8. TRY TO SEE IT MY WAY
9. REFLECTIONS
10. PROMISE HER ANYTHING
11. THE BELL THAT COULDN'T JINGLE
12. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD
13. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN ※

※ T-13.はクレジットのないシークレット・トラックで、T-6.ではデュエットだった 「恋よさようなら」 のソロ・ヴァージョンが収録されています。

収録時間約39分


ライナス・ブランケットの紅一点、ヨンジンのソロ・デビュー・アルバム。英グラスゴーのバンド、BMXバンデッツの全面バックアップ(プロデュースも)を受けて制作された、バカラック・カヴァー集です!

このアーティストのことは何も知りませんので、ライナー(解説:長門芳郎氏)からの受け売りでございます。ヨンジンは、韓国の人気ギター・ポップ・バンド、ライナス・ブランケットのキーボード&ヴォーカル担当。ライナス・ブランケットは2001年5月にミンソンを中心に結成された5人組で、2003年に韓国で初シングルリリース、2004年には日本でもリリースしたんだそうです。

んで、2004年夏にソウルでライブを行ったBMXバンデッツのメンバー達がヨンジンのキュートな歌声のファンになり、グラスゴーにヨンジンを呼び寄せて2006年にミニアルバム(バンデッツの書き下ろし曲)をリリースします。そして、次にレコーディングしたのがバカラック作品ばかりを歌った本アルバム 『 ミー・アンド・マイ・バート 』 だったという訳です。

それにしてもまぁ、ぶっ飛ぶ選曲です。有名曲はT-6. 「 恋よさようなら 」 とT-12. 「 雨にぬれても 」 くらいで、あとはマイナー曲或いはレア曲ばかりですからねー。とってもマニアックなバカラック・カヴァー・アルバムでございます。でも、変な曲はチョイスしていないので、曲は知らなくても楽しんで聴けるんじゃないかと思います。

ヨンジンの声はちょっとハスキー且つウィスパーボイスでありまして、ガンガン歌うことはありません。バックはギター、キーボード、ベース、ドラムスがメインで、曲によってフルートやサックスも加わったりします。全体的に曲調は明るくポップです。T-3. 「 タワー・オブ・ストレングス 」 なんて、男性が汗臭く歌うヴァージョンしか聴いたことないのですが、とてもかわいらしい歌い出しに意表を突かれました。この曲を女性がカヴァーしたのは彼女が初めてでしょう。全く同じことがT-10. 「 プロミス・ハー・エニシング 」 にも当てはまります。

それと、T-11. 「 ザ・ベル・ザット・クドゥント・ジングル 」 が入ってるのがとても嬉しいですhappy01。元々あまりクリスマスっぽくないクリスマスソングなのですが、イントロやアウトロにそれらしい工夫がされていてクリスマスっぽい感じがします(笑)。

マニアックな曲だらけなので、各曲の邦題とオリジナルを紹介しておきます。特記ない曲は作詞:ハル・デイヴィッドです。
1. ロスト・ホライズン
   オリジナルはショーン・フィリップス(1973年、映画 『 失われた地平線 』 主題歌、全米63位)
2. ペーパー・マシェ
   オリジナルはディオンヌ・ワーウィック(1970年、全米43位)
3. タワー・オブ・ストレングス
   作詞:ボブ・ヒリアード
   オリジナルはジーン・マクダニエル(1961年、全米5位)
4. ミー・ジャパニーズ・ボーイ
   オリジナルはボビー・ゴールズボロ(1964年、全米74位)
5. 素晴らしき恋人たち(ワイブス・アンド・ラヴァース)
   オリジナルはジャック・ジョーンズ(1963年、全米14位)
6. 恋よさようなら
   1968年のブロードウェイ・ミュージカル 『 プロミセス、プロミセス 』 の中の楽曲
   1970年にディオンヌ・ワーウィックのカヴァーが全米6位
7. 気にしないさ
   オリジナルはリック・ネルソン(1966年、TVミュージカル番組 『 オン・ザ・フリップ・サイド 』 の挿入歌)
8. 涙のアドバイス
   オリジナルはジョニー・ソマーズ(1966年、『 オン・ザ・フリップ・サイド 』 挿入歌)
9. リフレクションズ
   オリジナルはサリー・ケラーマン(1973年、『 失われた地平線 』 挿入歌)
10. プロミス・ハー・エニシング
   オリジナルはトム・ジョーンズ(1966年、映画 『 のぞき 』 挿入歌、全米74位)
11. ザ・ベル・ザット・クドゥント・ジングル
   作詞:ラリー・キュジック
   オリジナルはポール・エヴァンス(1962年)
12. 雨にぬれても
   オリジナルはB・J・トーマス(1969年、映画 『 明日に向って撃て 』 主題歌、全米1位)


【データ】
『me and my Burt』 (邦題:ミー・アンド・マイ・バート)
Yeongene (ヨンジン)

CD:2006年6月1日 (所有CDは、2006年9月16日リリースの国内仕様)
レーベル:beatball, Korea (所有CDも同じ。発売元は夢街名曲堂)
番号:? (所有CDは、YDCD-0125)

Produced by Duglas T. Stewart and David Scott
*except T-7. 「It Doesn't Matter Anymore」
  by Duglas T. Stewart, David Scott & Francis Macdonald

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