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2014年4月23日 (水)

The EARL KLUGH TRIO volume one/Earl Klugh Trio (1991年)

ジャズ/フュージョンのギタリスト、アール・クルーが1991年にリリースしたアルバムです。バカラック・カヴァーを1曲収録!

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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全11トラック中、バカラック作品は1トラック

7. I SAY A LITTLE PRAYER (4:46)


1976年にデビューしたアコースティック・ギターの名手アール・クルーが1991年リリースしたトリオ編成のアルバムです。

アール・クルーはどちらかというとフュージョンに軸足を置いた演奏が多かったと思います。「 DANCE WITH ME 」、「 LIVING INSIDE YOUR LOVE 」 など、いろんなシチュエーションでこれらのアール・クルーのインスト曲が流れてましたからね~、80年代は。

本アルバムは、そのアール・クルーがドラムス、アコースティック・ベースとのトリオ編成でスタンダード曲を取り上げた、かなりジャズ寄りのアルバムです。ジャズ“寄り”と書いたのは、全体的に軽めで聴きやすいからですかね。あっ、いい意味で。

バカラック・カヴァーは、T-7. 「 小さな願い 」 。テンポは早めでおよそ♩=180。アールのギターは2コーラスめに入ると少しメロディを崩してバックもノッてきます。3コーラスめはベースがメロディを奏でていい感じ。4コーラスめまで演奏してます。当然、この曲の特徴である変拍子もちゃんとやってくれてます。

41moej8eljl__sl500_aa280_ ここからはオマケです。アール・クルーは1976年の2作目のアルバム 『 LIVING INSIDE YOUR LOVE 』 で、バカラック作品の 「 エイプリル・フール 」 (3:45) をカヴァーしています。 ギター・ソロでこれまた素敵なんですよねー。この曲だけMP3でダウンロードしてアルバムは所有していないものですから、ここでちらっと紹介させていただきました。




Solo_guitar_2オマケその2 1989年にワーナーからリリースしたアルバム 『 SOLO GUITAR 』 では、バカラック作品としてはマイナーな 「 ANY OLD TIME OF THE DAY 」 (3:34)をカヴァー。アルバムタイトルどおりギター・ソロで、まったりとした心地よい演奏です。尚、この曲はディオンヌ・ワーウィックがオリジナルで、1964年リリースのセカンドアルバム 『 ANYONE WHO HAD A HEART 』 に入ってます。



Hand_picked オマケその3 そして、2013年にリリースしたアルバム 『 HAND PICKED 』 で 「 アルフィー 」 (2:34)をカヴァー。これもギター・ソロですが、円熟味を増してますます素敵な音色にうっとりします。彼は1953年生まれということですから、今年(2014年)で61歳…。えっ、まだそんなに歳を取ってるわけじゃないんだ! もっと年齢高いんじゃ…と思ってました~^^;。



2015/4/21追記
TFN (TOKYO-FM系) 2015/4/19放送の 『 山下達郎サンデー・ソングブック 』 で、アルバム 『 LIVING INSIDE YOUR LOVE 』 の 「 エイプリル・フール 」 がオンエアされました。パチパチパチ。せっかくなので、達郎さんのMCを再現致します。

─ バート・バカラックの 「 エイプリル・フールズ 」 。“ 映画 『 幸せはパリで 』 を40年以上前テレビで観て(淀川さんの名画劇場)以来、この曲を探していて、困った時の達郎さんに、2008年の4月にサントラを掛けていただき、ず~っと感動しています。7年経った今、別バージョンをお聴かせ下さいますでしょうか。ディオンヌ・ワーウィックが有名ですが、他に達郎さんのオススメがありますか? ” という、これで何枚来ましたかね、ハガキが。しかも、カラー・カード。毎週来ました。

バカラックの 「 エイプリル・フールズ 」 、サントラはパーシー・フェイスがやっておりますが、実はあんまりないんですね、カヴァーしている人が。アレサ・フランクリンがあるんですけど、これがすごいアップテンポでですね、もう、全然あの、本来のテイストじゃありませんのでですね、今日はひとつ、インストですけど、アール・クルー。

アール・クルーの'76年のセカンド・アルバム 『 LIVING INSIDE YOUR LOVE 』 。この中でですね、一人で演奏している、ガット・ギター一人でですね、アール・クルーが演奏している、これ、いいんじゃないかと思います。「 エイプリル・フールズ 」 。アール・クルー。

 ~ 曲 ~

1976年のアール・クルーのセカンド・ソロ・アルバム 『 LIVING INSIDE YOUR LOVE 』 から 「 エイプリル・フールズ 」 。バート・バカラックの名曲でございますが、これ、エレクトリック・レディ(?)、ラリー・ローゼンが録ってるんですね、これは。いい音ですね。アナログの音ですね。 ─



【データ】
『 The EARL KLUGH TRIO volume one 』
Earl Klugh Trio

CD:1991/11/10リリース
レーベル:Warner Bros.
番号:7599-26750-2

Produced by Earl Klugh
Recorded and Mixed at Studio A, Dearborn, MI
Earl Klugh : Acoustic Guitar
Ralphe Armstrong : Acoustic Bass
Gene Dunlap : Drums
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バカラックの曲がちょっと入ったアルバム」カテゴリの記事

コメント

 あるでおさんへ

 うわぁ、アール・クルーさんのこの作品は存じ上げませんでしたっ。1976年ですかぁ・・・・。これから後にバカラックさんが 新作を発表されなくなって いわゆるフュージョン(これってどう発音するんですかねぇ?
どうしても 私はヒュージョンって言ってしまうのですが・・・。余談でした)を好きになって このアール・クルーさんのアルバムは2~3枚購入したんですけどねぇ。知らなかった・・・。ハァ・・・・。

 その当時私の車にはもちろんCDプレーヤーが無く カセットプレーヤーだけでしたので そのアルバムをカセットに録音してドライブ中にはよく聴いていたのでした。頭の中身は薄いのですが 運転に集中しながらも 頭の片隅で音楽に身を委ねることができたプレーヤーさんでした。

 一度私の車に先輩を乗せて遠出をしたことがありまして (仕事疲れの先輩はすぐさまリクライニングを倒されて)私が運転をしておりました。 先輩がいびきをかきだすのを確認して このアール・クルーさんのテープを流し始めたのですが いびきの音が大きくなるにつれ 私もついスピーカーの音を上げていきました。
 ついに先輩がその音量で目覚めてしまいました。 叱られるかな?と思ったら 一言。

 「おい、まったり! もう少しボリューム下げてくれんか。眠たくなってしゃぁないわ」

 それほどに心地良いサウンドのアール・クルーさんなのでした。

まったりさん、こんばんは!

Fusionの発音に関するまったりさんの余談を読むまで、「 フージョン 」 って書いてたことに気付きませんでした^^;。ローマ字入力の「F」「U」→「フュ」と変換すると思い込んで、画面ろくすっぽ確認してませんでした~。決して訛ってるわけではありませんょ(笑)

ということで、さっそく 「 フュージョン 」 に訂正しましたです! 遠回しのご指摘、ありがとうございました!

助手席の先輩、いびきかいて寝てるのに、「 眠たくなってしゃぁないわ 」 とは(笑)。私も学生時代、アール・クルーさんのアルバム数枚レンタルしてカセットにダビングしておりました。あとジョージ・ベンソン (その頃はもう歌がメインになってましたが) とか…、まぁ鉄板ですけど。

 いえいえ!! まったく間違えをご指摘するつもりはなかったんですよ。ただ、ラジオから流れてくるDJさんたちの発音が「ヒュージョン」って聞こえてくるのに 文字表記になると「ヒュージョン」ってなっているのが解せなくて ついそのことを思い出して書いてしまったのです。

 私もジョージ・ベンソンさんは聴いたのですがほぼ 同時に知ったのがジョージ・デュークさんでした。(デュークって発音はできるんやけど、ヒュージョンがでけん><)

 あの、デヴィッド・サンボーンさんと一緒に「Wifes & Lovers 」を演奏なさっていたかたです。一枚目のアルバムを買ったらお気に入りになって 手当たり次第に2枚目を買って聴いたら 難しくて><

 でも とにかくアール・クルーさんのギターの「乾いた音」がたまらなく 好きになっていたまったりなのでしたぁ。


まったりさん、おはようございます!

先程、朝のウォーキングをしてきました。2012東京JAZZのカシオペア3rdの音源(NHK-FMエアチェック)を聴きながら歩いたのですが、アナウンサーと解説者がカシオペアを紹介する際に何度もFusionという言葉を発っしておりまして、おふたりとも確かに「ヒュージョン」って言ってました(笑)。さすがはまったりさんです! これまで全く気にしたことなかったです~。

私は当時(80年代前半)フュージョンの中ではカシオペアとかシャカタクとかフルーツケーキとかボブ・ジェームスさんとか松岡直也さんとか軟弱な方に傾いていきました^^;。なんか懐かしいですね~。

この記事、アール・クルーさんのバカラック・カヴァーあと2曲追記しましたです。よろしかったら再度ご覧になって下さいまし。

TFN (TOKYO-FM系) 2015/4/19放送の 『 山下達郎サンデー・ソングブック 』 で、アール・クルーの 「 エイプリル・フール 」 がオンエアされました。

放送を記念しまして、本記事に達郎さんのMCを追記致しました。
いや~、良かった良かった(^^)v

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