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2014年5月 7日 (水)

GOING FOR A SONG/DANNIELLE & LOUISE (1997年)

オーストラリアの女性デュオ、ダニエル&ルイーズによる1960~1970年代のカヴァーアルバムです。バカラック・カヴァーを2曲収録!

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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全14トラック中、バカラック作品は2トラック

2. I SAY A LITTLE PRAYER (3:55)
12. DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE (3:12)


オーストラリアの女性デュオ、ダニエル&ルイーズがデビュー・アルバムとして1997年にリリースしたアルバムです。

この二人組、ジャケット写真の左側が Dannielle Gaha (ダニエル・ガハ)、右側が Louise Anton (ルイーズ・アントン)。それぞれ豊富なキャリアを持つ二人が、オーストラリアの国営放送ABCのある番組で一緒に歌ったことがきっかけでグループを結成。本アルバムでデビューしたんだそうです。

でも、ダニエル&ルイーズというグループ名、実は日本だけの仮の名前。本当の名前は、NISSAN CEDRICS 。そう、某車名の複数形です(笑)。日本にこのグループを紹介しようとしたところ某自動車メーカーからクレームがついてやむなく二人のファースト・ネームをグループ名にした次第。その自動車メーカーはオーストラリア国内にも進出していますが、名前については何の問題もなく了解が得られたそうです。日本ではこの洒落が通じなかったんですねー。

ジャケット写真の中央の赤いクルマ、ナントその車の初代モデル(゜o゜)。正確には、1960年に発売された縦目ヘッドライトの初期仕様ではなく、1962年のマイナーチェンジで横目4灯になったヤツ。しかも驚いたことに、この赤いクルマはオーストラリアはシドニーにある“Planet Cake”というケーキ屋さん特製の“ケーキ”でございまして、ジャケット裏面はそのケーキをむしゃむしゃ食べている写真でございます。こういうアソビゴゴロ、好きだなぁ(^^)v。

収録曲は全て1960~1970年代のロック/ポップス・カヴァーで、10cc、キッス、シカゴ、P.マッカートニー、ポリス、クィーン、ABBAなどの楽曲をチョイスしています。原曲よりも全体にポップな味付けですが、ミュージカル等で鍛えられた二人のヴォーカルは表現力がけっこうあって、バックの演奏も含めてちゃんと聴けるアルバムとなっています。なお、14曲あるうち最後の3曲は日本盤のみのボーナス・トラックとのこと。

んで、バカラック・カヴァーは2曲。T-2. 「 小さな願い 」 はディオンヌ・ワーウィックのバージョンが下敷きになったアレンジ。サビでは二人が気持ち良くハモっていて聴いていて楽しいカヴァーです。フェード・アウトじゃなく終止形で終ってるところも好感もてます。T-12. 「 サン・ホセへの道 」 もディオンヌのバージョンが下敷き…というか殆どコピー。ただ、こちらも終止形で終っていて、最後ハモリながらのハミングは素敵です。

あと、ビックリしたのがT-6. 「 私はイエスがわからない 」 。曲の途中、2小節だけいきなりバカラック・ナンバー 「 アルフィー 」 の冒頭部分 “ What's it all about, Alfie? ” を歌っちゃうんですから! 彼女達、きっとバカラックファンなんでしょうね。


【データ】
『 GOING FOR A SONG 』
DANNIELLE & LOUISE (本当のグループ名は、NISSAN CEDRICS)

CD:1997年リリース (所有CDは、1998/3/15リリースの日本盤)
レーベル:WARNER MUSIC AUSTRALIA (所有CDは、イーストウエスト・ジャパン)
番号:? (所有CDは、AMCE-2554)

Produced by Paul Gray
Recorded by David Hemming and Adrian Bolland at Alberts Studios, Sydney
Vocal Arrangements by Louise & Dannielle
Piano & Keyboards : Paul Gray
Electric Guitars : Rex Goh
Acoustic Guitars : Peter Watson
Electric Bass : Leon Gaer
Acoustic Bass : Jonathon Zwartz
Drums : Hamish Stuart
Percussion : Tony Azzopardi
Trumpet : Bob Coassin
Saxophones : Tim Pram
Trombone : Herb Cannon
Violin : Ian Cooper & Rowan Martin

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