WELCOME TO THE PLEASURE DOME/FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD (1984年)
英国のバンド、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドのファースト・アルバムです。バカラック・カヴァーを1曲収録!
(画像は全てクリックすると大きくなります)
全16トラック中、バカラック作品は1トラック
9. SAN JOSE (3:09)
英国のバンド、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドが1984年にリリースしたファースト・アルバムです。
1983年のデビュー曲 「 RELAX 」 がとにかく大ヒットしましたね~、このバンド。この曲のミュージック・ビデオが当時よくTVで流れてました。ディスコでもたくさん掛かったそうですね。いや~、懐かしい。
本アルバム、「 RELAX 」 を始めとしてテクノ・ポップって言うんですか?そんな曲が多いですね。殆どがオリジナル曲なのですがカヴァーも何曲あって、そのうちの1曲がバカラック・カヴァーのT-9. 「 サン・ホセへの道 」 です。
本アルバムでは 「 SAN JOSE 」 と表記されている 「 サン・ホセへの道 」 、意外や実に爽やかなカヴァーでして、アルバムの中では超異質な存在といっていいと思います。下敷きになったバージョンはディオンヌ・ワーウィックのもので、ヴォーカルのホリー・ジョンソンも叫ぶことなく優しく歌っています。高音域ではちょっと声つらそうですし、別人のようでなんか可笑しい^_^;。誰かがこの曲を演りたくてチョイスしたんでしょうねー。伝統的にバカラック人気が高い英国ですから不思議はないですけれど。
どーせなら 「 RELAX 」 風の 「 サン・ホセへの道 」 も聴いてみたいと思ったあるでおでした。
【データ】
『 WELCOME TO THE PLEASURE DOME 』
FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD
LP:1984年10月リリース (所有CDは、1985年リリースの米国盤?)
レーベル:ZTT Records (所有CDも同じ)
番号:? (所有CDは、UD-53199)
Produced by Trevor C. Horn
Frankie Goes To Hollywood
Holly Johnson, the voice
Brian Nash, guitar
Peter Gill, drums
Mark O'Toole, bass ans vocals
Paul Rutherford, vocals and 'I came to dance'
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