HERE I AM : Isley Meets Bacharach/Ronald Isley (2003年)
ロナルド・アイズレーがバカラックの全面プロデュース&アレンジで歌う、バカラック・カヴァー集です。
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1. ALFIE
2. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD
3. IN BETWEEN THE HEARTACHES
4. MAKE IT EASY ON YOURSELF
5. A HOUSE IS NOT A HOME
6. THE LOOK OF LOVE
7. COUNT ON ME
8. THIS GUY'S IN LOVE WITH YOU
9. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU
10. ANYONE WHO HAD A HEART
11. LOVE'S (STILL) THE ANSWER
12. HERE I AM
13. THE WINDOWS OF THE WORLD
収録時間約59分
アイズレー・ブラザーズのロナルド・アイズレーがバカラックの全面プロデュース&アレンジで歌う、超メロウなバカラック・カヴァー集です。
アイズレー・ブラザーズは1954年にR&Bコーラス・ファミリー・グループとしてスタートし、紆余曲折ありながらもず~っと活動してきたグループ。ロナルド・アイズレーはその中心メンバーなんだそうです。ロナルドは1941年5月生まれですから、本アルバムレコーディング当時(2003年6月/7月)は62歳だったということになりますね。
本アルバムで、バカラックはプロデュース・アレンジを全面的に担当し、全曲でピアノ(T-11. だけはキーボード)も弾き、管を含むバンドと30名強のストリングスの指揮もこなしています。全13曲のうち、11曲は1960年代のハル・デイヴィッド&バカラック作品のカヴァー。ほとんどが超スローなバラードで、ロナルドは持ち前のファルセットで甘くメロウに歌っています。あのT-2. 「 雨にぬれても 」 も、原曲の軽快さはどこへ行っちゃったの?と突っ込み入れたくなるほどのねちっこさ(笑)。
ロナルドの歌の邪魔にならないようバカラックのアレンジは控えめですが、前述の 「 雨にぬれても 」 やT-6. 「 恋の面影 」 でのイントロのフリューゲルホーンのフレーズは新鮮ですし、T-4. 「 涙でさようなら 」 ではイントロ/アウトロで 「 ユール・ネヴァー・ゲット・トゥー・ヘヴン 」 のフレーズを使っていて思わずニヤッとしちゃいます
。 一方、T-3. 「 イン・ビトウィーン・ザ・ハートエイクス 」 、T-12. 「 ヒア・アイ・アム 」 、T-13. 「 世界の窓と窓 (世界の窓に光を) 」 ではオリジナルのディオンヌ版に近いアレンジで、ロナルドの歌唱もどこかディオンヌを彷彿とさせます。ロナルドの表現力は流石ですね。
13曲のうち残る2曲は、どちらも2000年代のバカラック作品で作詞はTONIO K. 。T-7. 「 カウント・オン・ミー 」 は新曲で、本アルバムのための書き下ろし。とってもシブいナンバーです。それから、本アルバム唯一のミディアム・ナンバーといえるT-11. 「 ラブズ・スティル・ジ・アンサー 」 は、イタリアの歌手オルネラ・ヴァノーニへの書き下ろし曲で彼女の2002年リリースのアルバムに入ってます。(本アルバムへの書き下ろし曲という説明を良く見かけますが、正確にはカヴァーでしょう)
レコーディングは殆どの曲が一発録りだったんじゃないでしょうか。途中で演奏がなくなりロナルドの歌だけになる曲がけっこうありますからね~。バカラックがライナーに寄せたコメントによると(いつものように超意訳です^^;)… ─ オーケストラ、シンガー、ミュージシャンがお互いに反応し合った ─ 素晴らしいレコーディングだったようです。いやホント、このアルバム聴いてるとため息が出ます、ふぅ~。
【データ】
『 HERE I AM : Isley Meets Bacharach 』
Ronald Isley
CD:2003/11/11リリース
レーベル:DreamWorks Records
番号:B0001005-02
All Tracks Produced, Arranged and Conducted by Burt Bacharach
Track 11 Co-Produced by Ted Perlman
Album Co-Produced by Ronald Isley
Executive Producers: John McClain and Ronald Isley
Piano: Burt Bacharach
Keybords: Burt Bacharach, Jim Cox, Rob Shrock
Bass: Neil Stubenhaus, David Coy
Guitar: Dean Parks, Ted Perlman
Drums: Harvey Mason, Vinnie Colaiuta, John Robinson, David Crigger
Percussion: Dan Greco
Harp: Gayle Lavant
Flugelhorn/Trumpet: Warren Luening, Gary Grant
French Horns: Dave Duke, Phillip Yao, Brian O'Cornnor
Sax and Woodwinds: Dan Higgins
Background Vocals: JS-Kandy, Kim Johnson, Josie James, Donna Taylor
Violins: 21人
Violas: 8人
Celli: 4人
Recorded and Mixed at CAPITOL STUDIOS, Hollywood, CA
and RECORD ONE, Sherman Oaks, CA
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