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2014年8月31日 (日)

Free'n' Easy featuring The Songs of Burt Bacharach (1998年)

英国のポップ系バンド、Workshy(ワークシャイ)がプロデュースしたバカラック・カヴァー集です。

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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1. DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE                                   F
2. I SAY A LITTLE PRAYER                                                         F
3. (THERE'S) ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME              M
4. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN                                             F
5. ALFIE                                                                                    F
6. THE LOOK OF LOVE                                                               F
7. THIS GUY'S IN LOVE WITH YOU                                                 M
8. I JUST DON'T KNOW WHAT TO DO WITH MYSELF                        M
9. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD
10. WALK ON BY                                                                          M
11. MAKE IT EASY ON YOURSELF                                                  M
12. YOU'LL NEVER GET TO HEAVEN (IF YOU BREAK MY HEART)      M
13. ANYONE WHO HAD A HEART                                                   M
14. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU

※ 曲名右のF/Mはメインヴォーカルを示しています … Female: 女性、Male: 男性、無印: インスト曲
収録時間約47分


英国のポップ系バンド、Workshy(ワークシャイ)がプロデュースしたバカラック・カヴァー集です。

ワークシャイは、結成時は3人でしたが、セカンド・アルバムリリースの1992年からはChrysta Jones(女性)とMichael McDermott(男性)によるデュオとなりました。英国では知名度が低いのに何故か日本で人気となったバンドで、セカンド・アルバム以降は日本のレコード会社(ポニーキャニオン)と契約してアルバムの供給も日本からおこなったんだそうです。 ← な~んにも知らないのでウィキりました。

本アルバムは英国レーベルによる制作です。クレジットをみるとワークシャイのお二人もヴォーカルで参加しているんですが、契約の関係でワークシャイ名義に出来なかったんでしょうかね。制作されたいきさつはともかく、ライナーノーツにはこう書いてありました。いつもの超意訳で…  ─ ワークシャイの二人(クリスタ・ジョーンズとマイケル・マクダーモット)が本プロジェクトのプロデュースを担当し、マイケルの弟トニーを含む「90年代ストリート・ソウル」シーンのミュージシャンを集めてバカラックの曲に新鮮な解釈をもたらしている。英国の才能の粋を集めたこのアルバムは、繊細でゴージャスでとてもエモーショナルな演奏で満足以上の仕上がりである。しかし、これらは全て、英国の才能の粋から真の天才作曲家に向けた敬意の印なのである。 ─

まぁ、なんという称賛ぶり! んで、聴いてみますと、オリジナル或いはヒットしたバージョンのコピーみたいなアレンジが多いし演奏面でも特に凝ったところは無いしで、膨らんだ期待は一気にしぼんでしまいました。“英国の才能の粋”がこれとは…^^; 特にシンセ・ストリングスがチープな音色で、かなり損してますね~。全体的には“ヴォーカル入りイージーリスニング”といった印象です。

ただ、いくつかキラリと光るところもありまして。T-4. 「 恋よさようなら 」 は、ディオンヌではなく、英国1位を記録した米カントリー歌手Bobbie Gentryのバージョン(1969年)を下敷きにしていてニヤッとさせられました。また、T-5. 「 アルフィー 」 はピアノだけをバックにクリスタ(たぶん)が感情込めて歌っていて、本アルバムの中では出色です。

516xcfqjwnlここからはオマケとして、MP3しか所有していない曲をご紹介。
ワークシャイは、1994年8月19日リリースのアルバム 『 ソウル・ラブ 』 で 「 小さな願い 」 をカヴァーしています。日本テレビ系 「 世界まる見え!テレビ特捜部 」 のエンディング・テーマだったそうで、バカラックファンでなくてもご存知の方がいらっしゃるんじゃないでしょうか。1994年7月21日にはこの曲のシングルを先行リリースしています。「 小さな願い 」 のカヴァーは、ディオンヌ・ワーウィク又はアレサ・フランクリンのバージョンどちらかを下敷きにしていることが多いのですが、ワークシャイのそれはアレサ版の影響があるもののかなり独自のアレンジと軽いボサの音作りで、オシャレな雰囲気のカヴァーとなっています。どうせなら、この延長線上でカヴァー・アルバムも制作して欲しかったですね~。


【データ】
『 Free'n' Easy featuring The Songs of Burt Bacharach 』
アーティスト名義なし

CD: 1998年リリース
レーベル:E2, a division of Music Collection International Ltd (UK)
番号:ETDCD 010

Produced by Chrysta Jones and Michael McDermott for Workshy Productions
Vocals: Chrysta Jones, Alan Cowley, Camelle Hinds, Michael McDermott, Tony McDermott
Programming: Michael McDermott
Keyboars: Jeannette Mason
Guitar: John Parricelli
Harmonica: Adam Glasser
Trumpet: Duncan Mckay
Drums: Crispin Taylor
Recorded in London, October/November 1997

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コメント

あるでおさんへ

私がブログを書き始めた頃、You Tubeでこのバンドの作品を見つけました。3曲くらい見つけたのですが さほどに感動することもなく、ファイルの中で眠っておりました。あるでおさんの感想と同じですねぇ。しかもその頃はまだネタ集めに困っておらず ブログの継続も可能でしたので。


でも!! 今ならわかりません。ネタ集めに困っていますからねぇ。

また いいネタをご紹介してくださいませね。(私を救うと思って)

まったりさん、おはようございます!
いつもコメントくださり、ありがとございます!

さすがはまったリさん、遥か以前にチェック済みだったんですねー。

オススメ盤だけを紹介するとブログが続かないものですから、
最近はCD棚のなかからある法則でもってピックアップするようにしております。
ですから、まったりさんにとって “ いいネタ ” ではない記事も
多いとは思いますが、何卒ご容赦くだいませ~。

まったりさんには近頃 “ ブログの神様 ” が降臨しておられるとか。
私なんかに頼らずとも、ネタは沢山おありでないかと察しております。

私にもなにか降臨しないかなー。

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