« .....PLAY BURT BACHARACH/Ron Goodwin and His Orchestra (1972年) | トップページ | PENNIES IN A JAR/Nikki Jean (2011年) »

2014年8月 3日 (日)

THE MUSIC OF BURT BACHARACH AND HAL DAVID/BRASILIAN TROPICAL ORCHESTRA (1999年)

ブラジリアン・トロピカル・オーケストラが1999年にリリースしたバカラック・カヴァー集です!

(画像は全てクリックすると大きくなります)
Img694a Img695a_3

1. ALFIE
2. I SAY A LITTLE PRAYER
3. THIS GUY'S IN LOVE WITH YOU
4. REACH OUT FOR ME
5. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN
6. THE LOOK OF LOVE
7. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU
8. LIVING TOGETHER, GROWING TOGETHER
9. ONE LESS BELL TO ANSWER
10. MESSAGE TO M.ICHAEL
11. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE
12. ANYONE WHO HAD A HEART
13. TRAINS AND BOATS AND PLANES
14. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD
15. DON'T MAKE ME OVER
16. (THERE'S) ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME
17. DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE
18. PROMISES, PROMISES
19. WISHIN' AND HOPIN'

収録時間約64分


ブラジリアン・トロピカル・オーケストラという怪しげな楽団が1999年にリリースしたバカラック・カヴァー集です。

実は、1999年リリース時のタイトルは 『 THE AMERICAN SONGBOOK BURT BACHARACH 』 だったそうで、ブラジルのレーベルから出ています。ジャケットも、バカラックの顔(ちょっと緑がかっていて変ですが)をあしらったものでした。それを、2007年に英国のマイナーレーベルがタイトルとジャケットを変えてリイシューしたものがコレなんですね。ちょっと迷ったのですが、拙ブログでは所有CDのタイトル名で紹介することにしました。あしからずm(__)m

届いたパッケージを開けて、いかにもチープでバッタ物系のジャケットを見たとき、 「 失敗したかな… 」 と思いました。そもそも、ブラジリアン・トロピカル・オーケストラって何者なの? ライナーに記載の紹介文を超意訳してみますと…  ─ ブラジリアン・トロピカル・オーケストラは、ブラジルのサンパウロとリオデジャネイロの最高のミュージシャンで構成されています。彼らは、アントニオ·カルロス·ジョビンのような偉大なラテン作曲家のみならず、ジョージ·ガーシュウィン、コール·ポーター、そしてバート·バカラックのような多くの国際的な作曲家の音楽をフィーチャーした、多くの素晴らしいアルバムを作ってきました。全て、ちょっぴりボサノバ感の漂うラテンスタイルで。 ─

クレジットを見ると…あれま~ストリングスがいない。ってことは、ストリングスはシンセかよ~gawk。聴いてみますと、ジャケット同様チープな音作りに幻滅。管楽器系は生楽器なんですが、なんか生気の感じられない単調な音色bearing。それに、紹介文の “ ボサノバ感の漂うラテンスタイル ” が聞いて呆れる。ラテンっぽい雰囲気それほど感じられず。どこがトロピカルなんじゃ~、責任者出て来いやっ!!pout

まぁ、買ったものはしゃーない。…と、聴いてるうちに、妙なことに気がつきました。アレンジが似てるんですよ。バカラック自身のセルフ・カヴァー・バージョンに!(゜o゜)

確認したところ、バカラック・セルフ・カヴァー・バージョンとほぼ同じアレンジ構成でした。以下の 『 』 は対応するバカラックのアルバムです。
  T-12, 13, 15, 16 → 『 PLAYS HIS HIT 』 (KAPP, 1965年)
  T-1, 2, 4, 6, 10, 11 → 『 REACH OUT 』 (A&M, 1967年)
  T-3, 5, 17, 18 → 『 MAKE IT EASY ON YOURSELF 』 (A&M, 1969年)
  T-14 → 『 BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID 』 (A&M, 1969年) インストバージョン
  T-7, 9 → 『 BURT BACHARACH 』 (A&M, 1971年)
  T-8 → 『 LIVING TOGETHER 』 (A&M, 1974年)
  ※ T-19. 「 ウィッシン・アンド・ホーピン 」 は、バカラックのアルバムに収録されてないため該当なし
T-7. 「 遥かなる影 」 のリズムがシャッフルだったり、T-14. 「 雨にぬれても 」 のアウトロがBJ・トーマス・バージョンだったりと、一部異なる部分もありますが、ここまでバカラック・セルフ・カヴァー・バージョンを下敷きにしてカヴァーしたアルバムはないと思います。

でもね、それだったらバカラックのアルバムを聴けばイイ訳で。マニア以外は手を出さないほうが無難ですねー。はぁ~、今回の記事はなんか疲れた~(>_<)


【データ】
『 THE MUSIC OF BURT BACHARACH AND HAL DAVID 』
BRASILIAN TROPICAL ORCHESTRA

CD:『 THE AMERICAN SONGBOOK BURT BACHARACH 』 として1999/1/1 リリース (所有CDは、2007/10/23 リリース)
レーベル:Movieplay Do Brasil Industria Ecomercio (所有CDは、Prestige Elite Records (UK))
番号:? (所有CDは、CDSGP0882)

Theo de Barros - Arrangements and Guitar
Rubens Donno - Acoustic Bass
Natan Marques - Guitar
Jota Resende - Piano / Keyboard Sampler
Roberto Sion - Saxophone / Clarinet / Clarone
Antonio Carrasqueria - Flite / Bass Flute
Proveta - Saxophone / Clarone / Clarinet
Ubaldo Versolato - Baritone Saxophone
Mario Rocha - French Horn
Ozeas Arantes - French Horn
Gil - Trumpet / Fligel
Valdir Ferreira - Trombone
Nahor Oliviera - Trumpet
Salvador Mansano - Oboe
Gilson Ferragutti - Accordian
Edsel Gomes - Mini Moog / Keyboard Sampler
Gambier - Effects / Percussion / Vocals
Ringo - Vocals
Aparecida Souza - Vocals

« .....PLAY BURT BACHARACH/Ron Goodwin and His Orchestra (1972年) | トップページ | PENNIES IN A JAR/Nikki Jean (2011年) »

カヴァーアルバム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/591595/60074744

この記事へのトラックバック一覧です: THE MUSIC OF BURT BACHARACH AND HAL DAVID/BRASILIAN TROPICAL ORCHESTRA (1999年):

« .....PLAY BURT BACHARACH/Ron Goodwin and His Orchestra (1972年) | トップページ | PENNIES IN A JAR/Nikki Jean (2011年) »

★ リンク ★

  • くう・ねる・時々・じゃず
    とても凛としていて、でも柔らかい歌声が魅力のジャズ・シンガー、三善香里さんの公式ブログです。
  • My Willful Diary
    shoppgirlさんが、「心に留めておきたい音楽とあれこれ」をたおやかな言葉で綴っていらっしゃる、素敵なブログです
  • バカラックマジックでまったりと
    バカラックさんをこよなく愛するまったりさんのブログです。バカラックファンとして大先輩でブログの師匠さんでもあります。
2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

最近のトラックバック