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2014年11月 5日 (水)

BACK 2 BACK/Shirley Bassey, Vikki Carr (1998年)

シャーリー・バッシーとヴィッキー・カーのヒット曲を一枚のCDに収めたアルバムです。バカラック・カヴァーを3曲収録!

(画像は全てクリックすると大きくなります。PC以外ではうまくいきませんが^^;)
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全18トラック中、バカラック作品は3トラック。

7. ANYONE WHO HAD A HEART ~ Shirley Bassey ~ (3:27)
14. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN ~ Shirley Bassey ~ (2:55)
17. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD ~ Vikki Carr ~ (3:01)


シャーリー・バッシーとヴィッキー・カーのヒット曲を一枚のCDに収めたアルバムです。…と、アルバム・タイトルを普通に解釈するとそうなるのですが、ヒット曲以外の曲も含まれていてちょっと看板倒れでは? 効率よくバカラック・カヴァー3曲をゲットできてCD購入当時はニンマリしたものですが、iTunesなどで曲単位のダウンロードが可能な現在でしたら購入しなかったでしょうねー^^;。

CDには、二人の曲を9曲ずつ収録。冒頭からシャーリー・バッシー3曲、続いてヴィッキー・カー3曲、という風に交互に収められています。二人をカップリングした理由はよくわかりませんが、ジャケット写真の二人の衣装がそっくりなところにコンピ編者のこだわりを感じます(^^)。以下、アーティスト別に紹介して参ります。

<シャーリー・バッシー>
英国はウェールズ出身。1937年生まれ。一般的に知られているのは、映画 『 GOLDFINGER (007/ゴールドフィンガー) 』 、『 DIAMONDS ARE FOREVER (007/ダイヤモンドは永遠に) 』 、『 MOONRAKER (007/ムーンレイカー) 』 の主題歌を歌ったことでしょう。ボンド映画で主題歌を2作品以上歌ったのは彼女だけなんだそう。特に 「 ゴールドフィンガー 」 は私も強く印象に残っています。でも、本アルバムにはこのうち 「 ダイヤモンドは永遠に 」 しか入ってない(T_T)。

R264996513683682976243んで、バカラック・カヴァーは2曲。
T-7. 「 恋するハート 」 は、1978年リリースのアルバム 『 THE MAGIC IS YOU 』 収録曲。オリジナルであるディオンヌのバージョンのほぼ忠実なカヴァーで、これといって特徴はありません。ただし、メロディの最初の音は “ B ” でディオンヌの “ E ” よりキーが3度半も低いんですね。ディオンヌの(若い頃の)音域の高さをあらためて再認識した次第です。



R15378981226887662T-14. 「 恋よさようなら 」 は、1969年リリースのアルバム 『 DOES ANYBODY MISS ME 』 収録曲。こちらはアレンジがユニーク。アコギのアルペジオで始まりパンフルートが加わるイントロはほんわかしたこの曲にマッチしていますし、本編でのストリングスのオブリガートや軽快なリズム隊の動きもオリジナリティあります。シャーリーも曲の雰囲気に合わせて軽やかに歌っています。聴き所のあるカヴァーだと思います。




R9640261305915419R609831814110251872850ここからはオマケとして、MP3でしか所有してない曲をご紹介。1972年リリースのアルバム 『 I, CAPRICORN 』 (左)から 「 悲しみは鐘の音とともに 」 (2:31) と 「 恋のおもかげ 」 (3:07)。「 悲しみは鐘の音とともに 」 は5thディメンションやグラディス・ナイト&ピップスなどよりアップテンポで、ふんわりとしたアレンジが心地良いです。それと、曲の最後で “ ハァ~ン ” と吐くため息にドキッとします。「 恋のおもかげ 」 もアレンジが独特。まず、イントロでのギターのリフと金管のフレーズがカッチョイイ。本編に入ってもバッシーの歌の艶めかしさとストリングスの流麗なオブリガートと金管のキメがうまくマッチしてこのカヴァーならではのものがあります。このアルバムのプロデューサー/アレンジャーは誰なんだろう?と気になります。

1991年リリースのアルバム 『 KEEP THE MUSIC PLAYING 』 (右)から 「 愛のハーモニー 」 (4:04) 。初出がこのアルバムかどうかはちょっと自信ないのですが^^;。シャーリーひとりで歌っています。特にどうということのないカヴァーです。

<ヴィッキー・カー>
米国はテキサス州出身。1941年生まれ。1967年のヒット曲 T-6. 「 It Must Be Him (この恋に生きて) 」 で知られる実力派シンガー。どこぞのブログでは、日本での和田アキ子のような存在だと紹介されてました。80年代後半からはスペイン語で歌い、ラテン圏での人気も高いとか。

R33468851326848895_2んで、バカラック・カヴァーは1曲。
T-17. 「 雨にぬれても 」 は1970年リリースのアルバム 『 NASHVILLE BY CARR 』 収録曲。アコギ一本をバックにテンポを揺らしながら歌う導入部はとても素敵ですし、ストリングスやリズムが加わってからもカントリー調のアレンジはなかなか良いです。ヴィッキーの声はどこかチャーミングなところがあって、この曲とは相性いいようですね。



<おしまいに>
所有している他のコンピレーション・アルバムの中にシャーリーやヴィッキーのバカラック・カヴァーが入っていますが、それはコンピレーション・アルバムの記事でご紹介します。


【データ】
『 BACK 2 BACK 』
Shirley Bassey, Vikki Carr

CD:1998/9/7リリース
レーベル:EMI GOLD (UK)
番号:7243 4 96845 2 2

↓MP3ダウンロード版をリンクしておきます。

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