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2015年2月18日 (水)

better than anything/noon (2003年)

女性ジャズ・シンガーの noon が2003年にリリースしたデビュー・アルバムです。バカラック・カヴァーを2曲収録!

(画像は全てクリックすると大きくなります。PC以外では上手くいきませんが^^;)
Img862_2 Img863

全12トラック中、バカラック作品は2トラック

6. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU (4:39)
11. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN (4:48)


女性ジャズ・シンガーの noon (ヌーン)が2003年にリリースしたデビュー・アルバムです。

Img866noon さんは大阪府生まれ。本アルバムがデビュー・アルバムで、公式HPによるとこれまで(~2015年1月)にベスト盤を含み12枚のアルバムをリリースされています。ライヴ活動も、西は九州から東は東京まで精力的にされているようです。

noon さんの声は、あまり声量はなくてさらっとした手拭いのような肌触り。生地で言うと、20番手のざらっとした 「 総理(文) 」 よりも、30番手のさらっとした 「 岡 」 のような感じと言ったら分かっていただけますでしょうか。バックは、ピアノ、ベース、ギターを軸として、曲によりフルートやクラリネットやパーカッションが加わります。音数は少なめで、アコースティックでシンプルなアレンジ。noon さんは、芯はあるけど肩の力が抜けた歌い方で、丁寧に表現しています。

収録曲は、スタンダード曲を中心としてラテン系やポピュラー系の曲をまぶしています。バカラック・カヴァーは2曲。T-6. 「 遥かなる影 」 はゆっくりめの4ビートに乗って、noon さんは若干けだるい雰囲気で歌っています。特にイイ感じなのがフルートで、オブリガートや間奏が noon さんの歌とよくマッチしています。

もう一曲はT-11. 「 恋よさようなら 」 。ギター1本のみをバックに、しっとりと歌う noon さん。なんだか、キレイなお姉さまに膝枕して貰いながら、“ もう恋なんかしちゃダメよ ” と優しく諭されているかのような錯覚をおぼえます。最近、妄想癖がひどくなってきたような…coldsweats01

2008年のバカラック来日コンサート、noon さんも聴きに行かれてまして、ご自身のブログに “ バカラック ” というタイトルで感想を書いておられます。書き出しの部分は…

─ 今週、国際フォーラムで、あの麗しの・憧れの・懐かしの!! バート・バカラックのコンサートへ行ってきました。 私の今までのアルバムの中で、一番多くカヴァーしている作曲家の曲が、ずばりバカラックです。 ─

この後、バカラックを好きになったきっかけやコンサートの感想などを綴っておられます。相当のバカラック・ファンとお見受けしました。noon さんのブログ、現在はお引っ越しされてるのですが、引っ越し前のブログもまだ参照できましたので、該当記事のリンクを貼っておきます~。 → こちら

Noon2Noon6Noon10Noon11ここからはオマケです。MP3データしか所有していないカヴァーをご紹介。

①  2004年リリースのセカンド・アルバム 『 my fairy tale 』 (左)で 「 雨にぬれても 」 (2:34) と 「 遥かなる影 」 (3:38) をカヴァー。「 雨にぬれても 」 は、ピアノ、ドラムス、フルートをバックにさらっと軽くスウィングして歌っています。「 遥かなる影 」 はデビュー・アルバムとは別テイクのもので、カーペンターズ版に近いアレンジ。2006年のトヨタ・ホームCFに採用された 「 遥かなる影 」 はこちらになります。
②  2007年リリースのアルバム 『 FOR YOU noon's best 』 (左中)。ベストアルバムなのですが、新録で 「 アルフィー 」 (2:57) と 「 恋の面影 」 (3:44) をカヴァー。「 アルフィー 」 はドラムス、ベース、ギターをバックにゆったり歌っています。「 恋の面影 」 はピアノ、ドラムス、ベース、ギターをバックにしっとりと歌っています。ついでに…、デビュー・アルバムから 「 恋よさようなら 」 、セカンド・アルバムから 「 遥かなる影 」 も入ってます。
③  2012年リリースのアルバム 『 Natural 』 (右中)で 「 小さな願い 」 (2:49) をカヴァー。エレピ、ドラムス、ベース、ギターをバックに軽快なボサノヴァアレンジで軽やかに歌っています。
④  2013年リリースのアルバム 『 Full Moon 』 (右)で 「 世界は愛を求めている 」 (3:37) をカヴァー。エレピ、ドラムス、ベースによるちょっと重心の低い演奏をバックに、丁寧に歌っています。

確かにバカラック・カヴァー、多いですねー。ホントなら各アルバム毎にご紹介したいところなのですが、CD持ってなくて…お小遣いがもっとあればなぁ…crying


【データ】
『 better than anything 』
noon

CD:2003年10月22日リリース
レーベル:ビクター・エンタテインメント
番号:VICJ-61153

Produced by Gonzalez Suzuki
Recorded and mixed at rad. 2000 studio, Tokyo, Japan; Between May and August, 2003.
noon vocals with,
  Shinji Akita - piano, melodica
  Hiroyuki Tominaga - guitar
  Shinichi Satoh - bass, E. bass
  Hitomi Yamakami - flute
  Steve Sacks - Clarinet
  Ryo Ogihara - guitar
  Gonzalez Suzuki - percussion, cymbal, shaker
T-6. 「 遥かなる影 」
  noon
  Shinji Akita - piano
  Hiroyuki Tominaga - guitar
  Hitomi Yamakami - flute
T-11. 「 恋よさようなら 」
  noon
  Hiroyuki Tominaga - guitar

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