« better than anything/noon (2003年) | トップページ | That's New Pussycat! surf tribute to Burt Bacharach/V. A. (2000年) »

2015年2月22日 (日)

Chicago XXVI Live in Concert/Chicago (1999年)

シカゴが1999年にリリースしたライヴ・アルバムです。バカラックの書き下ろし作品を1曲収録!

(画像は全てクリックすると大きくなります。PC以外では上手くいきませんが^^;)
Img867 Img868

全13トラック中、バカラック作品は1トラック

12. IF I SHOULD EVER LOSE YOU (4:30)


シカゴが1999年にリリースしたライヴ・アルバムです。通算26作目だとか(タイトル見りゃ分かりますわな^^;)。

Img869_2シカゴといえば 「 素直になれなくて 」 。あとは曲が頭に浮かびません。他に知ってることといえば、以前ピーター・セテラがいたグループってことくらい。そもそもロック聴かないんでsweat01。皆さんの方がご存知でしょうから、シカゴについての説明は割愛します。あしからず。

日本盤のライナーによると、1999年夏の北米ツアーのうち、6月29日のイリノイ州シカゴのテイスト・オブ・シカゴでのコンサートをメインとして、7月1日~4日のニュー・ジャージー州アトランティック・シティと7月6日~7日のコネチカット州レッド・ヤードの音源が収められているそうです。

T-1~10. の10トラックがそのライヴ音源。T-9. 「 素直になれなくて 」 以外に、T-10. 「 長い夜 」 も知ってる曲でした。こちらも超有名曲ですもんね。

残り3トラック(T-11~13.)は、スタジオでのまっさらの新録。そのうちT-12. 「 イフ・アイ・シュド・エヴァー・ルーズ・ユー 」 がバカラックの書き下ろし曲でございます。

アルバムの曲目リストにソングライターの記載は無く、クレジットに ─ SPECIAL ARTISTIC THANKS TO BURT BACHARACH FOR "IF I SHOLD LOSE YOU" ─ という記述があるのみ。これだけだと、アーティストとしてバカラックが参加しているのかな? と思っちゃいますよね。その疑問に答えるように、日本盤ライナーにこう書いてありました。

─ 現時点では疎らな情報をかき集めてみると、どうやらこの曲は、驚くなかれ、昨今とみに再評価が高まる、かのバート・バカラックの書き下ろしらしく、なんと彼自身が、一部のキーボード・パートをも担当したとのこと。近日公開される映画 『 Isn't She Great 』 (邦題:イズント・シー・グレート) のサントラ盤にも、これが収められる予定になっていると聞くが、このシカゴのヴァージョンなのか、バカラック絡みの別の録音なのかは、申し訳なくも不明のままである。近いうちに、両者の接点は明らかにされることとなろうが、今はただ、楽曲そのものが擁する華やかな色彩、あるいは、ビル・チャンプリンとジェイスン・シェフとがヴォーカルを分けあう、素晴らしくゴージャスな音の作りをじっくりと楽しみたい。 ─ (1999年10月 伊藤秀世さん)

なるほど…、ARTISTIC THANKS ~ というのは、キーボードを担当したことに対してなんですね。でも、映画 『 Isn't She Great 』 のサントラ盤には入っていません。サントラは2000年1月25日の発売(日本盤は2000年7月)ですから、伊藤さんライナー執筆時には確認のしようがなかったんでしょうね。また、作詞が誰なのか、日本盤ライナーを含めてアルバムのどこにも記載ありません。ウィキペディアには Tonio K. と書かれていたのですが、私の師匠であるまったりさんより情報をいただき、作詞はSteve Krikorian さんと判明いたしました。(訂正 2015/2/28 : まったりさん、ありがとうございました!)

その 「 イフ・アイ・シュド・エヴァー・ルーズ・ユー 」 はバラード曲。♩≒64 で、リズムは16ビート系。分類するとアダルト・コンテンポラリーでしょうねー。メロディは流麗ですが、バカラックらしく音が上に下にジャンプします。それに、これまたバカラックらしい変拍子がけっこう差し込まれています。小節単位で2拍子になったり3拍子になったり、あれっというタイミングでキメのリズムが入ったりcoldsweats01

2分半過ぎあたりからはブラスセクションも活躍して、シカゴらしい面もゴージャスに演出しています。これはアレンジャーやプロデューサーの力でしょうけど…。こんな難しい構成の曲ですが、ヴォーカルはバッチリ歌いこなしていて、見事の一言です。

しかし、自分がシカゴのアルバムを買うなんて、全く予想もしてませんでしたょ。バカラック爺がシカゴに楽曲提供した経緯、いつかは知りたいものです。


【データ】
『 Chicago XXVI Live in Concert 』 (邦題:シカゴ26 ~ライヴ・イン・コンサート~)
Chicago

CD:1999年10月12日リリース (所有CDは、1999年11月21日リリースの日本盤)
レーベル:Chicago Records (所有CDは、日本クラウン)
番号:CRD 3026 (所有CDは、CRCL-80010)

T-12. 「 IF I SHOULD EVER LOSE YOU 」 のプロデュース、アレンジは不明

Amazonのリンクは、日本盤を貼っておきます。

« better than anything/noon (2003年) | トップページ | That's New Pussycat! surf tribute to Burt Bacharach/V. A. (2000年) »

バカラックの曲がちょっと入ったアルバム」カテゴリの記事

コメント

あるでおさん、こんにちわぁ~

私なりに資料に基づいてさっそく調べてみました。結論から申し上げますと「英文がややこし過ぎてさっぱりわからん 」でした。機会があれば英斗さんに原文を送り訳してもらいますね。

 私の資料では作詞はSteve Krikorianさんとなっておりまして ここもややこしいことになっておりますです。
 ちなみにSteve Krikorianさんとは2001年Randy Crawfordさんの歌で私の記事でも以前取り上げ私にとっては かけがえのない素晴らしい作品となっています、「 Tell It to Your Heart 」を そして同じ年にDiane Schuurさんに「 Never Take That Chance Again 」を提供なさっています。

 それから Carolaさんに「Someday」を そして2002年にOrnella Vanoniさんに「 Love's (Still) the Answer」これは あるでおさんでしたらRonald Isleyさんでご存知かと思います。

 ちなみに私の資料はこの曲が最後の記載となっております。

さて、Tonio K.さんは資料から察しますと パフォーマーでおられるようでして2001年にやはりSteven Krikorianさんの作詞で「Count on Me」「 Leave It to the Girls」「In My Dreame」を歌っておられますが いずれも未発表曲と表記されております。

 すみません。肝心なことは英訳できず 余計なことばかり書いてしまいましたぁ。

こんばんは、まったり様。
いや、もう神様と呼ばせて頂きます。

わざわざ資料をお調べさり、
本当にありがとうございましたm(__)m

作詞者について誤りをご指摘下さり、
こちらについても感謝申し上げます。
Steve Krikorianさんですか~。
さっそく記事を訂正させていただきました。

ウィキペディアもけっこう誤記ありますもんねー。
今後も気が付いたことありましたら教えてくださいませ。
よろしくお願い致します。

God bless Mattari-san!

God bless って「神のご加護を」って意味かしらん・・・。

では私もお返しに「髪にご加護を」・・・・。(失礼しましたぁ~)

まったりさん、こんばんは!

わたくしめの髪の心配をしていただき、ありがとうございます(笑)。

今度お会いする時に、クリストファー・クロスさんに間違われないよう、
お腹廻りシェイプアップと頭皮のブラッシングを頑張りまっす!happy02

引き続き、この「Chicago」さん達についての思い出をば・・・・。特に「長い夜」につきましては 当時イージーリスニング少年だった私にも強烈な印象を持たせてくれた曲であります。毎日毎晩ラジオから流れていました。その頃は本国アメリカではこの曲は放送禁止曲だったそうでして、麻薬中毒患者が書いた詩だとかっていうのがその理由だそうでして、日本では英語詩がわからないから 禁止にならなかったとか・・・。そしてギリギリまでこのレコードを買おうか迷った曲でもあったのですが この「長い夜」の前にチェイスの「黒い炎」ってのもヒットしてまして メンバーが飛行機事故に遭遇しなければ 「Chicago 」さん達とブラスロックで双璧を成していたかもって思います。

さて、この「Chicago」のロゴマークの字体(フォント)はコカ・コーラの字体と同じだってこと、気づきました?メンバーであったか、関係者であったかは忘れましたが その方の提案だったとか・・・。

これフォント(本当)でっせ。(私が言うと全部嘘くさくなりますが・・・・とほほ)

まったりさん、こんばんはっ!!

シカゴさんの 「 長い夜 」 をリアルタイムで聴いていらしたんですねっ!
イージーリスニング少年のまったりさんが惹かれるくらい、
ブラス・ロックは当時フォントに(いやホントに)勢いがあったんでしょうね!

チェイスさんの 「 黒い炎 」 も、聴くと 「 あぁ、これね 」 とわかるんですが
アイザック・ヘイズさんの 「 黒いジャガー 」 と曲名を混同します、今でも^^;。
リアルタイムで聴いてないし、映像とも結びついてないからですかねー。

「 長い夜 」 が1970年、「 黒い炎 」 と 「 黒いジャガー 」 が1971年。
私が小1~小2の頃ですわ。
夕方 「 夕焼け小焼け 」 が鳴るまで外で遊び、帰宅したら特撮物やアニメの再放送を観て…。
(その頃家に有ったテレビは、まだ真空管の白黒タイプでした)
そんなガキんちょでしたから。

ロゴがコカ・コーラの字体?? 全っ然気付いてませんでしたょ。
まったりさんはフォントに(しつこいっ^^;)いやホントに博識ですね~。

しかし、フォントとホントを引っ掛けるとは…(笑)。

ありゃりゃ チェイスの方が後だったのですか・・・・・。

私の記憶ではシカゴの方が後だったように記憶していたのですが。
まっ、前日の夕食のメニューが思い出せなくなった今日この頃ではございますので ご容赦を・・・。

まったりさん、おはようございます~

これらの曲については、私の場合まったりさんと違い当時の記憶そのものがありませんので、ウィキペディアで米国でのリリース及びヒットした年を調べて確認した次第。日本でのヒットがどうだったかはノーチェックです。

昔のことは、そのものズバリというよりはその他の事柄との結びつきで記憶しているものでしょうからねー。1年や2年、違っていて当然だと思います。私だって、ちあきなおみさんの 「 喝采 」 は1971年(自分が小学校2年のとき)のヒットだと最近まで思ってました。小2の時のある情景と強く結び付いていたからなのですが、実際には1972年ですもんね~。

今頃の記憶に関しては、まったりさんと同レベルですよー^^;。他の事柄とのつながり…なんて言い訳できません…。トホホ(>_<)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/591595/61164123

この記事へのトラックバック一覧です: Chicago XXVI Live in Concert/Chicago (1999年):

« better than anything/noon (2003年) | トップページ | That's New Pussycat! surf tribute to Burt Bacharach/V. A. (2000年) »

★ リンク ★

  • くう・ねる・時々・じゃず
    とても凛としていて、でも柔らかい歌声が魅力のジャズ・シンガー、三善香里さんの公式ブログです。
  • My Willful Diary
    shoppgirlさんが、「心に留めておきたい音楽とあれこれ」をたおやかな言葉で綴っていらっしゃる、素敵なブログです
  • バカラックマジックでまったりと
    バカラックさんをこよなく愛するまったりさんのブログです。バカラックファンとして大先輩でブログの師匠さんでもあります。
2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

最近のトラックバック