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2015年4月19日 (日)

ディア・トーキョー/渡辺香津美 with オーケストラ (2001年)

ギタリストの渡辺香津美が2001年にリリースした、ギター&オーケストラ・ジャズのアルバムです。バカラック・カヴァーを1曲収録!

(画像は全てクリックすると大きくなります。PC以外では上手くいきませんが^^;)
Img919 Img920

全9トラック中、バカラック作品は1トラック

5. ONE LESS BELL TO ANSWER (4:50)


Img921ギタリストの渡辺香津美が2001年にリリースした、ギター&オーケストラ・ジャズのアルバムです。

渡辺香津美は、1953年生まれ。1971年、17歳の時にレコード・デビュー。以後、ジャズ・フュージョンを軸にロック系~クラシックまで幅広いジャンルで活躍。日本を代表するギタリストのひとりです。

サウンドプロデューサーの笹路正徳によると、 ─ 香津美さんはハイテンションの中で日本の音楽シーンをリードしてきました。常に鬼気迫る真剣勝負の人です。しかしその裏側、例えば、彼が客演した時の明るさ、天真爛漫な感じ、ユーモアのセンスはまた格別に楽しいのです。僕はこの香津美さんのアナザーサイドをオーケストラとからめたらさぞかし面白いだろうと考えました。そしてその目論見は的中しました。テーマは東京。いろいろな国の要素が雑多にいりまじっている街です。香津美さんも渋谷のタバコ屋に生まれました。ワールドワイドな活動をしている彼の音楽を渋谷のタバコ屋に収束させてみたかったのです。店先でギターを抱えた香津美少年が立っているのが見えるでしょう。 ─ というのが本アルバムのコンセプトだそう。私にはギターを抱えた少年は見えませんでしたが…^^;。

んで、バカラック・カヴァーはT-5. 「 悲しみは鐘の音とともに 」 。篠崎正嗣Groupによるストリングスに金管・木管にバンドという大編成のバックは、ごく真っ当なこの曲の鉄板アレンジ。ABE RIVERA (ニューヨーク州ロングアイランドに住むギター職人 エイブ・リヴェラ氏によるハンド・メイド)モデルというギターを爪弾く香津美さんは、アドリブも含めて技巧をひけらかさずに気持ち良く歌っています。大人の音楽って感じ。

他の収録曲では、アルバム冒頭のT-1. 「 カヴァティーナ 」 (映画 『 ディア・ハンター 』 )がいいですね~。この曲のマイ・フェイヴァリットはミルチョ・レビエフ (piano) + デイヴ・ホランド (bass) のデュオのヴァージョン (アルバム 『 UP & DOWN 』 )なのですが、その次にランク・インしました。ストリングス+木管+ホルンという編成の柔らか音色のバックにのっかり、ギターでシンプルにメロディを奏でています。ジャズじゃないですけどね。リズムがタイトなセルフ・カヴァーのT-4. 「 ロンサム・キャット 」 も気に入りました。

この記事を書くにあたり、実は初めて全曲聴いたのですが、たまにはこんなギターとオケってゆー音楽もいいもんだと思った次第です。また車の中で聴こうっと。


【データ】
『 ディア・トーキョー 』
渡辺香津美 with オーケストラ

CD:2001年5月19日リリース
レーベル:Magic Notes
番号:COCB-31371

Produced by 笹路正徳
All songs arranged by 笹路正徳 except T-7. arranged by 渡辺香津美
T-5. 「 ONE LESS BELL TO ANSWER 」
  EG:渡辺香津美
  Dr:山木秀夫
  EB:高橋健司
  Pf:笹路正徳
  Strings:篠崎正嗣Group
  Fl:中川昌三、高桑英世
  ASax:平原まこと
  TSax:ボブザング
  Tp:数原晋、横山均
  Tb:中川英二郎、松本治
  Horn:藤田乙比古、西條貴人、田場英子
  Harp:朝川朋之

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