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2015年5月 3日 (日)

WHEN RONAN MET BURT/Ronan Keating & Burt Bacharach (2011年)

アイルランドの男性シンガー、ローナン・キーティングが2011年にリリースしたバカラック・カヴァー集です!

(画像は全てクリックすると大きくなります。PC以外では上手くいきませんが^^;)
Img924 Img927

1. THE LOOK OF LOVE
2. WALK ON BY
3. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN
4. ARTHUR'S THEME (BEST THAT YOU CAN DO)
5. MY LITTLE RED BOOK
6. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE
7. SOMETHING BIG
8. I JUST DON'T KNOW WHAT TO DO WITH MYSELF
9. THIS HOUSE IS EMPTY NOW
10. MAKE IT EASY ON YOURSELF

収録時間約39分


Img930_2アイルランドの男性ポップ・シンガー、ローナン・キーティングが2011年3月21日にリリースしたバカラック・カヴァー集です。

そうそう、このアルバムが出る事は、2011年の2月~3月初旬ころ、まったりさんのブログで知ったんです。まったりさん、ありがとうございました! さっそくAmazonで予約したのですが、震災があって…。それでも4月の中旬にはちゃんとCDが届きました。それは嬉しかったですね~。

ローナンは、1977年アイルランドのダブリン生まれ。1994年、16歳のときにボーイズ・グループ、ボーイ・ゾーンのリード・シンガーとしてデビュー。1999年からはソロ活動も開始。本アルバムがソロ8枚目のアルバムだそうです。

前年の2010年、ローナンがバカラック爺に連絡を取り企画を打診。バカラック爺とグレッグ・ウェルズの共同プロデュースでアルバムを制作することが決まって、ローナンは恍惚したとか(AmazonのProduct Descriptionに"he was ecstatic"という表現がありました)。アルバムのライナーで、ローナンは次のようにコメントしています。いつもの超意訳で…。

─ 最も偉大なソングライターと仕事をする機会を得て、僕は本当に光栄に思ってる。こんな幸運に巡り合える人間はほんの一握りなんだよ。今回、僕がそのひとりになれるなんて! バートは我々全てに刺激を与えてくれる存在なのさ。バート、ありがとう。
これまでで最も挑戦的なプロジェクトだったけど、最もやりがいを感じたプロジェクトだったってことは間違いないね。これらの曲を歌ったことは僕自身本当にチャレンジだったし、聴いてくれる皆さんもそう感じてくれると願ってるよ。 ─


バックは、バンド+オーケストラという編成。前述したとおり、バカラック爺は共同でプロデュースを担当。更にアレンジも、2曲手掛けています。選曲面では、カヴァー定番曲の他に、コステロとの共作曲(T-9.)をチョイスしているのがなかなか渋い。それに、T-5.やT-7.のレアな選曲が個人的には嬉しいトコロです。

ソプラノ・サックスとストリングスによる物憂げなイントロが流れてきて、荒涼なアイルランドの風景(行ったことないくせに^^;)をイメージしてしまったT-1. 「 恋の面影 」 。続くT-2. 「 ウォーク・オン・バイ 」 もイントロのゆったりとしたちょっと暗いストリングスの調べ。このアルバム、全体的にはこんな色調のアレンジが多いのですが、T-5. 「 マイ・リトル・レッド・ブック 」 はオリジナルのマンフレッド・マン版のほぼコピーのロック調。そりゃそうです、アレンジはバカラック爺(Pat Williamsと共同)ですもん。それと、T-7. 「 サムシング・ビッグ 」 もバカラック爺のアレンジで、こちらはもうオリジナルのMark Lindsay版の完コピと言っていいくらい。頑固だね~、バカラック爺は(笑)。

新鮮に感じたのは、T-8. 「 恋のとまどい 」 。この曲もソプラノ・サックスとストリングスによる物憂げなイントロで始まるのですが、スローな中にも明るさ~希望を感じる巧みなアレンジに唸りました。この曲をこんな風に料理するとは…。ローナンは、こういった曲ではちょっと泣き節の入った歌唱を、T-5.やT-7.ではノリの良い歌唱を聴かせてくれます。こういったノリの曲が多いとアルバムとしてバランスが良くなるんですけどね!


【データ】
『 WHEN RONAN MET BURT 』
Ronan Keating & Burt Bacharach

CD:2011年3月21日リリース(アイルランドでは先行して3月18日にリリース)
レーベル:Polydor (UK)
番号:2765649

Produced by Burt Bacharach & Greg Wells
Engineer, Mixed By Al Schmitt
Arranged By
  Burt Bacharach & Pat Williams (T-5.)
  Burt Bacharach (T-7.)
  Joel McNeely (T-1, 3, 6, 8.)
  Pat Williams (T-2, 9, 10.)
  Paul Buckmaster (T-4.)
Drums – Matt Chamberlain (All Tracks except T-5, 7.), John Robinson (T-5, 7.)
Bass – Nathan East
Guitar – Dean Parks, Greg Wells (T-10.)
Piano – Greg Phillanganes
Backing Vocals (All Tracks except T-1, 3.) – Arnold McCuller, Lynn Fiddmont, Marlena Jeter
Percussion – Alan Estes
Saxophone – Dan Higgins, Jeff Driskill
Trumpet – Warren Leuning
Additional Conducting - Marshall Bowen
Recorded at Capitol Studios, Hollywood, & Rocket Carousel Studio, Los Angels, CA

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カヴァーアルバム」カテゴリの記事

コメント

 あるでおさん、こんにちわぁ~~

こちら大阪は昨日から雨が降っておりますよ。

さて、この当時のことは私も覚えていますよぉ。記事でご紹介したら早速あるでおさんがCDを購入されたことを。

個人的にはこのローナンさんは 私のお気に入りであった「 Don't Go Please Stay 」や「 That's What Friends Are For 」を歌っておられたWest Lifeさん達のプロデュースもされていたと思います。今、ウィキペディアを見ますと 彼らのマネージメントをされていたと表記されていますねぇ。

あのぅ、私は当時変なことを見つけていました。今、あるでおさんの記事を拝見してましたら CDはポリドールからの発売となっていますが 録音はキャピトルのスタジオだったんですよね。
When Ronan Met Burt In The Studio (Part 1)にもスタジオ入りされるローナンさんの様子が映っています。

実はHarry Connick Jr.さんもキャピトルの所属でそのPVとそっくり(とまでは言いませんが・・・)とても似ていてこれがキャピトルさんの宣伝法なのかなぁと思ったことがございます。

すみません。ズズさんほどではございませんが マニアックな感想でございました。私もサムシング・ビッグみたいなレアな曲をもう少し取り込んでいただければと当時は思っていたんですけどねぇ。
あるでおさんと同じく 彼ほどの歌唱力があれば バラード的なのもそれはそれで良いんですけど もう少し「 MY LITTLE RED BOOK 」や「 SOMETHING BIG 」みたいな曲をもっと聴きたいと思うのはわがままかしらん・・・・。

でもでもいい作品に仕上がっていると思っています。

まったりさん、こんにちは~!
コメントありがとうございます!

このCDが出るという情報、まったりさんのブログで観るまで知りませんでしたから…。
その節は本当にありがとうございました!

あーっ、確かにレーベルはポリドール(UK)なのに、キャピトルのスタジオだぁ~(゜o゜)
ズズさんと同じく、超マニアックですね~。やっぱりまったりさんには太刀打ちできません。

大阪が雨ということは、明日あたり、こちらも雨ですね~。
まったりさんのプレッシャーがキツいんで、ジャズ系のアルバムを取り上げて
ブログの記事を書き溜めようかしらん…

うわぁ~~ん

あるでおさん、後生だからこれ以上 突っ走らないでぇ~~ぇ

最近あるでおさんのお背中がどんどん遠くなって小さくなってますぅ。

もう少ししたら バカラックさんのジャズ特集をって考えているのですが だんだんあるでおさんのハードルが高くなって私にはハードですぅ。

まったりさん、おはようございます~

5月4日に↑あんなこと書きましたけど、元ネタとなるジャズ系のアルバムは
今日アップした物を含めてもあと数枚しかありませんです、ハイ。
(コンピ物のCDは除いて)

最近は、まったりさんが以前ブログで紹介されたネタをパクることが多くなってきたあるでおですが、
どうか怒らないで優しく見守って下さいまし。よろしくお願い致しますm(__)m

バカラックのジャズ特集、楽しみにしています~~~(^^)

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