WHAT THE WORLD NEEDS NOW... THE MUSIC OF Burt Bacharach/Royal Philharmonic Orchestra (2013年)
英国の代表的なオーケストラのひとつ、ロイヤル・フィルによるバカラック集です。殆どの曲がヴォーカル入り!
(画像は全てクリックすると大きくなります。PC以外では上手くいきませんが^^;)

1. OVERTURE
2. MAGIC MOMENTS M
3. DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE F
4. DON'T MAKE ME OVER F
5. ANYONE WHO HAD A HEART F
6. WIVES AND LOVERS M
7. I SAY A LITTLE PRAYER F
8. (THERE'S) ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME F
9. WALK ON BY F
10. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU F
11. WHAT'S NEW PUSSYCAT? M
12. SOUTH AMERICAN GETAWAY / RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD F M
13. PROMISES, PROMISES M
14. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN F
15. WISHIN' AND HOPIN' / A HOUSE IS NOT A HOME F
16. 24 HOURS FROM TULSA M
17. CASINO ROYALE
18. THE LOOK OF LOVE / THIS GIRL'S IN LOVE WITH YOU F
19. MAKE IT EASY ON YOURSELF M
20. ALFIE F
21. THAT'S WHAT FRIENDS ARE FOR F M
22. ARTHUR'S THEME (BEST THAT YOU CAN DO) F M
23. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE F M
収録時間約76分
英国の代表的なオーケストラのひとつ、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(Royal Philharmonic Orchestra, 略称RPO)が2013年にリリースしたバカラック集です。
このオケ、クラシック音楽以外にも映画音楽やロック/ポップスもののアルバムを多く録音しているんですね。オケの公式サイトを覗くと直近リリースしたアルバムが紹介されてまして。映画音楽ではジョン・バリー集、ジョン・ウィリアムス集、ボンド音楽集などが、ロック/ポップスではコールドプレイ集、その他ローリングストーンズ/オアシス/EL&Pなどのコンピ集が載ってましたょ。本アルバムももちろん紹介されていました。
本アルバム、オーケストラ名義ではありますが、ウェスト・エンド(ブロードウェイみたいなところ)で活躍するミュージカル歌手4人(女性3人・男性1人)が23トラック中21トラックで歌っています。
プロデュース/アレンジ/指揮のリチャード・バルコンブが、“ Creating the CD ” と題してライナーにアレンジの事を書いています。うまく訳せているかどうか分かりませんが、その一部をご紹介します。
─ このアルバムの編曲する際して、私はオリジナルの録音に誠実であろうとしました。 決して新しく何か違ったものを作らないようにしよう、というのが私の考えでした。オリジナルはいかなる変更も必要としないんですから! 皆さんならバカラックの曲の印象的な部分をご存知でしょう。 例えば、「 遥かなる影 」 でのピアノが奏でる下降形、「 ニューヨーク・シティ・セレナーデ 」 でのサックス・ソロ、「 恋のおもかげ 」 でのギロ、「 マジック・モーメンツ 」 でのバスーン。元々、これらの曲は、リズムセクション(ピアノ、ギター、ベース、ドラムス)に、ちょっとしたパーカッション、小編成のストリングス、いくつかのソロ楽器(サックス、トランペット、トロンボーンなど様々な組み合わせで)を加えた編成で録音されたものです。我々はフルオーケストラでこれらの独創的な部分を補強して、願わくばより充実したサウンドでロマンチックな音楽にしようと取り組んだのです。特に 「 自由への道 (SOUTH AMERICAN GETAWAY) 」 と 「 素晴らしき恋人たち (WIVES AND LOVERS) 」 の2曲は忠実に再現できたのではと思っています。 ─
実際に本アルバムを聴いてみますと、確かにバルコンブさんがおっしゃる通りのアレンジです。ですから、聴いていて安心感はありますが、単なる歌伴と言えなくもないです^^;。歌手の皆さんも頑張ってはいますが、それほど印象には残りません。でも、4人が揃って歌う T-21. 「 愛のハーモニー 」 、T-22. 「 ニューヨーク・シティ・セレナーデ 」 、T-23. 「 世界は愛を求めている 」 は盛り上がってなかなか良いです。
なお、T-1. 「 OVERTURE 」 は、バカラック作品の各曲からイイとこ取りした、ホントに本アルバムのまさしく“序曲”です。「 世界は愛を求めている 」 ~ 「 タルサからの24時間 」 ~ 「 プロミセス・プロミセスより 」 ~ 「 ニューヨーク・シティ・セレナーデ 」 ~ 「 自由への道 」 ~ 「 世界は愛を求めている 」 と繋いでいます。
せっかくなので、指揮者と歌手4人のお顔をご紹介。ついでに、どの曲で誰が歌っているかもライナーをコピーして載せておきます。


【データ】
『 WHAT THE WORLD NEEDS NOW... THE MUSIC OF Burt Bacharach 』
Royal Philharmonic Orchestra ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
CD:2013年6月4日リリース
レーベル:Royal Philharmonic Orchestra (UK)
番号:RPO SP 040
Produced by Richard Balcombe
All arrangements and orchestrations by Richard Balcombe
Conductor: Richard Balcombe リチャード・バルコンブ
Royal Philharmonic Orchestra
Vocalists:
Graham Bickley グラハム・ビックリー
Mary Carewe メアリー・カレウェ
Alison Jiear アリソン・ジーアル
Sarah Lark サラ・ラーク
Recorded at Angel Studios on 9th-10th July, 3rd-5th September and 16th October 2012
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