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2015年8月12日 (水)

Sweet Bossa, Burt Bacharach/V.A. (2008年)

ブラジルの一流ミュージシャンが参加した、ボサノヴァ・アレンジ/カフェ・スタイルのバカラック・カヴァー集です!

(画像はすべてクリックすると大きくなります。PC以外では上手くいきませんが^^;)
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1. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU  ~ Ana Martins ~  F *
2. THIS GUY'S IN LOVE WITH YOU  ~ Carlos Lyra ~  M
3. I SAY A LITTLE PRAYER  ~ Wanda Sa ~  F *
4. ARTHUR'S THEME (BEST THAT YOU CAN DO)  ~ Anna Luisa ~  F *
5. THE LOOK OF LOVE  ~ Sanny Alves ~  F *
6. BACHARACH-DAVID MEDLEY  ~ Folia de Tres ~  F *
   (1) KNOWING WHEN TO LEAVE
   (2) MAKE IT EASY ON YOURSELF
   (3) (THERE'S) ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME
   (4) I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN
   (5) WALK ON BY
   (6) DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE
7. ON MY OWN  ~ Daniel Jobim ~  M
8. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD  ~ Ana Martins ~  F *
9. ALFIE  ~ Miucha ~  F
10. REACH OUT FOR ME  ~ Sanny Alves ~  F *
11. THE APRIL FOOLS  ~ Anna Luisa ~  F
12. ONE LESS BELL TO ANSWER  ~ Folia de Tres ~  F *
13. A HOUSE IS NOT A HOME  ~ Kay Lyra ~  F

※ ヴォーカル有りの曲は FFemale-女性)、又は MMale-男性)と表記
*  歌詞がポルトガル語

収録時間約61分


涼を感じる音楽ということで前回記事ではスティールパンのバカラック集を紹介しましたが、第2弾としてボサノヴァはいかがでしょう?

…ということで、ボサノヴァ・アレンジ/カフェ・スタイルのバカラック・カヴァー集です!

プロデューサーは日本人で企画も日本。ジャケットだけ見ると安易なコンピものみたいですが、わざわざリオ・デジャネイロまで出掛けて録音した本格的な一品。主なミュージシャンとしてライナーに写真入りで紹介されている面々はブラジルの一流ミュージシャンだそうで、中にはアントニオ・カルロス・ジョビンのお孫さんって方も! その他のミュージシャンは日本やブラジルの方々です。

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チョイスされた曲はカヴァー定番曲ばかり。すべてヴォーカル入りですが、全13トラック中、8トラックはポルトガル語で歌われています。バックがギターだけの曲(T-2,13.)もありますが、基本はピアノ/キーボード、アコースティック・ギター、ベース、ドラムス/パーカッションの4人がバックで演奏し、さらに曲によってはサックス、フルート、トロンボーン、チェロなども加わってます。

アルバム全編、まったり感の漂うボサノヴァのアレンジで、コンテンポラリーな香りも感じられるクールなスタイルがGoodです。例えば、冒頭のT-1. 「 遥かなる影 」 。この曲のベンチマークたるカーペンターズ版の影響を受けていないボサノヴァ・アレンジに、ノン・ヴィブラートの女性ヴォーカルがピッタリ合ってとてもクォリティの高い仕上がりです。アルバムの中で特に印象に残ったのは、ピアノが基本二種類のコードだけを淡々と和音で刻むT-7. 「 オン・マイ・オウン 」 や、ソプラノ・サックスのイントロ/間奏がクールでオリジナルと異なるコード進行にハッとするT-11. 「 エイプリル・フール 」 あたりなのですが、他にも涼を感じる好トラックがたくさんあります。

ひとつだけ惜しいな~と思うのは、T-6. 「 バカラック・メドレー 」 。これ、カーペンターズのバカラック・メドレーをベースにしたアレンジなんですねー。一応リズムはボサノヴァなんですが、コーラス・ワークがモロなんですわ^^;。いや、出来自体はいいんですよ。ただ、このアルバムの中でこのメドレーだけカーペンターズ色が目立ってて違和感があるんです。アルバムとしての統一感が損なわれるというか…。ま、カーペンターズ人気の高い日本の企画だからかな?

ともあれ、ボサノヴァのバカラック集の中ではおススメのアルバムです!


【データ】
『 Sweet Bossa, Burt Bacharach ~(They Long to Be) Close to You 』 スウィート・ボッサ,バート・バカラック ~クロース・トゥー・ユー
V.A.

CD:2008年4月23日リリース
レーベル:avex io/エイベックス・エンタテインメント
番号:IOCD-20249

Produced by Shuji Tsumori
Musical Produced by Kazuo Yoshida
Arrangement: Osamu Kobayashi (T-1), Carlos Lyra (T-2), Minoru Kato (T-3,4,5,6,8,9,10,11,12), Daniel Jobim (T-7), Mauricio Maestro (T-13)
Recorded January and February, 2008 at Tambor Studio, Rio de Janeiro
↓ トラック毎の詳細なクレジットはこちらをご覧ください。
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