AFTER THE FOX/O.S.T. (1966年)
昨夜WOWOWで放送された 『 バート・バカラック ライヴ・イン・ロンドン 2015 』 、観ました! 「 イン・ビトウィーン・ザ・ハートエイクス 」 を歌ったジョス・ストーン、さすがの貫禄でしたね。「 恋するハート 」 を熱唱したバカラック・シンガーズのひとり、ジョシー・ジェームスも素晴らしかったです。あと、映画 『 失われた地平線 』 の 「 イフ・アイ・クッド・ゴー・バック 」 を聴けたのも嬉しかったなぁ。
それにしても齢87のバカラック爺、元気そうで何よりでした。いずれちゃんとレビューしたいと思います。 → こちら
バート・バカラックが音楽を担当した映画 『 紳士泥棒/大ゴールデン作戦 』 のサントラです。
(画像はすべてクリックすると大きくなります。PC以外では上手くいきませんが^^;)
Original LP front cover/back cover

所有CDのジャケットの表/ケースの裏
< 所有CDのトラック・リスト >
1. AFTER THE FOX ~ sung by The Hollies and Peter Sellers ~
2. MAKING A MOVIE IN SEVALIO
3. The Fox Will Not Fail *
4. GOLD, GOLD, WHO'S GOT THE GOLD
5. WORLD OF MAKE-BELIEVE
6. ITALIAN FUZZ
7. THE FOX IN SEVALIO
8. WHEELER DEALER
9. The Fox Is Out Of The Tree *
10. TOURIST TRAP
11. I've Got A Plan! *
12. AFTER THE FOX
13. HOT GOLD
14. Surprise Ending *
15. THE VIA VENETO
16. Something *
17. MAKING A MOVIE IN SEVALIO
18. Who's Talking? *
19. LOVE X 2
20. UKEATALIA
21. Teach Me *
22. VISITING DAY
23. BIRD BATH
24. GROTTA ROSA
* 所有CDのボーナス・トラック(ダイアローグ) : original incidental dialogue from the film
収録時間約34分
バート・バカラックが音楽を担当した映画 『 紳士泥棒/大ゴールデン作戦 』 のサントラです。
映画は1966年12月に英国、イタリア、米国で公開されました。VHSは出ていたようですがDVDは出ておらず、私は観ていません。所有しているリイシューCDのエキストラ・トラックに収められていた2分20秒の動画ファイルで映画の一場面を観ただけ。トレイラーでもないし、どんな映画なのかさっぱり分からなくって…(ピーター・セラーズが可笑しいことは分かりましたが)。ライナー(英語解説の対訳)を読んで分かったような気になったものです。
今はYouTubeなどでトレイラーやいろんな場面も観れますが、やっぱりよく分からんので映画のコメントは差し控えます^^;。
バカラックはスコアを作曲し、指揮も担当。主題歌の作詞は勿論ハル・デイヴィッド。ただし、オーケストレーションはチャールズ・ブラックウェルという英国のアレンジャー。ちなみに、ブラックウェルは本作以外に 『 何かいいことないか子猫チャン 』 でもバカラックと一緒に仕事したそうです(Wiki情報)。
T-1. 「 アフター・ザ・フォックス 」 : 映画の主題歌。英国のロック・バンド、ザ・ホリーズが歌い、ゲスト・ヴォーカルとして本作主演のフォックス自身(ピーターセラーズ)がフィーチャーされています。メロディや雰囲気は全然似ていないのですが、スウィング調のリズムは同じピーター・セラーズ主演 『 ピンク・パンサー 』 のテーマ曲に一脈相通ずるものがあります。なかなか楽しい曲です。カヴァーは、私の知る限りジム・オルークがプロデュースしたバカラック・カヴァーアルバム 『 All Kinds of People 』 の坂田明&中原昌也ヴァージョンだけです。…と思ったら、米国のバンド、Something Big も2013年のバカラック・カヴァーばかり入った5曲入りEP『 Rarin' 』でカヴァーしていました。※
その他の収録曲は全ていわゆる劇伴。主題歌と同じ曲名のT-12. 「 アフター・ザ・フォックス 」 は歌入りのT-1. とは全く違うアレンジのインスト版。他にもT-7. 「 ザ・フォックス・イン・セヴァリオ 」 やT-22. 「 ヴィジティング・デイ 」 が主題歌の変奏版です。他にもラテン民謡風の曲、行進曲風の曲、ラグ・タイム風の曲、ビッグ・バンド風の曲、スパイ映画風の曲、ロマンチックな曲、などなど様々なスタイルの曲が散りばめられています。共通しているのはコミカルなところ。バカラックは曲作りの引き出しが多いですね。
いつかは映画を観てみたい、そんな気にさせるサントラです。

所有CDの帯/CDのスリーブ開いた表面/スリーブ開いた裏面
※ 追記:2024年4月7日
【データ】
『 AFTER THE FOX 』 (邦題:紳士泥棒/大ゴールデン作戦)
O.S.T.
LP:1966年9月リリース (所有CDは、1998年5月リリース。輸入盤仕様/日本語ライナー対訳&帯付き)
レーベル:United Artists (所有CDは、RYKODISC(米)/ビデオアーツ・ミュージック)
番号:UAS 5148 (所有CDは、RCD 10716/VACK-3016)
Music composer and conducted by Burt Bacharach
Song "AFTER THE FOX" sung by The Holles and Peter Sellers
Lyric by Hal David
Orchestration by Charles Blackwell
リンク先消滅したためリンク貼り直し(2024/2/4)
Amazonリンク(リイシューCD)
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コメント
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はじめまして、バカラックファン歴えーと30年くらいのしっぽだです
この映画は深夜テレビで見て録画もしました・・残ってるはずれすが
まあルパンみたいな泥棒モノコメディです
「キツネの後ろ」ってどういう意味でしょうね
投稿: しっぽだ | 2016年6月 3日 (金) 01時04分
しっぽださん、こんばんは!
こちらこそはじめまして
ご覧になったのですね、この映画!
音楽が映画でどう使われてるのか? 観てみたいです。
(ストーリーはともかく^^;)
また深夜テレビでやってくれませんかね~。
Bruce Kimmel さんが書いたCDのライナーに
主題歌の歌詞を引用した箇所があります。
"After the Fox, After the Fox,
Off to the hunt with chains and locks"
小田綾子さんによる対訳では、
「 フォックスを追え、フォックスを追え。
チェーンとカギを持って追いかけろ 」
となっています。
あ~、やっぱり一度観てみたい!
投稿: あるでお | 2016年6月 3日 (金) 19時49分
ピーセラ大好きなので機会があればなるべく観てますね
「パーティ」はギャグも音楽も最高です。是非御覧ください
マンシーニですが
投稿: しっぽだ | 2016年6月11日 (土) 21時23分
しっぽださん、こんにちは!
『 パーティ 』 は、『 オースティン・パワーズ:デラックス 』 公開に合わせて出た
『 それゆけ! オースティン・パワーズ やっぱりボクらはおバカ好き! 』
てなタイトルのムック本で知りました。
その中の特集記事 「 60年代コメディ・スパイ映画ガイド 」 で紹介されてたんです。
機会あれば観てみます!
投稿: あるでお | 2016年6月12日 (日) 10時26分