THE BEST OF ME/David Foster (1983年)
デイヴィッド・フォスターが自身名義でリリースしたファースト・アルバムです。バカラックとフォスターの共作曲を1曲収録!
(画像は全てクリックすると大きくなります。PC以外では上手くいかないかも^^;)
Original LP front cover/back cover
所有CDのジャケット表/ケース裏
全10トラック中、バカラック作品は1トラック
4. HEART STRINGS (5:16)
デイヴィッド・フォスターが自身名義で1983年にリリースしたファースト・アルバムです。
デイヴィッド・フォスターといえばAOR界のカリスマといっていいプロデューサー/作編曲家/キーボード奏者。1980年代~1990年代にかけての活躍ぶりは私ごときが語らなくとも皆さんご存知でしょうから、説明は省きます。
そのデイヴィッド・フォスターが、リリースの1年前に共同プロヂューサーの南里高氏から 「 君のソロ・アルバムを作ってみないか? 」 と誘われてレコーディングしたのが本アルバムです。このアルバムのために自宅に作った録音スタジオでレコーディングし、日本のレコード会社からリリースされました。ほとんどがインスト・ナンバーなのですが、全体的にメロディがあまり前面に出ずなんだかカラオケの伴奏といった印象は否めません。そこがちょっと残念なところ。
実は私、本アルバムのCDを所有するのは2回目。最初に購入したCDは、引っ越しの際に荷物を減らすため処分したんです。バカラック作品が収録されているとわかっていたら手放したりしませんょ。本アルバムにはどこを探したってバカラックの “ B ” の字もないんですから…(>_<)。
そのバカラック作品というのが、T-4. 「 ハート・ストリングス 」 で、バカラックとフォスターの共作となるインスト・ナンバーです。
3年前、まったりさんがこの曲をブログ 『 バカラックマジックでまったりと 』 で取り上げられました。その記事に私は以下のようなコメントを書き込みました。
─ 「 Heart Strings 」 を再生始めて0:27になったとき、聴いたことあるメロディが飛び込んできました。そして、みるみるうちに私の心の中に ” 後悔 ” という文字が怒涛のように浮かんできたのです…。何を隠そうわたくし、デヴィッド・フォスターさんのデビューアルバム 『 The Best of Me 』 を以前持っていたのです。そして、10年前に引っ越す際、「 邪魔やんこれ 」 と思って処分してしまっていたのでした~~!! バカラックさんの曲が入っていたなんて~~~。ショック!!!! 悔しいけれど、ついさきほどiTunesでダウンロードしました~~。まったりさん、教えてくれてありがとうございました!!!!!
それにしても、この曲に詞をつけた 「 Love Will Show Us How 」 を見つけるまったりさんはやっぱりもの凄いです!! 当然のことながら全く知りませんでした~。iTunesで検索したところ、Glenn Jonesさんのヴァージョンは見つからなかったのですが、なんとこの曲をカヴァーした女性シンガーがいらっしゃいました。Alice Konecna さんという方で、2004年リリースのアルバム 『 Girl 』 に収録されています。さっそくこの方のヴァージョンをダウンロードしました!!! これもまったりさんのおかげです~~~~。感謝!!! ─
その後、本アルバム(CD)を再度購入した次第です。
さて、曲自体はスローなバラード。ちょっと変拍子っぽいところはありますがバカラック色はあまり感じられません。共作とはいえ、デイヴィッド・フォスターの比重が高かったのでしょう。演奏は、ドラムスを除く全ての楽器をデイヴィッド・フォスターが担当。ベースもエレピもストリングスもシンセを使ってるようです。
まったりさんのブログ記事には、この曲にまつわる背景や事後談など興味深い内容が詰まっています。「 ハート・ストリングス 」 の動画は再生できなくなっていますが、 「 Love Will Show Us How 」 の方は再生可能です。是非ご覧になってください。 → こちら
本アルバムには、アル・ジャロウが歌った名曲 「 MORNIN'(モーニン) 」 のセルフ・カヴァーや、のちにチャカ・カーンが歌ってヒットすることになる 「 CHAKA(スルー・ザ・ファイヤー) 」 が収録されています。なお、所有CDは1985年にリリースされたリミックス盤で、ジャケットが全く違います。このリミックス盤にはオリジナル盤に含まれていなかったシカゴの 「 HARD TO SAY I'M SORRY(素直になれなくて) 」 のセルフ・カヴァーも収録されています。
知ってる曲はそれくらい。どうせだったら、もっとヒット曲のセルフ・カヴァーを多くした方が聴く方は嬉しいんですけどねー。
データ】
『 THE BEST OF ME 』 (邦題:ザ・ベスト・オブ・ミー)
David Foster
LP/CD:1983年5月リリース (所有CDは、1985年9月にリリースされたリミックス盤)
レーベル:サウンド・デザイン・レコード (所有CDも同じ)
番号:1342-9 (28SD)/SDCH-1023 (所有CDは、P33S20015)
Produced by David Foster and Taka Nanri for Sound Design. Inc.
Arranged by David Foster and Jeremy Lubbock
Mixed by Bill Schnee except on T-10. 「 THE BEST OF ME 」
All instruments played by David Foster except John Keane:Drums
曲によりゲスト・ミュージシャンがクレジットされていますが、割愛します。
T-4. 「 HEART STRINGS 」 はゲスト・ミュージシャンのクレジット無し。
左:オリジナル盤、右:リミックス盤
リンク先消滅したためリンク貼り直し(2024/1/28)
Amazonリンク(オリジナル盤CD)(リミックス盤CD)
(画像は全てクリックすると大きくなります。PC以外では上手くいかないかも^^;)
Original LP front cover/back cover
所有CDのジャケット表/ケース裏
全10トラック中、バカラック作品は1トラック
4. HEART STRINGS (5:16)
デイヴィッド・フォスターが自身名義で1983年にリリースしたファースト・アルバムです。
デイヴィッド・フォスターといえばAOR界のカリスマといっていいプロデューサー/作編曲家/キーボード奏者。1980年代~1990年代にかけての活躍ぶりは私ごときが語らなくとも皆さんご存知でしょうから、説明は省きます。
そのデイヴィッド・フォスターが、リリースの1年前に共同プロヂューサーの南里高氏から 「 君のソロ・アルバムを作ってみないか? 」 と誘われてレコーディングしたのが本アルバムです。このアルバムのために自宅に作った録音スタジオでレコーディングし、日本のレコード会社からリリースされました。ほとんどがインスト・ナンバーなのですが、全体的にメロディがあまり前面に出ずなんだかカラオケの伴奏といった印象は否めません。そこがちょっと残念なところ。
実は私、本アルバムのCDを所有するのは2回目。最初に購入したCDは、引っ越しの際に荷物を減らすため処分したんです。バカラック作品が収録されているとわかっていたら手放したりしませんょ。本アルバムにはどこを探したってバカラックの “ B ” の字もないんですから…(>_<)。
そのバカラック作品というのが、T-4. 「 ハート・ストリングス 」 で、バカラックとフォスターの共作となるインスト・ナンバーです。
3年前、まったりさんがこの曲をブログ 『 バカラックマジックでまったりと 』 で取り上げられました。その記事に私は以下のようなコメントを書き込みました。
─ 「 Heart Strings 」 を再生始めて0:27になったとき、聴いたことあるメロディが飛び込んできました。そして、みるみるうちに私の心の中に ” 後悔 ” という文字が怒涛のように浮かんできたのです…。何を隠そうわたくし、デヴィッド・フォスターさんのデビューアルバム 『 The Best of Me 』 を以前持っていたのです。そして、10年前に引っ越す際、「 邪魔やんこれ 」 と思って処分してしまっていたのでした~~!! バカラックさんの曲が入っていたなんて~~~。ショック!!!! 悔しいけれど、ついさきほどiTunesでダウンロードしました~~。まったりさん、教えてくれてありがとうございました!!!!!
それにしても、この曲に詞をつけた 「 Love Will Show Us How 」 を見つけるまったりさんはやっぱりもの凄いです!! 当然のことながら全く知りませんでした~。iTunesで検索したところ、Glenn Jonesさんのヴァージョンは見つからなかったのですが、なんとこの曲をカヴァーした女性シンガーがいらっしゃいました。Alice Konecna さんという方で、2004年リリースのアルバム 『 Girl 』 に収録されています。さっそくこの方のヴァージョンをダウンロードしました!!! これもまったりさんのおかげです~~~~。感謝!!! ─
その後、本アルバム(CD)を再度購入した次第です。
さて、曲自体はスローなバラード。ちょっと変拍子っぽいところはありますがバカラック色はあまり感じられません。共作とはいえ、デイヴィッド・フォスターの比重が高かったのでしょう。演奏は、ドラムスを除く全ての楽器をデイヴィッド・フォスターが担当。ベースもエレピもストリングスもシンセを使ってるようです。
まったりさんのブログ記事には、この曲にまつわる背景や事後談など興味深い内容が詰まっています。「 ハート・ストリングス 」 の動画は再生できなくなっていますが、 「 Love Will Show Us How 」 の方は再生可能です。是非ご覧になってください。 → こちら
本アルバムには、アル・ジャロウが歌った名曲 「 MORNIN'(モーニン) 」 のセルフ・カヴァーや、のちにチャカ・カーンが歌ってヒットすることになる 「 CHAKA(スルー・ザ・ファイヤー) 」 が収録されています。なお、所有CDは1985年にリリースされたリミックス盤で、ジャケットが全く違います。このリミックス盤にはオリジナル盤に含まれていなかったシカゴの 「 HARD TO SAY I'M SORRY(素直になれなくて) 」 のセルフ・カヴァーも収録されています。
知ってる曲はそれくらい。どうせだったら、もっとヒット曲のセルフ・カヴァーを多くした方が聴く方は嬉しいんですけどねー。
データ】
『 THE BEST OF ME 』 (邦題:ザ・ベスト・オブ・ミー)
David Foster
LP/CD:1983年5月リリース (所有CDは、1985年9月にリリースされたリミックス盤)
レーベル:サウンド・デザイン・レコード (所有CDも同じ)
番号:1342-9 (28SD)/SDCH-1023 (所有CDは、P33S20015)
Produced by David Foster and Taka Nanri for Sound Design. Inc.
Arranged by David Foster and Jeremy Lubbock
Mixed by Bill Schnee except on T-10. 「 THE BEST OF ME 」
All instruments played by David Foster except John Keane:Drums
曲によりゲスト・ミュージシャンがクレジットされていますが、割愛します。
T-4. 「 HEART STRINGS 」 はゲスト・ミュージシャンのクレジット無し。
左:オリジナル盤、右:リミックス盤
リンク先消滅したためリンク貼り直し(2024/1/28)
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