JUNE POINTER/June Pointer (1989年)
ポインター・シスターズのジューン・ポインターが1989年にリリースした2枚目のソロ・アルバムです。バカラックの書き下ろし曲を1曲収録!
(画像は全てクリックすると大きくなります。PC以外では上手くいかないかも^^;)

全10トラック中、バカラック作品は1トラック
3. WHY CAN'T WE BE TOGETHER (4:34)
ポインター・シスターズの末妹、ジューン・ポインターが1989年にリリースした2枚目のソロ・アルバムです。ポインター・シスターズについてはアルバム 『 SPECIAL THINGS 』 で軽く紹介しています。気が向きましたら参照ください。
このアルバム、曲ごとにプロデューサーが違うのですが、カシーフ (3曲)、ウンベルト・ガティカ (2曲)、ナラダ・マイケル・ウォルデン、デイヴィッド・フォスター、フィル・ラーモンなど錚々たる顔ぶれにビックリ。誰の人脈なんでしょうか。そして、アルバムのエグゼクティヴ・プロデューサーはなんとキャロル・ベイヤー・セイガー! アルバム全体としてはソウル/R&B系の曲とポップス系の曲が上手くブレンドされたものとなっています。
バカラックが提供している曲はT-3. 「 WHY CAN'T WE BE TOGETHER 」 。バカラック&セイガーとブルース・ロバーツの3人による共作です。♩≒118のシンプル且つノリがいい8ビートの曲で、ポップス系の仕上がり。ジューンはこの曲を米国男性セッション・シンガーのフィル・ペリーとデュエットしています。二人の掛け合いはバッチリ息が合っていて気持ちが良いです。1987年にディオンヌ・ワーウィックがジェフリー・オズボーンとデュエットした 「 LOVE POWER 」 にテンポや曲調も含めて近似性を感じます( アルバム 『 RESERVATIONS FOR TWO 』 に収録。ちなみに、『 RESERVATIONS FOR TWO 』 にはディオンヌとジューン・ポインターのデュエット曲も入っています)。
こんな “ ノリがいい ” 曲でさえ、バカラックはAメロを9小節にしたりBメロの最後に2拍子の小節を挟んだりと、余計なことをしています^^;。自分の色を出さなきゃ気が済まないんですねー、バカラックは。それでも、1980年代のバカラック作品のなかでは最もポップだと思います。プロデュースはバカラック&セイガーなのですが、エグゼクティヴ・プロデューサーのセイガーが後からもうひとつまみスパイスをまぶしてポップにしているのかもしれません。
【データ】
『 JUNE POINTER 』
June Pointer
LP/CD:1989年4月リリース
レーベル:COLUMBIA
番号:FC 44315/CK 44315
Produced by Kashif (T-8~10.)
Produced by Humberto Gatica (T-5,7.)
Produced by Rhett Lawrence (T-1.)
Produced by Narada Michael Walden (T-2.)
Produced by Burt Bacharach, Carole Bayer Sager (T-3.)
Produced by David Foster (T-4.)
Produced by Phil Ramone (T-6.)
Executive Producer: Carole Bayer Sager
T-3. 「 WHY CAN'T WE BE TOGETHER 」
Written by Burt Bacharach, Carole Bayer Sager, Bruce Roberts
Sung by June Pointer with Phil Perry
Randy Kerber: Keyboards & MIDI DX7
Neil Stubenhaus: Bass
Dann Huff: Guitar
Jeff Porcaro: Drums
Larry Williams: Synthesizers
Lenny Castro: Percussion
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