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2016年8月10日 (水)

TAKE IT FROM ME/Glenn Jones (1986年)

米男性R&Bシンガー、グレン・ジョーンズが1986年にリリースしたセカンド・アルバムです。バカラック作品を1曲収録!

(画像は全てクリックすると大きくなります。PC以外では上手くいかないかも^^;)
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全8トラック中、バカラック作品は1トラック

3. LOVE WILL SHOW US HOW (4:10)


米男性R&Bシンガー、グレン・ジョーンズが1986年にリリースしたセカンド・アルバムです。

グレン・ジョーンズは1962年、フロリダ州ジャクソンヴィル生まれ。最初はゴスペルを歌っていましたが、R&Bも歌うようになり1983年にRCAと契約、1984年にファースト・アルバムをリリースしました。1985年には、ディオンヌ・ワーウィックの 「 FINDER OF LOST LOVES 」 にデュエットのパートナーに抜擢 (ディオンヌの同名アルバムに収録)。それがきっかけとなって本アルバムにバカラック作品が取り上げられたのかもしれません。

全8曲のうち、アップテンポな曲とゆったりめの曲が半々。ゆったりめの曲のうちの1曲がバカラック作品のT-3. 「 LOVE WILL SHOW US HOW 」 でございます。実はこの曲、デイヴィッド・フォスターのアルバム 『 THE BEST OF ME 』 に収録のバカラック&フォスター共作曲 「 HEART STRINGS 」 に、あとから歌詞を付けてタイトルを変えたものなんです。

『 THE BEST OF ME 』 の記事でも触れましたが、まったりさんが以前ブログでグレン・ジョーンズのこの曲を動画付きで紹介しておられます。ぜひご覧になってください。 → こちら

歌詞を付けた Michael Jay は、セリーヌ・ディオンやカイリー・ミノーグなどに楽曲を提供したこともある作詞家。あるインタビューで彼は、 ─ 初期のコラボレーションのひとつがバカラックとデイヴィッド・フォスターだった ─ と語っているのですが、この曲のことを言ってるんでしょうねー。

「 LOVE WILL SHOW US HOW 」 をプロデュースしたのは LaLa。彼女はシンガー・ソングライターですが、ホイットニー・ヒューストンのデビューアルバム(1985年)に 「 YOU GIVE GOOD LOVE 」 を提供するなど、ソングライターのキャリアの方が知られています。ちなみに、本アルバムのリイシューCDのライナーに LaLa のこんなエピソードが載っていました。 ─ バカラックが電話してきてこう言ったの。私の仕事の大ファンだって。そして、「 LOVE WILL SHOW US HOW 」 を提供してくれるって。自分の曲以外をプロデュースするのは初めてだったんだけど、私は彼に言ったわ。ピアノを習い始めて最初に弾いたポップソングが 「 世界は愛を求めている 」 だったのよheart01って… ─

アレンジはオリジナルの 「 HEART STRINGS 」 をベースとしたもので、ブラコンというよりはAOR的なもの。グレン・ジョーンズの歌いっぷりは、男性R&Bシンガーとしてはどちらかというとソフトなタイプでしょうか。バラードのこの曲にはマッチしていると思います。

本アルバムの他の曲は、当時のブラコンものとして可もなく不可もなくといった感じ。残念ながらあまり印象に残りません。ごめんね、グレン・ジョーンズさん。


【データ】
『 TAKE IT FROM ME 』
Glenn Jones

LP:1986年7月リリース (所有CDは、2014年リイシューのUS盤)
レーベル:RCA (所有CDは、Funkytowngrooves USA / RCA, a division of Sony Music Entertainment)
番号:AFL1-5807 (所有CDは、FTG 375)

Producer: Hawk Wolinski (T-2,4,5,7.), La La (T-1,3,6,8.)
T-3. 「 LOVE WILL SHOW US HOW 」
  Written by Bart Bacharach, David Foster, Michael Jay

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