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2017年1月22日 (日)

Music of Burt Bacharach/Warren Wills (2010年)

オーストラリア出身の作曲家/ピアニスト、ウォーレン・ウィルスのバカラック・カヴァー集です。(CD無し/デジタル配信のみ)

Warren_wills

1. THE LOOK OF LOVE
2. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD
3. ON MY OWN
4. MAKE IT EASY ON YOURSELF
5. THAT'S WHAT FRIENDS ARE FOR
6. THIS GUY'S IN LOVE WITH YOU
7. ARTHUR'S THEME (BEST THAT YOU CAN DO)
8. I SAY A LITTLE PRAYER
9. ALFIE
10. WALK ON BY
11. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU
12. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN
13. YOU'LL NEVER GET TO HEAVEN (IF YOU BREAK MY HEART)
14. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE
15. (THERE'S) ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME

収録時間約56分


オーストラリア出身の作曲家/ピアニスト、ウォーレン・ウィルスがピアノやエレピで奏でるバカラック・カヴァー集です。

Facebookに載ってるプロフィールによれば、2008年12月時点で47歳。計算すると1961年生まれですね。オーストラリアのメルボルンに生まれ、4歳からピアノ、10歳から作曲、12歳からはジャズへとその才能を広げていきました。20歳からはヨーロッパに渡り現在はロンドンとスペインを拠点に活動しているそうです。これまでに8つのオリジナルオペラ、10のミュージカル、13の子供のミュージカル、8つのアルバム、5つのオーケストラ作品などを手掛けたんだとか。(あくまでも2008年時点の情報です)

彼の風貌をネットからいくつか拾いました。ほー、なかなか渋いっすね。
Photo_2 2_2 3

Amazonで検索しても彼名義のCDは2作しか見当たりません。しかし、デジタル配信ではビートルズ集、セリーンヌ・ディオン集、ラヴソング集、クラシック集など多くのアルバムがリリースされています。いかにも廉価盤然としていてチープなイージーリスニングと見られても仕方ないようなアルバム・アートワークばかりですが^^;。

本作も見た目はそんなアルバム。ところが、聴いてみるとなかなかどうして独特の魅力があるバカラック集だったんですょ、これが!

基本は、ピアノあるいはエレピのソロ。シンセ(シンセ・ストリングス又はシンセ・クワイヤ)が加わった曲も4曲あります。1曲だけ、エレピ+アコギ+打ち込みリズムという曲もありますが、アルバムのなかでは浮いちゃってます。デジタル配信なのでクレジットを確認できないのですが、ウォーレン・ウィルスによる一人多重録音じゃないかと思われます(T-10.を除いて)。

Piano (solo) : T-2,6,7,9,11,12,14,15.
Electoric piano (solo) : T-5,13.
Piano, Synth strings : T-3.
Piano, Synth choir : T-4.
Electoric piano, Synth strings : T-1.
Electoric piano, Synth choir : T-8.
Electoric piano, Acoustic guiatr, Programming : T-10.

収録されている15曲は所謂バカラック・カヴァーの定番曲ばかり。このあたりはイージーリスニング的かもしれません。でも、そのサウンドは、ジャズ、クラシック、環境系イージーリスニング(?)がうまくブレンドされたもの。決してチープなイージーリスニングではありませんでした。

ピアノソロの曲はどの曲も素敵です。キース・ジャレットの 『 The Köln Concert 』 を彷彿とさせる…なぁんて言ったら言い過ぎかもしれませんが、ところどころマジでそう思いました。T-2. 「 雨にぬれても 」 は、イントロや最初の部分はシンプルなのですが、原曲とは異なるコードに変えたり、意表を突く転調をしたり、メロディが次々変奏していったり、その美しく且つメリハリの効いたアレンジは素晴らしい。T-6. 「 ディス・ガイ 」 やT-9. 「 遥かなる影 」 、T-15. 「 愛の想い出 」 なんかもいいですねぇ~。

シンセが加わった4曲は、どの曲も最初の1分程度はシンセのみの演奏で荘厳な雰囲気を醸し出しています。特に、ピアノ+シンセ・ストリングスのT-3. 「 オン・マイ・オウン 」 は原曲とは違う繊細な雰囲気に仕上がっていて気に入りました。

いろんなシチュエーションでのBGMに好適だと思います。試聴してみることをお勧めします。


【データ】
『 Maestro Series - Music of Burt Bacharach 』
Warren Wills

MP3:2010年11月2日リリース
レーベル:Prestige Elite Records
番号:?

クレジットなく詳細不明

★ Amazonでの取り扱いは無し。iTunesで購入。

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