THE VOICE IN ME/Joana Zimmer (2006年)
ドイツの女性ポップ・シンガー、ジョアナ・ジマーのセカンド・アルバムです。バカラックの書き下ろし曲を1曲収録!
(画像は全てクリックすると大きくなります)
全14トラック中、バカラック作品は1トラック
12. HEARTS DON'T LIE (3:42)
ドイツの女性ポップ・シンガー、ジョアナ・ジマーのセカンド・アルバムです。
ジョアナ・ジマーについては、デビュー・アルバム 『 MY INNERMOST 』 の記事で簡単に紹介していますのでそちらをご覧ください。
デビュー・アルバム(前作)からおよそ1年半後にリリースした本アルバムは、前作と同様に曲名・歌詞ともに全て英語。ドイツのアルバム・チャートは最高22位でした。
バカラックは前作に引き続き書下ろし曲を1曲提供しています。T-12. 「 HEARTS DON'T LIE 」 という曲で、バカラック、Andreas Carlsson (アンドレアス・カールソン)、Kristian Lundin (クリスティアン・ルンディン)の3人による共作。アンドレアス・カールソンは前作でも共作してました。クリスティアン・ルンディンは、アンドレアス・カールソンと同じくスウェーデン出身で、そのカールソンと一緒に数々の曲を作ってきた相棒的存在みたいです。
「 HEARTS DON'T LIE 」 は♩≒106のミディアム・バラード曲。前作でのバカラック作品が佳曲だったので期待したのですが、メロディ・ライン、コード進行、リズム他、すべての面でバカラックらしさが感じられない曲でした。いや、アダルト向けポップスとしてよく出来た曲だとは思いますよ。ただ、バカラックのファンとしてはちょっと期待外れかなと。バカラックは名前を貸しただけで実際のソングライティングには関わらなかったんじゃないか…と勘繰っちゃうほどです。真相やいかに!?
さて、ここからはオマケです。MP3しか所有していないバカラック・カヴァーをご紹介。
ジョアナ・ジマーは、2008年5月30日にリリースしたサード・アルバム 『 SHOWTIME 』 (画像) でバカラックの代表曲のひとつである 「 THIS GIRL'S IN LOVE WITH YOU 」 (3:17) をカヴァー。♩≒110というテンポはいいのですが、リズムがなぜか安っぽいチンドン屋風のシャッフル。賑やかな雰囲気に、細かいビブラートがかかったジョアナの歌唱はちょっとアンマッチな印象。彼女のせっかくの歌唱力が勿体ないなぁ。というより、選曲ミスかも? 私がプロデューサーだったら、「 恋の面影 」 「 恋するハート 」 「 世界の窓と窓 」 なんかをカヴァーさせたいところです。まぁ、私にはそんな権限はこれっぽっちも無いのですが(当たり前や!)。う~ん、返す返すも残念です。
【データ】
『 THE VOICE IN ME 』
Joana Zimmer
CD:2006年12月29日リリース
レーベル:Polydor / Universal Music (GERMANY)
番号:1706946
Produced & arranged by Nick Nice & Pontus Söderqvist (T-1~8, 10~12.)
Produced by Thorsten Brötzmann (T-9,13,14.)
T-12. 「 HEARTS DON'T LIE 」
Written by Burt Bacharach, Andreas Carlsson, Kristian Lundin
Keyboards & programming - Nick Nice & Pontus Söderqvist
Guitars - Pontus Söderqvist
Backing vocals - Joana Zimmer, Louise Fält, Anna Sahlin, Johan Wetterberg
Grand piano - Pontus Söderqvist
Strings arranged and conducted by Pontus Söderqvist
Strings performed by Stockhorm Session Strings
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Amazonリンク
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12. HEARTS DON'T LIE (3:42)
ドイツの女性ポップ・シンガー、ジョアナ・ジマーのセカンド・アルバムです。
ジョアナ・ジマーについては、デビュー・アルバム 『 MY INNERMOST 』 の記事で簡単に紹介していますのでそちらをご覧ください。
デビュー・アルバム(前作)からおよそ1年半後にリリースした本アルバムは、前作と同様に曲名・歌詞ともに全て英語。ドイツのアルバム・チャートは最高22位でした。
バカラックは前作に引き続き書下ろし曲を1曲提供しています。T-12. 「 HEARTS DON'T LIE 」 という曲で、バカラック、Andreas Carlsson (アンドレアス・カールソン)、Kristian Lundin (クリスティアン・ルンディン)の3人による共作。アンドレアス・カールソンは前作でも共作してました。クリスティアン・ルンディンは、アンドレアス・カールソンと同じくスウェーデン出身で、そのカールソンと一緒に数々の曲を作ってきた相棒的存在みたいです。
「 HEARTS DON'T LIE 」 は♩≒106のミディアム・バラード曲。前作でのバカラック作品が佳曲だったので期待したのですが、メロディ・ライン、コード進行、リズム他、すべての面でバカラックらしさが感じられない曲でした。いや、アダルト向けポップスとしてよく出来た曲だとは思いますよ。ただ、バカラックのファンとしてはちょっと期待外れかなと。バカラックは名前を貸しただけで実際のソングライティングには関わらなかったんじゃないか…と勘繰っちゃうほどです。真相やいかに!?
さて、ここからはオマケです。MP3しか所有していないバカラック・カヴァーをご紹介。
ジョアナ・ジマーは、2008年5月30日にリリースしたサード・アルバム 『 SHOWTIME 』 (画像) でバカラックの代表曲のひとつである 「 THIS GIRL'S IN LOVE WITH YOU 」 (3:17) をカヴァー。♩≒110というテンポはいいのですが、リズムがなぜか安っぽいチンドン屋風のシャッフル。賑やかな雰囲気に、細かいビブラートがかかったジョアナの歌唱はちょっとアンマッチな印象。彼女のせっかくの歌唱力が勿体ないなぁ。というより、選曲ミスかも? 私がプロデューサーだったら、「 恋の面影 」 「 恋するハート 」 「 世界の窓と窓 」 なんかをカヴァーさせたいところです。まぁ、私にはそんな権限はこれっぽっちも無いのですが(当たり前や!)。う~ん、返す返すも残念です。
【データ】
『 THE VOICE IN ME 』
Joana Zimmer
CD:2006年12月29日リリース
レーベル:Polydor / Universal Music (GERMANY)
番号:1706946
Produced & arranged by Nick Nice & Pontus Söderqvist (T-1~8, 10~12.)
Produced by Thorsten Brötzmann (T-9,13,14.)
T-12. 「 HEARTS DON'T LIE 」
Written by Burt Bacharach, Andreas Carlsson, Kristian Lundin
Keyboards & programming - Nick Nice & Pontus Söderqvist
Guitars - Pontus Söderqvist
Backing vocals - Joana Zimmer, Louise Fält, Anna Sahlin, Johan Wetterberg
Grand piano - Pontus Söderqvist
Strings arranged and conducted by Pontus Söderqvist
Strings performed by Stockhorm Session Strings
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