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2017年2月

2017年2月26日 (日)

Du är den ende/Lill Lindfors (1967年)

スウェーデンの女性シンガー、リル・リンドフォッシュのファースト・アルバムです。バカラック・カヴァーを1曲収録!

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全14トラック中、バカラック作品は1トラック

12. Alltid nåt som får mej att minnas  - (THERE'S) ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME -  (2:51)


Img348hhスウェーデンの女性シンガー、リル・リンドフォッシュのファースト・アルバムです。

1940年5月12日、フィンランドのヘルシンキ生まれ。なんと、バカラック爺と誕生日birthdayが一緒sign01 爺は1928年生まれなのでちょうど一回り違うワケですネ。

スウェーデンのストックホルム近郊で育ち、1960年頃から歌手として活動。1965年にミュージカル 『 ウェストサイド物語 』 のスウェーデン語版でアニタ役に抜擢されて広く知られるように。1966年のシングル 「 Du är den ende 」 (禁じられた遊びのテーマ) がヒットして、翌1967年にその曲名をタイトルにした本アルバムをリリース。 ─  豊かな表現力と愛らしいルックスで60年代から70年代の北欧のトップアイドルに君臨  ─  したそうです。(日本盤CDの帯より引用)

収録されてる14曲、全てスウェーデン語で歌っています。前述したT-1. 「 禁じられた遊びのテーマ 」 (本アルバムの邦題:あなただけ) や T-3. 「 いそしぎのテーマ 」 (同様邦題:あなたの影)、 T-8. 「 マシュ・ケ・ナダ 」 (同様邦題:私のサンバ) など欧米ポップスやボサノヴァのカヴァーが目立ちます。「 マシュ・ケ・ナダ 」 での歌唱は、本家セルジオ・メンデス&ブラジル'66のヴォーカルであるラニ・ホールの声質にけっこう似てるかも。スウェーデンでは当時まだボサノヴァは少数派だったようで、本アルバムはスウェーデンの音楽制作におけるマイルストーンになったんだとか。

クレジットによれば2種類のオケが演奏してることになってますが、バンド、ストリングス、金管、木管、男女コーラスなどが曲によっていろいろな組み合わせで演奏しています。

んで、バカラック・カヴァーはT-12. 「 愛の思い出 」 。テンポは、オリジナルであるルー・ジョンソン版の♩≒154、英国でヒットしたサンディ・ショウ版の♩≒172に対し、その中間の♩≒160。バックの演奏は基本その二つのバージョンの完コピで新鮮味はありませんが、リズムはボサノヴァ色チョット強めでしょうか。リルの歌唱は、パワフルなルー・ジョンソンや元気いっぱいのサンディ・ショウと比べるとかなりおとなしく、まったり感すら漂います。アウトロのメロディ(サンディ・ショウは歌ってないけどルー・ジョンソンは歌ってるあのメロディ)なんか、まったりを通り越してウッフン的なセクシーさをアピール。なかなかユニークだったりします(笑)。


【データ】
『 Du är den ende 』 (邦題:たった一人のあなた)
Lill Lindfors

LP:1967年リリース (所有CDは、2000年12月20日リイシューの日本盤)
レーベル:Polydor (所有CDは、ユニバーサル・ミュージック / ビクターエンタテインメント)
番号:LPHM 46 258 (所有CDは、UICY-3075)

Producer - Curt Peterson
Marcus Österdahls Orkester (T-1~5,7~9,11.)
Sven-Olof Walldoffs Orkester (T-6,10,12~14.)

2017年2月22日 (水)

MORE TODAY THAN YESTERDAY/Spiral Starecase (1969年)

米ポップ・ロック・バンド、スパイラル・ステアケースが1969年にリリースしたアルバムです。バカラック・カヴァーを1曲収録!

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Original LP front cover/back cover

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所有CDのジャケット表/ケース裏

全11トラック中、バカラック作品は1トラック

4. THIS GUY'S IN LOVE WITH YOU (3:27)


米ポップ・ロック・バンド、スパイラル・ステアケースが1969年にリリースしたアルバムです。

1964年に結成した男性5人組。当初のバンド名は Fydallions でしたが、1968年コロムビア・レコード契約時に改名。1969年1月にリリ-スした3枚目のシングル 「 MORE TODAY THAN YESTERDAY 」 が全米12位のヒットとなり、新たに9曲を3日間でレコーディングして本アルバムをリリース。しかしバンドは1970年に解散。バンド唯一のアルバムとなってしまいました。

LP両面を埋めるには楽曲が足りなかったのでしょう。当時ライヴでよく演奏していたという他アーティストの既存ヒット曲を6曲カヴァー。そのうちの1曲がハーブ・アルパートが歌ったバカラック作品のT-4. 「 ディス・ガイ 」 でした。ストリングスに金管やサックスも加わったバックの演奏は今でいうソフト・ロック。でも、ベースの動きがソウルっぽくて面白い。リード・ヴォーカルのパット・アップトンの歌声はハイトーンで甘く、この曲の雰囲気には合ってるかも。

私が所有しているCDは、本アルバム収録曲に加えてシングルのみの曲(5曲)や未発表曲(7曲)、パット・アップトンのソロ(2曲)を含めたコロンビアでのコンプリート集(全25曲)。実は、未発表曲の中にバカラック作品が2曲入ってるんですねー。2枚目のアルバム用に1970年1月にレコーディングしたものの一部だそうです。尚、各トラックはレコーディング順に収められていて、「 ディス・ガイ 」 も13トラック目に入ってました。

<所有CD>
13. THIS GUY'S IN LOVE WITH YOU
21. WALK ON BY (3:05)
23. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD (3:04)

T-21. 「 ウォーク・オン・バイ 」 は、♩≒102のテンポで金管を前面に出した馬力のあるソウル・バージョン。8分音符で刻まれるウォーキング・ベースがもぅたまらなくって。パット・アップトンもそれなりにパワフルに歌っています。オリジナリティのある好カヴァーだと思います。一方、T-23. 「 雨にぬれても 」 に関しては、弾むようなシャッフルのリズムとパット・アップトンの軽い声質の相性がイマイチかなぁと。なんとなくですけどねー。


【データ】
『 MORE TODAY THAN YESTERDAY 』
『 MORE TODAY THAN YESTERDAY : THE COMPLETE COLUMBIA RECORDINGS 』 (所有CD)
Spiral Starecase

LP:1969年5月19日リリース (所有CDは、2003年にリイシューされたUS盤。ボーナス・トラック付き)
レーベル:Columbia (所有CDは、Taragon Records / Sony Music Entertainment)
番号:CS 9852 (所有CDは、TARCD-1100)

Produced by Sonny Knight
Arranged by Al Capps
Recorded November 18, 1968 (T-1. 「 MORE TODAY THAN YESTERDAY 」, T-2. 「 BROKEN-HEARTED MAN 」 )
Recorded April 14,15,18, 1969 (T-3~11.)

2017年2月19日 (日)

Full Circle - Back to Bacharach/Debbie Fleming (2016年)

トロント在住の女性シンガー、デビー・フレミングによるバカラック・カヴァー集。掘り出し物です!

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1. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU
2. ALFIE
3. THE LOOK OF LOVE
4. A HOUSE IS NOT A HOME
5. I SAY A LITTLE PRAYER
6. ANYONE WHO HAD A HEART
7. PROMISES, PROMISES
8. WALK ON BY
9. ONE LESS BELL TO ANSWER
10. YOU'LL NEVER GET TO HEAVEN (IF YOU BREAK MY HEART)
11. THE WINDOWS OF THE WORLD / SHINE* / WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE

* Written by Debbie Fleming

収録時間約53分


カナダはトロント在住の女性シンガー、デビー・フレミングによるバカラック・カヴァー集です。

─  デビー・フレミングは若い時にバート・バカラック&ハル・デイヴィッドの音楽を学びました。'60年代、ディオンヌ・ワーウィックは彼女のアイドルで、トロントのミュージック・シーンにおいてまだ駆け出しの女性歌手だったデビーは本CDに収めたような曲をたくさん歌ったのです。バカラック&デイヴィッドは20世紀で最も旋律的で美しい音楽を書いたソングライター・チームのひとつ。デビーは、私たちの歴史に彼らが大きな貢献をしたことを称賛する時が来たと感じました。詳しくは、公式サイトの “ Deb's blog ” をご覧ください。 ─

Photo これは、アルバムのライナーに書かれていたメッセージを意訳したもの。彼女の公式サイトの “ Deb's blog ” には、Full Circle – Back to Bacharach – The Process というタイトルの記事があって、本アルバムの制作経緯がとても詳しく綴られています。拙ブログも最大限参考にさせていただきました。ちなみに、こちらの彼女の画像は公式サイトから拝借したものです。

彼女は首都オタワ生まれのトロント育ち。セッション・シンガー或いはライヴのバックアップ・ヴォーカルとしてキャリアを積む一方、ジャズ・ヴォーカル・グループや合唱団の一員としても活動してきました。ソロやジャズ・ヴォーカル・グループでアルバムも複数リリース。地元愛は相当なものらしく、本アルバムもトロント最高のミュージシャンと一緒に作り上げたそうです。

収録曲は全てバカラック&デイヴィッド作の有名曲ばかり。ただし、メドレー(T-11.)の2曲めだけはデビー・フレミングの自作曲。彼女はソングライターでもあるんですねー。2015年秋にまずR&Bテイストで6曲(T-2,4,6,8,10,11.)をレコーディング。クリスマス・シーズンを挟み、2016年1月にメンバーを少し入れ替えジャズで5曲(T-1,3,5,7,9.)をレコーディング。CDは奇数トラックがジャズ、偶数トラックがR&Bという風に交互に並んでいます(最終トラックのT-11.は除く)。この並び順が絶妙で、曲調の違いを一層際立たせる効果を生んでいます。

まずジャズの5曲。バックの演奏はピアノトリオ+ギターのカルテットで、曲によってゲストが加わります。T-1. 「 遥かなる影 」 は、終盤でコーラスが加わりますが、実にジャズしてます。ゲストのコーラスはハンプトン・アヴェニュー4 という男女4人のジャズ・ヴォーカル・グループで、リーダーはデビーだそうです。T-3. 「 恋のおもかげ 」 はセルジオ・メンデス'66のバージョンをベースとしたアレンジ。この曲でも、コーラスのハンプトン・アヴェニュー4を多用した独特のアレンジが光ります。T-5. 「 小さな願い 」 も見事にジャズしてますし、変拍子もちゃんとやってくれてます。トランペットとサックスのホーン・アレンジもなかなか渋いです。T-7. 「 プロミセス・プロミセス 」 は涼しげなラテン・ジャズ風のアレンジ。中間部でのフリューゲルホルンのアドリヴが短いけれど印象的でクールです。T-9. 「 悲しみは鐘の音とともに 」 もまさしくジャズでデビーの歌唱もジャズっぽい。繊細なドラムスや中間部でのピアノのアドリヴも素敵です。

R&Bテイストの6曲はどうでしょう? T-2. 「 アルフィー 」 はわりとオーソドックス。1コーラス目はしっとりと、中間部でのサックスのアドリブを挟み2コーラス目からはエモーショナルに歌い上げます。T-4. 「 ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム 」 はルーサー・ヴァンドロス版を下敷きにしたアレンジで、本家ほどではありませんがそれでも7分に迫ろうかという長尺曲。デビーは、ルーサーを変に真似ることなくしっかりと自分のものにして歌っています。T-6. 「 恋するハート 」 はR&B色の濃い、熱い演奏が素晴らしい。T-8. 「 ウォーク・オン・バイ 」 は意表を突いて6/8拍子のR&Bにアレンジ。ブルース・フィーリング溢れる演奏とパワフルなデビーの歌唱がうまくブレンドされています。T-10. 「 ユール・ネヴァー・ゲット・トゥ・ヘヴン 」 はこれまた意表を突いてミディアム・テンポのポップなボサノヴァにアレンジ。金管の演奏もノリがよくデビーも楽しそうに歌っています。個人的にはトロンボーンのアドリヴが聴けるのが嬉しい!

大トリのT-11. は 「 世界の窓と窓 」(約2分) ~ 彼女の自作曲 「 SHINE 」(約45秒) ~ 「 世界は愛を求めている 」(約2分弱) ~ 「 世界の窓と窓 」(約30秒)という4曲メドレー。「 世界の窓と窓 」 はエレピのイントロから始まるゆったりしたR&Bバラードにアレンジ。アレンジも素敵だし、感情を込めて歌うデビーは本アルバム中の白眉かも。「 SHINE 」 はゴスペル調ですがメドレーでここに入っても全く違和感がありません。続く 「 世界は愛を求めている 」 はオーソドックスなアレンジですが、金管やサックスの和音がいい感じ。リプライズとなる 「 世界の窓と窓 」 のバックはエレピではなくピアノ。ここでも感情を込めて歌うデビー。余韻が残るエンディングです。素晴らしいっ!

「 世界の窓と窓 」 ~「 世界は愛を求めている 」 のメドレーといえばルーサー・ヴァンドロス版が本家で、あちらもエンディングはリプライズで 「 世界の窓と窓 」 ですよね。そのルーサー版をリスペクトしつつも、彼女は自分なりのアプローチで素晴らしいメドレーを創り上げました。お見事!

─  私は、これらの曲に何か新しいひねりを加えたいと思っていたの。 ─  公式サイトのブログ記事より引用した言葉ですが、そんな彼女のこだわりが十分感じられるアルバムでした。

ただ、ちょっと惜しいのはデビーの声が高音域で弱いところ。低中音域にくらべて線が細くて音程も安定性に欠ける面があるんですね。年齢的に厳しいからだと思うのですが、それでもメロディをフェイクしてごまかす…なんてことは一切しないその姿勢に拍手を送ります。パチパチ

アルバムのタイトル 『 Full Circle 』 は、彼女のルーツである'60年代にもこれらの曲を歌っていてまた戻ってきた…ということを意味してるそう。ジャケット左側のモノクロ写真は1968年のもので、ジャケットでも同じことを表現したかったんですねー。

そして、アルバムのサブ・タイトルは Back to Bacharach 。拙ブログでは、これまで Back to Bacharach というタイトルの付いたアルバムを3枚紹介しています。
  BACK TO BACK BACHARACH/CASINO ROYALE (1999年)
  BACK TO BACHARACH/Michael Ball (2007年)
  BACK TO BACHARACH/Steve Tyrell (2008年)

それぞれ特徴あるバカラック・カヴァー・アルバムですが、デビー・フレミングのアルバムはそれらに勝るとも劣らない思いのこもったアルバムでした。CD番号もない自主制作盤ですが、これぞまさしく掘り出し物sign01 MP3でも配信されています。興味ありましたら試聴だけでも是非!


【データ】
『 Full Circle - Back to Bacharach 』
Debbie Fleming

CD:2016年4月16日リリース
レーベル:℗2016 Debbie Fleming
番号:-

Executive producer: Debbie Fleming
Arranger: Debbie Fleming (T-2,3,4,7,8,10,11)、Mark Kieswetter (T-1,5,6,9)
Arranger of strings and horns: Mark Kieswetter (T-2.)
Recording engineer, mixing and mastering: Bernie Cisternas
Musicians:
  Debbie Fleming - Vocals
  Mark Kieswetter - Piano and keyboards
  Ross MacIntyre - Bass ~ upright and electric
  Charlie Cooley - Drums (T-2,4,6,8,10,11.)
  Ben Riley - Drums (T-1,3,5,7,9.)
  Peter Mueller - Guitar (T-2,4,6,8,10,11.)
  Ted Quinlan -  Guitar (T-1,3,5,7,9.)
  John MacMurchy - Saxes (T-2,4,5,7,8,10,11.)
  Chase Sanborn - Trumpet and Flugel (T-5,7,10,11.)
  Russ Little - Trombone (T-10.)
  Arturo Avalos - Percussion (T-3,7.)
  The Hampton Avenue 4 <Debbie, Suba Sankaran, Dylan Bell, Tom Lillington> - Vocals (T-1,3.)
  Choria - Background vocals (T-6,8,10,11.)

2017年2月15日 (水)

Po/O.S.T. (2017年)

バカラックが音楽を担当した2016年公開の米映画 『 Po 』 のサントラです。(CD無し/デジタル配信のみ)

Po

全27トラック中、バカラック作品は19トラック

1. DANCING WITH YOUR SHADOW  ~ Sheryl Crow ~  F
2. AMELIA SAYS GOODBYE
3. THE PIRATE
4. NURSES OFFICE
5. DRAWING  ~ Joseph Bauer ~
6. THE LAND OF COLOR  ~ Joseph Bauer ~

7. SCHOOLTIME
8. FAMILY TIME
9. GOODBYE DAD
10. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU
11. AMELIA
12. DETACHED  ~ Joseph Bauer ~
13. LOST  ~ Joseph Bauer ~
14. THROUGH THE DOOR  ~ Joseph Bauer ~

15. FISH TANK
16. THE PIER
17. ANOTHER WORLD  ~ Joseph Bauer ~
18. MAGIC GARDEN
19. DAD PACKING
20. AIRPORT KISS
21. FINAL  ~ Joseph Bauer ~
22. RAINBOW ON THE WALL
23. SHERWOOD FOREST
24. IT'S OKAY  ~ Joseph Bauer ~
25. SUPERMARKET LOVE
26. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU  ~ Bethany Joy Lenz ~  F
27. DANCING WITH YOUR SHADOW

※ メイン・ボーカル入りの曲は、F (Female-女性)、または M (Male-男性) と表記

収録時間約49分


2016年に米国で公開された映画 『 Po 』 のサントラです。2017年1月にデジタル配信のみでリリースされました。

『 Po 』 は、妻を癌で亡くし自閉症の10歳の息子を育てることになった父親の物語。バカラックが音楽を手掛けることになったきっかけは、2014年にこの映画の監督である John Asher と飛行機で一緒になったこと。その時、「 遥かなる影 」 を映画に使ってもよいか訊かれてバカラックは快諾します。その後映画を観たバカラックは、感動して自分から進んでスコアを書くと言ったそうです。それも無償で。バカラックの娘ニッキはアスペルガー症候群を患ってましたからね…、共感して心が突き動かされたんでしょう。

Sdiff 映画自体は、ニューポートビーチ国際映画祭で2016年4月23日に、サンディエゴ国際映画祭で同年10月1日にそれぞれ上映されたあと、同年11月25日から一般公開されました。サンディエゴ国際映画祭では、10ある賞のうちのひとつ、“ Breakthrough Feature ” 賞を受賞したそうです。(画像)

本サントラ・アルバムに収録されているのは27トラック。そのうち19トラックがバカラック作品です。バカラック作品以外の8トラックは Joseph Bauer (ジョセフ・バウアー)という映画音楽作家によるもので、アルバム・アートワークにもその由記載されています。

T-1. 「 DANCING WITH YOUR SHADOW  」 は映画の主題歌(リンク先は公式MV)。映画のために書き下ろしたもので、作詞はビリー・マン、歌はシェリル・クロウ。♩≒80くらいのゆったりとしたバラード曲で、バックはピアノとストリングスだけのシンプルなもの。高低差のあるメロディやサビに至るふわっとした転調はバカラックらしさが感じられます。一方で、バカラック作品の特徴である変拍子や不規則な小節数は封印。結果、地味だけど気品があり聴けば聴くほど味わいが深まる、そんな曲になっています。シェリル・クロウの淡々とした、それでいて温かみのある歌声も素晴らしい。そういえば、彼女は 『 ONE AMAZING NIGHT 』 でもしっとり歌ってましたね。

なお、作詞を担当したビリー・マンは、1968年フィラデルフィア生まれのシンガーソングライター/プロデューサー。Wikiによれば、ビリー・マンは自閉症児の父親でもあり、2011年バラク・オバマ大統領が自閉症再認防止法に署名した際には妻子と共にその場に立ち会ったそうです。

ヴォーカル入りの曲がもう1トラック。T-26. 「 遥かなる影 」 を歌っているベサニー・ジョイ・レンツは1981年フロリダ州生まれの女優/シンガーソングライター。バックはピアノを主体として、アンビエントなシンセが加わったもの。彼女の声は少しかすれていて、歌い上げる風ではなく等身大の歌い方。この映画の雰囲気には合ってるのかも。

T-27. 「 DANCING WITH YOUR SHADOW 」 はT-1. の歌なし版。その他は所謂劇伴で、1分弱~2分程度の短いものが殆ど。「 DANCING WITH YOUR SHADOW 」 のメロディをモチーフとしたものが半分くらいでしょうか。T-10. 「 遥かなる影 」 はピアノ・ソロですが、これも1分少々と短いです。ちなみに、ジョセフ・バウアー作の各トラックはアンビエントそのもので2分~4分程度のものが多いです。

「 DANCING WITH YOUR SHADOW 」 を聴く限り、バカラック爺のソング・ライティング力はまだ衰えていないと感じます。凄い爺やです。


【データ】
『 Po 』
O.S.T.

MP3:2017年1月13日リリース
レーベル:The Movie Po, under exclusive license to Varese Sarabande Records
番号:?

↓ MP3

2017年2月12日 (日)

THE LOOK OF LOVE/Patrick Saussois & Rhoda Scott (2010年)

ギターとハモンドオルガンが主役のバカラック・カヴァー集です。2010年の作品です。

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1. THE LOOK OF LOVE
2. ALFIE
3. WALK ON BY
4. WIVES AND LOVERS
5. DON'T MAKE ME OVER
6. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD
7. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YO
8. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN
9. THIS GIRL'S IN LOVE WITH YOU
10. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE
11. A HOUSE IS NOT A HOME
12. DON'T GO BREAKING MY HEART

収録時間約57分


ギターとハモンドオルガンが主役のバカラック・カヴァー集です。

ギターのパトリック・ソーソワは1954年フランス生まれ。ジプシーの伝統音楽とスウィング・ジャズを融合させた “ ジプシー・ジャズ ” のギタリストだそうです。1988年には自身のレーベルDJAZを立ち上げ、以後2012年に亡くなるまでコンスタントにアルバムをリリース。本アルバムが遺作となりました。

ハモンドオルガンのローダ・スコットは1938年ニュージャージー州生まれ。7歳のときに父親の教会でオルガンに触れたのが原点。1967年にフランス移住後はフランスを拠点に活動、ジャズのアルバムを多数リリースしています。

Img_2689ddd本アルバムは、この二人にドラムスが加わったトリオによる演奏。三面鏡スタイルのジャケットを開いた左側の方がドラムスの Lucien Dobat です。

ジャケットを開いた真ん中に写ってるのがハモンドオルガンと 「 THE LOOK OF LOVE 」 のコード進行を書いた紙。楽譜ならぬコード譜とでも言うのかしらん。こんなのがあるんですね~、知らんかった。右側は Jean-Michel Proust という方が書いたライナーノーツなんですが、フランス語なのでスルー。誰か日本語に訳して教えてくださいm(__)m。

二人がチョイスしたのはバカラック&デイヴィッド作品ばかり12曲。原曲のリズム・テンポを基本に、1コーラス目はそのままメロディを、2コーラス目からはメロディを崩したりアドリブを入れた演奏となってます。ただ、そのアドリブはゴリゴリではなく全体的にユルい感じ。ですので構えずに聴くことができます。個人的な好みで言えばちょっと物足りないですかね。その中で、T-10. 「 世界は愛を求めている 」 だけはユニーク。原曲が3拍子のこの曲を4拍子にした上で、ハイスピードのスウィングで演奏。もうハモンドオルガンがノリノリで、聴いてて楽しいです。

それにしても、ハモンドオルガンの音色は独特の揺らぎがあっていいですね~。特にメロディをブロック奏法(和音)で弾くところなんか、ハモンドオルガンらしさが堪能できます。エレクトーンなど一般の電子オルガンと同様、右手(上鍵盤)でメロディ、左手(下鍵盤)で伴奏、左足(ペダル鍵盤)でベースを弾く楽器なのですが、ペダル鍵盤のふわっと柔らかい音色がウッドベースやエレキベースなどと違ってこれまた独特なんですよねー。奏者は大変でしょうけど。ギターがリードをやってる時はハモンドオルガンの右手はお休みで左手も適当に弾いてりゃいいのですが、左足だけは休まずベースの役割をこなさなくちゃいけないですから。前述した 「 世界は愛を求めている 」 なんて、♩≒240のテンポで4分音符のベースを延々弾いてましたからね。1分間に240回 ⇒ 1秒間に4回もですよ。左足が痙攣しないんでしょうか。


R476626113748390822822jpeg ここからはオマケです。MP3でしか所有していないカヴァーをご紹介。
ハモンドオルガンのローダ・スコットは、1970年リリースのアルバム 『 A L'Orgue Hammond Vol.2 』 で 「 WANTING THINGS 」 (3:01) をカヴァーしています。このアルバムは、ヘアー、マイ・フェア・レディ、ファニー・ガールなどといった人気ミュージカルから1曲ずつ計9曲が選曲されていました。「 WANTING THINGS 」 はバカラックが音楽を担当した 『 プロミセス・プロミセス 』 からの曲。彼女のハモンドオルガンとドラムスによる演奏で、最初は♩≒130程度だったのが徐々に速くなり♩≒200くらいまでテンポアップ。途中でパッと♩≒160までクールダウンしてから最後は逆にスローダウンしてエンディングになるという、躍動感ある演奏です。
尚、このアルバムは2007年にCDリイシューされているのですが、アルバム・タイトルが 『 Hello Dolly 』 に変更されています。紛らわしいなぁ。


【データ】
『 THE LOOK OF LOVE (A Tribute to Burt Bacharach)
Patrick Saussois & Rhoda Scott

CD:2010年2月19日リリース
レーベル:DJAZ DISTRIB (FR)
番号:DJ577-2

Patrick Saussois - guitar
Rhoda Scott - organ
Lucien Dobat - drums
録音日: 2009年3月1,2日

2017年2月 8日 (水)

森のバート・バカラック/Super Natural (2012年)

アコースティック・ギターによるバカラック・カヴァー集。イージーリスニング物です。

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1. INTRO
2. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD
3. (THERE'S) ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME
4. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU
5. DON'T MAKE ME OVER
6. THE LOOK OF LOVE
7. ALFIE
8. ARTHUR'S THEME (BEST THAT YOU CAN DO)
9. SKIT
10. WALK ON BY
11. BABY IT'S YOU
12. THIS GUY'S IN LOVE WITH YOU
13. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN
14. I SAY A LITTLE PRAYER
15. YOU'LL NEVER GET TO HEAVEN (IF YOU BREAK MY HEART)
16. THAT'S WHAT FRIENDS ARE FOR
17. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE
18. OUTRO

収録時間約61分


Img343zz_2アコースティック・ギターによるバカラック・カヴァー集です。

Super Natural は、本アルバムをプロデュースした日本人3人のユニット名。アマゾンではSuper Natural というアーティスト名で扱われていたので、拙ブログもそれに倣った次第。Super Natural プロデュースで、ビートルズ、カーペンターズ、デヴィッド・フォスター、ジブリ等のカヴァー集も出してるようです。

各々1分程度のインタールード的なT-1,9,18. を除き、バカラック・カヴァーは有名どころばかりを15曲。CDのパッケージに貼られていたシール(写真)にあるように、癒しの時間を提供するというコンセプトであれば無難な選曲でしょう。

全編、アコースティック・ギターのみ。ギターを弾いているのは、Super Natural の一員である Manabu Hasegawa さん。テンポも一定、強弱もそれほどつけず、ハッとするようなアレンジ上の演出も少ない、淡々としたサウンド。オルゴールを聴いてるような感覚のイージーリスニング物。はっきり言って退屈。印象に残ったのは、ちょっとアドリヴが聴けるT-10. 「 ウォーク・オン・バイ 」 と、音数が少なくテンポも揺れるT-17. 「 世界は愛を求めている 」 くらいですかね…。

コンセプトからして仕方ないとは思いますが、バカラックへのリスペクト的なものも感じられません。私の琴線に触れるアルバムではありませんでした。

でもまぁ、謳い文句どおりリラックスはできますょ。聴いてて居眠りしちゃいましたから^^;。


【データ】
『 森のバート・バカラック 』 (英語タイトル:Burt Bacharach in the Forest)
Super Natural

CD:2012年12月5日リリース
レーベル:Insense Music Works
番号:IMWCD-1008

Produced by Super Natural *
Mixed and Mastered by Kiyohito Matsumura
Executive Producers:  Ichiro "DJ ICHIRO" Sakiyama, Hisaharu "Q" Takahashi
Guirar - Manabu Hasegawa
* Super Natural are Manabu Hasegawa, Ichiro "DJ ICHIRO" Sakiyama and Kiyohito Matsumura

2017年2月 5日 (日)

HUMAN NATURE/Herb Alpert (2016年)

ハーブ・アルパートが2016年にリリースしたインスト・アルバムです。バカラック・カヴァー2曲とバカラックの新曲1曲を収録!

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全9トラック中、バカラック作品は3トラック

3. ALFIE (3:12)
5. LOOK UP AGAIN (4:06)
7. DON'T GO BREAKING MY HEART (2:46)


Img340ccハーブ・アルパートが2016年にリリースしたインスト・アルバムです。

1935年生まれですからリリース時は81歳。三面鏡仕立ての紙ジャケを開くと、内側にはトランペットを持って佇むアルパートのお姿が(写真)。ダンディで、シブい! エビ反りしてるジャケット裏面を見たら、80過ぎてるお方だなんてとても思えません。

ほぼ同時期にリリースされたハーブ・アルパート&ラニ・ホール名義のアルバム 『 I FEEL YOU 』 は、奥様であるラニ・ホールのヴォーカルが主役でした。それに対し、本作はアルバートのトランペットが主役のアルバムでございます。

全体的に、リズムが賑やかなアレンジの曲が多いです。アルバム・タイトルにもなっているマイケル・ジャクソンのカヴァー曲なんか、アルパートのトランペットよりも騒がしいリズムのほうが印象強いくらいです。

さて、バカラック作品は3曲。うち2曲はカヴァーです。T-3. 「 アルフィー 」 は♩≒80のサルサっぽいリズムに乗り、アルパートがふわっとした音色でメロディを吹いています。オシャレです。エンディングに入る前、サビの部分だけラニ・ホールがヴォーカル参加。私はラニ・ホールの声が大好きなので、これは嬉しいですね。T-7. 「 ドント・ゴー・ブレイキング・マイ・ハート 」 は♩≒130のモントゥーノっぽい賑やかなリズム。アルパートのトランペットは、軽やかでいながら大人の落ち着きもあって素敵です。この曲も少しだけラニ・ホール(と ビル・カントス?)の歌声が聴けます。

バカラック作品の残り1曲、T-5. 「 LOOK UP AGAIN 」 はナント新曲! 6/8拍子のゆったりしたバラード曲で、クレジットによれば作詞はエルヴィス・コステロ。ピアノ・トリオとシンセ・ストリングスをバックにアルパートが吹くメロディには哀愁が漂っています。地味な曲ですが、メロディ・ライン、コード進行それぞれにバカラックらしさが感じられました。

検索してみましたら、2013年頃にバカラックとエルヴィス・コステロが10曲共作したという情報を発見! その曲目リストのなかに、この 「 LOOK UP AGAIN 」 がありました! …ということは、アルパートのために書き下ろしたワケじゃないってことですね。以下、その10曲のリストです。ご参考まで。他の曲も気になりますね~。

ASCAP lists 10 newly registered songs written by Elvis Costello and Burt Bacharach:
  DON'T LOOK NOW (Work ID: 886324240)
  EVERYONE'S PLAYING HOUSE (Work ID: 886324275)
  HE'S GIVEN ME THINGS (Work ID: 886324374)
  I LOOKED AWAY (Work ID: 886324406)
  I'VE ALWAYS HAD MEN (Work ID: 886324414)
  LOOK UP AGAIN (Work ID: 886324539)
  PHOTOGRAPHS CAN LIE (Work ID: 886324695)
  SHAMELESS (Work ID: 886324806)
  TAKEN FROM LIFE (Work ID: 886324880)
  YOU CAN HAVE HER (Work ID: 886325003)


【データ】
『 HUMAN NATURE 』
Herb Alpert

CD:2016年9月30日リリース
レーベル:HERB ALPERT PRESENTS (US)
番号:HRB 153

Executive produced by Herb Alpert with Michael Shapiro
Drums & Percussion - Michael Shapiro
Keyboards, Computer Grooves, Strings & Vocals - Bill Cantos
Keyboards, Computer Grooves & Strings - Eduardo Del Barrio
Vocals on T-3,7. - Lani Hall
All trumpets & Additional Keyboards - Hreb Alpert
T-3,5,7.
  Produced by Herb Alpert & Bill Cantos
  Arranged by Bill Cantos
  Music by Burt Bacharach
T-3,7.
  Lyrics by Hal David
T-5.
  Lyrics by Elvis Costello
 

2017年2月 1日 (水)

世界は愛を求めている/伊東ゆかり (2015年)

伊東ゆかりが1972年と1975年にリリースしたライヴ・アルバムからの編集盤です。バカラック・カヴァーを2曲収録!

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全21トラック中、バカラック作品は2トラック

3. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU  (4:18)
4. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE  (1:14)


Img271cd伊東ゆかりが1972年と1975年にリリースしたライヴ・アルバムから洋楽ポップス曲を集めた、2015年リリースの編集盤です。

1971年に “ 伊東ゆかりとグリーン・ジンジャー ” 名義でリリースした洋楽カヴァー・アルバム 『 ラヴ 』 、キング・レコード在籍時に録音した洋楽曲を集めた編集盤 『 ルック・オブ・ラヴ 』 に続き、拙ブログで伊東ゆかりのアルバムをご紹介するのは今回で3回目となります。

1970年6月にキング・レコードから日本コロムビア傘下のデノン・レーベルに移籍した彼女は、歌謡曲系のシングルを吹き込む一方、ライヴでは数多くの洋楽曲を取り上げていました。本アルバムはそれらのライヴでの洋楽曲を以下2枚のアルバムからコンパイルしたものです。

T-1~18. 『 オン・ステージ ゆかり愛を求めて 』 JDX-7052~3、1975年
T-19~21. 『 伊東ゆかり オン・ステージ/陽はまた昇る 』 CD-5037、1972年

伴奏はビッグバンドとコーラス。スタジオ録音とはちょっと雰囲気が違います。それに、ライヴということを意識してか日本語詞で歌ってる曲が多いです。全21曲のうち3分の2にあたる14曲が日本語詞なんですね~。それらも手伝ってか、ムード歌謡チックに(あるいは60年代の和製ポップスっぽく)聴こえる曲が多いです。う~ん、ライヴって難しいですね。

バカラック・カヴァーは1975年のライヴ・アルバムからの2曲。T-3. 「 遥かなる影 」 はカーペンターズをベースとしたアレンジ。静かな部分はまだいいのですが、サックスが和音を吹いたりや金管がブイブイ吹くあたりはちょっと違和感が…。一方、カレンの歌声に引っ張られずに英語詞を自分の歌唱スタイルで歌うゆかりさんのパフォーマンスは流石です。

もう1曲のバカラック・カヴァーはT-4. 「 世界は愛を求めている 」 。T-14. 「 ある愛の詩 」 まで11曲続くメドレーのトップバッター。イントロは金管バリバリだけど歌が始まる前でピアノ伴奏のみとなる、このアレンジはなかなか見事。ゆかりさんは中間部からゆったり歌い始め(嬉しいことにこの曲も英語詞)、伴奏が派手になりテンポアップするサビ部も堂々と歌っていて素晴らしい。メドレーということで1分ちょっとしか聴けないのがなんとも残念!

…にしても思わせぶりなアルバム・タイトルですね。まさかメドレーのなかの1曲だとは思わなんだ。ちょっとプンプンannoycoldsweats01


【データ】
『 世界は愛を求めている 』
伊東ゆかり

CD:2015年9月20日リリース
レーベル:DENON/日本コロムビア
番号:SWAX-1035

T-1~18. 編曲:宮川泰、演奏:中西義宣とビッグ・サウンズ、コーラス:ザ・スウィンガーズ
      Recorded Live at 渋谷公会堂、1975年
T-19~21. 編曲:服部克久、前田憲男、演奏:森 寿男トブルーコーツ、コーラス:ブレッスン・フォー
      Recorded Live at 群馬県民会館、1972年

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