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2017年7月24日 (月)

祝! 『 笑う洋楽展 』 登場!!

NHK BSプレミアム  『 笑う洋楽展 』  バカラック登場記念、特別企画!

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2017年7月23日(日) 0:15~0:45
NHK BSプレミアム 『 笑う洋楽展 』  Vol. 135
今回のテーマ : 「 立ち?座り? 」


過去この番組ではバカラックの曲がいくつか取り上げられてきました。でもまさか、バカラックご本人のパフォーマンス映像が登場するとは!? 全くもってサプライズでしたし、嬉しかったです~。

というワケで、今回は、『 笑う洋楽展 』 登場を記念して、見逃した方のために音声をテキスト化したいと思います~(^^♪ 尚、発言者は文字の色で区別しています。ちょっと見づらいかと思いますが悪しからずm(__)m

 ナレーション
 みうらじゅん氏
 安齋 肇氏

- * - * - * - * - * - * - * - * - * -

作品番号2
バート・バカラック 「 愛の想い出 」
カンサスシティが生んだアメリカを代表するヒット・メイカー。
ネイキッド・アイズによるカヴァーでも知られるこの曲、オリジナルがヒットしたのは1964年でした。

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東京オリンピックの年だったためか、当時は 「 愛のウェイト・リフティング 」 (※①) という邦題で発売されたんだって。いい加減だなぁ~、日本も。
オリジナルなんだっけ?
「 愛の思い出 」 (※②)
重いからねっ。
あっ、それだ! さすが安齋さん、オヤジギャグすぐわかるんだねー。日頃言うだけに凄ーい。それだわ、絶対そうだわ。今回観るのは、1970年イギリスの番組に出演した時の映像。バカラックは、あっバカラック本人出てきますよ、ピアノ椅子に座って指揮を始め、やがてピアノを弾きだす。では、VTRが終わるとき、バート・バカラックは立っている?それとも座っている? どういうことなんすか、これ。挨拶するってことかな。
あのー、ピアノを弾いて終わるか、指揮をして終わるかだよね。
あぁ、そういうことですね。
でもそれは、バカラックは多分立つでしょうね。指揮者としての責任ありますよ。
なるほど!
ビンビンに立っている!
(笑)わかりました!

〇 映像再生開始 (バカラックはピアノ椅子に座ったまま指揮を始める)

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Bb_05_2 Bb_06_2

まずはここからだよね。あれっ、意外に少ないね。

そりゃ、オーケストラといっても少ない。
少なかったね。
まぁいゃ、現代音楽の人だからね、この人。 (※③)
わぁ、そうだ。わっ。… そうか、立つほどではないね。
そうっすね。ナウだったもんこの頃、バート・バカラックは。映画音楽とか一杯知ってっけどさぁ。
コンサートもやってさぁ。
オシャレだもん、この人メッチャ。
すごい、女子が大量に行ってたよね。
男前だもん、この人。
ねー。… 基本さぁ、昔ってみんな男前じゃなかった?
男前だった。リーダーは男前なんだよ。
ねー。
って、誰がいま不細工なんすか。
いやいやいや、そういうことではなくてですょ。
そうそう、男前。
なんか男前多かったよ。おっ、立ってる立ってる!
ぐ~っと円形だぁ、これ。すごいぞこの円形。新薬師寺方式だよ、これ。
おーっ、新薬師寺。こうなんすか。
えぇ、あの、十二神将がぐるっとこう、薬師如来の周りを囲むんですょ。… あっ、こういう中腰っちゅーのもあるんだ、これ。
いや、これはまぁ完全立ってますね。
これは立ってますよねぇ。
立ってますよー。
基本この人ピアノ立ってますよ。
そうだよねぇ。
安齋くん、どっちって言いましたっけ?
立ってると。
オッケー。
なんかいけそうですね~。
いけそうですよ、ほら。全体を見てますし。
ねー。
じゃあ、もう椅子いらないんじゃないかって事じゃないっすか、この人。
ぐらいだよね。
おーっ、すごいねー。
おー、盛り上がってきましたねー。ただ、あんまり張り切っちゃうと疲れってのが…。
そうなんだよね。後ろ向くときにクッと首の筋やるときあるじゃないですか、痛~いとき。
あっ、座った!
座った! 弾くときは座ってらぁ。
だからほら、ピアノ・パートになると座るんだょ!
なるほど、なるほど。ということは、最後ピアノ・パートで終われば、座ってるんですよ。
そうですねぇ。
そうですよ。
違いますよ! 俺は立ってるのに賭けたんですょ。
あぁ、立ってるのにね。
賭けたってのも変ですけど。
ここはね、もう和音しか弾かないもん。
あー。そうだ、こういう時はいいんですよ。… すごくクネクネ動く人なんですね。
ねー。
ほら。
ホントだ。
ちょっと、なんか、コントみたいですよね。
昔、ポール・モーリアとかもよく動いてたじゃないですか。
動いてました動いてました。
ね!
よく思うんすけど、これみんな見てるんすかね、ちゃんと。
あー、指揮のことですか。いや、見てないとプロじゃないでしょ、やっぱ。
いや、そーですけど。なぁんか時々合ってないような気がするんですよねー。
でも、こういう時は指揮していないわけですからね。これは自分で考えろってゆーとこでしょ?
あっ、終わります終わります終わります。
あっ、あっ、あっ。立ってる、立ってる。
おー、よしよし。
立ってる。
引け引け引け~、はい、カットカットカット~。
あっでもねぇ、わかんないよ。
うっし。
オチがあるかもしんないよ、オチが。
あ~~~、アブナイアブナイ、アブナイアブナイ~~。

〇 映像終了 (バカラックは中腰のまま終了)

おっし! パチパチパチ
お~ほほほ。これはもう完璧だ。
ブラボー、ブラボー。
最後、これだったね。
危なかった! 危なかったねあれ~、途中。
出たねー。お尻突き出した。“死刑!”みたいな。こまわり君みたいなのが出た。
あ~、アブナイなぁ。
もう、そんな正解された安齋さんには、バート・バカラック最新写真を見てもらいましょう。2016年4月カリフォルニアで開かれたニューポート・フィルム・フェスティバルに参加した、87歳のバカラックさんです。カッコイイと思うよ、この人。 (※④)

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お~、でもなんか、感じ変わったね。
ね~、ずいぶん違うっすね~。
なんで下の床があんなに汚れてんの?
ホントだー。
えっらい汚れてんね。
えらいこぼしたね。
こぼしてんねぇ。
えっ、そいじゃあアレ、マフラーじゃなくて。
あれはもうバカラックさんのエプロンじゃないの?
あんだけこぼすんじゃダメだよねぇ。
こんときも、立ってるしね。ほらっ!
あっ、そーゆーことかぁ!
そーゆーことだ、これ。ありがとうございました、バート・バカラックさんで御座いました!

- * - * - * - * - * - * - * - * - * -

【補足】

The_pipers_clubimg600x3761492083026 ※① 「 愛のウェイト・リフティング 」は、 1964年、日本でサンディ・ショウ版のシングル・リリースされた時の邦題です。写真がそのジャケット(クリックすると大きくなります)。その後、ディオンヌ版の邦題 「 愛の思い出 」 の方が一般的になりました。 また、1983年にネイキッド・アイズがカヴァーした際の邦題は 「 僕はこんなに 」 でした。ちなみに、「 愛のウェイト・リフティング 」 とともに 「 恋のウェイト・リフティング 」 という邦題もよく見かけます。どこかで愛が恋にすり替わったんでしょうねー。私も 「 恋の~ 」 の方が正しいと思ってましたから^^;。

※② 番組では 「 愛のい出 」 と紹介されていましたが、拙ブログではバカラック自伝に記載の 「 愛のい出 」 を採用しております。

※③ バカラックがダリウス・ミヨーに師事したことがあるから現代音楽と言及したんでしょうか? いずれにせよ、現代音楽は認識違いですね。

※④ 2016年4月23日、ニューポート・フィルム・フェスティバル (ニューポートビーチ国際映画祭)で、バカラックが音楽を手掛けた映画 『 Po 』 がプレミア上映されました。バカラック爺もその関係で参加していたのでしょう。映画 『 Po 』 のサントラについては こちら をご覧ください。それにしても、床が汚れてるように見えるのはそういう模様(シールか何か?)なのであって、バカラック爺が耄碌したかのような発言は許せませんネ。 “ 死刑! ” じゃっ(笑)

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