« アルフィー / バート・バカラック・ソングブック/V.A. (1997年) | トップページ | バート・バカラック・ソングブック ~バート・バカラック・カヴァー・コレクション<ポップ編>/V.A. (1997年) »

2017年9月 6日 (水)

ANOTHER TIME/Bill Evans (2017年)

2017年にリリースされた、ビル・エヴァンス'68年モントルー・トリオの未発表ライヴ音源です。バカラック作品 「 アルフィー 」 を収録!

Img409aa Img409bb

全9トラック中、バカラック作品は1トラック

4. ALFIE  (5:29)


Img410obi_3Img413ff_4 2017年にリリースされた、ビル・エヴァンス'68年モントルー・トリオの未発表ライヴ音源です。

トリオのメンバーは、ビル・エヴァンス(ピアノ)、エディ・ゴメス(ベース)、ジャック・ディジョネット(ドラムス)。

このトリオの記録は、1968年6月15日に行われたモントルー・ジャズ・フェスティバルのライヴ録音盤 『 BILL EVANS At The Montreux Jazz Festival (モントルー・ジャズ・フェスティバルのビル・エヴァンス) 』 のみとされてきました。なので、このメンバーのことを前述のとおり “ モントルー・トリオ ” と呼ぶんだとか。ちなみに、演奏している写真はその時のものです。

ところが最近、モントルー・トリオの未発表音源が立て続けに発掘されまして。モントルーのライヴ録音からわずか5日後(1968年6月20日)にドイツのスタジオで録音された音源が2016年にリリース。その2日後(1968年6月22日)にオランダで収録されたライヴ音源が今年(2017年)リリースされた本アルバムでございます。

先日紹介したコンピ集 『 the magic of Burt Bacharach 』 にビル・エヴァンスの 「 アルフィー 」 (1972年録音) が入ってました。ビル・エヴァンスの 「 アルフィー 」 といえば 『 MONTREUX Ⅱ 』 (1970年録音) が有名ですが、どうも違うバージョンっぽいなぁとあちこち調べてる最中に本アルバムの存在を知りまして。おやっ、「 アルフィー 」 入ってるじゃん! ちょうどCD発売されるってんでAmazonで購入した次第です。

『 the magic of Burt Bacharach 』 と 『 MONTREUX Ⅱ 』 のトリオ・メンバーとはドラムスが違うので、どんな演奏なのかワクワクしながらT-4. 「 アルフィー 」 を再生。あれれ、構成が全く一緒だ! 前半バラード、中盤アドリブでちょっと派手に、後半またバラード、それにエンディングまで!

でも、じっくり聴くと本アルバムの 「 アルフィー 」 は 『 MONTREUX Ⅱ 』 よりも中盤の派手さが控えめです。というか、ジャック・ディジョネットのドラムスがエヴァンスのピアノに寄り添ってる感じ。エディ・ゴメスのベースにも似た印象を受けました。三種類あるエヴァンスの 「 アルフィー 」 の中では本アルバムが一番好きですね。

全体的にとても50年近く前とは思えないくらいクリアな録音で、選曲や演奏についてもネットでの評判は良いようです。「 アルフィー 」 目的でエヴァンスのアルバムを選ぶなら、本アルバムをお勧めします。

※ エヴァンスの 「 アルフィー 」 は、本作のバージョンを含めて九種類の演奏がレコード音源として残っています。詳しくは こちら をどうぞ。(2017/10/15 追記)



【データ】
『 ANOTHER TIME THE HILVERSUM CONCERT 』 (邦題:アナザー・タイム ザ・ヒルフェルスム・コンサート
Bill Evans with Eddie Gomez and Jack DeJohnette

LP/CD:2017年5月5日/8月25日リリース (所有CDは、2017年8月25日リリースの輸入盤日本語ブックレット付き仕様)
レーベル:Resonance Records(US) (所有CDは、King International Inc.)
番号:HCD-2031 (所有CDは、KKJ 1023)

Original recordings produced by Joop de Roo for NRU
  Bill Evans - piano
  Eddie Gomez - bass
  Jack DeJohnette - drums
Recorded at Netherlands Radio Union (NRU) VARA Studio 8 in Hilversum, Netherlands on June 22, 1968

Produced for release by Zev Feldman
Executive Producer: George Klabin

Japanese Booklet
Original Japanese Liner Notes: Kiyoshi Koyama 児山紀芳
Translation: Tamae Terai 寺井珠重 (Jazz Club OverSeas)
翻訳の寺井さん、クレジットにはローマ字しか載ってなかったのでネットで調べました。“ 珠重 ” さんの珠は真珠のこと=転じて美しいものの譬え。なので、美しいものが重なる意味になりますでしょうか。素敵なお名前ですねー。日本向けなら人名くらいはちゃんと日本語表記して欲しいです。

↓Amazon は普通の輸入盤をリンクしておきます。試聴できるので。

« アルフィー / バート・バカラック・ソングブック/V.A. (1997年) | トップページ | バート・バカラック・ソングブック ~バート・バカラック・カヴァー・コレクション<ポップ編>/V.A. (1997年) »

バカラックの曲がちょっと入ったアルバム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/591595/65745493

この記事へのトラックバック一覧です: ANOTHER TIME/Bill Evans (2017年):

« アルフィー / バート・バカラック・ソングブック/V.A. (1997年) | トップページ | バート・バカラック・ソングブック ~バート・バカラック・カヴァー・コレクション<ポップ編>/V.A. (1997年) »

★ リンク ★

  • くう・ねる・時々・じゃず
    とても凛としていて、でも柔らかい歌声が魅力のジャズ・シンガー、三善香里さんの公式ブログです。
  • My Willful Diary
    shoppgirlさんが、「心に留めておきたい音楽とあれこれ」をたおやかな言葉で綴っていらっしゃる、素敵なブログです
  • バカラックマジックでまったりと
    バカラックさんをこよなく愛するまったりさんのブログです。バカラックファンとして大先輩でブログの師匠さんでもあります。
2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ

最近のトラックバック