BURT BACHARACH - LOUNGE LEGENDS/V.A. (2001年)
ドイツ・ユニバーサルから2001年にリリースされた🇩🇪編集のバカラック物コンピ集です。
(画像は全てクリックすると大きくなります)
1. WIVES AND LOVERS '79 〜 Jack Jones 〜 M
2. I SAY A LITTLE PRAYER 〜 Woody Herman 〜
3. THIS GIRL'S IN LOVE WITH YOU 〜 Brenda Lee 〜 F
4. DON'T GO BREAKING MY HEART 〜 Bossa Rio 〜 FM
5. DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE 〜 Ramsey Lewis 〜
6. IN THE LAND OF MAKE BELIEVE 〜 Dusty Springfield 〜 F
7. MAKE IT EASY ON YOURSELF 〜 Connie Francis 〜 F
8. REACH OUT FOR ME 〜 Walter Wanderley 〜
9. TRAINS AND BOATS AND PLANES 〜 Astrud Gilberto 〜 F
10. ANY OLD TIME OF THE DAY 〜 Stan Getz 〜
11. THIS GUY'S IN LOVE WITH YOU 〜 Tom Clay 〜 M
12. FREEFALL 〜 Burt Bacharach 〜
13. I'M A BETTER MAN (FOR HAVING LOVED YOU) 〜 Engelbert Humperdinck 〜 M
14. NIKKI 〜 Vincent Bell 〜
15. WHERE THERE'S A HEARTACHE 〜 The Sandpipers 〜 M
16. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU 〜 James Last 〜 FM
17. THE LOOK OF LOVE 〜 T. W. Ardy 〜
18. ALFIE 〜 Dee Dee Warwick 〜 F
19. THE WINDOWS OF THE WORLD 〜 Scott Walker 〜 M
20. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE 〜 Sergio Mendes & Brasil '66 〜 F
※ メイン・ボーカル入りの曲は、F(Female-女性)、または M(Male-男性)と表記
収録時間約64分
ドイツ・ユニバーサルから2001年にリリースされた🇩🇪編集のバカラック物コンピ集です。
ドイツ・ユニバーサルは2001年から翌2002年にかけて “ ラウンジ・レジェンド ” と名付けたコンピ・シリーズを展開。本アルバムはそのシリーズのバート・バカラック編です。ラウンジ物の音源をコンパイルするというコンセプトみたいで、このシリーズでは他に、ジョン・バリー、リー・ヘイズルウッド、ダスティ・スプリングフィールド、フランス・ギャル、サミー・デイヴィスJr、ジェームス・ラスト、ロベルト・デルガド等のコンピ集がリリースされています。
─ そもそも「 ラウンジ 」とは、ホテルなどにある休憩室や社交場を意味し、そんな場所にふさわしい音楽のことも指すようになった言葉だ。ジャンルでいえば、ラテンやジャズのあまりハードでないもの、ムード・ミュージックなどがその範疇に入る。当然、ヴォーカルものよりインストゥルメンタルが中心で、'60年代にはアナログ盤LPレコードの登場により、それこそ腐るほどのラウンジ・ミュージックが発売された。(略) また、当時はラウンジ系と認識されていなかった映画音楽やムーグ・シンセザー・ミュージックなども、現代のクラブDJたちによりラウンジものと認識され、彼らが独自の解釈でコンピレーションのアルバムを発売するなどして、音楽的解釈も広がりつつある。 ─ (別冊宝島342「 このCDを聴け!」より、宝島社、'97年11月発行)
まぁ「 ラウンジ 」≒「 イージーリスニング 」だとは思いますが、ダスティ・スプリングフィールドやサミー・デイヴィスJr も入ってるこのシリーズはもう少し間口が広い感じでしょうかね。ジェームズ・ラストやロベルト・デルガドといったドイツ・イージーリスニング界の大御所が入ってるのは🇩🇪編集の矜持かと。
本アルバム収録の20曲は、ユニバーサル系の豊富なカタログから選りすぐったレアな音源ばかり。オリジナルは3曲のみで、残る17曲は全てカヴァーです。リストを見ればヒットしたバージョンが無いことが一目瞭然ですね。
アルバムのライナーには収録元アルバムのジャケ写が載ってました。せっかくなのでスキャンして置いておきます。
T-11.「 ディス・ガイ 」はロサンゼルスのDJ 〜 トム・クレイによるカヴァー。トム・クレイのバカラック・カヴァーといえば「 世界は愛を求めている 」が有名ですが、それと同じアルバムに収められたもの。ナレーションと歌が半分ずつという変わったカヴァーです。ジェームズ・ラストのT-16.「 遥かなる影 」はストリングス中心のオケをバックに男女コーラスが歌うイージーリスニング物ですが、2コーラスめのAメロだけはフルート2本がメロディを吹いてこれがいいアクセントになっています。T-17.「 恋のおもかげ 」はドイツのピアニスト/ハモンド奏者 〜 T.W. アーディによるもの。内容は可もなく不可もなく……です。
アルバム全体としては、全20曲のうち13曲がヴォーカル物である点と、ノリノリ系/ふわふわまったり系/ラテン系/普通のイージーリスニング系が混在している点から、それほどラウンジ感を感じません。私のレコメンドは、ラテンのリズムでノリノリなラムゼイ・ルイスのT-5.「 サン・ホセへの道 」、ボサノヴァでふわふわ感があるコニー・フランシスのT-7.「 涙でさようなら 」、アストラッド・ジルベルトの気怠いヴォーカルが涼しいT-9.「 汽車と船と飛行機と 」、オケのアレンジがドラマチックなディー・ディー・ワーウィックのT-18.「 アルフィー 」あたり。ちなみに、ディー・ディーはディオンヌの妹さんです。
ラウンジ・ミュージックとしてよりもバカラック物のレアなコンピ集として楽しむアルバムだと思います。
【データ】
『 BURT BACHARACH - LOUNGE LEGENDS 』
V.A.
CD:2001年10月1日リリース
レーベル:Universal Marketing Group GmbH (Germany)
番号:585 021-2
This compilation (P) 2001 Universal Marketing Group GmbH
©️ 2001 Universal Marketing Group GmbH - a division of Universal Music GmbH
リンク先消滅したためリンク貼り直し(2024/1/21)
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