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2018年7月29日 (日)

A Tribute to Dionne Warwick & the Music of Burt Bacharach/Paula Johns (2018年)

米女性ジャズ・シンガー、ポーラ・ジョンズによるディオンヌ&バカラックのカヴァー集です。

(画像は全てクリックすると別ウィンドウで大きくなります)
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1. PROMISES, PROMISES
2. Hits Medley :
    (1) Deja Vu
    (2) WALK ON BY
    (3) DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE
    (4) I SAY A LITTLE PRAYER
    (5) ALFIE
3. DON'T MAKE ME OVER
4. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU / ANYONE WHO HAD A HEART
5. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN / A MESSAGE TO MICHAEL
6. ONE LESS BELL TO ANSWER
7. (THERE'S) ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME
8. YOU'LL NEVER GET TO HEAVEN (IF YOU BREAK MY HEART)
9. A HOUSE IS NOT A HOME
10. Movie Medley :
    (1) WHAT'S NEW PUSSYCAT?
    (2) THE LOOK OF LOVE
    (3) Valley of the Dolls
    (4) ARTHUR'S THEME
11. GOD GIVE ME STRENGTH
12. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE
13. THAT'S WHAT FRIENDS ARE FOR / I'll Never Love This Way Again

収録時間約62分


米女性ジャズ・シンガー、ポーラ・ジョンズによるディオンヌ&バカラックのカヴァー集です。

彼女はフィラデルフィア出身。今もフィラデルフィアを拠点としてナイトクラブやジャズバーなどで歌っているそう。公式サイトによればCDも数枚リリースしているのですが、Amazonでは日本はもとより米国でも扱っておらずcdbabyというインディーズ専門?ネットショップでの販売のみらしい…。面倒臭いので、今回CD購入は諦めてダウンロード購入しました。

バックはEギター、Eベース、ピアノ、ドラムス、シンセという編成。サウンドとしてはジャズというよりはポップ寄り。曲によってシンセがブラスやストリングスも担当するのですが、この音色がなんともチープで全体のクオリティを下げてしまってる印象。ライヴならこれでもまぁいいけど、スタジオ録音だったらもっとやれることあるでしょって感じ。

ポーラの声は深く暖かい。相当なキャリアを積んだ方なんでしょう、パワフルさはほどほどですが表現力豊かで安心して聴くことができます。アップテンポの曲よりはゆっくりめの曲の方がより彼女の魅力が出ているような気がします。

13トラックのうち5トラックがメドレーで、全23曲と盛り沢山。うちバカラック作品は20曲。バカラック作品以外も含めてディオンヌの代表曲ばかりですが、中にはT-10-(1). 「 何かいいことないか子猫チャン 」、T-10-(4).「 ニューヨーク・シティ・セレナーデ 」 やT-11. 「 ゴッド・ギヴ・ミー・ストレングス 」 といったディオンヌが歌ってない曲もあります。やっぱりディオンヌとバカラックへのトリビュートなんだ〜。

全体的にディオンヌのバージョンをベースとしたアレンジ。T-4-(1). 「 遥かなる影 」 もカーペンターズ版のシャッフルではなくディオンヌ版の4ビートのリズムで、ニヤッとします。一方で、R&B色濃いT-3. 「 ドント・メイク・ミー・オーヴァー 」、ロック調のT-7. 「 愛の思い出(恋のウェイト・リフティング) 」、ボサノヴァ調ビッグバンド風のT-8. 「 ユール・ネヴァー・ゲット・トゥ・ヘヴン 」、タイトなフュージョンタッチのリズムがかっこいいT-10-(2). 「 恋のおもかげ 」 など、オッとかハッとかするアレンジもあります。あと、T-9. 「 ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム 」 はルーサー・ヴァンドロス版ベースのアレンジで、後半の盛り上がりはなかなかです。

フェードアウトで終わるトラックは皆無。メドレーが多いことも含めて、ライヴでの演奏を前提としたアレンジなのかもしれませんね。実際彼女は本アルバムのリリース記念ライヴを7月から何度か行っていて、8月24日にもフィラデルフィアでリリース記念ライヴを行うそう。金曜の夜だし近くだったら聴きに行きたいところです。

ディオンヌとバカラックへのリスペクトがちゃんと伝わってくるカヴァー集ですが、返す返すもシンセ・ブラスやシンセ・ストリングスの音色が残念です…。

ここからはオマケ。MP3でしか所有していないバカラック・カヴァーをご紹介。
Fullsizeoutput_2f0ポーラ・ジョンズは2008年にリリースしたアルバム 『 Watch What Happens 』 で 「 恋のおもかげ 」(2:44) をカヴァーしていまして。アコギ1本をバックにしっとりとジャジーな雰囲気で歌っています。
家でゆったり聴くならジャジーなこちらがいいかもですが、ライヴだったらグルーヴ感が心地よいカヴァー集の方がいいかなぁ。
まぁ、好みの問題でしょうけど…。


【データ】
『 A Tribute to Dionne Warwick & the Music of Burt Bacharach 』
Paula Johns

CD:2018年6月10日リリース
レーベル:Paula Johns
番号:?

クレジット詳細不明

※ 日本の Amazon での取り扱いなし。iTunes で視聴/ダウンロード可。

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