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2018年7月15日 (日)

彩/aya Sueki (2018年)

日本の女性R&B系シンガーソングライター、aya Sueki の5曲入りミニアルバムです。バカラック・カヴァーを1曲収録!

(画像は全てクリックすると別ウィンドウで大きくなります)
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全5トラック中、バカラック作品は1トラック

3. WHO'LL SPEAK FOR LOVE (4:14)


日本の女性R&B系シンガーソングライター、aya Sueki の5曲入りミニアルバムで今月リリースされたばかりです。

劇団所属の役者から歌手に転身。2000年にセルフタイトルのファースト・アルバム(全曲作詞作曲、セルフ・プロデュース)をリリースします。以降、2008年と2016年にフルアルバム、2015年にミニアルバムをリリース。並行してライブ活動と共にアーティストへの楽曲提供・コーラス、歌唱指導を行う…。公式サイト他の情報からかいつまんでまとめるとこんな感じでしょうか。お名前は漢字で書くと ” 末木文 ” 。縦書きしたら左右対称でユニークだと思うのですが、音楽やってるというよりは文学やってますって感じ。だからローマ字表記なのかなぁ。

Fullsizeoutput_2b6Fullsizeoutput_2b0 Amazonのマーケットプレイスで購入したCDにはこんなフライヤーが同封されてました(画像参照)。aya Sueki 主催のミュージカル! ─ 7月に発売のジャズアルバムの選曲をしていた時に出会った “ Shiny Stockings ”、“ Sweet Geogia Brown ” という曲から発想を得てひとつの物語にしました。 ─  いやいや、多才な人ですねー。彼女の詳しいプロフィールも書いてありますので興味がありましたらご覧くださいませ。

んで、フライヤー裏面右下でも紹介されているそのジャズアルバムというのが本作 『 彩 』 。“ あや ” と読みます。バックはギターと一部曲でベース。スキャットするT-1. 「 モーニン 」 やウォーキングベースに乗ってパワフルに唄う T-4. 「 スウィート・ジョージア・ブラウン 」 など確かにジャズフィーリングが感じられるアルバムです。

そんなジャズ・スタンダードばかりの中でそうではない曲がバカラック・カヴァーのT-3. 「 フール・スピーク・フォー・ラヴ 」 。トレインチャのバカラック作品集第二弾(2007年リリース)の為にバカラックが書き下ろしたバラード曲です。タイトルの直訳は “ 一体誰が愛の代弁者になってくれるの? ” 。愛の大切さと ‘ あなた ’ への想いを切々と綴った曲でございます。私の知る限り aya さんはこの曲をカヴァーした二人目のお方(バカラックのセルフ・カヴァーを除いて)。ギターだけをバックに重心低めのザラッとした肌触りの声でしみじみと心を込めて歌っておいでです。すぐそばで歌ってくれてるような感覚になるのは録音のせいでしょうか、それもあってか心に沁みるぅ…。出しゃばらずしっかり支えるギターもグッジョブ。好カヴァーだと思います。

ここからはオマケでMP3でしか所有していないバカラック・カヴァーをご紹介。
Fab5eb_6e63ebcac64a4cf19d3f006182c6「 フール・スピーク・フォー・ラヴ 」 を最初にカヴァーしたのはオーストラリアの女性シンガー、Louise Anton でした。2008年にリリースした初めてのソロアルバム 『 True Believer 』(画像)でカヴァー。バックはピアノだけで、落ちつているけれど若干ハスキー且つチャーミングな歌唱でこちらも心を込めて歌っておられます。この方は2009年にリリースした 『 True Believer (Live In Sydney) 』(画像なし)でもカヴァーしていて、よりハスキーで表現力も高いライヴ版の方が私的には好みかな。


【データ】
『 彩 』
aya Sueki

CD:2018年7月7日リリース
レーベル:BQ Records
番号:BQR-2073

Produced by 南 たけし
  Vocal - aya Sueki
  Guitar - 油科 孝
  Bass - 伊藤 勇司 (T-2,4,5.)
Recording Studio:Orpheus Recording Studios (2018.5.20)

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