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2018年9月16日 (日)

The Carnival/The Carnival (1969年)

米国のヴォーカル・グループ、カーニヴァルが残した唯一のアルバムです。バカラック・カヴァーを2曲収録!

(画像は全てクリックすると別ウィンドウで大きくなります)
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Original LP front cover/back cover

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所有CDのジャケット表/ケース裏

全12トラック中、バカラック作品は2トラック

7. WALK ON BY (2:27)
10. REACH OUT FOR ME (2:40)


米国西海岸の男女混成4人組ヴォーカル・グループ、カーニヴァルが1969年にリリースした唯一のアルバムです。

Img097メンバーは男女2人ずつ。ジャケット写真の後ろがベーシストのトミー・ニール、センターがパーカッショニストのホセ・リアレス。左の女性がテリー・フィッシャーで、右で腕を腰に当ててるのがジャニス・ハンセン。このうち、ホセとジャニスは元セルジオ・メンデス&ブラジル'66のメンバーでございます。

プロデュースは、フィフス・ディメンションやアソシエーションのプロデュースで知られるボーンズ・ハウ。バック・ミュージシャンはウエスト・コーストの一流どころと若手の混成メンバーだそうで、クレジットにはドラムスのハル・ブレインやエレピを弾いているピート・ジョリーなど、私でも知ってる名前が載ってます。

サンバのリズムでメロディなしのT-1.とがっつりボサノヴァなT-2.はブラジル色が前面に出ているものの、3曲目以降は基本ポップでAメロやBメロだけうっすらボサノヴァ風味があるかなぁという程度。アレンジも洗練されていて、全体的な音楽性はフィフス・ディメンションのテイストにブラジルのスパイスをまぶしたものと言えます。ヴォーカルは女性2人のユニゾンが主体で、その辺りはセルメン&ブラジル'66っぽいですが。

オリジナルはT-1.だけであとは全てカヴァー曲。そのうち2曲がバカラック・カヴァーです。T-7.「 ウォーク・オン・バイ 」はポップな仕上がり。間奏でのファンキーなオルガンがいいですねー。T-10.「 リーチ・アウト・フォー・ユー 」は原曲の持ち味に近いアレンジですが、ボサノヴァっぽいリズムが涼しげです。ただ、バカラック・カヴァーのこの2曲、アルバムの中では少々地味かと…。

レコメンドは、4人のハーモニーが美しく疾走感のあるT-6.「 HOPE」、テンポに緩急をつけたアレンジがいかにもソフト・ロックなT-11.「 LOVE SO FINE 」、これまた疾走感あるアレンジが心地よいT-12.「 THE WORD 」の3曲でしょうか。サウンドにしつこさが無いので、アルバム・リピートで何回も聴けるアルバムだと思います。


【データ】
『 The Carnival 』(邦題:カーニヴァル)
The Carnival

LP:1969年リリース (所有CDは、2000年3月15日リイシューの日本盤、ライナーは関美彦氏)
レーベル:World Pacific (US) (所有CDは、Vivid Sound)
番号:WPS-21894 (所有CDは、VSCD-582)

Production and Sound by Bones Howe for Mr.Bones Productions
Arranged by The Carnival with Bob Alcivar, Bill Holman, Bones Howe (and John Andrews Tartaglia on "Walk On By" and "Reach Out For Me")
The Carnival
  Tommy Neal - vocal, bass
  Jose Soares - vocal, percussion
  Terry Fischer - vocal
  Janis Hansen - vocal
Musicians
  drums:Hal Blaine, Ron Pelletier, John Guerin
  bass:Joe Osborne, Steve LaFever
  guitar:Tom Tedesco, Dennis Budimir, Mike Deasy
  piano:Jimmy Rowles, Larry Knechtel
  electric piano:Larry Knechtel, Pete Jolly
  organ:Danny Kurtzman, Larry Knechtel
  percussion:Larry Bunker

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