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2019年12月 8日 (日)

Royal Straight Soul Ⅲ Vol.2/V.A. (1992年)

名曲達を女性シンガー達がレゲエ(ラバーズ・ロック)でカヴァーしたオムニバス集。バカラック・カヴァーを1曲収録!

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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全11トラック中、バカラック作品は1トラック

11. I SAY A LITTLE PRAYER (4:20)  〜 浜口 司 〜


名曲達を女性シンガー達がレゲエ(ラバーズ・ロック)でカヴァーした1992年リリースのオムニバス集です。

本来であれば'70年の某バカラック・カヴァー・アルバムを紹介するはずだったのですが、Discogsで注文して3週間経ってもカナダからLP届かず…。ネタなくてどーしよう…となり今回急遽取り上げることにしました。実は私レゲエ系の音楽が苦手でして。二十数年前に購入したのですがお目当てのバカラック・カヴァー以外は殆ど聴いておらず、紹介する気になかなかなれなかったんですよねー。

─ 様々なプレイヤーが火花を散らしたスーパー・セッション・アルバムである第1弾『 ロイヤル・ストレート・ソウル 』、世代の違うボーカリストたちとサウンド・プロデューサーたちによるサマー・ソング集の第2弾『 ロイヤル・ストレート・ソウル Ⅱ 』。そして、今回の第3弾は、音楽、そのものが、まさに“個性”だった時代('60年代〜'70年代)の名曲の数々を、お洒落なレゲエ・ナンバー(ラバーズ・ロック)に料理している。(中略) 今回の『 ロイヤル〜 』は、豪華なシンガーたち、ミュージシャンたちによる"ラバーズ・ミュージシャン”入魂の2枚組大作だ。このセッションを通じて、それぞれのシンガーたちは、一まわり、二まわりも成長し、それを自分たちのオリジナル・アルバムに生かすのだ。 ─ (ライナーより:音楽雑誌“ADLIB”編集長 松下佳男氏)

本作はシリーズ第3弾(2枚組)の2枚目。全曲通して聴くのは今日が初めて。取り上げたのは、プリンス、レオン・ラッセル、マーヴィン・ゲイ、ビートルズ、ボブ・ディラン、マイケル・ジャクソン、シンディ・ローパーなど'60年代〜'80年代の11曲。ただレゲエのリズムに乗せただけの安直なカヴァーではなく、ラバーズ・ロックを基調としつつも曲ごとにバリエーションに富んだアレンジが施されています。これなら聴けるぞ。なんだ、食わず嫌いだっただけかぁ。

女性シンガーはトラック順に、金子マリ、坪倉唯子、大黒摩季、川島だりあ(Duet with Marcy)、宇徳敬子、瀬木佑未子、牧穂エミ、坂井泉水、大森絹子、井上留美子、浜口 司 の11人。殆どはビーイング所属もしくはビーイング系。金子マリ(リリース時37歳)以外は20代。ビッグネームもいれば全く知らない人もいます。ライナーの裏表紙に名前入りで写真がありましたので帯と共に置いておきます。文字小さいしローマ字なので読みづらいですけど。
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んで、空色の枠で囲ってるのがバカラック・カヴァーのT-11.「 小さな願い 」を歌ってる浜口 司。1991年結成の女性2人組グループ、KIX-Sのメンバーでボーカルと作詞を担当していたお方。1971年生まれでリリース時は21歳。リズムは当然レゲエで、アレンジのベースはディオンヌ版ではなくアレサ版。浜口 司の歌唱はソウルフルで、特にサビの部分はパワフルでいい感じです。「 小さな願い 」で特徴的な2拍子や3拍子といった変拍子部分は全て4拍子になっていて、そこは同じレゲエ・アレンジの1997年ダイアナ・キング版と比べるとちょっと安直かなぁ。でもまぁ1992年当時としては斬新なカヴァーだったと思いますね。

他には、金子マリの貫禄あるヴォーカルが素晴らしいT-1.「 ビートに抱かれて 」、セクシーな歌声が魅力的な大黒摩季のT-3.「 マーシー・マーシー・ミー 」、クールなアレンジが素敵な坂井泉水のT-8.「 マスカレード 」あたりが私のレコメンドです。


【データ】
『 Royal Straight Soul Ⅲ Red Lovers Vol.2』
V.A.

CD:1992年7月22日リリース (所有CDは、1993年11月21日リリースのリイシュー盤)
レーベル:BMGビクター (所有CDは、BMGルームス)
番号:BVCR-2537 (所有CDは、BMCR-6202)

Directed by Masao Nakajima(M-Factory), Hisashi Komatsu(M-Factory),Hiroshi Terao(M-Factory),Ryoichi Terashima(M-Factory),Chie Yamamoto(M-Factory),Koji Okuda(M-Factory)
All Songs Arranged by Koji "Kitaroh" Nakamura
Superviser:Yoshio Matsushita([ADLIB])
Executive Producer:Daikoh Nagato(Being)
T-11.「 I SAY A LITTLE PRAYER 」
  Vocal:浜口 司
  Drums:秋山“ジーノ”浩一
  Bass:中村“キタロウ”幸司
  Guitar:鳴海寛
  Keyboard:柿崎洋一郎
  Percussion:MAC清水
  Chorus:AMAZONS

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