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2020年9月13日 (日)

Bacharach Baroque/The 18th Century Corporation (1969年)

バロック風味のイージーリスニング・バカラック集です。

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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※ US盤のジャケット

A1. DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE
A2. THIS GUY'S IN LOVE WITH YOU
A3. PROMISES, PROMISES
A4. I SAY A LITTLE PRAYER
A5. WALK ON BY
A6. CASINO ROYALE
B1. REACH OUT FOR ME
B2. WISHIN' AND HOPIN'
B3. MESSAGE TO MICHAEL
B4. ALFIE
B5. ARE YOU THERE (WITH ANOTHER GIRL)
B6. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE

収録時間約25分


バロック風味のイージーリスニング・バカラック集です。アルバムの存在自体は20年以上前から知っていたのですが、最近ようやく手に入れました。

演奏している The 18th Century Corporation は、LPのライナーノーツで次のように紹介されています。 ─ 現代音楽(またはその逆)にクラシック効果を与えることを専門とする有能なミュージシャンのグループであり、このアルバムでバカラックのベスト曲を使って信じられないほどの仕事をしています。 ─ (機械訳です悪しからず)

メンバーはジャズ系又はクラシック系のドイツ人ミュージシャン10名。コンサートギター(クラシックギター)、ヴィオラ、フルート、ハープシコード(チェンバロ)、バッハ・トランペット(ピッコロトランペット)などクラシック系楽器に、ドラムス、Eベースを加え、更に女性ヴォーカルを加えた独特の編成です。ただ、女性ヴォーカルの参加はA6とB2,4,6の4曲のみでラララorダバダバとしか歌いません。このグループのアルバムは本作だけみたいで、イージーリスニングによくある一度だけの即席グループなんでしょう。

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全12曲はバカラックのカヴァー定番曲ばかり。1968年録音なので1969年以降のヒット曲「 雨にぬれても 」「 遥かなる影 」「 エイプリル・フールズ 」なんかは入ってませんが。

聴いてみると、バロックの雰囲気は出ているものの基本はイージーリスニング。そのバロックの雰囲気も、クラシック系楽器をバロックぽくアレンジして弾かせときゃそれらしく聴こえるだろ、まーいいんじゃね?イージーリスニングだし…的な安直なアレンジが散見されます。でもまぁ、バロック云々は置いといてラウンジミュージックとしては肩肘張ってなくてイイかも。

『 バカラック・バロック 』というタイトルからもっとバロック寄りの内容を期待していた私には落差が大きかっただけです…(涙)。

そんな中で個人的なレコメンド曲はA3.「 プロミセス・プロミセス 」。バッハ・トランペットを上手く活かした出来の良いアレンジ。バロック風味もいい感じでそれらしいと思います。その他ちょいレコメンドな曲は、バラエティ豊かなアレンジのA1.「 サンホセへの道 」、現代音楽っぽい前半が素敵なB1.「 リーチ・アウト・フォー・ミー 」、コンサートギターとフルートと女性ヴォーカルのハーモニーが美しいA6.「 世界は愛を求めている 」あたりです。

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※ 所有LPはUS盤ですが、ドイツ盤(左)や英国盤(右)はジャケットが全く違います。ちなみに1971年リリースの日本盤はドイツ盤と同じジャケットのようです。


【データ】
『 Bacharach Baroque 』
The 18th Century Corporation

LP:1969年リリース
レーベル:Unites Artists Records
番号:UAS 6697

Produced by Hans Bradtke - CITY MUSIKPRODUKTION
Musician

  Concert guitar – Siegfried Schwab
  Viola d'amore – Joe Slabyhoudek
  Flute, bass flute – Adie Feuerstein
  Harpsichord – Manfred Huebler
  Vocals – Rosy
  Bach-trumpet – Winfried Rotzoll
  Drums, percussion – Dai Bowen / Heinz Niemeyer
  Electric bass – Heinz Cramer / Juergen Ehlers
Recorded:March 1968 at AUDIO-TONSTUDIO and December 1968 at SONOPRESS-STUDIO, Berlin (Germany)

※ 日本のAmazonでの取り扱いは無し

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