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2020年10月

2020年10月30日 (金)

【告知】Yammy* sings Burt Bacharach 2020年11月1日リリース!

今回は、アルバム・リリースの告知です。(2020/11/1追記:CDの記事はこちら

11月1日、Yammy*さんのバカラック ・カヴァー・アルバム『 Yammy* sings Burt Bacharach 』がリリースされます。

(画像はクリックすると大きくなります)

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Yammy*(ヤミー)さんが、Sasapong(Piano)・堂地誠人(Sax)と共に年末に行っている恒例ライヴ Yammy* sings Burt Bacharach(以下 YsBB)。

YsBBは2010年から始まり今年 2020年で丸10年。10周年を記念して、バカラックの名曲から選りすぐりの10曲を3人でレコーディングしたアルバムが11月1日にリリースされます。

リリース前夜には、アルバムに収録されている全曲を完全再現したライヴの模様をYouTubeで無料配信!
Yammy* sings Burt Bacharach World Premiere Live Streaming
日時:2020年10月31日(土)21:00〜
配信URL: https://youtu.be/3rJxYVAqupk

そのライヴのプロモーション動画(1分8秒)もあります。
Yammy* sings Burt Bacharach World Premiere Live Streaming (Promotion Movie)
URL: https://youtu.be/LfgZHm2TnkI

是非ご覧になってください!
CDのお求めはYammy*さんのOfficial Web Siteから!

2020年10月28日 (水)

BLUE UMBRELLA/Burt Bacharach and Daniel Tashian【CD】 (2020年)

バカラック爺がダニエル・タシアンと共作した新曲を収めたデュオ名義のEP(ミニアルバム)です。 配信だけかと思っていたら、CDがボーナス・トラック入りでリリースされました!

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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1. BELLS OF ST. AUGUSTINE (3:29)

2. WHISTLING IN THE DARK (3:23)
3. BLUE UMBRELLA (4:19)
4. MIDNIGHT WATCH (4:08)
5. WE GO WAY BACK (3:16)
6. 21st CENTURY MAN (3:47)
7. QUIET PLACE (2:53)

T-6,7. : ボーナス・トラック

収録時間約26分


EP『 BLUE UMBRELLA 』は5曲入りEPとしてYouTube及びサブスク等による配信のみで今年(2020年)7月31日にリリースされ、拙ブログでも8月に取り上げました。その記事を私はこう締め括ってます。 ─ 2人の共作曲は既にフルアルバムをリリースできるだけのストックがあるようで、コロナ禍が落ち着いた後のレコーディング&アルバムリリースを期待しましょう。 ─

ところがなんと! その後追加レコーディングされた2曲をボーナス・トラックとして収録した日本盤CDが今日(10月28日)リリースされたワケです。Amazonで予約して、発売日の前日に届きました!
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日本語のブックレットには、朝妻一郎氏による詳しい解説や全7曲の歌詞カードに加えて、バカラック爺とタシアンの対談まで掲載されています。クレジットもバッチリで、まさに至れり尽くせり!

解説を読んで初めて知ったのですが、今年1月にリリースされたバカラック爺とメロディ・フェデラーが共作した「 BRIDGES 」はタシアンがプロデュースしていたんですねー。改めて「 BRIDGES 」紹介記事を振り返ってみると確かにそう書いてます。今頃になってその事実に気付くとは、なんて鈍感なんでしょ私って…。

T-1〜5.の楽曲についてはデジタル配信版の記事で書いてますので、ここではボーナス・トラックの2曲についてのみ触れることとします。

T-6.「 21st CENTURY MAN 」(テンポ:♩≒86)
タシアンと女性ヴォーカルが淡々と歌うミディアムテンポの4拍子曲。ストリングスと金管楽器だけになる約1分のエンディングにバカラックらしい響きを感じます。

T-7.「 QUIET PLACE 」(♩≒76)
バカラックらしいメロディが堪能できるバラード曲。特にイントロとエンディングのフリューゲルホーンはいかにもバカラック。タシアンの優しい歌声も心地よいです。


【データ】

『 BLUE UMBRELLA 』
Burt Bacharach and Daniel Tashian

CD:2020年10月28日リリース
レーベル:Big Yellow Dog Music / Sony Music Labels Inc.(Japan)
番号:SICX 30088

Producers:Daniel Tashian and Burt Bacharach
Songwriters:Daniel Tashian and Burt Bacharach
Arrangement by Burt Bacharach (except T-5.)
String Arrangement by Jordan Lehning and Burt Bacharach (T-1〜4.)
Strings Conducted by Jordan Lehning (T-1,4.)
Conducted by Jordan Lehning (T-6,7.)
Musicians
  Burt Bacharach - Piano (T-3,5.)
  Daniel Tashian - Vocals,  Guitar (T-6.)
  Tim Lauer - Piano (T-1,2,4,6,7.),  Rhodes (T-3.)
  Fred Eltringham - Drums (T-1〜4,6,7.)
  Dennis Crouch - Bass
 (T-1〜4.)
  Lex Price - Bass (T-6.)
  Viktor Krauss - Bass (T-7.)
  Tom Bukovac - Electric Guitar (T-1,2,4.),  Martin Acoustic (T-3.),  Guitar (T-6.)
  Jordan Lehning - Celeste (T-1.)
  Steve Herman - Trumpet (T-3.)
  Jeff Bailey - Flugelhorn and Trumpet (T-6,7.)
  Jennifer Kummer - Horn in F (T-6,7.)
  Jim Hoke - Chromatic Harmonica (T-5.)
  Austin Hoke - Cello (T-1〜4,6,7.)
  Jonathan Yudkin - Violin (T-1〜4.)
  Alicia Enstrom - Violin (T-6,7.)
  Kristin Weber - Violin (T-6,7.)
  Betsy Lamb - Viola (T-6,7.)
  Jessie Baylin - Backing Vocals (T-1〜4.),  Vocals (T-6.)
  Sarah Buxton - Backing Vocals (T-1〜4.)

2020年10月25日 (日)

EVERYONE NEEDS SOMEONE TO LOVE/Nick Palmer (1968年)

米男性シンガー、ニック・パーマーによる1968年のシングル。B面が超レアなバカラック・カヴァーです。

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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B面

A. DID I EVER REALLY LIVE? (2:26)
B. EVERYONE NEEDS SOMEONE TO LOVE (2:10)


米男性シンガー、ニック・パーマーによる1968年のシングル。

ポップシンガーらしいのですが、詳しいことはよく分かりません。Discogsによれば、1966〜1969年にかけてRCAからアルバム2枚、シングル7枚をリリースしているようです。1967年5月にリリースされた彼のファーストアルバムのジャケットがこちら。
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20代? いや、30代? う〜ん、年齢不詳だ…。

本題に戻ります。バカラック・カヴァーは本シングルのB面。前回ご紹介したドナ・マリーの「 THROUGH THE EYE OF A NEEDLE(針の目を通して見れば)」と同様、クリフ・リチャード1965年のアルバム『 Love is Forever 』に入っていた「 EVERYONE NEEDS SOMEONE TO LOVE(愛する人を)」のカヴァーです。オリジナルがクリフ・リチャード、カヴァーはニック・パーマーだけという超レア曲です。

クリフ版(♩≒104)より早いテンポ(♩≒112)と明るい曲調のアレンジ。リズムはクリフ版同様シャッフルなんですが、クリフ版が全体的に “おっとり” してるのに対して、ニック版には独特の “とぼけた” 味わいがあります。イントロのメロディもクリフ版とは変えていて、曲の冒頭から味わいが違うんです。ニックや男女バックコーラスもどこか楽しげに歌ってますし。私はニック版の方が好きなんですけどねぇ。

何故3年も経ってこの曲をシングルB面で取り上げたのか…。その点は謎なんですが、詮索するのはやめました。どーせわっかんねぇだろーし😞💦

ここからはオマケとして、MP3で所有しているバカラック・カヴァーをご紹介。
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ニック・パーマーは1967年11月リリースのセカンド・アルバム『 Turns It On 』でバカラックナンバーの「 アルフィー」(3:35)をカヴァーしています。ストリングス主体のオケ、ピアノ、ヴィブラフォン等をバックにジャズのテイストでしっとり歌っています。このセカンド・アルバムはビッグバンドをバックにノリノリで歌う曲が多いのですが、こうしてみるとニックはなんでもこなせるセッションシンガー的な存在だったのかもしれません。よくは分かりませんが。


【データ】
DID I EVER REALLY LIVE?/EVERYONE NEEDS SOMEONE TO LOVE 」
Nick Palmer

7"Single:1968年リリース
レーベル:RCA
番号:47-9698

Producer:Jim Foglesong
Arranged and Conducted by Ray Ellis

※ 日本のAmazonでの取り扱いは無し

2020年10月18日 (日)

THROUGH THE EYE OF A NEEDLE/Donna Marie (1967年)

米国の女性歌手、ドナ・マリーが1967年にリリースしたシングル。B面がバカラック・カヴァーです。

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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B面

A. THE WHOLE WIDE WORLD IS WATCHING US (2:34)
B. THROUGH THE EYE OF A NEEDLE (2:40)


米国の女性歌手、ドナ・マリーが1967年にリリースしたシングルです。

ドナ・マリーは、1950年6月28日ニュージャージー生まれ。米国人(父)とスペイン人(母)の混血だそう。13歳の時、Gateway から Marie La Donna の名前でデビュー。2年後ドナ・マリーに改名して Columbia から数枚のシングルを発表。Columbiaを離れた後、1970年には The Archies のヴォーカルとしてシングル2枚のレコーディングに参加しました。その後は表舞台から姿を消していましたが、2005年に Karen G とコラボしてクリスチャンミュージックのCDをリリースしたそうです。

因みに、Columbia 在籍時のお姿はこんな感じ。撮影年は分かりませんが、この写真は大人っぽいですねー。
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B面がバカラック・カヴァー。前回ご紹介したクリフ・リチャードのアルバム収録曲「 THROUGH THE EYE OF A NEEDLE(針の目を通して見れば)」のカヴァーです。オリジナルがクリフ・リチャード、カヴァーはドナ・マリーだけという超レア曲です。

ドナ版のアレンジはクリフ版のほぼコピー。テンポもクリフ版(♩≒90)とほぼ同じ(♩≒92)。ですが、歌のキーが1オクターヴ近く高いことと打楽器の様に使う女性バックコーラスのおかげで、ドナ版の方が軽快に聴こえます。若干憂いを帯びたクリフの歌声に対して、ドナの歌唱はアイドルっぽさがまだ残ってる感じ。なんてったって、♪ドナはまだ 17だから〜。【 追悼 筒美京平さん… 】

どうしてドナがこの曲をカヴァーしたのか? クリフと同じ Columbia だったとはいえ、若い女性向けの曲とはお世辞にも言えないし…。何か事情があったとは思うのですが…。ま、いいや(笑)。



【データ】
THE WHOLE WIDE WORLD IS WATCHING US/THROUGH THE EYE OF A NEEDLE 」
Donna Marie

7"シングル:1967年リリース
レーベル:Columbia
番号:4-44015

Arranged & Produced by Charles Calello

※ 日本のAmazonでの取り扱いは無し



2020年10月11日 (日)

Love is Forever/Cliff Richard (1965年)

英国の男性歌手、クリフ・リチャードが1965年にリリースしたアルバムです。バカラックの書き下ろし曲を2曲収録!

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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全14トラック中、バカラック作品は2トラック

A1. EVERYONE NEEDS SOMEONE TO LOVE (2:15)
B2. THROUGH THE EYE OF A NEEDLE (2:42)


英国の男性歌手、クリフ・リチャードが1965年にリリースしたアルバムです。

─ 彼はイギリス人ですが、生まれたのはインドです。1940年10月14日、インドのラックノウに生まれました。小さい頃から大の音楽好きで、もう3つの頃から、蓄音機(今でいうステレオ装置)につきっきりで、熱心に音楽にきき入っていたそうです。イギリスに帰ったのは8才の時で、彼の両親と共にです。学校に通い出した彼の音楽好きは、相変わらずでしたが、小学校から中学校、そして高校へと進むにつれ、スポーツと演劇に熱中しはじめました。しかし彼の本命はやはり音楽でありました。ふとしたチャンスに歌ったのが大変に受けたのです。そこで気の合った仲間とバンドを結成して本格的に歌稼業に乗り出したのです。このバンドはドリフターズと命名されましたが、今日皆さんが良くご存じの通り、クリフと絶妙のティームワークぶりを発揮するシャドウズと後に名前が変わっています。このバンドはやがてEMI(オデオン)レコードの優れたA&Rマン、ノリー・パラマー(彼自身オーケストラ・リーダーとして著名)の目にとまるところとなったのです。こうして彼はレコードを通じて、世界のファンを相手にする、まったくめざましい活躍が開始されたのです。彼のデビューから、爆発的な人気を博すまでは、今日のビートルズにも似て、実に見事なものでありました。早速1958年からはTVシリーズ『 オー・ボーイ 』そして有名な『 土曜の夜のパラディアム 』に出演し、間もなくして彼をホストとしたTVシリーズ『 サタディ・スペクタクラー 』が組まれるほどの人気をあげたのです。こうして彼はイギリスのナンバー・ワン・スターから、世界のナンバー・ワン・スターにとバク進しました。ちなみに米ビルボード誌による1965年度のインターナショナル・アーティストのランキングを見てみますと、クリフはエルヴィス・プレスリーをぬいて、ソロ・シンガーとして第1位にあります。 ─ (1965年日本盤のライナーノーツより、原文ママ)

─ この最新アルバムは、彼のその好調ぶりを示したものです。また曲目もラヴ・バラッドを中心としたものだけに、このレコードを通して、彼の人気がまたグーンと高まることでしょう。クリフの歌を1度でも耳にした人は、誰もが口をそろえて、彼の歌のうまさ、きき手のハートをしっかりつかんでしまう、そんな彼の歌の魅力を、たたえています。まったく彼の歌は素晴らしいものです。男性歌手として、世界のトップにある彼ならではの、キュートな魅力があるのです。わが国においても、クリフ・リチャードのファンが日増しに増えているのも、彼の実力、チャームを雄弁に物語っています。そしてそのカーヴが着々と上昇しているということは、何とも力強い限りです。ともかくこのアルバムは、クリフのファンはいわずもがな、まだクリフの歌をおききになっていない方々に、まずきいていただきたいと思います。そんなあなたはキット彼の素晴らしい魅力の虜になってしまうことでしょう。 ─ (1965年日本盤のライナーノーツより、原文ママ)

私が所有してるのはUK盤なのですが、Discogsで日本盤ジャケットを見つけてライナーノーツをパクっちゃいました。いささか冗長のきらいはあるものの当時のクリフ・リチャードの人気ぶりがリアルに伝わるんじゃないかな…と。

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全14曲。バラード、ポップからロックンロール調まで、幅広いジャンルの曲が入ってます。A5.「 フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン 」、A6.「 夏の日の恋 」、B1.「 愚かなりわが心 」といった有名曲のカヴァー以外は知らない曲ですけどね。

バカラック作品は2曲。作詞は勿論ハル・デイヴィッド。2曲ともクリフへの書き下ろし曲なんですが、いずれも超のつくレア曲! 私もこのアルバムで初めて聴くことができました。

A1.「EVERYONE NEEDS SOMEONE TO LOVE(愛する人を)」は、ミディアムテンポ(♩≒104)で跳ねるようなリズム(シャッフル)の曲。高低行ったり来たりのメロディ、半音ずつ上がったり下がったりする転調、4小節/8小節という単位に収まらない変則的な小節数…。変拍子こそありませんが、バカラックらしさ満載の曲です。クリフも音程バッチリで難なく歌っています。

もう1曲、B2.「 THROUGH THE EYE OF A NEEDLE(針の目を通して見れば)」は♩≒90のバラード。イントロなしでいきなり歌い始めるこの曲、変則的な小節数だったり風変わりなコード進行はあるものの、A1.と較べたらバカラック色は薄めだと思います。若干憂いを帯びたクリフの歌声はバラードに合いますね。米国では「 WIND ME UP (AND LET ME GO) 」のカップリングでシングル・リリースされたようですが鳴かず飛ばずだったみたいです。

尚、邦題は1965年日本盤に書かれていたものです。その日本盤には全曲目解説が載ってました。バカラック作品2曲だけ紹介しますと…。

─ 「 愛する人を 」: まずミディアム・スローのテンポにのって、美しいラヴ・バラードが歌われます。誰だって愛し、愛されたいものです。そんなところうまく歌い恋人にささげています。「 針の目を通して見れば 」: 針の目を通して見れば、大きな家は小さく、高い山も低く見えるもの。だからボクたちの大ゲンカなんてとるにたりないもの。さあボクの恋人、早く帰ってきて……というチャーミングな歌です。しかしこれを歌うとなるとなかなかムツカシイと思われますが、そこはクリフのこと、実にスマートに歌っています。 ─ (1965年日本盤の曲目解説より、原文ママ)

1965年の日本じゃ流石にバカラックのバの字も出てきませんね〜。歌詞中心に説明してるのはまぁ良しとして、「 愛する人を 」が美しいラヴ・バラードってぇのはちょっと違うんでないかい?


【データ】
『 Love is Forever 』
Cliff Richard

LP:1965年11月リリース
レーベル:Columbia (UK)
番号:33SX 1769 (MONO)

Produced by Bob Morgan (A1,B2)
Produced by Billy Sherrill and Bob Morgan (B6)
Artist credit
  Criff Richard (Recorded in Nashville) (B6)
  Criff Richard Arr. & Conducted by Gary Sherman (Recorded in New York) (A1,B2)
  Criff Richard Arr. & Conducted by Ken Woodman (A2,A6,B1,B4)
  Criff Richard with The Norrie Palamor Orchestra (A5)
  Criff Richard with The Norrie Palamor Orchestra and The Mike Sammes Singers (A3,A7,B3,B7)
  Criff Richard with The Shadows (B5)
  Criff Richard with The Shadows, The Norrie Palamor Strings and The Mike Sammes Singers (A4)

※ 日本のAmazonでの取り扱いは無し

2020年10月 4日 (日)

Beatles, Bach, Bacharach Go Bossa/Alan Moorhouse (1971年)

ビートルズ、バッハ、バカラックを軽いボサノヴァ・タッチで演奏したイージーリスニングのアルバムです。

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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全12トラック中、バカラック作品は5トラック

A1. FOOL ON THE HILL
A2. SOMETHING
A3. AIR ON A G STRING
A4. TRAINS AND BOATS AND PLANES
A5. YESTERDAY
A6. MINUET IN G
B1. DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE
B2. WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS
B3. THIS GUY'S IN LOVE WITH YOU
B4. I SAY A LITTLE PRAYER
B5. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN
B6. MUSETTE IN D

所要時間約31分


ビートルズ、バッハ、バカラックを軽いボサノヴァ・タッチで演奏したイージーリスニングのアルバムです。英国mfpレーベル(いわゆる廉価盤専門レーベルの類い)からのリリース。

カップルがイチャイチャしてるいかにもイージーリスニングって感じのジャケットには、どこにもアーティスト名が書かれてません。クレジットされているのはアレンジャーのみで、ミュージシャンは一切無し。っつーことで、アレンジャー兼ディレクターの Alan Moorhouse(アラン・ムーアハウス)をアーティストとしました。Discogsも同じように扱ってますしネ。

ビートルズ4曲/バッハ3曲/バカラック5曲をチョイスしたのは、Alan Moorhouse とライナーノーツを書いてる Bill Wellings(ビル・ウェリングス)。

─ アランは、これらの有名な曲をいくつかの新しい方法で表現した。…フルート、フリューゲルホーン、女声を融合して生み出される美しくまろやかで魅惑的なサウンド:テナーサックスによるメインテーマのソフトな即興演奏:電気ハープシコードによるこれまで聴いたことがない新鮮な音色:そしてもちろん、聴いてて思わず脚が弾む躍動的なリズムセクション。もしパーティーが途中で中だるみしてきたら、ボッサ・ビートのビートルズ、バッハ、バカラックに切り替えて、パーティーを盛り上げよう! ─ (By Bill Wellings:ライナーノーツより、私の超意訳で)

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フルート、フリューゲルホーン、サックス、女性コーラス、ハモンド系オルガン、電気ハープシコード/エレピ、ピアノ、アコースティックギター、ウッドベース、ドラムス、ヴィブラフォン、ラテンパーカッション等による演奏。軽いボサノヴァ・タッチと紹介しましたが、ハーブ・アルパート&ティファナ・ブラスをもっと軽くした感じ…といった方が近いかもしれません。アレンジにも工夫がみられ、パーティが盛り上がるかはともかくシラけて盛り下げることは無さそうです(たぶん)。

前述の通りバカラック作品は5曲。カヴァー定番曲の4曲以外にA4.「 汽車と船と飛行機と 」がチョイスされているのは英国ならでは(バカラック自身のバージョンがUKチャート4位になるなど米国よりも英国でヒットした曲なので)。①とにかく軽快なアレンジ、②いろんな楽器が入れ替わり立ち替わりメロディを担当、これら2点は5曲に共通します。加えて、B3.「 ディス・ガイ 」ではフルートが、B5.「 恋よさようなら 」ではサックスがちょろっとアドリヴを吹いていて、これが良い塩梅のスパイスになってます。


イージーリスニングとしては出来の良い方じゃないですかねー。


【データ】
『 Beatles, Bach, Bacharach Go Bossa 』
Alan Moorhouse

LP:1971年リリース

レーベル:mfp (UK) / Manufactured by EMI
番号:MFP 5206

Arranged and directed by Alan Moorhouse
A BWD Production

※ 日本のAmazonでの取り扱いは無し

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