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2024年1月の3件の記事

2024年1月28日 (日)

SPACED OUT/Enoch Light & The Light Brigade (1969年)

パーカッション奏者、また電子音楽のパイオニアとしても知られるイノック・ライトの1969年の余りにも有名なラウンジグルーヴの名作。バカラック・カヴァーを4曲収録!

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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Original LP front cover/back cover
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所有リイシューCDのジャケット表/ケース裏

全12トラック中、バカラック作品は4トラック

1. BOND STREET (2:38)
2. LOVER'S CONCERTO (2:49)
3. KNOWING WHEN TO LEAVE (2:48)
4. MY SILENT SONG (2:52)
5. WALK ON BY (3:02)
6. ELEANOR RIGBY (2:42)
7. A LITTLE FUGUE FOR YOU AND ME (2:48)
8. NORWEGIAN WOOD (2:48)
9. OB-LA-DI, OB-LA-DA (2:54)
10. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE (2:40)
11. PETITE PAULETTE (2:44)
12. GET BACK (3:40)


パーカッション奏者、また電子音楽のパイオニアとしても知られるイノック・ライトの1969年の余りにも有名なラウンジグルーヴの名作。

イノック・ライトとは… ─ 1907年8月18日米国オハイオ生まれ。イージー・リスニング分野で活躍したプロデューサー。30年代にバンドを率いてラジオなどに出演。40、50年代には多くのポピュラー・バラードを生む。60年代後半ザ・チャールストン・シティ・オールスターズのヒット・シリーズをプロデュース。再び注目を浴びると50年代に発表の『プロボケーション・パーカッション』などが米国のチャートでトップ10入りをした。78年他界。  ─ (CDジャーナルより)
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本作はいろんな顔を持つイノック・ライトが1969年(62歳頃)にリリースしたアルバムです。

─ “ムーグ”、“イージーリスニング”の巨匠イノック・ライトが'70年に放った、POPでキッチュ、めくるめくソフト・ロック、ムーグ・ワールド‼︎ '60年代を通して最大のヒットメーカーでありサウンド・クリエイターであるイノック・ライトが、ビートルズ、バッハ、そしてあのバカラックの名曲を、彼のレーベル “Project 3” の独特のクリアーなサウンドとムーグ・シンセサイザーで料理したナイス・アルバム。アポロより早く月に到着してしまった男イノック・ライトと宇宙に飛び出せ‼︎ ─ (1994年リイシュー日本盤LPの帯より)

“'70年に放った”となってるのは最初の日本盤リリースが1970年だったからか。
それにしても、同じ年(1969年)に史上初めて人類による月面着陸に成功したアポロ11号をライバル?に見立てて“アポロより早く月に到着したイノック・ライト”って…😅。なんのこっちゃ??

ジャケット表の右にニョロニョロフォントで書かれているのは Exploratory trips through the music of Bach Bacharach The Beatles integrating the Moog the guitar scene electric harpsichords flugelhorns etc...(モーグ、ギターシーン、エレクトリックハープシコード、フリューゲルホルンなどを統合した、バッハ・バカラック・ビートルズの音楽を巡る探検旅行)。むむむ、音楽の探検旅行と月面着陸を同列にしてるってことか? だったら数日前にSLIMがやっと月面着陸した日本はボロ負けやん(無人やし)、やっぱ訳わからん…😅。

本作のバカラック・カヴァー4曲はかなり前からMP3で聴いてたのですが、ごく最近リイシューCDを手に入れたので今回取り上げた次第。でもこのリイシューCD、曲名しか載ってない雑なパッケージの代物でして。よく見るとジャケット表のアートワークも左側&下側が切れてるし…。それに極低レベルですがチリチリノイズも入ってるし(要は盤起こしってヤツですね)、くっそ〜😡。

気を取り直して中身をご紹介しましょう。全12曲の内訳はバッハ(T-2,4,7,11)とビートルズ(T-6,8,9,12)とバカラック(T-1,3,5,10)が仲良く4曲ずつ。因みにバッハの元曲はT-2.「 Minuet in G Major(メヌエット ト長調)」、T-4.「 Air for the G string(G線上のアリア)」T-7.「 Little g minor Fugue(小フーガ ト短調)」、T-11.「 Bourrée No.1 」。T-11以外は聴けばわかる曲ばかりです。

ビッグバンド系のオケとモーグ・シンセの合同演奏で、けっこう男女コーラスも活躍します。でもメインはオケでモーグは時々メロディやオブリガートを奏でる程度。全くモーグが登場しない曲もありますしね。そんなことよりも、各曲の多彩で凝ったノリの良いアレンジに注目して聴くのが本作を楽しむ肝。

まずはバカラック・カヴァーについて。T-1.「 ボンド・ストリート 」は楽しげに歌うホーン入りの踊れるアレンジ。T-3.「 去りし時を知って 」はイントロ冒頭のマリンバから始まる特徴的なリフが印象的で、トランペットやトロンボーンによるアドリヴ気味のソロがゴキゲンな疾走感のある好カヴァー。聴いててウキウキします。本作のバカラック・カヴァー中私が最も気に入った曲で、これはレコメンドですねー。モーグは出てこないけどそんなの全く気になりません。T-5.「 ウォーク・オン・バイ 」はねちっこいアレンジでモーグのビンビンという音に時代を感じます。T-10.「 世界は愛を求めている(愛を求めて)」は意表をつくバロック風の木管アンサンブルでスタートし、モーグ、フルート、ファゴット、トランペット、女性コーラスなどが入れ替わり立ち替わりメロディを奏でます。

ビートルズ曲ではT-6.「 エリナー・リグビー 」がゴージャスなアレンジ且つグルービーでレコメンド。バッハ曲ではT-11.「 プティット・ポレット 」が本作で唯一4種類くらいの音色をモーグで演奏して(多分オーバーダビングしたんでしょう)とても幼稚なアレンジになってしまってるのが可笑しい。一方、T-7.「 2人だけの小フーガ 」はブラス・ロック風というかロック・ミュージカル風に仕立ててすごく新鮮、アレンジャーのセンスの良さを感じます。

やっぱ名作だわ…。

さて、ここからはオマケ。MP3で所有しているイノック・ライトによるバカラック・カヴァーをご紹介。
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The Enoch Light Singers名義で1968年にリリースしたアルバム『 12 Smash Hits 』で「 I SAY A LITTLE PRAYER(小さな願い)」(2:52)をカヴァー。男女コーラスがフルで歌っています。オリジナルのコピーという訳ではないのですが、アレンジはあまり特徴ないかなぁ。アウトロでメロディをフェイクしながらフェードアウトしていくのですが、そのフェイクは新鮮に感じます。
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同じくThe Enoch Light Singers名義で1968年にリリースしたアルバム『 Whoever You Are, I Love You 』で「 Whoever You Are, I Love You(あなたはあなた)」(3:22)をカヴァー。これも男女コーラスがフルで歌います。全体的にオリジナルの雰囲気に近いですがフルートによるオブリガートは瑞々しく好印象です。
このアルバムではもう1曲「 THIS GUY'S IN LOVE WITH YOU 」(2:46)もカヴァーしていますがMP3化はされてません。でもYouTubeでは聴けます。「 あなたはあなた 」と同様に男女コーラスがオリジナルに近い雰囲気でふんわり歌っています。※
※ 2024/1/29 追記(ちたりた様よりYoTubeの情報提供をいただきました。ありがとうございました。)

イノック・ライトによるバカラック・カヴァーはMP3化されてないものも多いです。
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Enoch Light & The Light Brigade名義で1966年にリリースしたアルバム『 Film On Film • Great Movie Themes 』で「 ALFIE 」(3:19)をカヴァー。MP3化されてませんがYouTubeでは聴けます。基本は大袈裟なオーケストラで、中間部とエンディングはアコギでしっとり…という抑揚が効いたアレンジでございます。
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Enoch Light & The Light Brigade名義で1969年にリリースしたアルバム『 The Best Of The Movie Themes 1970 』で「 RAINDROP KEEP FALLING ON MY HEAD(雨にぬれても)」(2:45)と「 THE APRIL FOOLS(エイプリル・フール)」(3:13)をカヴァー。いずれもMP3化されてませんがYouTubeでは聴くことができます。「 雨にぬれても 」は男性シンガーがフルで歌っててビックリ。「 エイプリル・フール 」はパーシーフェイス版テイストのアレンジでした。
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Enoch Light And The Glittering Guitars名義でリリース(1969年)した唯一のアルバム『 Enoch Light And The Glittering Guitars 』で「 THE LOOK OF LOVE(恋の面影)」(3:20)をカヴァー。MP3化はされてませんがYouTubeで聴けます。ギターとオケのアルバムで、「 恋の面影 」はアルバムの冒頭曲。主メロのおよそ半分はギター。それよりもところどころバックに流れる“8分音符が昇って降りるギターの動き”が独特でオッとなります。これが全編で流れればレコメンドだったのに。
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Enoch Light & The Light Brigade名義で1972年にリリースしたアルバム『 Movie Hits! 』で「 LONG AGO TOMORROW(ロング・アゴー・トゥモロー)」(4:10)をカヴァー。これもMP3化はされてませんがYouTubeでは聴けます。オリジナルのB.J.トーマス版に近い雰囲気でゆったりゴージャスなアレンジ。メロディはフリューゲルホルン、ストリングス、コーラングレ等が紡いでいます。これはレコメンドですね。


【データ】
Enoch Light Presents SPACED OUT 』
Enoch Light & The Light Brigade

LP:1969年リリース (所有CDは、1999年リイシューの輸入盤)
レーベル:Project 3 Total Sound (US) (所有CDは、SPJ Music (US) )
番号:PR 5054 SD (所有CDは、SPJ 5704)

Producer – Enoch Light
Co-producer – Jeff Hest, Tony Mottola
Arranger - Dick Lieb
Bernie Glow (tp), Urbie Green (tb), Phil Bodner (as), Bob Tricarico (ts), Bucky Pizzarelli (g), Tony Mottola (g), Vinnie Bell (g), Dick Hyman (org, p, el-harpsichord) , Bob Haggart (b), Russell George (b), Phil Kraus (mar), Billy LaVorgna (ds), 
Dick Lieb (moog) , etc…

Amazonリンク(1999年リイシューCD)(2017年リイシュー 2 on 1 CD

2024年1月 7日 (日)

Repainted From Memory/Jason Mendelson (2021年)

米バージニア州在住のミュージシャン、Jason Mendrlson が2021年にリリースした『 Painted From Memory 』のフルカヴァー・アルバムです。(デジタル配信のみ)

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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1. IN THE DARKEST PLACE
2. TOLEDO
3. I STILL HAVE THAT OTHER GIRL
4. THIS HOUSE IS EMPTY NOW
5. TEARS AT THE BIRTHDAY PARTY
6. SUCH UNLIKELY LOVERS
7. MY THIEF (feat. Ari Voxx)
8. THE LONG DIVISION
9. PAINTED FROM MEMORY (feat. Ari Voxx)
10. THE SWEETEST PUNCH
11. WHAT'S HER NAME TODAY ?
12. GOD GIVE ME STRENGTH

収録時間約58分


米バージニア州在住のミュージシャン、Jason Mendelson(ジェイソン・メンデルソン)が2021年にリリースしたアルバムです。

公式サイトによれば、 ─ メンデルソンはバージニア州Strasburg(ストラスバーグ)の作曲家であり、2010年代のD.C.地域のMetroSongsプロジェクトで最もよく知られているマルチインストゥルメンタリストであり、各ステーションの場所の歴史に独自の音楽的な風味を注入しています。─ …だそうです。要は、マルチに楽器を操るローカルなミュージシャンといったところでしょうか。Apple Musicには本作含みアルバム10作、EP1作、シングル4曲がリリースされています。ストラスバーグの場所 ↓ … ワシントンD.C.から西に約80マイル(約130km)。公式サイトよりメンデルソンのお姿 ↓ … なんでもHe prefers to play electric 12-string guitar and sing. なんだとか。
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んで本作。アルバムタイトルやアートワークを見た第一印象は、“バカラックとコステロが共作したアルバム『 Painted From Memory 』のパロディじゃないの?”。タイトルの頭に“Re”が付いた意味は単なるコピーか再構築か、それともやっぱりパロディなのか?…などなど、聴く前から想像が膨らみます。収録曲全12曲のタイトル及び曲順は『 Painted From Memory 』と全く同じ。そして聴いてみたところ、『 Painted From Memory 』の大まじめなオマージュ作品で、全体的にはオリジナルのアレンジを尊重しつつもそのうち数曲には独自の解釈を注入したとても意欲的なフルカヴァー・アルバムでございました。2021年1月にリリースされていたのに約3年全く気づかず…不覚でしたぁ😓

T-9.「 PAINTED FROM MEMORY(ペインテッド・フロム・メモリー)」のみ、YouTubeに公式MVがアップされています。※ なお、自動生成により本作全12曲の音源がYouTubeにアップされてました。(2024/1/7 9:49 追記)


動画はレコーディング映像なんですが、歌うだけじゃなくすべての楽器(ローズピアノ、オルガン、フルート、クラリネット、トロンボーン、E.ギター、E.ベース)をメンデルソンが演奏して一人多重録音をしていることが分かります。鍵盤・木管・金管楽器にギターまで、マルチインストゥルメンタリストの肩書きは伊達じゃなかった! 他の曲で
聴こえるシンセ系やパーカッション系、それにバックコーラスも(あくまでも推測ですが)メンデルソンだと思われます。ただ、曲名に併記してあるようにこのT-9.「 ペインテッド・フロム・メモリー 」とT-7.「 MY THIEF(マイ・シーフ)」だけはフィーチャリング・ヴォーカルとしてワシントンD.C.を拠点に活動するジャズ・シンガー、Ari Voxx(アリ・ヴォックス)が参加しています。

キーは3曲を除いてオリジナルと同じ。キーが異なる3曲についてメロディ最初の音を比較してみると、T-2.「 TOLEDO(トレド)」がオリジナルEに対しGと短三度 ↑ 、T-9.「 ペインテッド・フロム・メモリー 」がA♭に対しB♭と長二度 ↑ 、T-11.「 WHAT'S HER NAME TODAY(ホワット・ハー・ネーム・トゥデイ?)」がDに対しEと長二度 ↑ という風にいずれもメンデルソン版のキーが高くなってます。メンデルソンは高い音でも地声で歌っている部分が多く、コステロに対抗?してよく頑張ってると思います。

アレンジ面では、T-2.「 トレド 」のリズムやシンセの音がチープ過ぎるのをはじめシンセ系にチープな音色が散見される点はマイナスポイントですが、それ以外はなかなかのクオリティ。オリジナルとテイストが違って新鮮に聴こえる以下数曲はレコメンドです。T-4.「 THIS HOUSE IS EMPTY NOW(ディス・ハウス・イズ・エンプティ・ナウ)」ではオリジナルには無い独自のリフが印象的ですし、リズムもタイトでオルタナティブな雰囲気の攻めたアレンジ。T-8.「 THE LONG DIVISION(ザ・ロング・ディヴィジョン)」ではオリジナルよりも細かい刻みを入れたブラコンテイストのサウンドがカッコイイ。T-11.「 ホワット・ハー・ネーム・トゥデイ? 」もディストーションを効かせたギターとロックなリズムでオリジナルよりアグレッシヴ。また、オリジナルではストリングスの部分 〜 シンセストリングスをチョイスすれば良さそうなところ 〜 を、例えばT-9.「 ペインテッド・フロム・メモリー 」ではフルート&クラリネットで意表をついてきます。メンデルソンなりの拘りがあるんでしょう。

ネットで本作を検索してみましたが全く話題になっていません。もっと評価されてもいいと思うんですけど…。まぁ、そもそもメンデルソンの公式サイトからして2020年以降更新されておらず本作も未紹介ですからねー、然もありなんか😓。


【データ】
『 Repainted From Memory a new cover of the classic album by Bacharach & Costello
Jason Mendelson




MP3:2021年1月10日リリース
レーベル:MetroSongs Records (US)
番号:-

クレジット詳細は不明ですが、以下推測で(may be) …
Produced by Jason Mendelson
Arranged by Jason Mendelson
All Instruments are performed by Jason Mendelson
Vocal:Jason Mendelson
Backing chorus:Jason Mendelson
Featuring Vocal:Ari Voxx (T-7,9)

Amazonリンク(MP3

2024年1月 1日 (月)

米ラジオ番組でのライヴ・セッション Burt Bacharach On Piano Jazz (2005年)

年明けから衝撃のニュースが立て続けに飛び込んできました。能登半島地震の被害に遭われた方には謹んでお見舞い申し上げます。まだまだ気が抜けない状況が続くと思いますが1日も早い復興を祈っています。(2024/1/2 修正)

2024年も『 いつもあなたとバカラック 』をよろしくお願い申し上げます あるでお


米ラジオ局NPRのラジオ番組『 Marian McPartland's Piano Jazz 』用に2005年11月4日レコーディングされたセッションの音源がNPR公式サイトで2014年8月8日から公開されています。

番組のホスト役 Marian McPartland(マリアン・マクパートランド)さんは米国のジャズピアニスト(1918年〜2013年)。バカラックさんより10歳年上でセッション時は87歳。話ぶり・ピアノ演奏とも全然そんな感じは受けず、最初予備知識なく聴いた時とてもバカラックさんより年上には思えませんでした。バカラックさんまた口説くのか?と思いましたから😅。
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↑ 画像はちたりた様よりいただきました。ちたりた様ありがとうございました。

以下のURLのページでまだ聴くことができます。とても楽しげに語り、ピアノを弾き、歌うバカラックさんが印象的です。年始休暇の間、バカラックさんを偲びながら聴いてみてはいかがでしょう?
https://www.npr.org/2014/08/08/338846155/burt-bacharach-on-piano-jazz

【セットリスト】
1. ALFIE アルフィー
2. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN 恋よさようなら
3. THIS GUY'S IN LOVE WITH YOU ディス・ガイ
4. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD  雨にぬれても
5. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE 世界は愛を求めている
6. Portrait Of Burt Bacharach (McPartland)
7. THE WINDOWS OF THE WORLD 世界の窓と窓
8. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU 遙かなる影

収録時間約57分

尊敬するまったりさんが2015年9月8日にブログ『バカラックマジックでまったりと』でこのラジオ番組の音源を紹介しておられました。→ 「Burt Bacharach On Piano Jazz」 です。…本記事をアップした後に気付いた次第。まったりさんから8年以上も遅れている あるでお でした😅 (2024年1月4日 追記)


以下、オマケです。

🔸ウェブページの “ 本ブログとバカラックについて ” を改訂しました。スマホの方は参照先が画面に表示されないようですのでリンクを貼っておきます。(こちら

🔸ページビュー数(PV)ランキング:昨年(2023年)閲覧数が多かったページをランキング形式で表示します。集計対象期間は 2023/1/1〜2023/12/31。因みに、最低は827位/PV数1 でした。

TITLE DATE(年/月) カテゴリー PV数 入口
回数
1 いつもあなたとバカラック - - 6,404 3,269
2 薔薇色の明日/高橋幸宏 (1983年) 2013/10 IN 1,260 1,077
3 THE APRIL FOOLS/O.S.T. (1969年) 2017/07 IN 871 711
4 国立国会図書館での録音資料閲覧体験 2018/11 ネタ 824 677
5 コンピレーションアルバム - CP 727 136
6 CARPENTERS/Carpenters (1971年) 2013/06 IN 669 593
7 バート・バカラックのアルバム - BB 650 227
8 LIVE IN JAPAN/Burt Bacharach (1971年) 2014/04 BB 558 401
9 ディオンヌ・ワーウィックのアルバム - DW 549 268
10 バカラックの曲がちょっと入ったアルバム - IN 543 272
11 カヴァーアルバム - CV 537 268
12 バカラックさん、安らかにお眠りください 2023/02 ネタ 536 62
13 LOST HORIZON/O.S.T. (1972年) 2016/05 BB 446 308
14 Alfie/Vanessa Williams (1996年) 2015/10 EP 423 373
15 I SAY A LITTLE PRAYER/Diana King (1997年) 2015/10 EP 373 228
16 AUSTIN POWERS /O.S.T. (1997年) 2016/09 IN 367 297
17 BURT BACHARACH A LIFE IN SONG バート・バカラック ライブ・イン・ロンドン 2015/V.A. (2016年) 2016/03 CV 361 275
18 布施明がバカラックに会った時/布施明 (1971年) 2014/04 CV 355 280
19 レディメイド、バカラックを讃える/V.A. (1994年) 2017/06 CP 351 233
20 本ブログとバカラックについて - - 347 189
21 関連CD バカラックがビートルズに逢った時/筒美京平 (1971年) 2013/10 ネタ 345 298
22 狐火/郷ひろみ (2021年) 2021/08 EP 337 286
23 MAKE IT EASY ON YOURSELF/Burt Bacharach (1969年) 2016/04 BB 322 231
24 RARITIES/山下達郎 (2002年) 2013/12 IN 307 248
25 LIVING TOGETHER/Burt Bacharach (1973年) 2016/05 BB 273 149
26 the look of love the Burt Bacharach collection/V.A. (1998年) 2018/01 CP 272 167
27 BURT BACHARACH/Burt Bacharach (1971年) 2016/05 BB 269 158
28 THE BEST OF ME/David Foster (1983年) 2016/06 IN 264 217
29 10月9日 NHK-FM『 今日は一日“バート・バカラック名曲”三昧 』プレイリスト 2023/10 ネタ 253 80
30 BBCのTVドキュメンタリー『 Burt Bacharach... This Is Now 』(1996年) 2020/04 ネタ 248 197













































カテゴリー略号の意味

CV:カヴァーアルバム、CP:コンピレーションアルバム、EP:シングル、DW:ディオンヌ・ワーウィックのアルバム、IN:バカラックの曲がちょっと入ったアルバム、ネタ:バカラック関連ネタ、BB:バート・バカラックのアルバム、NW:新作主体のアルバム

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カテゴリー

  • カヴァーアルバム
    ★バカラック・カヴァー曲が主体でBacharach をアルバムのタイトルやサブタイトルに入れているアルバム ★収録曲のうち半分以上がバカラック・カヴァーのアルバム ★複数アーティストによって新たにカヴァーしたアルバム ★複数アーティストによるトリビュートコンサートのライブアルバム
  • コンピレーションアルバム
    ★複数アーティストのバカラック作品を集めたいわゆる編集盤
  • シングル
    ★シングル
  • ディオンヌ・ワーウィックのアルバム
    ★新作主体/カヴァーアルバム/コンピ集を問わず、ディオンヌ名義のアルバム
  • バカラックの曲がちょっと入ったアルバム
    ★バカラックの曲がちょっと入ったアルバム
  • バカラック関連ネタ
    ★バカラック作品は入っていないがバカラックと何らかの関連があるアルバム ★アルバムやシングル以外のこと。本、コンサート、ライヴ、TV、Radio、告知、独り言、イベントなどなど
  • バート・バカラックのアルバム
    ★メインのアーティストがバカラックとなっているもの ★バカラックが音楽を担当した映画等のオリジナル・サウンドトラック ★ ○○ with Bacharach のようなアルバムは含めない
  • 新作主体のアルバム
    ★『 バート・バカラックのアルバム 』と『 ディオンヌ・ワーウィックのアルバム 』以外で、バカラックが新作を多数(およそ半数以上)提供したアルバム

★ リンク ★

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    バカラックさんをこよなく愛するまったりさんのブログです。バカラックファンとして大先輩でブログの師匠さんでもあります。
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