« Christmas Kiss/Diana Panton (2012年) | トップページ | エレクトーン・ファンタスティック バート・バカラックの魅力/沖浩一トリオ(1970年) »

2024年3月 3日 (日)

The Look of Love/Ali Harper (2020年)

ニュージーランドの女性シンガー、アリ・ハーパーが2020年にリリースしたバカラック・カヴァー集です。

(画像は全てクリックすると大きくなります)
6e093e0464424bb9b14320075c9402b8_1_201_a46607be1d4914945b567e8b5e7b327cd_1_201_a

1. THE LOOK OF LOVE
2. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN
3. I SAY A LITTLE PRAYER
4. ALFIE
5. DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE
6. WALK ON BY
7. A HOUSE IS NOT A HOME
8. WHO'LL SPEAK FOR LOVE
9. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD / THIS GIRL'S IN LOVE WITH YOU
10. I JUST DON'T KNOW WHAT TO DO WITH MYSELF / ANYONE WHO HAD A HEART
11. (THERE'S) ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME
12. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE
13. THAT'S WHAT FRIENDS ARE FOR

収録時間約43分


ニュージーランドの女性シンガー、アリ・ハーパーが2020年にリリースしたバカラック・カヴァー集です。私は全く知らなかったのですが最近ちたりた様に教えていただいた次第。ちたりた様、情報提供ありがとうございました!

アリ・ハーパー(生年不詳)はニュージーランドの演劇学校を卒業後、クライストチャーチを拠点に歌手/俳優/プロデューサー/ライター/MC/歌のコーチ/ヨガ講師として30年にわたるキャリアを積んできたお方。クライストチャーチといえばニュージーランド南島の中心的な都市。私も30年近く前にプライベートで行ったことがあります。季節は2月下旬〜3月上旬で現地は夏の終わり頃。当時の写真を見て記憶が蘇りました。2泊してチャリンコであちこち走ったんですが、暑くなく穏やかで緑豊かな街でした…。
522d9dffab5945fbaa74a7a6053a474502b06d8c7c9044c79b10033bea8fe416_1_201_a

彼女はこれまでに7枚のアルバムをリリースしていますが、本作は6作目にあたります。彼女の公式サイトからCDをオーダーできるようですが、AmazonやDiscogsでは中古も含めて取り扱っておらず今回MP3データをダウンロードしました。ブログ冒頭のCDケース裏面の画像は公式サイトからパクったものですが、バーコードも印刷されてないしオンデマンドCD的なものでクレジットも記載ないんでしょう
。なのでCD入手してもあまり意味ないかな…と。そうそう、YouTubeにはフルアルバムが自動生成されておりますです。

─ 収録された15曲(13トラック)はバカラックのヒットソングから選曲したもの。このCDは、アメイジングなCSOのストリングスを含めてニュージーランド腕っこきのミュージシャンをフィーチャーしています。  ─ (公式サイトのアルバム紹介より、私の意訳で)


CSOとはクライストチャーチ交響楽団(Christchurch Symphony Orchestra)の略称。聴いてると確かに控えめなストリングスが聴こえます。演奏の基本となるのはピアノ、ドラムス、ベース。曲によって女性コーラス、ギター、金管楽器が加わります。金管楽器がCSOの団員なのかスタジオミュージシャンなのかはよくわかりませんが…。多くの曲が最もポピュラーなバージョンをベースにしたアレンジ。ですが、T-3.「 小さな願い 」だけはオリジナリティのあるアレンジで、最初はピアノだけそしてシンフォニックなオケをバックにソウルフルに、次いでテンポアップしてライトなボサノヴァ調になります。

アリ・ハーパーはとても張りのあるブライトな歌声で、まさしくミュージカルや舞台で活躍する方の歌唱。T-4.「 アルフィー 」とT-7.「 ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム 」はピアノのみをバックにとても感情豊かに歌っておいでですし、最初はしっとりで後半に向けて盛り上がっていくT-8.「 フール・スピーク・フォー・ラヴ 」も同様です。これら3曲が彼女の真骨頂じゃないかと思います。

彼女は2020年3月に本アルバムをリリースしたのち、翌年にかけてニュージーランド国内で『 The Look of Love 』ツアー(3月:Nelson、12月:
Christchurch、2021年1月:Wellington)を敢行。そのうち首都であるウェリントンのCIRCA Theatreでのショウの時の写真を公式サイトからパクっていくつか載せておきます。また、そのショウの裏側を撮影した公式動画がありましたのでついでに貼り付けておきます。
0db888c20c114266b6fa0f54bd496046Df361636b97d460db56d18512ea6286f1f311ef7ad3e42519d49e041264d1806Aa8ab077129d426c8806bde924dd1c55C95e5aa84fdf4df59fb352a0432ca21c



ここからはオマケです。他にMP3で所有しているアル・ハーパーのバカラック・カヴァーをご紹介!
706fbe1609e048f68d1ae27df48003c0
彼女は2004年にリリースした1stアルバム『 Something So Right 』で「 CLOSE TO YOU 」(4:12)をカヴァー。カーペンターズ版をベースにしていますが、ジャズ・バラード風のアレンジでしっとりした肌触り。中盤からはブラスとサックスもは加わり華やさも。アル・ハーパーはアレンジに合わせて最初はしっとり、中盤からはブライトな歌声で歌っています。


【データ】
『 The Look of Love  Celebrates the Music of Burt Bacharach
Ali Harper

CD:2020年3月リリース  (所有はMP3のみ)
レーベル:Ali-CatProductions (NZ)  (所有はMP3のみ)
番号:-   (所有はMP3のみ)

Produced by Ali Harper and Iain Cave (Ali-Cat Productions)
Music arranged, produced and mixed by Tom Rainey
Soundtrack played by members of the Christchurch Symphony Orchestra
Backing vocals performed by Jennine Bailey, Naomi Ferguson and Juliet Reynolds-Midgely
Recorded and engineered by Thom O’Connor

Amazonリンク(MP3

« Christmas Kiss/Diana Panton (2012年) | トップページ | エレクトーン・ファンタスティック バート・バカラックの魅力/沖浩一トリオ(1970年) »

カヴァーアルバム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« Christmas Kiss/Diana Panton (2012年) | トップページ | エレクトーン・ファンタスティック バート・バカラックの魅力/沖浩一トリオ(1970年) »

カテゴリー

  • カヴァーアルバム
    ★バカラック・カヴァー曲が主体でBacharach をアルバムのタイトルやサブタイトルに入れているアルバム ★収録曲のうち半分以上がバカラック・カヴァーのアルバム ★複数アーティストによって新たにカヴァーしたアルバム ★複数アーティストによるトリビュートコンサートのライブアルバム
  • コンピレーションアルバム
    ★複数アーティストのバカラック作品を集めたいわゆる編集盤
  • シングル
    ★シングル
  • ディオンヌ・ワーウィックのアルバム
    ★新作主体/カヴァーアルバム/コンピ集を問わず、ディオンヌ名義のアルバム
  • バカラックの曲がちょっと入ったアルバム
    ★バカラックの曲がちょっと入ったアルバム
  • バカラック関連ネタ
    ★バカラック作品は入っていないがバカラックと何らかの関連があるアルバム ★アルバムやシングル以外のこと。本、コンサート、ライヴ、TV、Radio、告知、独り言、イベントなどなど
  • バート・バカラックのアルバム
    ★メインのアーティストがバカラックとなっているもの ★バカラックが音楽を担当した映画等のオリジナル・サウンドトラック ★ ○○ with Bacharach のようなアルバムは含めない
  • 新作主体のアルバム
    ★『 バート・バカラックのアルバム 』と『 ディオンヌ・ワーウィックのアルバム 』以外で、バカラックが新作を多数(およそ半数以上)提供したアルバム

★ リンク ★

  • Yammy* Official Web Site
    京都在住のオーガニックシンガーソングライター、Yammy*(ヤミー)さんの公式サイトです。
  • くう・ねる・時々・じゃず
    とても凛としていて、でも柔らかい歌声が魅力のジャズ・シンガー、三善香里さんの公式ブログです。
  • My Willful Diary
    shoppgirlさんが、「心に留めておきたい音楽とあれこれ」をたおやかな言葉で綴っていらっしゃる、素敵なブログです
  • バカラックマジックでまったりと
    バカラックさんをこよなく愛するまったりさんのブログです。バカラックファンとして大先輩でブログの師匠さんでもあります。
2025年12月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

最近のトラックバック