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2025年1月12日 (日)

Always Something There To Remind Me/Wayne Armond (2007年)

ジャマイカのギタリスト/プロデューサー、ウェイン・アーモンドが2007年にリリースしたインスト物のバカラック・カヴァーアルバムです。(CD無し/デジタル配信のみ)

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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1. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE
2. (THERE'S) ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME
3. ON MY OWN
4. ANY DAY NOW
5. THAT'S WHAT FRIENDS ARE FOR
6. A HOUSE IS NOT A HOME
7. WALK ON BY
8. REACH OUT FOR ME
9. WISHIN' AND HOPIN’
10. THE WINDOWS OF THE WORLD

収録時間約45分


ジャマイカのギタリスト/プロデューサー、ウェイン・アーモンドが2007年にリリースしたインスト物のバカラック・カヴァーアルバムです。

Wayne Armond(ウェイン・アーモンド)は1950年代初頭ジャマイカ生まれ。1980年結成のジャマイカのレゲエバンド、Chalice(チャリス)のオリジナル・メンバーであり、ソングライターとしても他のアーティストに多くの曲を書いてきたお方です。現在はフロリダ在住だそう。

ネットで情報収集したところ、Jamaica Gleaner Newsというサイトに本アルバムに関する記事が出ておりました。記事の日付は2007年5月4日。以下、ポイントのみ要約しますと…。

彼は12歳の時にディオンヌ・ワーウィックの「 ウォーク・オン・バイ 」を聴いたとき、そのアレンジに衝撃を受けました。クレジットに目をやるとそこにはバート・バカラックという名前が…。彼は歌い手のディオンヌよりも裏方のバカラックに惹かれたんですね。本アルバムを振り返ってのコメントは…  ─ 難しくはありませんでした。バート・バカラックのカタログに目を通して、私たちのジャンルに最も適していると思ったものを見つけたんです。間違いなく私のやり方、ジャマイカのやり方で(素材)を解釈することを意図しました。  ─ …とのこと。

アルバムは全10曲。'60年代の曲だけではなく'80年代のT-3.「 オン・マイ・オウン 」とT-5.「 愛のハーモニー 」もあります。実は私、昔からレゲエミュージックが苦手で…あのリズムを生理的に受け付けないんですょ。ジャマイカはレゲエ音楽発祥の地。“ジャマイカのやり方” = コテコテのレゲエだったらやだなぁと思いつつ再生したところ、想像したほどではありませんでした。良かった〜😙

全編でメロディを奏でているのは優しい音色のギター。T-1.「 世界は愛を求めている 」は原曲の3拍子ではなくゆったりした4拍子。ベースの動きはレゲエのそれっぽいですが、全体にはスムースジャズ的なサウンド。所々クールなバックコーラスも入ってカッチョイイです。T-2.「 愛の思い出 」はライトなレゲエかなぁ。T-3.「 オン・マイ・オウン 」のリズムはもう普通にレゲエでしょ。T-4.「 エニィ・デイ・ナウ 」はレゲエ臭薄く、ギターのアドリヴもなかなか。T-5.「 愛のハーモニー 」はゆったりレゲエ調。イントロ0:15くらいからのギターリフがまんまティアーズ・フォー・フィアーズの「 Everybody Wants To Rule The World(ルール・ザ・ワールド)」していて笑っちゃいましたが。

T-6.「 ア・ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム 」もT-5.同様ゆったりレゲエ調。アウトロではルーサー・ヴァンドロスのシャウトを連想させる場面もあったり。T-7.「 ウォーク・オン・バイ 」はベースの動きがレゲエしてますが全体としてはコンテンポラリーな雰囲気。T-8.「 リーチ・アウト・フォー・ミー 」はレゲエ感薄めでスムースジャズ的。T-9.「 ウィッシン・アンド・ホーピン 」はレゲエ感なくて8ビート。シンセのトランペットがチープなのが惜しい。T-10.「 世界の窓と窓(世界の窓に光を)」もレゲエ感薄めで独特な世界観のアレンジ。イントロや曲の途中で入る男性コーラスのリフ(原曲には出てこないフレーズなんです)がやたら耳に残って😅。アルバムの中で最もオリジナリティある演奏では。

イージーリスニングとも違うし、レゲエっぽいスムースジャズという言い方がしっくりくるかなぁ。ゆったりBGM的に流すには良さげなバカラック・カヴァー集かな…と思います。

本アルバム、YouTube にフルでアップされています(こちら



【データ】
『 Always Something There To Remind Me A Jamaican Tribute to Burt Bacharach 』
Wayne Armond

MP3:2007年リリース
レーベル:Griot Musik
番号:-

クレジットは不明。以下は前述のネット記事でわかる範囲の情報です。
Wayne Armond - guitar
Richard McDonald - bass
Sheldon Bernard - keyboards
Marlon Stewart Gaynor - hand drums
Robbie Lyn - keyboards

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