本ブログとバカラックについて (2024/ 1/ 1 改訂)

はじめまして、“ あるでお ” と申します。

バート・バカラック(Burt Bacharach)って、誰?

米国のポップス系職業作曲家、1928年5月28日生まれ。惜しくも昨年(2023年)2月8日にお亡くなりになりました。享年94歳(満年齢で)。訃報を知った2月10日の朝、放心状態のなかブログに3行だけ記して仕事に向かったことが昨日のことのように思い出されます。

その2月10日は拙ブログ開設以来最高の4,088ページビュー(PV)を記録。(普段は50〜150PV/日程度。2014年4月のバカラックさん来日公演時で600PV/日)…こんな弱小ブログでもこの数字ですから、有名ブログやサイトにはかなりのアクセスがあったんじゃないかと思われます。

しばらくはネットに多数追悼記事が上がりました。そのうち名曲と特徴・功績などに触れた記事(日本語のみ。個人ブログや有料記事は除く)を幾つかご紹介します。バート・バカラックさんについてはそちらを参照いただければよろしいかと(←手抜き💦)。

以下、敬称を略させていただきます。


・時代を超えた名曲の数々を生み出したバート・バカラック、94歳で逝去。その功績を辿る(udiscovermusic:2023年2月10日、Paul Sexton)
バート・バカラックの名曲5曲から振り返る不世出のメロディメーカーの魅力と功績(Mikiki:2023年2月24日、鳥居真道)
誰もが口ずさめるのに、風変わりで奇妙なメロディー。バート・バカラックが生み出した名曲をたどる(kompass.cinra:2023年3月22日、黒田隆憲・沖井礼二)
天へ旅立った名作曲家、バート・バカラックに捧ぐ 〜幸宏さんの訃報を受けて反芻したビルボードライブでの素晴らしい想い出〜(音楽ナタリー:2023年3月24日、西寺郷太)
いい音爆音アワー vol.137「バート・バカラックはすごかった♪」(barks:2023年3月30日、ふくおかとも彦)

バカラックが作る楽曲の特徴は、時々突飛な動きを見せるメロディライン、これでもかの転調、8小節という単位に収まらない小節数、変拍子の多用、意表を突いたコード進行など。歌うのがとても難しいと歌手の皆さんはおっしゃいます。それでいて聴く側の印象としては軽妙というか小洒落たというかそういう風に聴こえる曲が多くて、気がつくと鼻歌で歌ってたりします(カラオケで歌おうとするとやっぱり難しいんですが)。不思議な魅力があります。

そんな彼の楽曲はこれまで世界中の人に愛され、カヴァーされてきました。本ブログではそれらのオリジナルやカヴァーが入っているアルバムやシングル(原則、所有しているCD・アナログ盤)をいくつかのカテゴリーに分けて紹介しています。

なお、右肩下がりだった拙ブログの年間記事数(*)は2023年少し盛り返したもののネタは残り僅か。今年は年間20件程度になりそうです…😵
(*) 2017年86件、2018年53件、2019年51件、2020年45件、2021年36件、2022年28件、2023年38件

※本ブログでのカテゴリー分け

カテゴリーは、便宜的に以下の8つに分けました。

①バート・バカラックのアルバム (BB)
・メインのアーティストがバカラックとなっているもの
・バカラックが音楽を担当した映画等のオリジナル・サウンドトラック
・○○ with Bacharach のようなアルバムは含めない

②ディオンヌ・ワーウィックのアルバム (DW)
・新作主体/カヴァーアルバム/コンピ集を問わず、ディオンヌ名義のアルバム

③新作主体のアルバム (NW)
・①と②以外で、バカラックが新作を多数(およそ半数以上)提供したアルバム

④カヴァーアルバム (CV)
・バカラック・カヴァー曲が主体でBacharach をアルバムのタイトルやサブタイトルに入れているアルバム
・収録曲のうち半分以上がバカラック・カヴァーのアルバム

・複数アーティストによって新たにカヴァーしたアルバム
・複数アーティストによるトリビュートコンサートのライブアルバム

⑤バカラックの曲がちょっと入ったアルバム (IN)

⑥コンピレーションアルバム (CP)
・複数アーティストのバカラック作品を集めたいわゆる編集盤

⑦シングル (EP)

⑧バカラック関連ネタ (ネタ)
・バカラック作品は入っていないがバカラックと何らかの関連があるアルバム
・アルバムやシングル以外のこと。本、コンサート、などなど

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2013/ 1/26 初稿
2013/ 6/ 1 改訂 : カテゴリー数 6つ ⇒ 8つ。カテゴリーの補足説明追加
2013/ 7/ 7 改訂 : トリビュートアルバムの帰属(④カヴァーアルバム)を明記
2013/ 9/ 8 改訂 : バカラックって誰?の説明追記。カテゴリー数 8つ ⇒ 9つ
2014/ 3/30 改訂 : カテゴリー①の名称見直し・定義追記
2016/ 1/ 3 改訂 : 紹介するカテゴリーの順番について
2016/ 1/14 改訂 : カテゴリー③の定義明確化
2017/ 1/ 1 改訂 : 2016年のレビュー/2017年に紹介するカテゴリーの順番について

2018/ 1/ 1 改訂 : これまでのレビュー/2018年の予定
2019/ 1/ 1 改訂 : バカラックのプロフィールをシンプルに。カテゴリー数 9つ ⇨ 8つ。2019年の予定
2020/ 1/ 1 改訂 : バカラックの最近の動向。拙ブログの2020年の予定
2021/ 1/ 1 改訂 : バカラックって誰? を昨年の動向を中心に改訂
2022/ 1/ 1 改訂 : バカラックって誰? を昨年の動向を中心に改訂。カテゴリー分けを一部推敲
2023/ 1/ 1 改訂 : バカラックって誰? を2022年〜2023年のトピックを中心に改訂
2024/ 1/ 1 改訂 : バカラックって誰? を全面改訂(…前年のバカラック逝去を受けて)


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カテゴリー

  • カヴァーアルバム
    ★バカラック・カヴァー曲が主体でBacharach をアルバムのタイトルやサブタイトルに入れているアルバム ★収録曲のうち半分以上がバカラック・カヴァーのアルバム ★複数アーティストによって新たにカヴァーしたアルバム ★複数アーティストによるトリビュートコンサートのライブアルバム
  • コンピレーションアルバム
    ★複数アーティストのバカラック作品を集めたいわゆる編集盤
  • シングル
    ★シングル
  • ディオンヌ・ワーウィックのアルバム
    ★新作主体/カヴァーアルバム/コンピ集を問わず、ディオンヌ名義のアルバム
  • バカラックの曲がちょっと入ったアルバム
    ★バカラックの曲がちょっと入ったアルバム
  • バカラック関連ネタ
    ★バカラック作品は入っていないがバカラックと何らかの関連があるアルバム ★アルバムやシングル以外のこと。本、コンサート、ライヴ、TV、Radio、告知、独り言、イベントなどなど
  • バート・バカラックのアルバム
    ★メインのアーティストがバカラックとなっているもの ★バカラックが音楽を担当した映画等のオリジナル・サウンドトラック ★ ○○ with Bacharach のようなアルバムは含めない
  • 新作主体のアルバム
    ★『 バート・バカラックのアルバム 』と『 ディオンヌ・ワーウィックのアルバム 』以外で、バカラックが新作を多数(およそ半数以上)提供したアルバム

★ リンク ★

  • Yammy* Official Web Site
    京都在住のオーガニックシンガーソングライター、Yammy*(ヤミー)さんの公式サイトです。
  • くう・ねる・時々・じゃず
    とても凛としていて、でも柔らかい歌声が魅力のジャズ・シンガー、三善香里さんの公式ブログです。
  • My Willful Diary
    shoppgirlさんが、「心に留めておきたい音楽とあれこれ」をたおやかな言葉で綴っていらっしゃる、素敵なブログです
  • バカラックマジックでまったりと
    バカラックさんをこよなく愛するまったりさんのブログです。バカラックファンとして大先輩でブログの師匠さんでもあります。
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