本ブログとバカラックについて (2017/ 1/ 1 改訂)

はじめまして、”あるでお”と申します。

このブログでは、これまで蒐集してきたCD(及びネットダウンロード)のなかから、バート・バカラックの曲が入ったアルバムを紹介していきます。


バート・バカラックって、誰?

よくご存じでない方もいらっしゃると思うので簡単にご紹介を…。

彼はアメリカのポップスの作曲家で、優れた編曲家・プロデューサーでもあります。1928年ミズーリ州カンザスシティ生まれのニューヨーク育ち。彼が作曲したもので、日本で最も知られているのは次の2曲でしょう。

 雨にぬれても ~ RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD
 ・1969年制作の米映画 『 明日に向って撃て!』 の主題歌で、歌い手はB. J. トーマス。

 遥かなる影 ~ (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU
 ・1970年、カーペンターズの2枚目シングル。彼ら初の全米1位となりました。

60年代中盤から70年代初頭にかけてが彼の最も脂ののった時期で、多くの楽曲を作曲しています。特に1962年デビューの米歌手ディオンヌ・ワーウィックには、当時コンビを組んでいた米作詞家のハル・デヴィッドとともに、「 ウォーク・オン・バイ 」 「 小さな願い 」 「 恋よさようなら 」 「 サン・ホセへの道 」 など沢山の楽曲を提供しています。

彼の楽曲の特徴は、これでもかの転調、変拍子の多用、意表を突いたコード進行などですが、特に変拍子の多用は演奏者泣かせでしょう。編曲家としての特徴は、薄~いトランペットやフリューゲルホーン、変わった打楽器の使用と変なリズムの多用、自在なストリングスのオーケストレーションなどでしょうか。

70年代中盤からは諸々の事情で作曲活動は静かになりますが、80年代には当時の奥様でもあった米作詞家のキャロル・ベイヤー・セイガーと組んでまた 「 ニューヨーク・シティ・セレナーデ 」 (クリストファー・クロス) や 「 愛のハーモニー 」 (ディオンヌ&フレンズ) を作曲して存在感を示します。

その後は悠悠自適なのかと思いきや、1998年にはエルヴィス・コステロ(昔からのバカラック・ファン)とアルバム 『 ペインテッド・フロム・メモリー 』 を制作してグラミー賞を受賞したリ、米映画 『 オースティン・パワーズ 』 シリーズにカメオ出演したりしています。今でもコンサートを行っていて、ステージ上では自らピアノを弾きバンドやオケを指揮をして、時々自らも歌うという、すんげぇカッコイイ爺やです。

ラジオとかで、「 次の曲は、バート・バカラックの名曲○○○です。ヒットさせたのは△△△ですが、今日は□□□のカヴァーヴァージョンをお送りしましょう。」 などと、曲紹介の時にアーティストより先に名前を紹介される作曲家って、なかなかいません。「 次の曲は戸倉俊一のサウスポーです。歌っているのはもちろんピンクレディーです。」 なんて聞いたことないでしょう(事例が古すぎ^^;)。

そんなバカラック作の楽曲はこれまで世界中の人に愛され、カヴァーされてきました。本ブログではそれらのオリジナルやカヴァーが入っているアルバムをいくつかのカテゴリーに分けて紹介していこうという訳です。


本ブログでのカテゴリー分けは?

カテゴリーは、便宜的に以下の9つに分けました。

 ①バート・バカラックのアルバム
   ・メインのアーティストがバカラックとなっているもの
   ・バカラックが音楽を担当した映画等のオリジナル・サウンド・トラック
   ・○○ with Bacharach のようなアルバムは含めない

 ②ディオンヌ・ワーウィックのアルバム
   ・新作主体/カヴァーアルバムを問わず、ディオンヌ名義のアルバム

 ③新作主体のアルバム
   ・①と②以外で、バカラックが新作を多数(およそ半数以上)提供したアルバム

 ④カヴァーアルバム
   ・バカラック・カヴァー曲が主体となっていて、以下のどちらかのアルバム
     Bacharach をアルバムのタイトルやサブタイトルに入れている
     収録曲のうち半分以上がバカラック・カヴァーである
   ・トリビュートアルバム
     複数アーティストによって新たにカヴァーしたアルバム
     複数アーティストによるトリビュートコンサートのライブアルバム

 ⑤バカラックの曲がちょっと入ったアルバム

 ⑥コンピレーションアルバム
   ・複数アーティストのバカラック作品を集めたいわゆる編集盤

 ⑦シングル

 ⑧その他
   ・①~⑥のどれにも属さないアルバム

 ⑨バカラック関連ネタ
   ・アルバムやシングル以外のこと。本、コンサート、などなど。
 

まずは④を取り上げ、徐々に③⑤⑦あたりをこれまで紹介してきました。有名どころというよりは、「えぇ~、こんなアルバムあったん?」、「へぇ~、あの人がカヴァーしてたんだー!」的な感想を持っていただけるよう、レアだったりユニークなものを優先して記事を書いてきたつもりです。

そして、2016年は年初に①や②を紹介すると宣言。旬なアルバムの紹介を挟みながら、一部紹介済みのアルバムを除いてディオンヌとバカラックをほぼ時系列順に紹介してきました。1年あれば十分紹介できるはずだったのですが、力不足でディオンヌのアルバムが若干残ってしまいました^^;。

2017年は、その若干残った②ディオンヌのアルバム、MP3でしか所有していない④カヴァーアルバム、この一年間で入手してまだ紹介していない⑤バカラックの曲がちょっと入ったアルバム、…などを優先して紹介する計画です。


また、これまで私は、所有しているCD(及びネットダウンロード)を紹介する…と言ってきました。が、ついに2016年12月にアナログプレイヤー(安いヤツ)を購入! 中古LPもお小遣いの範囲内で入手して紹介できればと思っています。

そのあとで、膨大にある⑥を取り上げてまいります。

なお、⑧と⑨は随時取り上げてきましたし、これからもそうします。


「あれはないの~」なんて声が出るやもしれませんが、なにとぞご容赦くださいまし~。

ではでは、よろしくお願いいたします。


2013/ 1/26 初稿
2013/ 6/ 1 改訂 : カテゴリー数 6つ ⇒ 8つ。カテゴリーの補足説明追加
2013/ 7/ 7 改訂 : トリビュートアルバムの帰属(④カヴァーアルバム)を明記
2013/ 9/ 8 改訂 : バカラックって誰?の説明追記。カテゴリー数 8つ ⇒ 9つ
2014/ 3/30 改訂 : カテゴリー①の名称見直し・定義追記
2016/ 1/ 3 改訂 : 紹介するカテゴリーの順番について(赤字箇所)
2016/ 1/14 改訂 : カテゴリー③の定義明確化
2017/ 1/ 1 改訂 : 2016年のレビュー/2017年に紹介するカテゴリーの順番について(紫字箇所)

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