本ブログとバカラックについて (2021/ 1/ 1 改訂)
はじめまして、“ あるでお ” と申します。
バート・バカラック(Burt Bacharach)って、誰?
ひとことで言えば米国のポップス系職業作曲家。1928年5月12日生まれ、92歳となった今も現役です。経歴・代表等はウィキペディア或いはソニーミュージックのサイトを参照ください。
昨年(2020年)は6年ぶりにバカラックの来日公演が予定されていたのですが、新型コロナウィルス感染拡大(COVID-19)のためキャンセルに…。これは本当に残念でした。その代わりにYouTube、Twitter、Instagramで元気な姿を見せてくれたのは嬉しかったですね〜。
一方、ダニエル・タシアンと共作したEP『 BLUE UMBRELLA 』、メロディ・フェデラーと共作したシングル「 BRIDGES 」 「 THE SUN ALSO RISES 」など、昨年は新たなコラボレーションによる楽曲をリリース。創作意欲が衰えていないどころか新しい才能と組んで曲作りに臨むとは…。なんてカッコいいんだ!
バカラックが作る楽曲の特徴は、時々突飛な動きを見せるメロディライン、これでもかの転調、8小節という単位に収まらない小節数、変拍子の多用、意表を突いたコード進行など。歌うのがとても難しいと歌手の皆さんはおっしゃいます。それでいて聴く側の印象としては軽妙というか小洒落たというかそういう風に聴こえる曲が多くて、気がつくと鼻歌で歌ってたりします(カラオケで歌おうとするとやっぱり難しいんですが)。不思議な魅力があります。
そんな彼の楽曲はこれまで世界中の人に愛され、カヴァーされてきました。本ブログではそれらのオリジナルやカヴァーが入っているアルバムやシングル(原則、所有のCD・アナログ盤)をいくつかのカテゴリー※に分けて紹介しています。
更新タイミングは週一回、原則毎週日曜日の予定です。とはいえ今年半ばにはネタが尽きそうでして、その後は不定期の更新になりそうです…。
※本ブログでのカテゴリー分け
カテゴリーは、便宜的に以下の8つに分けました。
①バート・バカラックのアルバム
・メインのアーティストがバカラックとなっているもの
・バカラックが音楽を担当した映画等のオリジナル・サウンド・トラック
・○○ with Bacharach のようなアルバムは含めない
②ディオンヌ・ワーウィックのアルバム
・新作主体/カヴァーアルバムを問わず、ディオンヌ名義のアルバム
③新作主体のアルバム
・①と②以外で、バカラックが新作を多数(およそ半数以上)提供したアルバム
④カヴァーアルバム
・バカラック・カヴァー曲が主体となっていて、以下のどちらかのアルバム
Bacharach をアルバムのタイトルやサブタイトルに入れている
収録曲のうち半分以上がバカラック・カヴァーである
・トリビュートアルバム
複数アーティストによって新たにカヴァーしたアルバム
複数アーティストによるトリビュートコンサートのライブアルバム
⑤バカラックの曲がちょっと入ったアルバム
⑥コンピレーションアルバム
・複数アーティストのバカラック作品を集めたいわゆる編集盤
⑦シングル
⑧バカラック関連ネタ
・バカラック作品は入っていないがバカラックと何らかの関連があるアルバム
・アルバムやシングル以外のこと。本、コンサート、などなど
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2013/ 1/26 初稿
2013/ 6/ 1 改訂 : カテゴリー数 6つ ⇒ 8つ。カテゴリーの補足説明追加
2013/ 7/ 7 改訂 : トリビュートアルバムの帰属(④カヴァーアルバム)を明記
2013/ 9/ 8 改訂 : バカラックって誰?の説明追記。カテゴリー数 8つ ⇒ 9つ
2014/ 3/30 改訂 : カテゴリー①の名称見直し・定義追記
2016/ 1/ 3 改訂 : 紹介するカテゴリーの順番について
2016/ 1/14 改訂 : カテゴリー③の定義明確化
2017/ 1/ 1 改訂 : 2016年のレビュー/2017年に紹介するカテゴリーの順番について
2018/ 1/ 1 改訂 : これまでのレビュー/2018年の予定
2019/ 1/ 1 改訂 : バカラックのプロフィールをシンプルに。カテゴリー数 9つ ⇨ 8つ。2019年の予定
2020/ 1/ 1 改訂 : バカラックの最近の動向。拙ブログの2020年の予定
2021/ 1/ 1 改訂 : バカラックって誰? を昨年の動向を中心に改訂
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