Edna Goren sings Bacharach and other songs/Edna Goren (1974年)
イスラエルの女性歌手・声優、Edna Gorenが1974年にリリースしたヘブライ語によるバカラック・カヴァー集です。
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A1. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE = העולם רעב לאהבה
A2. WIVES AND LOVERS = יש לשמוח באהבה
A3. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD = טיפות הגשם
A4. WALK ON BY = לא כדאי
A5. THE LOOK OF LOVE = מבט אוהב
A6. I SAY A LITTLE PRAYER = תפילה קטנה
B1. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN = לעולם לא אתאהב
B2. LOVE ME OR LEAVE ME = מה לי ומי לי
B3. BEWITCHED, BOTHERED AND BEWILDERED = כזו אני
B4. THIS GUY’S IN LOVE WITH YOU = ברנש מאוהב
B5. (THERE'S) ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME = משהו שבא להזכיר לי
収録時間?
イスラエルの女性歌手・声優、Edna Goren(エドナ・ゴーレン)が1974年11月にリリースしたヘブライ語によるバカラック・カヴァー集です。
エドナ・ゴーレンは1943年、イスラエルのテルアビブ生まれ。両親は劇団の俳優で、叔母はイスラエルの高名な伝説的歌手エステル・ガムリエリ(Esther Gamlielit)という芸能一家に育ちました。1959年頃から音楽活動をスタートし、1960年代に入るとソロ歌手として本格的にデビュー。当時のイスラエル音楽界を牽引した作曲家サシャ・アルゴフ(Sasha Argov)の作品を多く歌い、スターの座を確立したそう。歌手活動と並行して、イスラエル国内向けに配給された海外アニメーション映画やミュージカル映画のヘブライ語吹き替え(歌唱パート含む)も数多く担当しました。1980年代以降はアルバムのリリースこそ減ったものの、イスラエルの「古き良き音楽」の象徴としてコンサートやテレビ番組へ出演し続け、現在でもテルアビブのジャズクラブなどで定期的にライブを行っているようです。
GoogleのAIモードに訊いたところ、①本アルバムはイスラエル音楽史においてアメリカン・ポップスとヘブライ語の融合を試みた先駆的な名盤です。②イスラエルの大手老舗レーベル、ヘド・アルツィ(Hed Arzi)から発売され、現在は大変希少なレア盤として知られています。③近年、デジタル配信が解禁されたことで再び光が当たりました。… とのこと。
Discogsでは3点みつかったのですが、お値段は送料別で€200、€240、$300 → ざっと¥37,000〜¥48,000といったところでしょうか。高すぎてとても手が出ません。というわけでLPゲットは諦めてMP3を入手した次第。LPジャケットの画像はDiscogsから拝借しました、悪しからず。
本アルバムの収録曲は11曲で、このうちB2,B3を除く9曲がバカラック・カバー。しかしデジタル配信(YouTubeにリンク)されたのは何故か7曲のみ😳。同様にデジタル配信化された1995年リリースのベスト盤『 Edna Goren The Best 』に収録された曲(YouTubeにリンク)と合わせて、エドナのバカラック・カヴァーはデジタル配信で計8曲聴くことが出来ます。以下の対応表を参照ください。なお、デジタル配信されていないA6.「 小さな願い 」もYouTubeには違法アップロードされてます(内緒でリンク貼っておきます)。
私の感想の前に、GoogleのAIモードが教えてくれた ”アルバムの概要と音楽的特徴” をそっくり引用します。
─ 洗練されたヘブライ・ジャズポップ: バート・バカラックが持つ「複雑なコード進行」や「洗練されたイージーリスニング・ジャズ」の要素を、エドナ・ゴレンの深く艶のあるアルトボイスで見事に表現しています。 ─
─ 豪華な制作陣: イスラエルの著名な音楽家であり指揮者のマルティン・モスコヴィッチ(Martin Moskovich)が全曲の編曲と指揮を担当し、原曲の都会的な雰囲気を壊さずに、豊かなオーケストレーションを施しています。 ─
─ 実力派ゲストの参加: コーラスやデュエット相手として、後にイスラエルを代表する名俳優・歌手となるエリ・ゴレンシュタイン(Eli Gorenstein)や、女性コーラスグループが参加し、アルバムに華を添えています。 ─
もうこれで十分じゃない?とは思いますが、せっかくなので私の感想もそれなりに😅…。
バックの演奏はポップス系オケ。金管や木管などの管楽器が活躍するのに対し、ストリングスは曲によって有ったり無かったりであまり目立たない感じ。A3.「 雨にぬれても 」と B4.「 ディス・ガイ 」は男性とのデュエットで、そのほか曲によって男女コーラスが入ります。アレンジは原曲のイメージに近いものですが、単なるコピーではなくイントロやオブリガートに工夫が見られます。木管楽器の使い方がうまく、特にA4.「 ウォーク・オン・バイ 」イントロや間奏でのオーボエのオブリガートは印象に残りました。このような演奏をバックに、エドナはアルトの声で丁寧に且つ余裕を持って歌っています。個人的なレコメンドはA4.「 ウォーク・オン・バイ 」でしょうか。
わざわざLP買わなくても配信で十分です。加えて、A6.「 小さな願い 」も配信で聴けるけるようにして欲しいですねぇ。
最後に補足を。同じ1974年にリリースしたヘブライ語によるバカラック・カヴァー集として、Carmela Corren(カルメラ・コリーン)によるアルバム『 Raindrops - Songs by Burt Bacharach 』を以前ご紹介しました。私としてはそちらのアルバムをオススメいたします。
【データ】
『 Edna Goren sings Bacharach and other songs 』(ヘブライ語 = שרה משירי ברט בכרך ואחרים)
Edna Goren (ヘブライ語 = עדנה גורן)
LP:1974年リリース
レーベル:Hed Arzi (Israel)
番号:BAN 14426
Edited and Produced by Ofra Samuel
Arranged and Conducted by Martin Moskovitch
Vocals: Eli Gorenstein, Miri and the Neri Sisters, the "Sol Key knights"
※ 日本のAmazonでの取り扱いは無し

















































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