シングル

2017年3月15日 (水)

WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE/Andra Day (2017年)

米女性シンガー、アンドラ・デイによる 「 世界は愛を求めている 」 のカヴァーです。(現時点では配信のみ)

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1. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE (4:21)


米女性シンガー、アンドラ・デイによる 「 世界は愛を求めている 」 のカヴァーです。(現時点では配信のみです)

Andradaycrmyriamsantos2016billboard アンドラ・デイは、1984年12月米ワシントン州生まれのカリフォルニア州サンディエゴ育ち。地元のお店のイベントで歌っていたところを偶然スティーヴィー・ワンダーの妻の目に留まり、スティーヴィーも気に入ります。それがきっかけとなり2015年に30歳でメジャー・デビュー。デビュー・アルバム 『 Cheers to the Fall 』 はR&Bチャートで3位まで上昇。グラミー賞でもR&B部門でノミネートされるなど、いきなり注目を集める存在になったんだとか。

今回ご紹介する 「 世界は愛を求めている 」 のカヴァーは、ホテル・グループ HYATT(ハイアット) のグローバル・キャンペーン “ For A World of Understanding. ” のCMのためにレコーディングされたもの。CMの映像は、今年(2017年)初めにタイ、モロッコ、スペインで撮影されたそうなのですが、耳を傾けたり他に目を向けたり相手を気遣うといた小さな思いやりが人を繋ぐ第一歩なんだ…ということを表現しているように感じます。思いやりは、言い換えると愛。この曲の歌詞に通じるものがありますネ。 → その映像はこちら

アンドラ・デイは、低くパワフルでしゃがれてて…特徴的な声の持ち主。じっくり聴かせるタイプのシンガーでしょうか。最初の30秒程度はピアノだけ、それから少しずつ楽器が加わっていく落ち着いたアレンジ。最初は抑えていたアンドラの歌唱も徐々に熱を帯びてきます。アウトロの演奏がスタッカートになる部分、アンドラはメロディをかなりフェイクさせますが曲想に合っていて嫌味はありません。ちゃんと歌詞を理解して歌ってるんだなぁと感じました。

この曲は彼女の公式アカウントでYouTubeにアップされています。ぜひ聴いてみてください。 → こちら


【データ】
『 WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE 』
Andra Day

MP3:2017年2月26日リリース
レーベル:Warner Bros. Records Inc.
番号:無し

クレジット詳細不明
配信:Amazonなし/iTunesあり

2017年3月 1日 (水)

ANYONE WHO HAD A HEART/Jan Monroe (1996年)

英女性シンガー、ジャン・モンローが1996年にリリースしたバカラック・カヴァーのシングルです。

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1. ANYONE WHO HAD A HEART (radio edit) (2:54)
2. ANYONE WHO HAD A HEART (instrumental) (2:54)


英女性シンガー、ジャン・モンロー こと ジャネット・モンロー(Janette Monroe)が1996年にリリースしたバカラック・カヴァーのシングルです。

ジャネット・モンローは、英国マンチェスター郊外の生まれ。1990年にプロの歌手/ソングライターとしてキャリアをスタートし、ライヴやレコーディングでバック・シンガーを務めたりTVCMのジングルを歌ってきました。また、ソプラノ歌手としてロンドン・フィルやBBCフィルハーモニックなどとも共演してきたそうです。彼女の公式サイトには、A Classical/Crossover soprano と紹介されています。クロスオーバー・ソプラノって言葉の響き、カッコイイですね。

そんな彼女がキャリアのハイライトの一つとして挙げているのが、この 「 恋するハート 」 。The British Heart Foundation (英国心臓財団) の公式シングルとしてレコーディングされたもので、PVには彼女も出演しました。ジャケット表の右上に “ a donation will be made to THE HEART OF BRITAIN charity for each record sold ” と書かれているように、本シングルの売上はチャリティとして寄付に充てられたそうです。タイトルに “ HEART ” が入ってるからこの曲が選ばれたのかしらん。

それにしても、CDの名義をわざわざ Janette ⇒ Jan に変えたのはなぜなのか? そのワケは公式サイトにも書いてなくてわからずじまい。ちょっと心残り。

PVをお聴きいただいたらわかると思いますが、アレンジはイントロを除いてシラ・ブラック版そのもの。チャリティ・ソングということもあって、凝ったアレンジよりもリスナーに耳馴染みのあるアレンジの方が良かったのでしょう。製作費に限りがあったためか、ストリングスや金管はシンセだしドラムスもプログラミングですけどネ。ジャン・モンローは、シラ・ブラックほどのブライト感はないものの高音域でも十分声量があって実に堂々とした歌いっぷりです。他にCDリリースがないのが信じられないくらい。なお、T-2. は単なるカラオケ。できればミックス違いとか聴きたかったなぁ。


【データ】
『 ANYONE WHO HAD A HEART 』
Jan Monroe

CDシングル:1996年リリース
レーベル:Love This Records (UK)
番号:LUVTHISCD11

Produced by Mike Stock and Matt Aitken
Musicians - Mike Stock and Matt Aitken
Backing vocals - Mae Mckenna, Miriam Stockley
Recorded in London, England 1996

2016年7月 6日 (水)

WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE/Broadway for Orlando (2016年)

米オーランドでの銃乱射事件を受けて、ブロードウェイ・ミュージカルのスターたちが結集してレコーディングしたチャリティ・シングルです。

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ミュージック・ビデオを貼り付けました。歌が始まるのは2分過ぎです。



“ Broadway for Orlando ” は、去る 6月12日 に起きた米フロリダ州オーランドでの銃乱射事件における被害者や負傷者に敬意を表すとともに周辺コミュニティを支援するために立ち上げられました。

事件の3日後に “ Broadway for Orlando ” が歌った曲は 「 WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE (世界は愛を求めている) 」 。バート・バカラックとハル・デイヴィッドによる名曲です。オリジナルはジャッキー・デシャノンで、1965年に歌って全米7位を記録。その後も沢山のカヴァーがあるのは皆さんご存知のとおり。

ニュース記事などによると、キャロル・キング、ネイサン・レイン、イディナ・メンゼル、グロリア・エステファン、サラ・ジェシカ・パーカー、ウーピー・ゴールドバーグ、オードラ・マクドナルド、サラ・バレリス、ロージー・オドネル、リン・マニュエル・ミランダ、バーナデット・ピーターズ、ブライアン・ストークス・ミッチェルほか多数が “ Broadway for Orlando ” に参加。

上記以外では、ブロードウェイ・ミュージカル 『 プロミセス・プロミセス 』 の2010年再演版で主人公チャック役を演じたショーン・ヘイズも映っていますね。動画の最後に流れるクレジットを読んだところ、拙ブログでもご紹介したことのあるアン・ハンプトン・キャラウェイとリズ・キャラウェイの姉妹 (紹介記事はこちら) も参加しているようです。

CD媒体ではリリースされていません。MP3データだけのようで、iTunes でダウンロードできます。売り上げは全て、“ GLBT Community Center of Central Florida ” の支援に充てられるとのこと。さっそく私もiTunesでダウンロードしました。只今ヘビロテ中です。


【データ】
『 WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE 』 - Single -
Broadway for Orlando

Downloard:2016年6月20日リリース
レーベル:Broadway Records
番号: -

Produced by Seth Rudetsky, James Wesley and Van Dean of Broadway Records
Recording  at Avatar Studios
Recording date: June 15, 2016

Written by Burt Bacharach & Hal David

2015年10月21日 (水)

I SAY A LITTLE PRAYER/DIANA KING (1997年)

ジャマイカ出身の女性シンガー、ダイアナ・キングが米映画 『 MY BEST FRIEND'S WEDDING 』 の主題歌としてリリースしたマキシ・シングルです。

(画像は全てクリックすると大きくなります。PC以外では上手くいきませんが^^;)
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Original cover

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所有CD ( 日本盤 / Sale for Japan )

1. I SAY A LITTLE PRAYER (LP Version)  (3:36)
2. I SAY A LITTLE PRAYER (Love To Infinity's Classic Radio Mix)  (3:29)
3. I SAY A LITTLE PRAYER (Love To Infinity's Vortex Voyager Mix)  (8:37)
4. I SAY A LITTLE PRAYER (Keith Andes Remix)  (3:56)
5. I SAY A LITTLE PRAYER (Love To Infinity's Love Groove)  (3:36)

収録時間約23分


ジャマイカ出身の女性シンガー、ダイアナ・キングが1997年の米映画 『 MY BEST FRIEND'S WEDDING 』 (邦題:ベスト・フレンズ・ウェディング) の主題歌としてリリースされたマキシ・シングルです。

映画のサントラ盤がまず6月中旬にリリースされ、そのあとシングルがリリースされました。

ダイアナ・キングは、1970年ジャマイカ生まれ。5歳から教会でゴスペルを歌い始め、アレサ・フランクリンやチャカ・カーンに憧れるも厳格な両親の反対に遭い、13歳で家出。ホテルで歌手生活を始め、バンド、バック・コーラスを経てソロとなり、1993年に映画 『 クール・ランニング 』 のサントラに参加。1995年にアルバム・デビューし、シングル 「 Shy Guy 」 は映画 『 BAD BOYS 』 のサントラにも収められ世界的に大ヒット。1996年には 「 I'll Do It 」 がJALPAKのCFキャンペーン・ソングに採用されるなど、日本でも人気に。…というなかでの1年半ぶりのシングルがこの曲でした。

T-1. はサントラ盤に収められたバージョン。当時、レゲエでカヴァーしたこの 「 小さな願い 」 は新鮮でした。また、原曲の特徴の一つである変拍子の扱いもちょっと変わっていました。Aメロの2拍子部分は4拍子にストレッチされてる(よくあるパターン)のですが、サビの4拍子 - 3拍子 - 4拍子部分は4拍子 - 3拍子 - 3拍子という変則型にアレンジ(゜o゜)。このパターンは他では見られません。

T-2. は、賑やかなハウス風サウンドにリミックス。T-5. はゆったりとしたR&B風にリミックス。一方、T-4. はプロデュースも他と異なり何やら哀愁漂ったサウンドに模様替え。ヴォーカルだけは同じトラックを使用してますが。

T-3. になると、もはや原型をほとんど留めていません^^;。これは要りませんねー。

サントラ盤があれば、このマキシ・シングルは無視してけっこうです。


【データ】
『 I SAY A LITTLE PRAYER 』
DIANA KING

CD:1997年7月1日リリース (所有CDは、1997年7月16日の日本盤)
レーベル:WORK / Sony Music Soundtrax (所有CDは、Sony Music Entertainment (Japan))
番号:42K 78597  (所有CDは、SRCS 8390)

Produced by Andy Marvel for World of Andy Music, Inc.
arranged by Andy Marvel
Musicians↓
  Background Vocals: Diana King, Nicki Richards and Audrey Wheeler
  Keyboards: Andy Marvel and Handel Tucker
  Guitar: Marlon Graves and Andy Marvel
  Digital Editing: Jeff Bernstein
Recorded by Andy Marvel at 222 Studios, NYC
Mixed by Daniel Lawrence and Andy Marvel at Manhattan Beach Recording, NYC

T-2,3,5.
Additional Production and Remix by Love To Infinity for JPS Productions at Tecnoir Studios, Manchester, England
Engineered by Andy & Pete Lee
Additional Programming by Dave Lee

T-4.
Produced by Keith Andes for Ande Pandee Entertainment, Inc.
Engineered by Martin Horenburg
Mixed by Dave Ponsado
Assistant Ebgineers: Doug Elkins and Jeff Griffin
Recorded at Backroom Recording Studios, Glendale, CA
Mixed at The Enterprise, Burbank, CA
Keyboards & Drum Programming: Keith Andes
Guitar: Michael Thompson
Buckground Vocals: Monk

2015年10月18日 (日)

Alfie/Vanessa Williams (1996年)

米女性シンガー、ヴァネッサ・ウィリアムスが1996年に日本のTVドラマの主題歌としてリリースしたシングルです。

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1. Alfie (Original Single Mix)  (3:39)
2. Alfie (TV Mix)  (3:38)
3. Alfie (Original Karaoke)  (3:39)
4. April Fools (4:27)

収録時間約15分


米女性シンガー、ヴァネッサ・ウィリアムスが1996年に日本のTVドラマの主題歌としてリリースしたシングルです。

そのTVドラマというのがTBS系金曜ドラマ 『 協奏曲 』 でして、全てがバカラック作品のサントラ・アルバムは拙ブログでも以前取り上げました。ドラマの詳細及びサントラについては、拙記事 をご覧ください。

そのサントラ・アルバムには、ヴァネッサの歌う 「 アルフィー 」 も、カップリングの 「 April Fools / 幸せはパリで 」 も入っていませんでした。また、ヴァネッサ自身のオリジナルアルバムにも収録されておらず、ベスト盤に入ってるのみです。

私が所有している8cmCDのシングル盤には、詳細なクレジットが載っていません。それであちこち検索して調べてみたのですが、残念ながらわからずじまいでした。ちょっと消化不良気味です(+_+)。

さて、「 アルフィー 」 。T-1. はオリジナル・シングル・ミックス。♩≒60と遅めのテンポで、これまでのこの曲のカヴァーでは聴かれなかったイントロのメロディは新鮮です。バックは、ゆったりしたフレージングのストリングス主体のオケに、Eベースやドラムスのリズム隊を加えた編成。ヴァネッサの歌声はブライトで張りがあり、このバラードを破たんなく歌っています。メリハリはあるのですが、全体としてはちょっと間延びした印象もあります。

T-2. はTVミックス。こちらがTVドラマの主題歌になったのかな? T-1. からリズム隊を省いただけのようです。T-1. の間延びした印象が更に増加した感があります。これは要らないなぁ~。

T-4. 「 April Fools / 幸せはパリで 」 は、確かドラマのエンディングで使われていたと記憶しているのですが、自信はありません^^;。♩≒80とこの曲のディオンヌ版よりは少し早めのテンポ。バックはT-1. と同様の編成を思われますが、T-1. では陰に隠れがちだった金管や木管がもう少し前に出てきてバランスが良く、この曲にマッチしてるアレンジと思います。ヴァネッサはこの曲でも無難に歌っている感じです。

企画先行で、ヴァネッサ自身はあまり気乗りしないまま歌ったんじゃないかなぁ…。(あくまで個人的な感想です。あしからず)


【データ】
『 Alfie 』
Vanessa Williams

CD:1996年11月4日リリース
レーベル:マーキュリー・ミュージックエンタテインメント / Mercury Records
番号:PHDR-152

Produced by Jeff Kievit

2015年10月14日 (水)

I Say A Little Prayer/Kazami (2003年)

福岡県出身の女性シンガー、Kazami が17歳のときカヴァーした 「 小さな願い 」 のシングルです。3つのヴァージョンを収録!

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1. I SAY A LITTLE PRAYER  (4:17)
2. I SAY A LITTLE PRAYER ( Summer Edition )  (4:16)
3. I SAY A LITTLE PRAYER ( Japanese Edition )  (4:16)

収録時間約13分


Img068福岡県出身の女性シンガー、Kazami が17歳のときカヴァーした 「 小さな願い 」 のシングルです。2003年7月のリリース。

フジテレビ系スーパー時代劇 「 大奥 」 の主題歌 ( 2003年6月7日スタート/毎週火19時59分~1クール ) となり、オリコン37位のスマッシュヒットを記録したそうです。

同年10月にリリースされたアルバム 『 Sprout 』 に収録されたのですが、私はシングルしか持っていませんのでこちらを紹介します。

R&B/クラブっぽいサウンドではあるんですが、シンセ系 ( ベース、キーボード、パッドなど ) にピアノ、ストリングス ( ヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ1 ) 、ドラムスなどの生楽器も加わっていて、少し温かみが感じられれます。

そんなバックに乗っかる Kazami のヴォーカルはR&B系のそれなんですが、さして特徴がある訳ではなくそれほど印象に残りません。ヴォーカルよりもバックの演奏が目立つプロデュースワークもそれを助長しているのかも。

ただ、過去のどれかのヴァージョンと似ているということはないですし、この曲の特徴である変拍子はバッチリやってくれています。原曲をリスペクトしている風は感じられます。

T-2. の Summer Edition は、もっとクラブ風のサウンド。変拍子は全て4拍子に置き換えられてるんですが、それにT-1. のヴォーカルトラックを流用してはめ込んでます。すんげぇ違和感あって、わたしゃ好かんです。

一方、T-3. の Japanese Edition はというと、バックはT-1. のリミックスなんですが、2分40秒あたりまでリズム無し。ヴォーカルは一部日本語詞で歌っています。この日本語詞の部分は Makoto Tsunoda さんと Kazami さんの共作なんですが、例えば ‟ 消せないメール ” などのように元の詞からインスピレーションを受けて書いたもののようです。これはこれでアリかなと思います。

Kazami さん、今現在は音楽活動してないようで、ネットで検索してみた限りでは某全寮制フリースクールの音楽講師をしていらっしゃるっぽいです。人違いかもしれませんが…。


CD:2003年7月24日リリース
レーベル:SME Records
番号:SECL 13

『 I Say A Little Prayer 』
Kazami

Arrangement : Atsushi Umebori (T-1, 3.)、Kazunori Fujimoto (T-2.)
Lyric : Makoto Tsunoda, Kazami (T-3.)
T-1.
  piano : Tasuharu Nakanishi
  1st violin : Kanako Itoh
  2nd violin :Hiroki Mutoh
  viola : Shin Motoi
  cello : Toshihiko Tsuchida
  drums : Kyoichi Satoh
  all other instruments : Atsushi Umebori
  mixed & pre-mastered by Yasuo Matsumoto
  recorded by Kazuo Sakaguchi
T-2.
  guitars, bass & programming : Kazunori Fujimoto
  recorded & mixed by Takeshi Hirata
T-3.
  mixed & pre-mastered by Yasuo Matsumoto

2015年3月11日 (水)

STRONGER THAN BEFORE/Lyrico (2006年)

女性シンガーソングライターのLyrico(露崎春女)が2006年にカヴァーしたバカラック・ナンバー。シングルのc/w曲です。

(画像は全てクリックすると大きくなります。PC以外では上手くいきませんが^^;)
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全4トラック中、バカラック作品は1トラックのみ。

3. STRONGER THAN BEFORE (4:38)


女性シンガーソングライターのLyrico(リリコとお読みするんでしょうか?)が2006年にカヴァーしたバカラック・ナンバーです。シングル 「 The Song of Life ~光の詩~ 」 のc/w曲で、収録されているアルバムは無いみたいです。

Lyricoは、元々1995年に露崎春女(つゆざき はるみ)としてデビュー。2001年からはLyricoに改名して活動し、2008年10月からは再び露崎春女となり現在に至っています。R&B系のシンガーで、アルバムを多数リリースしています。

「 STRONGER THAN BEFORE 」 は、バカラック、キャロル・ベイヤー・セイガー、ロバーツ・ブルースの共作曲で、元々はキャロル3枚目のアルバム 『 SOMETIMES LATE AT NIGHT (邦題:真夜中にくちづけ) 』 のヴァージョンがオリジナル。チャカ・カーンが1984年にリリースしたアルバム 『 I FEEL FOR YOU 』 でカヴァーして、翌1985年にディオンヌ・ワーウィックがアルバム 『 FRIENDS 』 でカヴァー。私が知る限り、その次となるのがこのLyrico版です。

因みに、キャロル版、チャカ版、ディオンヌ版とも、この曲の邦題は 「 愛は果てしなく 」 と表記されています。しかし、Lyrico版では原題のまま…。曲のイメージと合わなかったんでしょうか?

さて、これまでに挙げた4つのバージョンは、イントロの冒頭フレーズや曲全体の構成の違いから、二つのグループに分けることが出来ます。一方がキャロル版とディオンヌ版で、もう一方がチャカ版とLyrico版。チャカ版をカヴァーしたんですねー、Lyricoさんは。

前者は、AOR(アダルト・コンテンポラリー)系のアレンジでリズムもウェット。キーボードの音色とか動きにAORの気分が出ています。

後者はリズムが乾いてて若干ノイジーな感じ。R&B/ソウル系の味付けで、個人的にはこっちの味付けの方が曲に合ってると思います。また、1コーラス → 2コーラスときたあとにサビを繰り返してフェードアウトするところは前者後者も同じですが、サビの繰り返し回数が多いのに加えて途中で “ come back to me ” をシャウトupするのは後者のみ。Lyrico版はチャカ版よりもベースがもっと動いて更にカッコイイです。

Lyricoはそんなバックに乗っかってソウルフルに歌っています。英語の発音も完璧! とってもいいんですけど、もっと弾けちゃってもいいのになぁ…とも思います。リミッターで抑えてるんですかねー、そうなら勿体ない。もしライヴで聴けるもんなら一度は聴きたいものです。そもそもこの曲のカヴァーは少ないですから…。先程挙げた4バージョン以外には、トレインチャの2007年のアルバム 『 WHO'LL SPEAK FOR LOVE 』 及び 2009年のライヴアルバム 『 BEST OF BURT BACHARACH LIVE 』 でのカヴァーが有るくらいじゃないですかねぇ?

41vrjy7dsmlここからはオマケです。MP3データしかもってないバカラック・カヴァーをご紹介。
彼女は、露崎春女に戻ったあと2012年にリリースしたアルバム 『 RESPECT 』 で 「 小さな願い 」 (3:43) をカヴァーしています。このアルバムは、彼女が “ リスペクト ” するソウルミュージックの数々をカヴァーしたアルバムで、「 小さな願い 」 もディオンヌ版ではなくアレサ・フランクリン版のカヴァーです。ピアノやベースがアコースティックなところはいかにもそれらしいです。この曲でも感じますが、彼女の歌はもっとシャウトするとかグイグイ行ってほしいですねー、せっかくアレサをカヴァーするんなら。

声が綺麗すぎるからかも知れませんねー、R&Bを歌うには…。


【データ】
『 STRONGER THAN BEFORE 』
Lyrico

CD SINGLE:2006年1月18日リリース
レーベル:Sony Music Records
番号:SRCL-6118

プロデュース: 記載なし
Arrange: 河野圭
その他クレジット: 記載なし

2013年11月13日 (水)

雨にぬれても/メンボーズ (1998年)

女性二人によるアコースティック・デュオ、メンボーズが1998年にリリースした 「雨にぬれても」 のマキシCDシングルです。

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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1. 雨にぬれても (3:32)

T-2~3. は彼女達の自作曲。
T-4. は、T-1. 「雨にぬれても」 のカラオケ


中村房代と中川真理子によるによるアコースティック・デュオ、メンボーズが1998年にリリースしたバカラック・カヴァー 「雨にぬれても」 のマキシCDシングルです。

インディーズでのリリースですし、とっくに解散しているようで、メンボーズのプロフィールとかよくわかりません。

ですが、このカヴァーはとてもユニークです。アコースティック・ギター2本+(たぶん)ソプラノ・サックス1本によるスカスカでゆる~い演奏に、彼女達が訳した日本語詩で多少音程を外してのほほ~んと歌います。サビの部分では二人で(一応)ハモってます。

その日本語詩ですけれど、基本的な世界観は原詩と同じですが、かなり意訳しています。”てるてるぼうず”が出てきたり、”ステキね 太陽は待ってる”なんてフレーズで締めくくっていたり。

まったりのんびりした気分になれる、快(怪?)カヴァーです。


【データ】
『雨にぬれても』
メンボーズ

CD:1998年2月21日
レーベル:Bad News Records
番号:BNCA-17

Produced by メンボーズ
Co produced by 須原 敬三

メンボーズ
  中川 真理子  G & Cho
  中村 房代     Vo & G

Guest Musician
  Mahi 長谷川  Sax

2013年9月29日 (日)

愛をさがして ~ Is There Anybody Our There? ~/飯島真理 (1995年)

シンガーソングライターの飯島真理が1995年にリリースしたマキシシングルCDです! バカラックの新作を収録!

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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1. IS THERE ANYBODY OUR THERE? (4:16)
3. 愛をさがして ~ Is There Anybody Our There? ~ (4:21)
4. 愛をさがして ~ Is There Anybody Our There? ~ (TV Mix)  (4:15)

※ C/WのT-2.はバカラック作品ではありません


シンガーソングライターの飯島真理が1995年にリリースしたマキシシングルCDです。”ポップスの巨匠”バート・バカラックとのコラボレーションによって生まれたニュー・ソング!(帯より借用しました^^;)

飯島真理は、1983年にデビューし、1984年には 「愛・おぼえていますか」 がヒット。1989年に音楽プロデューサーのジェームス・スチューダーと結婚してL.A.に渡りスチューダーとの共同制作で作品を発表。1999年離婚後もL.A.を拠点にインディーズで活動しているそうです。(全く知らないのでウィキペディアより要約しました)

T-1.「IS THERE ANYBODY OUR THERE?」 は、バカラック、ジョン・ベティス、ジェームス・イングラム、パフ・ジョンソンによる共作で、T-3,4 「愛をさがして」 はその曲に飯島真理が自身の訳詞を付けたものです。ジョン・ベティスはカーペンターズの楽曲でも有名な作詞家、ジェームス・イングラムは大物シンガーソングライター、パフ・ジョンソンはアメリカの女性シンガーソングライターです。ちなみに、パフ・ジョンソンは2013年6月に癌でお亡くなりになりました、合掌。

さて、楽曲ですが、全体的にはそれほどバカラックフレーバーを感じないものの、突然音階が高くなったりするなどメロディにはそれらしさが出ていると思います。彼女は芯のある伸びやかな歌声でこの曲を歌っていて、なんとなくバカラックの曲を歌える歓びも感じられます(気のせいかな…)。

CDジャケットに載っていた彼女のバカラックへの感謝の言葉を引用しておきますね。

Very Special Thanks To : Burt Bacharach
  Thank you for letting me sing this great song!
  It was a great honor that I could get to meet you in person. Thank you.


【データ】
『愛をさがして ~ Is There Anybody Our There? ~』
飯島真理

マキシシングルCD:1995年8月25日リリース
レーベル:MOON Records
番号:AMCM-4224

Produced by HumBerto Gatica
Executive Producer : Burt Bacharach
Words & Music : Burt Bacharach, John Bettis, James Ingram, Puff Johnson
「T-3,4」Japanese Words : 飯島真理
Arrangements & Keyboards : Aaron Zigman
Guitar : Michael Landau
Sax solo : Brandon Fields
Background Vocals : The Waters - Maxine, Julia & Oren

2013年6月23日 (日)

Baby It's You/The Beatles (1995年)

ビートルズのBBCライブ音源を集めた1994年リリースのアルバム 『 Live At The BBC 』 からのマキシシングルです。バカラック・カヴァーを1曲収録!

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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全4トラック中、バカラック作品は1トラック

1. Baby It's You (2:45)


ビートルスのBBCライブ音源を集めたアルバム 『 Live At The BBC 』 が1994年12月1日にリリースされましたが、その中から4曲チョイスしてリリースされたマキシシングルです。

シレルズがオリジナルの 「 Baby It's You 」 は、ビートルズがデビューアルバムでカヴァーしています。本来であれば、デビューアルバム又は 『 Live At The BBC 』 をご紹介すべきなのですが、私はこのマキシシングルしか所有していないので…。

ていうか、デビューアルバムでカヴァーした 「 Baby It's You 」 を聴いたことがないのに気が付きました。じゃあってんでYoutubeで聴きました~。BBCライブの演奏もそんなに変わりませんね。

でも、二点明らかな違いがあります。
1)テンポ : デビューアルバムでは♩=113ぐらいでテンポ一定ですが、BBCライブでは最初♩=116ぐらいでスタートして徐々に遅くなり曲の中盤から♩=113ぐらいに落ち着いています。やはりライブと言うことで緊張したのでしょうか?
2)エンディング : デビューアルバムではフェードアウトしていますが、BBCライブはギターのジャ~ンできっちり終っています。ライブの方がいいなぁ。

えっ、他にも違いがあるじゃないかって? ビートルズの事は詳しくないので、このくらいでご勘弁を~m(__)m


【データ】
『Baby It's You』
The Beatles

CD:1995年4月4日リリース
レーベル:EMI
番号:7243 8 82073 2 4 (UK版)

「Baby It's You」
Producer : Terry Henebery
George Harrison : lead guitar
John Lennon : rhythm guitar, Vocal
Paul McCartney : bass guitar
Ringo Starr : drums
BBC Paris Theatre, London
録音 : 1 June 1963、放送 : 11 June 1963

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