シングル

2018年10月 7日 (日)

LIVE TO SEE ANOTHER DAY/Burt Bacharach & Rudy Pérez (2018年)

バカラック爺がルディ・ペレスと共作して2018年9月にリリースしたシングル。子供達を銃から守るためのチャリティソングです。(CD無し/デジタル配信のみ)

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1. LIVE TO SEE ANOTHER DAY (3:57)


バート・バカラックがルディ・ペレスと共作して2018年9月に配信のみでリリースしたシングルです。

41961978_10155996878558897_484904_2Billboardの記事他から、ざっくりと要旨を…。

─  バカラックとペレスは互いの友人の紹介により知り合い、一緒に3曲作った。この曲はそのうちの1曲。ペレスが、銃による学校での事件を懸念してそれをテーマに曲を書かないかとバカラックに話を持ちかけたのがきっかけ。 ─

─  ペレスはマイアミ交響楽団の音楽監督エドゥアルド・マルトゥレのサポートを受けた。歌手にはアリアナ・グランデやスティーヴィー・ワンダーなどのビッグネームも候補に挙がったが、実現には時間がかかるためそれよりもMVを完成させることに集中した。今年3月にマイアミ・デザイン・センターで、十代の歌手 ハーヴェン・スターとアンジェリーナ・グリーンのヴォーカルにより披露された。 ─

写真は左から、ペレス、スター、マルトゥレ、グリーン。

─  「 LIVE TO SEE ANOTHER DAY 」は現在主要な音楽プラットフォームで利用可能。売上は全てコネチカット州にある " Sandy Hook Promise " の支援に充てられる。この非営利団体の使命は、銃による暴力の被害者 子どもを保護し、無意味で悲劇的な人生の損失を防ぐプログラムと実践を提供すること。バカラックとペレスは、政治と銃にではなく歌と子供達に焦点を当てて資金を集める努力をしたいと語った。 ─

曲はしっとりとしたバラード。変拍子はないものの、最初のAメロが10小節だったり2コーラス目のサビの後に3小節のつなぎパートがあったりと、小節数が普通じゃないのはバカラックらしいところ。バカラックはアレンジにもクレジットされていますが、あまりバカラックの香りはしません。

2人の女性(少女と言ってもいいでしょう)が交替で歌い最後に少しだけハモります。2人ともマイアミ在住の14歳ということですが、そのヴォーカルは素晴らしい! 動画をリンクしておきます。2本あるMVは、LIVE RECORDING の方がオススメです。後の2本はバカラックとペレスそれぞれのコメントです。
LIVE TO SEE ANOTHER DAY
LIVE TO SEE ANOTHER DAY (LIVE RECORDING)
Burt Bacharach Promo
Rudy Pérez Promo

以下、共作者およびヴォーカリストを簡単に紹介します。それぞれ最初の画像はFacebookのプロフィール写真でございます。
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Rudy Pérez(ルディ・ペレス)
1958年キューバ生まれのアメリカのミュージシャン、作曲家、プロデューサー。70以上のアルバムをプロデュースしており、1,000曲を超える曲を作っている(300曲以上がトップ10)。

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Haven Star(ハーヴェン・スター)
マイアミ在住。2018年現在14歳。Facebookによれば地元マイアミのクラブで歌っている模様。

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Angelina Green(アンジェリーナ・グリーン)
マイアミ在住。2018年現在14歳。America's Got Talent シーズン12(2017年)のクォーターファイナリスト。


【データ】
「 LIVE TO SEE ANOTHER DAY 」
Burt Bacharach & Rudy Pérez

MP3:2018年9月17日リリース
レーベル:Rudy Pérez Entertainment
番号:-

Produced by Burt Bacharach & Rudy Pérez
Arranged by Burt Bacharach, Rudy Pérez & Jorge Calandrelli
Vocal:Haven Star, Angelina Green
Recorded live with the Miami Symphony Orchestra and Maestro Eduardo Marturet

2018年9月 9日 (日)

ALFIE/Bobby Caldwell (1981年)

ボビー・コールドウェルが1981年にリリースしたシングルです。ディスコ・アレンジの「 アルフィー 」にびっくり!

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A. ALFIE (3:00)
B. TAKE ME BACK TO THEN (3:30)


米国男性シンガーのボビー・コールドウェルは、1951年マンハッタンの生まれのマイアミ育ち。1978年、最初のアルバム『 Bobby Caldwell(イブニング・スキャンダル)』から「 WHAT YOU WON'T DO FOR LOVE(風のシルエット)」が大ヒット。このアルバムや1980年リリースのセカンド・アルバム『 Cat In The Hat(ロマンティック・キャット)』は私もLPをレンタルしてよく聴きました。因みに、彼は日本ではAORですが米国他ではR&BやSmooth Jazzに括られているようです。サウンド的には確かにそうですね。

1981年に所属するT.K. recordsが倒産。その後Polydorと契約して1982年にサード・アルバムをリリースするのですが、倒産する前にT.K. 傘下のMarlinからリリースしたシングルがこのバカラック・カヴァーの「 アルフィー 」でした。

ごく最近このドーナツ盤を入手したのですが、針を落として耳に飛び込んできたのはディスコのリズム。♩≒124のミディアム・テンポでブラスとストリングスが安直なリフを聴かせる70年代ディスコっぽいイントロは、セカンド・アルバムまでのアーバンで大人なサウンドとは明らかに別物。何かの間違いなんじゃなかろうか? …でも、8小節のイントロのあと聴こえてきたのは確かにボビー・コールドウェルの歌声。オー・マイ・ガッ!

メロディは原曲の1小節を2小節にストレッチ。ボビー・コールドウェルは頑張って随所にフェイクを入れて歌っています。バックの女性コーラスもばっちりソウル。なんとかR&B/Soulなフィーリングを出そうとしたのかもしれませんが…。「 アルフィー 」のR&Bやソウル・カヴァーはたくさんあれど、ここまでノリの軽い「 アルフィー 」は聴いた事がありません。

それまでの2枚のアルバムで全て自作曲を歌い2枚目ではプロデュースも手がけた彼が他人の曲をカヴァーしてプロデュースもしていない…ということは、レコード会社から無理やり押し付けられた企画だったのでしょう。(因みに、B面曲は1枚目のアルバム収録曲。紛うかたない彼のサウンドです。)

私の知る限り、数多あるバカラック物コンピ集には収録されていないようです。珍カヴァーには違いないんですけどねー。YouTube にはアップされていますので、興味ある方はどうぞ。

R854908514638426197877jpegここからはオマケです。MP3でしか持っていないバカラック・カヴァーをご紹介。

ボビー・コールドウェルは1995年にリリースした8枚目のアルバム『 Soul Survivor(ソウル・サヴァイヴァー)』で「 ウォーク・オン・バイ 」(4:08) をカヴァー。収録曲は半分以上がカヴァーというこのアルバムの冒頭を飾っています。スムース・ジャズのテイストでカッコよくスタイリッシュなカヴァーなんですが、印象にはあまり残りません。それまでのボビー・コールドウェルとのギャップが大きい「 アルフィー 」の方がインパクトありますもん(笑)。


【データ】
「 ALFIE 」
Bobby Caldwell

7" Single:1981年リリース
レーベル:Marlin (US) (T.K. Productions のサブ・レーベル)
番号:MARX-3349

Produced by Clarence Reid, Freddy Stonewall

※ 日本の Amazon での取り扱いは無し

2017年12月24日 (日)

THE BELL THAT COULDN'T JINGLE/Paul Evans (1962年)

米男性シンガーソングライターのポール・エヴァンスが1962年にリリースしたシングル。バカラックのクリスマス・ソングで、これがオリジナルです。

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所有シングルはラジオ局用プロモ仕様

A. GILDING THE LILY
B. THE BELL THAT COULDN'T JUNGLE (2:28)


米男性シンガーソングライターのポール・エヴァンスが1962年の12月にリリースしたシングルです。

所有シングルはラジオ局用プロモ仕様で、レコード番号は本来のK-499ではなくてK-499X。これってA/B両面とも 「 THE BELL THAT COULDN'T JUNGLE 」 となってまして。バカラック研究本 『 SONG BY SONG 』 を読んでこの曲はA面だとばかり思っていたのですが、ポール・エヴァンスの公式サイトによるとこの曲はB面でA面は 「 GILDING THE LILY 」 という曲みたい(勿論バカラック作品ではありません)…。本記事ではポール・エヴァンスの説を採用してB面だったということにしています。

ポール・エヴァンスは1938年生まれ。歌手として1950年代後半から1960年代にかけて何曲かヒットを放ちました。一方ソングライターとしてはエルヴィス・プレスリーやパット・ブーンらに曲を提供。最大のヒットは1962年のボビー・ヴィントン 「 Roses Are Red (My Love) 」 で全米1位となりました。

今回取り上げる 「 ザ・ベル・ザット・クドゥント・ジングル 」 はバカラックの数少ないクリスマス・ソングのひとつ。このポール・エヴァンスのバージョンがオリジナルです。作詞はラリー・キュジックで、のちに 『 ゴッド・ファーザー 』 の愛のテーマや 『 ロミオとジュリエット 』 の愛のテーマなどの作詞を担当したお方。バカラックと共作したのはこの曲だけのようです。

クリスマスのベルが泣いている ジングルが鳴らないよ~って
サンタはすぐにその理由がわかった 鈴が入ってないからさ

「 わたしがクリスマスの贈り物をあげよう イヴには鳴るようになる 」 とサンタは言った
そうしたら霜の妖精が涙を凍らせ 鈴に変わったんだ
壊れたベルは直り ジングルはいつまでも鳴り続けた


歌詞の大意はこんな感じ。壊れたベルがサンタのおかげでジングルを鳴らせるようになった…というなんとも心温まるお話なんですねー。詞先 or 曲先、どちらなのかわかりませんが、変拍子や凝った転調もなく曲は割とシンプル。とはいっても、メロディが高低飛んだりしてバカラックらしさは感じられます。途中で 「 ジングル・ベル 」 の歌詞とメロディを引用してるのが面白いし楽しいですね。

アレンジ&指揮はバカラック自身が担当。2拍目と3拍目のコードを鳴らすチェンバロ、キラキラしたグロッケンの音色、“ パンパパン、パパン ” と歌う女性バックコーラスなど特徴的なアレンジも楽しい雰囲気を作っています。ポール・エヴァンスの歌声は特徴なく印象に残りませんが…。

数日前のフジテレビ 『 おじゃMAP!! 』 でこの曲がBGMで流れました(ただし、バート・バカラックのバージョン)。いきなりでビックリしたのですが、同時に嬉しくもありました。今年秋には野宮真貴さんもカヴァーしましたし、このシーズンに少しずつこの曲が認知されていくとよいなと思う今日この頃です。


ここからはオマケです。MP3データしか持ってない 「 ザ・ベル・ザット・クドゥント・ジングル 」 のカヴァーをご紹介。

次の表はこの曲のカヴァーをリリース順に並べたものです(リリース月は不明のものが多いため同年の曲は前後するかもしれません)。前述したとおり、オリジナルは①ポール・エヴァンスです。
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そして、これらのカヴァーの元曲は何か?という観点でグルーピングしたところ、大きく4種類にグルーピングできました(グループA~D)。なお、グルーピングにそぐわないバージョンもありました(グループZ)。
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各グループの中で、レコメンドのバージョンのみ簡単にご紹介。グループAは割愛しますが、 ③ボビー・ヘルムス版については以前バカラック物コンピ盤で取り上げました

Mc_4グループBの3曲は全てレコメンド。ですが、⑤ハーブ・アルパート&ティファナ・ブラス⑫グレータ・マタッサ&クリッパー・アンダーソンは既に収録アルバムを紹介済みなので、⑱ステファノ・シグノリーニ & The MC のみ言及します。
ステファノ・シグノリーニ(読み方は自信ありません^^;)はイタリアの男性シンガーソングライターだそう。つい最近リリースしたクリスマス・アルバム 『 Christmas 』 でこの曲を取り上げています。とにかくイントロのアカペラが最高です。3曲のうちでもアカペラの透明感とハーモニーの美しさは一番でしょう。彼の歌唱も含めて曲全体は軽やかなフィーリングなのですが、唯一残念なのが本編に入ってからのギターのがさつな音色。ホントに惜しいです。

R4345641298576415jpegWtsグループCでは、まず⑥バート・バカラックのセルフ・カヴァーを紹介しないわけにはいかんでしょう。A&Mレーベルのアーティストによるクリスマス・アルバム 『 Something Festive! 』 (画像左)に収録されたのですが、バカラック名義でシングルもリリースしたようです。イントロ用にあらたにメロディを付けるなど単に①ポール・エヴァンス版をなぞるだけじゃないぞという気概を感じます。なお、メイン・ヴォーカルは女性コーラスです。
レコメンドがもうひとつ。⑯ウィー・スリー・シングスで、女性1人、男性2人の3人組アカペラ・グループです。ちなみに男性の1人、Trist Curliss は2014年よりマンハッタン・トランスファーに加入してるお方。口によるパーカッションも駆使して全編3人のアカペラのみでこの曲を歌っています。素晴らしいです。米映画 『 ピッチ・パーフェクト 』 を思い出しちゃいました。4曲入りEP 『 We Three Sings! 』 に収録されています。

R272672214918336597868png_2グループDは3曲。全てレコメンドですが、⑩ヨンジン⑰野宮真貴さんのアルバムは紹介済み。ということで、その2曲の元になった⑦アニタ・カー・シンガーズのバージョンをご紹介します。
1969年リリースのクリスマス・アルバム 『 Spend This Holiday With Me 』 に収録。途中で聴こえる子供の歌声、「 ジングル・ベル 」 を引用する手前で叫ぶ “ Listen ! ”、アウトロでの茶目っ気のある “ ジングル ” の輪唱、いずれもアニタ・カーらしいアレンジだと思います。



最後にグループZ。レコメンドは⑨リタ・ライスで、既にアルバムを紹介済みでございます。また、唯一のインスト物である⑧ミロ・パブロビッチ & ベルリン・ビッグバンドもレコメンドです。(*)

(*) 2017/12/31 追記


【データ】
「 THE BELL THAT COULDN'T JINGLE 」
Paul Evans

7"Single:1962年12月リリース
レーベル:Kapp (US)
番号:K-499  (所有シングルはK-499X: ラジオ局用プロモ仕様)

Produced by Allen Stanton
Orchestra arranged and conducted by Burt Bacharach
Written by Burt Bacharach and Larry Kusik

*入手可能な収録アルバムはありません。
  また、7"シングルもAmazonでは取り扱っていません。(私はDiscogsで購入しました)

2017年3月15日 (水)

WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE/Andra Day (2017年)

米女性シンガー、アンドラ・デイによる 「 世界は愛を求めている 」 のカヴァーです。(現時点では配信のみ)

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1. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE (4:21)


米女性シンガー、アンドラ・デイによる 「 世界は愛を求めている 」 のカヴァーです。(現時点では配信のみです)

Andradaycrmyriamsantos2016billboard アンドラ・デイは、1984年12月米ワシントン州生まれのカリフォルニア州サンディエゴ育ち。地元のお店のイベントで歌っていたところを偶然スティーヴィー・ワンダーの妻の目に留まり、スティーヴィーも気に入ります。それがきっかけとなり2015年に30歳でメジャー・デビュー。デビュー・アルバム 『 Cheers to the Fall 』 はR&Bチャートで3位まで上昇。グラミー賞でもR&B部門でノミネートされるなど、いきなり注目を集める存在になったんだとか。

今回ご紹介する 「 世界は愛を求めている 」 のカヴァーは、ホテル・グループ HYATT(ハイアット) のグローバル・キャンペーン “ For A World of Understanding. ” のCMのためにレコーディングされたもの。CMの映像は、今年(2017年)初めにタイ、モロッコ、スペインで撮影されたそうなのですが、耳を傾けたり他に目を向けたり相手を気遣うといた小さな思いやりが人を繋ぐ第一歩なんだ…ということを表現しているように感じます。思いやりは、言い換えると愛。この曲の歌詞に通じるものがありますネ。 → その映像はこちら

アンドラ・デイは、低くパワフルでしゃがれてて…特徴的な声の持ち主。じっくり聴かせるタイプのシンガーでしょうか。最初の30秒程度はピアノだけ、それから少しずつ楽器が加わっていく落ち着いたアレンジ。最初は抑えていたアンドラの歌唱も徐々に熱を帯びてきます。アウトロの演奏がスタッカートになる部分、アンドラはメロディをかなりフェイクさせますが曲想に合っていて嫌味はありません。ちゃんと歌詞を理解して歌ってるんだなぁと感じました。

この曲は彼女の公式アカウントでYouTubeにアップされています。ぜひ聴いてみてください。 → こちら


【データ】
『 WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE 』
Andra Day

MP3:2017年2月26日リリース
レーベル:Warner Bros. Records Inc.
番号:無し

クレジット詳細不明
配信:Amazonなし/iTunesあり

2017年3月 1日 (水)

ANYONE WHO HAD A HEART/Jan Monroe (1996年)

英女性シンガー、ジャン・モンローが1996年にリリースしたバカラック・カヴァーのシングルです。

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1. ANYONE WHO HAD A HEART (radio edit) (2:54)
2. ANYONE WHO HAD A HEART (instrumental) (2:54)


英女性シンガー、ジャン・モンロー こと ジャネット・モンロー(Janette Monroe)が1996年にリリースしたバカラック・カヴァーのシングルです。

ジャネット・モンローは、英国マンチェスター郊外の生まれ。1990年にプロの歌手/ソングライターとしてキャリアをスタートし、ライヴやレコーディングでバック・シンガーを務めたりTVCMのジングルを歌ってきました。また、ソプラノ歌手としてロンドン・フィルやBBCフィルハーモニックなどとも共演してきたそうです。彼女の公式サイトには、A Classical/Crossover soprano と紹介されています。クロスオーバー・ソプラノって言葉の響き、カッコイイですね。

そんな彼女がキャリアのハイライトの一つとして挙げているのが、この 「 恋するハート 」 。The British Heart Foundation (英国心臓財団) の公式シングルとしてレコーディングされたもので、PVには彼女も出演しました。ジャケット表の右上に “ a donation will be made to THE HEART OF BRITAIN charity for each record sold ” と書かれているように、本シングルの売上はチャリティとして寄付に充てられたそうです。タイトルに “ HEART ” が入ってるからこの曲が選ばれたのかしらん。

それにしても、CDの名義をわざわざ Janette ⇒ Jan に変えたのはなぜなのか? そのワケは公式サイトにも書いてなくてわからずじまい。ちょっと心残り。

PVをお聴きいただいたらわかると思いますが、アレンジはイントロを除いてシラ・ブラック版そのもの。チャリティ・ソングということもあって、凝ったアレンジよりもリスナーに耳馴染みのあるアレンジの方が良かったのでしょう。製作費に限りがあったためか、ストリングスや金管はシンセだしドラムスもプログラミングですけどネ。ジャン・モンローは、シラ・ブラックほどのブライト感はないものの高音域でも十分声量があって実に堂々とした歌いっぷりです。他にCDリリースがないのが信じられないくらい。なお、T-2. は単なるカラオケ。できればミックス違いとか聴きたかったなぁ。


【データ】
『 ANYONE WHO HAD A HEART 』
Jan Monroe

CDシングル:1996年リリース
レーベル:Love This Records (UK)
番号:LUVTHISCD11

Produced by Mike Stock and Matt Aitken
Musicians - Mike Stock and Matt Aitken
Backing vocals - Mae Mckenna, Miriam Stockley
Recorded in London, England 1996

2016年7月 6日 (水)

WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE/Broadway for Orlando (2016年)

米オーランドでの銃乱射事件を受けて、ブロードウェイ・ミュージカルのスターたちが結集してレコーディングしたチャリティ・シングルです。

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ミュージック・ビデオを貼り付けました。歌が始まるのは2分過ぎです。



“ Broadway for Orlando ” は、去る 6月12日 に起きた米フロリダ州オーランドでの銃乱射事件における被害者や負傷者に敬意を表すとともに周辺コミュニティを支援するために立ち上げられました。

事件の3日後に “ Broadway for Orlando ” が歌った曲は 「 WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE (世界は愛を求めている) 」 。バート・バカラックとハル・デイヴィッドによる名曲です。オリジナルはジャッキー・デシャノンで、1965年に歌って全米7位を記録。その後も沢山のカヴァーがあるのは皆さんご存知のとおり。

ニュース記事などによると、キャロル・キング、ネイサン・レイン、イディナ・メンゼル、グロリア・エステファン、サラ・ジェシカ・パーカー、ウーピー・ゴールドバーグ、オードラ・マクドナルド、サラ・バレリス、ロージー・オドネル、リン・マニュエル・ミランダ、バーナデット・ピーターズ、ブライアン・ストークス・ミッチェルほか多数が “ Broadway for Orlando ” に参加。

上記以外では、ブロードウェイ・ミュージカル 『 プロミセス・プロミセス 』 の2010年再演版で主人公チャック役を演じたショーン・ヘイズも映っていますね。動画の最後に流れるクレジットを読んだところ、拙ブログでもご紹介したことのあるアン・ハンプトン・キャラウェイとリズ・キャラウェイの姉妹 (紹介記事はこちら) も参加しているようです。

CD媒体ではリリースされていません。MP3データだけのようで、iTunes でダウンロードできます。売り上げは全て、“ GLBT Community Center of Central Florida ” の支援に充てられるとのこと。さっそく私もiTunesでダウンロードしました。只今ヘビロテ中です。


【データ】
『 WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE 』 - Single -
Broadway for Orlando

Downloard:2016年6月20日リリース
レーベル:Broadway Records
番号: -

Produced by Seth Rudetsky, James Wesley and Van Dean of Broadway Records
Recording  at Avatar Studios
Recording date: June 15, 2016

Written by Burt Bacharach & Hal David

2015年10月21日 (水)

I SAY A LITTLE PRAYER/DIANA KING (1997年)

ジャマイカ出身の女性シンガー、ダイアナ・キングが米映画 『 MY BEST FRIEND'S WEDDING 』 の主題歌としてリリースしたマキシ・シングルです。

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Original cover

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所有CD ( 日本盤 / Sale for Japan )

1. I SAY A LITTLE PRAYER (LP Version)  (3:36)
2. I SAY A LITTLE PRAYER (Love To Infinity's Classic Radio Mix)  (3:29)
3. I SAY A LITTLE PRAYER (Love To Infinity's Vortex Voyager Mix)  (8:37)
4. I SAY A LITTLE PRAYER (Keith Andes Remix)  (3:56)
5. I SAY A LITTLE PRAYER (Love To Infinity's Love Groove)  (3:36)

収録時間約23分


ジャマイカ出身の女性シンガー、ダイアナ・キングが1997年の米映画 『 MY BEST FRIEND'S WEDDING 』 (邦題:ベスト・フレンズ・ウェディング) の主題歌としてリリースされたマキシ・シングルです。

映画のサントラ盤がまず6月中旬にリリースされ、そのあとシングルがリリースされました。

ダイアナ・キングは、1970年ジャマイカ生まれ。5歳から教会でゴスペルを歌い始め、アレサ・フランクリンやチャカ・カーンに憧れるも厳格な両親の反対に遭い、13歳で家出。ホテルで歌手生活を始め、バンド、バック・コーラスを経てソロとなり、1993年に映画 『 クール・ランニング 』 のサントラに参加。1995年にアルバム・デビューし、シングル 「 Shy Guy 」 は映画 『 BAD BOYS 』 のサントラにも収められ世界的に大ヒット。1996年には 「 I'll Do It 」 がJALPAKのCFキャンペーン・ソングに採用されるなど、日本でも人気に。…というなかでの1年半ぶりのシングルがこの曲でした。

T-1. はサントラ盤に収められたバージョン。当時、レゲエでカヴァーしたこの 「 小さな願い 」 は新鮮でした。また、原曲の特徴の一つである変拍子の扱いもちょっと変わっていました。Aメロの2拍子部分は4拍子にストレッチされてる(よくあるパターン)のですが、サビの4拍子 - 3拍子 - 4拍子部分は4拍子 - 3拍子 - 3拍子という変則型にアレンジ(゜o゜)。このパターンは他では見られません。

T-2. は、賑やかなハウス風サウンドにリミックス。T-5. はゆったりとしたR&B風にリミックス。一方、T-4. はプロデュースも他と異なり何やら哀愁漂ったサウンドに模様替え。ヴォーカルだけは同じトラックを使用してますが。

T-3. になると、もはや原型をほとんど留めていません^^;。これは要りませんねー。

サントラ盤があれば、このマキシ・シングルは無視してけっこうです。


【データ】
『 I SAY A LITTLE PRAYER 』
DIANA KING

CD:1997年7月1日リリース (所有CDは、1997年7月16日の日本盤)
レーベル:WORK / Sony Music Soundtrax (所有CDは、Sony Music Entertainment (Japan))
番号:42K 78597  (所有CDは、SRCS 8390)

Produced by Andy Marvel for World of Andy Music, Inc.
arranged by Andy Marvel
Musicians↓
  Background Vocals: Diana King, Nicki Richards and Audrey Wheeler
  Keyboards: Andy Marvel and Handel Tucker
  Guitar: Marlon Graves and Andy Marvel
  Digital Editing: Jeff Bernstein
Recorded by Andy Marvel at 222 Studios, NYC
Mixed by Daniel Lawrence and Andy Marvel at Manhattan Beach Recording, NYC

T-2,3,5.
Additional Production and Remix by Love To Infinity for JPS Productions at Tecnoir Studios, Manchester, England
Engineered by Andy & Pete Lee
Additional Programming by Dave Lee

T-4.
Produced by Keith Andes for Ande Pandee Entertainment, Inc.
Engineered by Martin Horenburg
Mixed by Dave Ponsado
Assistant Ebgineers: Doug Elkins and Jeff Griffin
Recorded at Backroom Recording Studios, Glendale, CA
Mixed at The Enterprise, Burbank, CA
Keyboards & Drum Programming: Keith Andes
Guitar: Michael Thompson
Buckground Vocals: Monk

2015年10月18日 (日)

Alfie/Vanessa Williams (1996年)

米女性シンガー、ヴァネッサ・ウィリアムスが1996年に日本のTVドラマの主題歌としてリリースしたシングルです。

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1. Alfie (Original Single Mix)  (3:39)
2. Alfie (TV Mix)  (3:38)
3. Alfie (Original Karaoke)  (3:39)
4. April Fools (4:27)

収録時間約15分


米女性シンガー、ヴァネッサ・ウィリアムスが1996年に日本のTVドラマの主題歌としてリリースしたシングルです。

そのTVドラマというのがTBS系金曜ドラマ 『 協奏曲 』 でして、全てがバカラック作品のサントラ・アルバムは拙ブログでも以前取り上げました。ドラマの詳細及びサントラについては、拙記事 をご覧ください。

そのサントラ・アルバムには、ヴァネッサの歌う 「 アルフィー 」 も、カップリングの 「 April Fools / 幸せはパリで 」 も入っていませんでした。また、ヴァネッサ自身のオリジナルアルバムにも収録されておらず、ベスト盤に入ってるのみです。

私が所有している8cmCDのシングル盤には、詳細なクレジットが載っていません。それであちこち検索して調べてみたのですが、残念ながらわからずじまいでした。ちょっと消化不良気味です(+_+)。

さて、「 アルフィー 」 。T-1. はオリジナル・シングル・ミックス。♩≒60と遅めのテンポで、これまでのこの曲のカヴァーでは聴かれなかったイントロのメロディは新鮮です。バックは、ゆったりしたフレージングのストリングス主体のオケに、Eベースやドラムスのリズム隊を加えた編成。ヴァネッサの歌声はブライトで張りがあり、このバラードを破たんなく歌っています。メリハリはあるのですが、全体としてはちょっと間延びした印象もあります。

T-2. はTVミックス。こちらがTVドラマの主題歌になったのかな? T-1. からリズム隊を省いただけのようです。T-1. の間延びした印象が更に増加した感があります。これは要らないなぁ~。

T-4. 「 April Fools / 幸せはパリで 」 は、確かドラマのエンディングで使われていたと記憶しているのですが、自信はありません^^;。♩≒80とこの曲のディオンヌ版よりは少し早めのテンポ。バックはT-1. と同様の編成を思われますが、T-1. では陰に隠れがちだった金管や木管がもう少し前に出てきてバランスが良く、この曲にマッチしてるアレンジと思います。ヴァネッサはこの曲でも無難に歌っている感じです。

企画先行で、ヴァネッサ自身はあまり気乗りしないまま歌ったんじゃないかなぁ…。(あくまで個人的な感想です。あしからず)


【データ】
『 Alfie 』
Vanessa Williams

CD:1996年11月4日リリース
レーベル:マーキュリー・ミュージックエンタテインメント / Mercury Records
番号:PHDR-152

Produced by Jeff Kievit

2015年10月14日 (水)

I Say A Little Prayer/Kazami (2003年)

福岡県出身の女性シンガー、Kazami が17歳のときカヴァーした 「 小さな願い 」 のシングルです。3つのヴァージョンを収録!

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1. I SAY A LITTLE PRAYER  (4:17)
2. I SAY A LITTLE PRAYER ( Summer Edition )  (4:16)
3. I SAY A LITTLE PRAYER ( Japanese Edition )  (4:16)

収録時間約13分


Img068福岡県出身の女性シンガー、Kazami が17歳のときカヴァーした 「 小さな願い 」 のシングルです。2003年7月のリリース。

フジテレビ系スーパー時代劇 「 大奥 」 の主題歌 ( 2003年6月7日スタート/毎週火19時59分~1クール ) となり、オリコン37位のスマッシュヒットを記録したそうです。

同年10月にリリースされたアルバム 『 Sprout 』 に収録されたのですが、私はシングルしか持っていませんのでこちらを紹介します。

R&B/クラブっぽいサウンドではあるんですが、シンセ系 ( ベース、キーボード、パッドなど ) にピアノ、ストリングス ( ヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ1 ) 、ドラムスなどの生楽器も加わっていて、少し温かみが感じられれます。

そんなバックに乗っかる Kazami のヴォーカルはR&B系のそれなんですが、さして特徴がある訳ではなくそれほど印象に残りません。ヴォーカルよりもバックの演奏が目立つプロデュースワークもそれを助長しているのかも。

ただ、過去のどれかのヴァージョンと似ているということはないですし、この曲の特徴である変拍子はバッチリやってくれています。原曲をリスペクトしている風は感じられます。

T-2. の Summer Edition は、もっとクラブ風のサウンド。変拍子は全て4拍子に置き換えられてるんですが、それにT-1. のヴォーカルトラックを流用してはめ込んでます。すんげぇ違和感あって、わたしゃ好かんです。

一方、T-3. の Japanese Edition はというと、バックはT-1. のリミックスなんですが、2分40秒あたりまでリズム無し。ヴォーカルは一部日本語詞で歌っています。この日本語詞の部分は Makoto Tsunoda さんと Kazami さんの共作なんですが、例えば ‟ 消せないメール ” などのように元の詞からインスピレーションを受けて書いたもののようです。これはこれでアリかなと思います。

Kazami さん、今現在は音楽活動してないようで、ネットで検索してみた限りでは某全寮制フリースクールの音楽講師をしていらっしゃるっぽいです。人違いかもしれませんが…。


CD:2003年7月24日リリース
レーベル:SME Records
番号:SECL 13

『 I Say A Little Prayer 』
Kazami

Arrangement : Atsushi Umebori (T-1, 3.)、Kazunori Fujimoto (T-2.)
Lyric : Makoto Tsunoda, Kazami (T-3.)
T-1.
  piano : Tasuharu Nakanishi
  1st violin : Kanako Itoh
  2nd violin :Hiroki Mutoh
  viola : Shin Motoi
  cello : Toshihiko Tsuchida
  drums : Kyoichi Satoh
  all other instruments : Atsushi Umebori
  mixed & pre-mastered by Yasuo Matsumoto
  recorded by Kazuo Sakaguchi
T-2.
  guitars, bass & programming : Kazunori Fujimoto
  recorded & mixed by Takeshi Hirata
T-3.
  mixed & pre-mastered by Yasuo Matsumoto

2015年3月11日 (水)

STRONGER THAN BEFORE/Lyrico (2006年)

女性シンガーソングライターのLyrico(露崎春女)が2006年にカヴァーしたバカラック・ナンバー。シングルのc/w曲です。

(画像は全てクリックすると大きくなります。PC以外では上手くいきませんが^^;)
Img808 Img809

全4トラック中、バカラック作品は1トラックのみ。

3. STRONGER THAN BEFORE (4:38)


女性シンガーソングライターのLyrico(リリコとお読みするんでしょうか?)が2006年にカヴァーしたバカラック・ナンバーです。シングル 「 The Song of Life ~光の詩~ 」 のc/w曲で、収録されているアルバムは無いみたいです。

Lyricoは、元々1995年に露崎春女(つゆざき はるみ)としてデビュー。2001年からはLyricoに改名して活動し、2008年10月からは再び露崎春女となり現在に至っています。R&B系のシンガーで、アルバムを多数リリースしています。

「 STRONGER THAN BEFORE 」 は、バカラック、キャロル・ベイヤー・セイガー、ロバーツ・ブルースの共作曲で、元々はキャロル3枚目のアルバム 『 SOMETIMES LATE AT NIGHT (邦題:真夜中にくちづけ) 』 のヴァージョンがオリジナル。チャカ・カーンが1984年にリリースしたアルバム 『 I FEEL FOR YOU 』 でカヴァーして、翌1985年にディオンヌ・ワーウィックがアルバム 『 FRIENDS 』 でカヴァー。私が知る限り、その次となるのがこのLyrico版です。

因みに、キャロル版、チャカ版、ディオンヌ版とも、この曲の邦題は 「 愛は果てしなく 」 と表記されています。しかし、Lyrico版では原題のまま…。曲のイメージと合わなかったんでしょうか?

さて、これまでに挙げた4つのバージョンは、イントロの冒頭フレーズや曲全体の構成の違いから、二つのグループに分けることが出来ます。一方がキャロル版とディオンヌ版で、もう一方がチャカ版とLyrico版。チャカ版をカヴァーしたんですねー、Lyricoさんは。

前者は、AOR(アダルト・コンテンポラリー)系のアレンジでリズムもウェット。キーボードの音色とか動きにAORの気分が出ています。

後者はリズムが乾いてて若干ノイジーな感じ。R&B/ソウル系の味付けで、個人的にはこっちの味付けの方が曲に合ってると思います。また、1コーラス → 2コーラスときたあとにサビを繰り返してフェードアウトするところは前者後者も同じですが、サビの繰り返し回数が多いのに加えて途中で “ come back to me ” をシャウトupするのは後者のみ。Lyrico版はチャカ版よりもベースがもっと動いて更にカッコイイです。

Lyricoはそんなバックに乗っかってソウルフルに歌っています。英語の発音も完璧! とってもいいんですけど、もっと弾けちゃってもいいのになぁ…とも思います。リミッターで抑えてるんですかねー、そうなら勿体ない。もしライヴで聴けるもんなら一度は聴きたいものです。そもそもこの曲のカヴァーは少ないですから…。先程挙げた4バージョン以外には、トレインチャの2007年のアルバム 『 WHO'LL SPEAK FOR LOVE 』 及び 2009年のライヴアルバム 『 BEST OF BURT BACHARACH LIVE 』 でのカヴァーが有るくらいじゃないですかねぇ?

41vrjy7dsmlここからはオマケです。MP3データしかもってないバカラック・カヴァーをご紹介。
彼女は、露崎春女に戻ったあと2012年にリリースしたアルバム 『 RESPECT 』 で 「 小さな願い 」 (3:43) をカヴァーしています。このアルバムは、彼女が “ リスペクト ” するソウルミュージックの数々をカヴァーしたアルバムで、「 小さな願い 」 もディオンヌ版ではなくアレサ・フランクリン版のカヴァーです。ピアノやベースがアコースティックなところはいかにもそれらしいです。この曲でも感じますが、彼女の歌はもっとシャウトするとかグイグイ行ってほしいですねー、せっかくアレサをカヴァーするんなら。

声が綺麗すぎるからかも知れませんねー、R&Bを歌うには…。


【データ】
『 STRONGER THAN BEFORE 』
Lyrico

CD SINGLE:2006年1月18日リリース
レーベル:Sony Music Records
番号:SRCL-6118

プロデュース: 記載なし
Arrange: 河野圭
その他クレジット: 記載なし

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