コンピレーションアルバム

2018年7月22日 (日)

Bacharach At The Movies/V.A. (2002年)

映画に使われたものばかりをコンパイルした日本編集のバカラック物コンピ集です。

(画像は全てクリックすると別ウィンドウで大きくなります)
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1. OPEN YOUR HEART  〜 Vanessa Williams 〜  F

2. I’LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN  〜 Burt Bacharach 〜

3. I SAY A LITTLE PRAYER  〜 Burt Bacharach 〜

4. THE WINDOWS OF THE WORLD  〜 Burt Bacharach 〜

5. LOVE IS MY DECISION  〜 Chris DeBurgh 〜  M

6. LIVING TOGETHER, GROWING TOGETHER  〜 Burt Bacharach 〜  FM

7. LOST HORIZON  〜 Shawn Phillips 〜  M

8. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU  〜 Burt Bacharach 〜

9. SOMETHING BIG  〜 Burt Bacharach 〜  M

10. ON A BICYCLE BUILT FOR JOY  〜 B. J. Thomas 〜  M

11. THE APRIL FOOLS  〜 Burt Bacharach 〜

12. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE  〜 Burt Bacharach 〜

13. PROMISES, PROMISES  〜 Burt Bacharach 〜

14. THE LOOK OF LOVE  〜 Dusty Springfield 〜  F

15. ALFIE  〜 Burt Bacharach 〜

16. PROMISE HER ANYTHING  〜 Tom Jones 〜  M

17. WHAT'S NEW PUSSYCAT?  〜 Tom Jones 〜  M

18. ROME WILL NEVER LEAVE YOU  〜 Richard Chamberlain 〜  M

19. WHO'S BEEN SLEEPING IN MY BED  〜 Linda Scott 〜  F

20. WIVES AND LOVERS  〜 Jack Jones 〜  M

21. FOREVER MY LOVE  〜 Jane Morgan 〜  F

22. I CRY MORE  〜 Alan Dale 〜  M

23. THESE DESPERATE HOURS  〜 Mel Tormé 〜  M

※ メイン・ボーカル入りの曲は、F(Female-女性)、または M(Male-男性)と表記

収録時間約69分


映画に使われたものばかりをコンパイルした日本編集のバカラック物コンピ集です。

Fullsizeoutput_284日本でのバカラック研究第一人者、坂口修さんがユニバーサルの音源から選曲した本作。当の坂口さんはライナーノーツでこのように紹介しておられます。

─ バカラックが手掛けた、1955年のデビュー作から最新の2000年まで、半世紀近くにも及ぶスクリーン・ミュージックのオリジナル・サウンドトラック音源と、彼が指揮するオーケストラによる映画主題歌のセルフ・カヴァーをユニバーサル・ミュージックの豊富なカタログから集めてみた。しかし、映画音楽だけの作品集だからと言って何ら特別な事は無く、殆どがスタンダードになったヒット・チューンばかり。つまり、この1枚でバカラックのバラード・ソングの集大成アルバムとして楽しめる内容と相成っている。 ─

集大成ときましたか! 米国であればジャケットにどどーんとバカラックの写真が使われてもおかしくないところ、控えめというか意味不明というかこういうシュールなジャケットはいかにも日本らしいっす(笑)。

収録されている23曲について、邦題・アーティスト名・シングル・映像作品&どう使われたか…を整理しました。
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備考欄が薄いグレーの網かけ9曲(殆どがバカラックのセルフ・カヴァー)は、本CD収録バージョンが当該映像作品に使われていない(或いは関連性がない)ことを示しています。複数の映像作品に使われている曲もありますが、映像作品欄はライナーで紹介された代表作品を記載するに留めました、あしからず。

曲順は映像作品の時代を2000年〜1955年まで遡った形になっています。マニアックな曲が入ってるのは坂口さんの編集ならでは。T-21. 「 フォーエヴァー・マイ・ラヴ 」、T-23. 「 ジーズ・デスパレイト・アワーズ 」 の2曲は本作で初めてCD化された音源ですし、T-5. 「 ラヴ・イズ・マイ・ディシジョン 」、T-7. 「 失われた地平線 」、T-18. 「 想い出のローマ 」、T-19. 「 ベッドで泣いて 」、T-22. 「 アイ・クライ・モア 」 あたりも2002年当時はまだレアだったと思います。殆どがスタンダードになったヒット・チューンばかり…というのは些か誇張した表現だと思いますが、1999年に同様コンセプトでリリースされたバカラック物コンピ集 『 The Reel Burt Bacharach 』との重複も5曲と少なく、マニアも手を出しやすいコンピ集でしょう。

坂口さんのペンによる各曲の解説は、関連する映画の紹介/チャートアクション/曲にまつわるエピソードなどが盛り沢山。丁寧且つマニアックな内容でとっても勉強になります。しかも、ライナーには Burt Bacharach Original Soundtrack Archives と称するリストが掲載されていて、映画・TVシリーズ・ミュージカルなど54もの作品名がズラリ。知らない作品も多く、これまた貴重な情報!

バカラックのセルフ・カヴァーが多い点がちょいと引っかかりますが、それを補って余りある充実したライナーノーツが魅力の本コンピ集、オススメです。


【データ】
『 Bacharach At The Movies 』(バカラック・アット・ザ・ムーヴィーズ)
V.A.

CD:2002年9月25日リリース
レーベル:Universal Internatonal (JP)
番号:UICY-4084

Tracks selected and liner notes written by Osamu Sakaguchi(坂口 修)
This Compilation (P) & ©️ 2002 Universal International, A UNIVERSAL MUSIC COPANY.

2018年7月 1日 (日)

MOTOWN salutes BACHARACH/V.A. (2002年)

2002年にリリースされたモータウンのバカラック物コンピ集です。

(画像は全てクリックすると別ウィンドウで大きくなります。)
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1. THE LOOK OF LOVE  〜 Gladys Knight & The Pips 〜  F
2. I SAY A LITTLE PRAYER  〜 Martha Reeves & The Vandellas 〜  F
3. THIS GUY'S IN LOVE WITH YOU  〜 Jimmy Ruffin 〜  M
4. I JUST DON'T KNOW WHAT TO DO WITH MYSELF  〜 Smokey Robinson & The Miracles 〜  M
5. MESSAGE TO MICHAEL  〜 The Marvelettes 〜  F
6. ANY DAY NOW  〜 Eddie Kendricks 〜  M
7. ALFIE  〜 Stevie Wonder 〜
8. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD  〜 The Four Tops 〜  M
9. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE  〜 Tom Clay 〜
10. LET THE MUSIC PLAY  〜 Diana Ross & The Supremes 〜  F
11. (THERE'S) ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME  〜 Martha Reeves & The Vandellas 〜  F
12. ONE LESS BELL TO ANSWER  〜 Gladys Knight & The Pips 〜  F
13. DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE  〜 The Supremes & The Temptations 〜  F
14. ANYONE WHO HAD A HEART  〜 Martha Reeves & The Vandellas 〜  F
15. A HOUSE IS NOT A HOME  〜 Stevie Wonder 〜
16. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU  〜 Diana Ross 〜  F
17. WALK ON BY  〜 Smokey Robinson & The Miracles 〜  M
18. THIS EMPTY PLACE  〜 Stephanie Mills 〜  F

※ メイン・ボーカル入りの曲は、F(Female-女性)、または M(Male-男性)と表記

収録時間約63分


2002年にリリースされたモータウンのバカラック物コンピ集です(英国編集)。

モータウンの各レーベル( Motown, Talma, Gordy, Soul, Mo-west )の音源から60年代後半〜70年代半ばまでのバカラック作品をコンパイルしたものです。

─  モータウンのボス…ベリー・ゴーディの夢は、自身の黒人レーベルがメインストリームの白人マーケットにクロスオーバーすることであった。彼は在任中、レーベルのアーティストたちに様々なプロジェクトをレコーディングさせていた。実際、多くのスターが決して日の目を見ることがないようなアルバムを録音している。『 The Supremes Sing Disney 』をはじめ、『 The Four Tops On Broadway 』、『 The Supremes Rogers and Hart 』、ダイアナ・ロス&スプリームの『 Funny Girl 』といったアルバムがリリースされたが、残念ながら大きなヒットには至っていない。他のアーティストは、通常のアルバム用にスタンダードや流行のポップソング・カバーを入れるよう奨励されていた。60年代、70年代、80年代のアルバムを眺めてみると多くのビッグネームが自分たちのスタイルでバート・バカラック&ハル・デイヴィッドの曲を取り上げているが、それは決して驚くことではないのだ。 ─  (Paul Nixon、ライナーノーツより私の超意訳で)

本作に収録されている18曲は以下表の通り。
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有名曲・ヒット曲のカヴァーばかりで、マイナー曲はT-10. 「 レット・ザ・ミュージック・プレイ 」 と T-18. 「 ジス・エンプティ・プレイス 」 くらいでしょうか。アーティストもスティーヴィー・ワンダー、ダイアナ・ロス&スプリームス、スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ、フォー・トップスなどのビッグ・ネームに、グラディス・ナイト&ザ・ピップス、マーサ・リーヴス&ザ・ヴァンデラスといった実力派がずらり…、なんとも壮観です。ライナーを書いたPaul Nixonさんの仰る通りです。

聴いてみると、元曲コピーに近いアレンジ+ソウル感をそれほど前面に押し出さないヴォーカル…というレシピで仕上げた曲が多い印象。ソウル・フィーリング満載なアトランティックのバカラック物コンピ集(例えば 『 アトランティック・バカラック・コレクション 』)と比べると、同じソウル系レーベルでも性格の違いが見えて面白いです。

とはいえ、レコメンドは結構あります。とにかく渋いグラディス・ナイト&ザ・ピップスのT-1. 「 恋のおもかげ 」 と T-12. 「 悲しみは鐘の音とともに 」。イントロ冒頭とエンディングでストリングスが奏でる演歌調のメロディがなんだか可笑しいエディー・ケンドリックスの T-6. 「 エニィ・デイ・ナウ 」。ヴォーカルは封印してハーモニカでメロディを吹くスティーヴィー・ワンダー(正確にはエイヴェッツ・レッドナウ名義)のT-7. 「 アルフィー 」 とT-15. 「 ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム 」。演奏だけでなく語りや効果音を重ねてこの曲のメッセージ性を昇華させたたトム・クレイのT-9. 「 世界は愛を求めている 」。アレンジが凝ってて転調後は演奏&ヴォーカル共にソウル色が一段と濃くなるマーサ・リーヴス&ザ・ヴァンデラスのT-14. 「 恋するハート 」。途中で金管・ピアノと女性コーラスが盛り上がりを見せ、ダイアナ・ロも結構シャウトやフェイクを繰り出すT-16. 「 遥かなる影 」、バカラック&デイヴィッドによるプロデュースでヴォーカルがパワフルなステファニー・ミルズのT-18. 「 ジス・エンプティ・プレイス 」
リンクは拙ブログの収録元アルバム紹介ページに飛びます。興味あればそちらもご覧ください。

尚、T-3,6,7,9,11,13,16,18. は(私が所有している)他のバカラック物コンピ集には取り上げられていないレアな音源。そういった意味では貴重なコンピ集だと思います。

ここからはオマケとして、MP3しか所有していないバカラック・カヴァーをご紹介。
R10116491293942954jpeg本コンピ集に収められているダイアナ・ロスのT-16. 「 遥かなる影 」 は、1971年4月18日のTVショウのサントラ盤 『 Diana! 』 に収録されているライヴ版です。が、ダイアナはそれより前、1970年にリリースしたソロ名義2枚目のスタジオ録音アルバム 『 Everything Is Everything 』(画像)でこの曲をカヴァーしていました。このスタジオ録音版とライヴ版と聴き比べたところ、ライヴ版のバックは女性コーラスも含めてスタジオ録音版のカラオケだったことが判明。TVショウにはよくあることですが、それでも口パクじゃないだけエライ! …ということにしておきましょうcoldsweats01


【データ】
『 MOTOWN salutes BACHARACH 』
V.A.

CD:2002年6月17日リリース
レーベル:Universal Music Operations (UK)
番号:016 862-2

This Compilation:(P)©️ 2002 Universal Music Operations Ltd.
Sleeve designed @Bold, London
The copyright in these sound recordings is owned by Motown Records a Division of UMG Recordings and is licensed to Universal Music Operations Ltd.
Marketed and distributed in the UK by Universal Music Operations Ltd.

2018年6月17日 (日)

Burt Bacharach's 60 Greatest hit songs/V.A. (2001年)

オランダの Disky レーベルから2001年にリリースされたCD 3枚組のバカラック物コンピ集です。

(画像は全てクリックすると別ウィンドウで大きくなります。)
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Disc1 (DC 648002
1. THE STORY OF MY LIFE  〜 Michael Holliday 〜  M
2. A HOUSE IS NOT A HOME  〜 Shirley Bassey 〜  F
3. ONLY LOVE CAN BREAK A HEART  〜 Gene Pitney 〜  M
4. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD  〜 B. J. Thomas 〜  M
5. ANY DAY NOW  〜 Chuck Jackson 〜  M
6. 24 HOURS FROM TULSA  〜 Gene Pitney 〜  M
7. (THERE'S) ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME  〜 Sandie Shaw 〜  F
8. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE  〜 Jackie DeShannon 〜  F
9. TRAINS AND BOATS AND PLANES  〜 Billy J. Kramer and The Dakotas 〜  M
10. ALFIE  〜 Cilla Black 〜  F
11. THE LOOK OF LOVE  〜 Shirley Bassey 〜  F
12. BE TRUE TO YOURSELF  〜 Bobby Vee 〜  M
13. BABY IT'S YOU  〜 The Shirelles 〜  F
14. EVERYBODY'S OUT OF TOWN  〜 B. J. Thomas 〜  M
15. I WAKE UP CRYING  〜 Chuck Jackson 〜  M
16. ANYONE WHO HAD A HEART  〜 Cilla Black 〜  F
17. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN  〜 Bobbie Gentry 〜  F
18. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU  〜 B. J. Thomas 〜  M
19. THIS GUY'S IN LOVE WITH YOU  〜 Al Martino 〜  M
20. WHAT'S NEW PUSSYCAT?  〜 Tom Jones 〜  M

Disc2 (BX 648592
1. KEEP ME IN MIND  〜 Alma Cogan 〜  F
2. LONG AGO TOMORROW  〜 B. J. Thomas 〜  M
3. MAKE IT EASY ON YOURSELF  〜 Cilla Black 〜  F
4. TRUE LOVE NEVER RUNS SMOOTH  〜 Gene Pitney 〜  M
5. KEEP AWAY FROM OTHER GIRLS  〜 Helen Shapiro 〜  F
6. LONG AFTER TONIGHT IS ALL OVER  〜 Jimmy Radcliffe 〜  M
7. MY LITTLE RED BOOK  〜 Manfred Mann 〜  M
8. BLAME IT ON ME  〜 Peabo Bryson & Roberta Flack 〜  FM
9. PLEASE STAY  〜 The Drifters 〜  M
10. AFTER THE FOX  〜 Peter Sellers and The Hollies 〜  M
11. SANDY  〜 The Swinging Blue Jeans 〜
12. IF I NEVER GET TO LOVE YOU  〜 Timi Yuro 〜  F
13. TOWER OF STRENGTH  〜 Gene McDaniels 〜  M
14. WIVES AND LOVERS  〜 Julie London 〜  F
15. I JUST DON'T KNOW WHAT TO DO WITH MYSELF  〜 Tommy Hunt 〜  M
16. MAGIC POTION  〜 The Searchers 〜  M
17. COME AND GET ME  〜 Jackie DeShannon 〜  F
18. THEY DON'T GIVE MEDALS (TO YESTERDAY'S HEROES)  〜 Chuck  Jackson 〜  M
19. YOU BELONG IN SOMEONE ELSE'S ARMS  〜 David Whitfield 〜  M
20. LONG DAY, SHORT NIGHT  〜 The Shirelles 〜  F

Disc3 (BX 648602
1. (THE MAN WHO SHOT) LIBERTY VALANCE  〜 Gene Pitney 〜  M
2. DON'T MAKE ME OVER  〜 Tommy Hunt 〜  M
3. CRAZY TIMES  〜 Gene Vincent 〜  M
4. MAYBE  〜 Peabo Bryson & Roberta Flack 〜  FM
5. THE LOVE OF A BOY  〜 Timi Yuro 〜  F
6. WALK ON BY  〜 Helen Shapiro 〜  F
7. IT'S LOVE THAT REALLY COUNTS (IN THE LONG RUN)  〜 The Shirelles 〜  F
8. REACH OUT FOR ME  〜 Nancy Wilson 〜  F
9. THIS EMPTY PLACE  〜 The Searchers 〜  M
10. (THERE GOES) THE FORGOTTEN MAN  〜 Jimmy Radcliffe 〜  M
11. ANONYMOUS PHONE CALL  〜 Frank Ifield 〜  M
12. ANOTHER TEAR FALLS  〜 Gene McDaniels 〜  M
13. A LIFETIME OF LONELINESS  〜 Jackie DeShannon 〜  F
14. LIVE AGAIN  〜 Irma Thomas 〜  F
15. ME, JAPANESE BOY I LOVE YOU  〜 Bobby Goldsboro 〜  M
16. THE ANSWER TO EVERYTHING  〜 Del Shannon 〜  M
17. THE BREAKING POINT  〜 Chuck Jackson 〜  M
18. WINDOWS AND DOORS  〜 Jackie DeShannon 〜  F
19. WISHIN' AND HOPIN'  〜 The Merseybeats 〜  M
20. MAGIC MOMENTS  〜 Jula de Palma 〜  F

※ メイン・ボーカル入りの曲は、F(Female-女性)、または M(Male-男性)と表記

収録時間 Disc1 約56分/Disc2 約53分/Disc3 約52分


オランダの Disky レーベルから2001年にリリースされたCD 3枚組のバカラック物コンピ集です。何故か連続していない個別の番号が付いた通常のケース入りCDが3つ収まるパッケージ。ライナーノーツは無いので初心者にはちょっと厳しいかも知れません。
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各CD 1枚に20曲ずつ、3枚で合計60曲入り。ですが、実は1曲だけ 〜 Disc2-11. 「 SANDY 」 はバカラック作品ではありません。…というわけで、実質は59曲入りバカラック物コンピ集ってことになりますね^^;。

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59曲のうち約半数の31曲がオリジナル・バージョン。また、英国人アーティスト(リストの左側にUKと表示)が20曲あって全体の約3分の1を占めています。

そんな本コンピ集の特徴は、オリジナルにせよカヴァーにせよ他のバカラック物コンピ集であまりお目にかからないマイナーな曲/レアなバージョンが多いこと。特に、本コンピ集にしか入ってない超レアなカヴァーが8曲もありまして。Disc1から順にそいつら8曲を紹介していくことにしましょう。

B.J.トーマスのDisc1-18. 「 遥かなる影 」 は、1970年のアルバム 『 Most of All 』 でカヴァーしたバージョンではなく1977年の再録音版。カーペンターズまんまのアレンジはB.J.にはミスマッチかなぁ…^^;。Disc1-19. 「 ディス・ガイ 」 を歌ってるアル・マルティーノはイタリア系の米国人俳優/シンガー。軽いボサノヴァ・アレンジとブリリアントな歌声がうまくブレンドされた好カヴァーです。トム・ジョーンズのDisc1-20. 「 何かいいことないか子猫チャン 」 は本家本元の1965年版ではなく1977年のリメイク版。ベースやキーボード系の音色は70年代後半らしさを感じる反面、トム・ジョーンズの歌唱はオリジナルの方がパンチがあって評価としては微妙なところかと。

アルマ・コーガンのDisc2-1. 「 キープ・ミー・イン・マインド 」、ティミ・ユーロのDisc2-12. 「 イフ・アイ・ネヴァー・ゲット・トゥ・ラヴ・ユー 」、サーチャーズのDisc2-16. 「 マジック・ポーション 」、デヴィッド・ウィットフィールドのDisc2-19. 「 ユー・ビロング・イン・サムワン・エルスズ・アームズ 」、以上4曲はいずれもマイナー曲の超レアなカヴァー。特に、英国男性テノール歌手がオペラチックに歌う「 ユー・ビロング・イン・サムワン・エルスズ・アームズ 」 はクラシック調ワルツの凡そバカラック作品とは思えない珍曲です。

Disc3は1曲だけ。イタリアはミラノ生まれの女性ジャズ・シンガー、ジュラ・デ・パルマが歌うDisc3-20. 「 マジック・モーメンツ 」 です。バスクラリネットやフルートなどの木管楽器とストリングスによる伴奏はとってもチャーミング。ジュラの歌唱は色っぽいけれどイヤらしさはなく、素敵なカヴァーだと思います。

バカラック・コレクター向けのコンピ集といったところでしょうかね。


【データ】
『 Burt Bacharach's 60 Greatest hit songs 』
V.A.

CD:2001年11月8日リリース
レーベル:Disky Communications Europe (Netherlands)
番号:CB 648582

Tracks licensed from Charly Licensing ApS, EMI, K-Tel Entertainment Ltd., Mole Hole Records, Nestshare Ltd. and Sanctuary Records Group Ltd.
(P) & ©️ 2001 Disky Communications Europe B.V.

2018年6月 3日 (日)

BURT BACHARACH - LOUNGE LEGENDS/V.A. (2001年)

ドイツ・ユニバーサルから2001年にリリースされた🇩🇪編集のバカラック物コンピ集です。

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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1. WIVES AND LOVERS '79  〜 Jack Jones 〜  M
2. I SAY A LITTLE PRAYER  〜 Woody Herman 〜
3. THIS GIRL'S IN LOVE WITH YOU  〜 Brenda Lee 〜  F
4. DON'T GO BREAKING MY HEART  〜 Bossa Rio 〜  FM
5. DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE  〜 Ramsey Lewis 〜
6. IN THE LAND OF MAKE BELIEVE  〜 Dusty Springfield 〜  F
7. MAKE IT EASY ON YOURSELF  〜 Connie Francis 〜  F
8. REACH OUT FOR ME  〜 Walter Wanderley 〜
9. TRAINS AND BOATS AND PLANES  〜 Astrud Gilberto 〜  F
10. ANY OLD TIME OF THE DAY  〜 Stan Getz 〜
11. THIS GUY'S IN LOVE WITH YOU  〜 Tom Clay 〜  M
12. FREEFALL  〜 Burt Bacharach 〜
13. I'M A BETTER MAN (FOR HAVING LOVED YOU)  〜 Engelbert Humperdinck 〜  M
14. NIKKI  〜 Vincent Bell 〜
15. WHERE THERE'S A HEARTACHE  〜 The Sandpipers 〜  M
16. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU  〜 James Last 〜  FM
17. THE LOOK OF LOVE  〜 T. W. Ardy 〜
18. ALFIE  〜 Dee Dee Warwick 〜  F
19. THE WINDOWS OF THE WORLD  〜 Scott Walker 〜  M
20. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE  〜 Sergio Mendes & Brasil '66 〜  F

※ メイン・ボーカル入りの曲は、F(Female-女性)、または M(Male-男性)と表記

収録時間約64分


ドイツ・ユニバーサルから2001年にリリースされた🇩🇪編集のバカラック物コンピ集です。

ドイツ・ユニバーサルは2001年から翌2002年にかけて “ ラウンジ・レジェンド ” と名付けたコンピ・シリーズを展開。本アルバムはそのシリーズのバート・バカラック編です。ラウンジ物の音源をコンパイルするというコンセプトみたいで、このシリーズでは他に、ジョン・バリー、リー・ヘイズルウッド、ダスティ・スプリングフィールド、フランス・ギャル、サミー・デイヴィスJr、ジェームス・ラスト、ロベルト・デルガド等のコンピ集がリリースされています。

─   そもそも「ラウンジ」とは、ホテルなどにある休憩室や社交場を意味し、そんな場所にふさわしい音楽のことも指すようになった言葉だ。ジャンルでいえば、ラテンやジャズのあまりハードでないもの、ムード・ミュージックなどがその範疇に入る。当然、ヴォーカルものよりインストゥルメンタルが中心で、'60年代にはアナログ盤LPレコードの登場により、それこそ腐るほどのラウンジ・ミュージックが発売された。(略) また、当時はラウンジ系と認識されていなかった映画音楽やムーグ・シンセザー・ミュージックなども、現代のクラブDJたちによりラウンジものと認識され、彼らが独自の解釈でコンピレーションのアルバムを発売するなどして、音楽的解釈も広がりつつある。 ─  (別冊宝島342「 このCDを聴け!」より、宝島社、'97年11月発行)

まぁ「 ラウンジ 」≒「 イージーリスニング 」 だとは思いますが、ダスティ・スプリングフィールドやサミー・デイヴィスJr も入ってるこのシリーズはもう少し間口が広い感じでしょうかね。ジェームズ・ラストやロベルト・デルガドといったドイツ・イージーリスニング界の大御所が入ってるのは🇩🇪編集の矜持かと。

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本アルバム収録の20曲は、ユニバーサル系の豊富なカタログから選りすぐったレアな音源ばかり。オリジナルはサンド・パイパーズのT-15. 「 ホエア・ぜアズ・ア・ハートエイク 」 1曲のみで、残る19曲は全てカヴァーです。リストを見ればヒットしたバージョンが無いことが一目瞭然ですね。

Fullsizeoutput_1fc_4 アルバムのライナーには収録元アルバムのジャケ写が載ってました。せっかくなのでスキャンして置いておきます。

まずは超レア物から。他のコンピ集ではお目にかかれない超レア物が4曲収められています。アルバム冒頭、ジャック・ジョーンズのT-1. 「 素晴らしき恋人たち '79 」 は自身がオリジナルで'63年にヒットした 「 素晴らしき恋人たち 」 のリメイク版。いきなりのディスコ・サウンドには思わず仰け反りましたが(流石にこれはラウンジじゃないでしょ……という意味で)、布施明ばりのハリのある歌唱は見事なものです。

T-11. 「 ディス・ガイ 」 はロサンゼルスのDJ 〜 トム・クレイによるカヴァー。トム・クレイのバカラック・カヴァーといえば「 世界は愛を求めている 」 が有名ですが、それと同じアルバムに収められたもの。ナレーションと歌が半分ずつという変わったカヴァーです。ジェームズ・ラストのT-16. 「 遥かなる影 」 はストリングス中心のオケをバックに男女コーラスが歌うイージーリスニング物ですが、2コーラスめのAメロだけはフルート2本がメロディを吹いてこれがいいアクセントになっています。T-17. 「 恋のおもかげ 」 はドイツのピアニスト/ハモンド奏者 〜 T.W. アーディによるもの。内容は可もなく不可もなく……です。

アルバム全体としては、全20曲のうち13曲がヴォーカル物である点と、ノリノリ系/ふわふわまったり系/ラテン系/普通のイージーリスニング系が混在している点から、それほどラウンジ感を感じません。私のレコメンドは、ラテンのリズムでノリノリなラムゼイ・ルイスのT-5. 「 サン・ホセへの道 」 、ボサノヴァでふわふわ感があるコニー・フランシスのT-7. 「 涙でさようなら 」 、アストラッド・ジルベルトの気怠いヴォーカルが涼しいT-9. 「 汽車と船と飛行機と 」 、オケのアレンジがドラマチックなディー・ディー・ワーウィックのT-18. 「 アルフィー 」 あたり。ちなみに、ディー・ディーはディオンヌの妹さんです。

ラウンジ・ミュージックとしてよりもバカラック物のレアなコンピ集として楽しむアルバムだと思います。


【データ】
『 BURT BACHARACH - LOUNGE LEGENDS 』
V.A.

CD:2001年10月1日リリース
レーベル:Universal Marketing Group GmbH (Germany)
番号:585 021-2

This compilation (P) 2001 Universal Marketing Group GmbH
©️ 2001 Universal Marketing Group GmbH - a division of Universal Music GmbH

2018年5月27日 (日)

The Sound Of Bacharach/V.A. (2001年)

英国 Westside から2001年にリリースされた英国編集のバカラック物コンピ集です。

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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1. I JUST DON'T KNOW WHAT TO DO WITH MYSELF  ~ Tommy Hunt ~  M
2. ANY DAY NOW  ~ Chuck Jackson ~  M
3. LONG AFTER TONIGHT IS ALL OVER  〜 Jimmy Radcliffe 〜  M
4. I WAKE UP CRYING  〜 Chuck Jackson 〜  M
5. IF I NEVER GET TO LOVE YOU  〜 Gene Pitney 〜  M
6. TRUE LOVE NEVER RUNS SMOOTH  〜 Gene Pitney 〜  M
7. THIS GUY'S IN LOVE WITH YOU  〜 B. J. Thomas 〜  M
8. EVERYBODY'S OUT OF TOWN  〜 B. J. Thomas 〜  M
9. IT'S LOVE THAT REALLY COUNTS (IN THE LONG RUN)  〜 The Shirelles 〜  F
10. I CRY ALONE  〜 Maxine Brown 〜  F
11. BABY IT'S YOU  〜 The Shirelles 〜  F
12. DON'T MAKE ME OVER  〜 Tommy Hunt 〜  M
13. THEY DON'T GIVE MEDALS (TO YESTERDAY'S HEROES)  〜 Chuck Jackson 〜  M
14. THIS EMPTY PLACE  〜 The Tangeers 〜  M
15. FOOL KILLER  〜 Gene Pitney 〜  M
16. ONLY LOVE CAN BREAK A HEART  〜 Gene Pitney 〜  M
17. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD  〜 B. J. Thomas 〜  M
18. SEND MY PICTURE TO SCRANTON, PA  〜 B. J. Thomas 〜  M
19. (THE MAN WHO SHOT) LIBERTY VALANCE  〜 Gene Pitney 〜  M
20. 24 HOURS FROM TULSA  〜 Gene Pitney 〜  M
21. (THERE GOES) THE FORGOTTEN MAN  〜 Jimmy Radcliffe 〜  M
22. ARE YOU LONELY ( = MAKE IT EASY ON YOURSELF )  〜 The Isley Brothers 〜  M
23. THE BREAKING POINT  〜 Chuck Jackson 〜  M
24. LONG DAY, SHORT NIGHT  〜 The Shirelles 〜  F
25. LOVER ( = ANY DAY NOW )  〜 Tommy Hunt 〜  M
26. SINNER'S DEVOTION  〜 Tammi Terrell 〜  F
27. I JUST DON'T KNOW WHAT TO DO WITH MYSELF  〜 Big Maybelle 〜  M

※ メイン・ボーカル入りの曲は、F(Female-女性)、または M(Male-男性)と表記

収録時間約75分


英国 Westside から2001年にリリースされた英国編集のバカラック物コンピ集です。

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Scepter、Scepter 傘下の Wand、それと Musicor という3つのレーベルを対象に'61〜'70年の音源からコンパイルした結構マニアックなアルバムです。

全27曲の内訳を見てみましょう。Scepter は、B.J.トーマス4曲、シレルズ3曲、トミー・ハント3曲など計12曲。ディオンヌ・ワーウィックは敢えて取り上げなかったようですね。Wand は、チャック・ジャクソン4曲など計7曲。Musicor は、ジーン・ピットニー6曲、ジミー・ラドクリフ2曲の計8曲。これらの中で、シレルズ、トミー・ハント、チャック・ジャクソン、ジミー・ラドクリフについては、各アーティストの全バカラック作品を集めたことになっています。

マニアックと書いた理由は2つあります。その1は、録音当時はリリースされなかったものの20年以上経って世に出たカヴァー曲を多く収めていること。曲目リストのなかで ※2〜※6 の注釈をつけた5曲がそれです。詳細は、曲目リストをクリック → 拡大してご覧になってください。これらの中でレコメンドは、バックの演奏は聴き慣れている 「 エニィ・デイ・ナウ 」 なんだけどかなりフェイクしたメロディに聴き慣れない歌詞で歌うトミー・ハントのT-25. 「 ラヴァー 」 でしょうか。

その2は、他のバカラック物コンピ集ではあまり見かけないレア曲が多いこと。B.J.トーマスのT-18. 「 センド・マイ・ピクチャー・トゥ・スクラントン 」、ジミー・ラドクリフのT-3. 「 ロング・アフター・トゥナイト 」、タミー・タレルのT-26. 「 シナーズ・デヴォーション 」 の各曲は皆オリジナルなのですが、これまで拙ブログで紹介したコンピ集には登場していませんでした。また、タンガーズのT-14. 「 ジス・エンプティ・プレイス 」 は本コンピ集でしか私は聴いたことがありません。レコメンドは、いかにもバカラックなへなちょこメロディのT-18. 「 センド・マイ・ピクチャー・トゥ・スクラントン 」 かなぁ。

R16601051252865927jpegR16601051252865942jpeg_2 なお、本コンピ集のCDケース裏の説明によれば、本コンピ集は1965年に英国の Pye Records からリリースされた 『 The Sound Of Bacharach 』(左)をデジタル世代向けに再構築したものなんだそう。ふぎょぎょ(©️半分、青い)、本コンピ集のタイトル&ジャケットは1965年のそれをパクってたんだっ! 収録曲全11曲のうち本コンピ集にも入ってるのは5曲のみ。残る6曲はディオンヌかぁ……。う〜ん、わざわざパクらなくても良かったような気がするのは私だけ?

(ご参考)ジーン・ピットニーの6曲については過去記事(→こちら)で詳しく紹介しています。


【データ】
『 The Sound Of Bacharach 』
V.A.

CD:2001年6月8日リリース
レーベル:Westside (UK)
番号:WESA 894

This compilation (P)2001 the Demon Music Group Ltd.
This compilation ©️2001 the Demon Music Group Ltd.
Marketed by Demon-Westside.
Revised and expanded from the original 1965 compilation by Mick Patrick and Malcom Baumgart.
Demon Westside (a division of the Demon Music Group Ltd.), London, England.

2018年5月20日 (日)

The Look of Love the Burt Bacharach collection/V.A. (2001年)

ワーナー系再発レーベルからリリースされたCD2枚組のバカラック物コンピ集です。全50曲収録!

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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front of case/back of case

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所有CD(日本盤)のケース表/裏

disc1
1. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU  〜 Carpenters 〜  F
2. DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE  〜  Dionne Warwick 〜  F
3. MAGIC MOMENTS  〜 Perry Como 〜 M
4. THE STORY OF MY LIFE  〜 Marty Robbins 〜  M
5. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD  〜 B. J. Thomas 〜  M
6. I SAY A LITTLE PRAYER  〜 Aretha Franklin 〜  F
7. BABY IT'S YOU  〜 The Shirelles 〜  F
8. PLEASE STAY  〜 The Drifters 〜  M
9. WHAT'S NEW PUSSYCAT?  〜 Tom Jones 〜  M
10. TOWER OF STRENGTH  〜 Gene McDaniels 〜  M
11. (THE MAN WHO SHOT) LIBERTY VALANCE  〜 Gene Pitney 〜  M
12. I JUST DON'T KNOW WHAT TO DO WITH MYSELF  〜 Tommy Hunt 〜  M
13. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN  〜 Dionne Warwick 〜  F
14. NIKKI  〜 Burt Bacharach 〜
15. MEXICAN DIVORCE  〜 The Drifters 〜  M
16. (THERE GOES) THE FORGOTTEN MAN  〜 Jimmy Radcliffe 〜  M
17. BLUE ON BLUE  〜 Bobby Vinton 〜  M
18. THIS EMPTY PLACE  〜 The Searchers 〜  M
19. LET THE MUSIC PLAY  〜 The Drifters 〜  M
20. ANYONE WHO HAD A HEART  〜 Dionne Warwick 〜  F
21. A HOUSE IS NOT A HOME  〜 Brook Benton 〜  M
22. YOU'LL NEVER GET TO HEAVEN (IF YOU BREAK MY HEART)  〜 The Stylistics 〜  M
23. ONLY LOVE CAN BREAK A HEART  〜 Gene Pitney 〜  M
24. ANY DAY NOW  〜 Chuck Jackson 〜  M
25. CASINO ROYALE  〜 Herb Alpert & The Tijuana Brass 〜

disc2
1. THE LOOK OF LOVE ~ Dusty Springfield ~  F
2. WALK ON BY ~ Dionne Warwick ~  F
3. DON'T GO BREAKING MY HEART  ~ Burt Bacharach ~  F
4. (THERE'S) ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME  ~ Sandie Shaw ~  F
5. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE ~ Jackie DeShannon ~  F
6. REACH OUT FOR ME ~ Nancy Wilson ~  F
7. WIVES AND LOVERS ~ Jack Jones ~  M
8. 24 HOURS FROM TULSA ~ Gene Pitney ~  M
9. MAKE IT EASY ON YOURSELF ~ Jackie Trent ~  F
10. DON'T MAKE ME OVER ~ Dionne Warwick ~  F
11. TRAINS AND BOATS AND PLANES ~ Anita Harris ~  F
12. BE TRUE TO YOURSELF  ~ Bobby Vee ~  M
13. MADE IN PARIS ~ Trini Lopez ~  M
14. ALFIE ~ Cilla Black ~  F
15. WISHIN' AND HOPIN' ~ Dusty Springfield ~  F
16. THIS G'S IN LOVE WITH YOU ~ Petula Clark ~  F
17. LIVING TOGETHER, GROWING TOGETHER ~ The 5th Dimension ~  FM
18. ODDS AND ENDS ~ Dionne Warwick ~  F
19. I WAKE UP CRYING ~ Chuck Jackson ~  M
20. TO WAIT FOR LOVE ~ Tony Orlando ~  M
21. IT'S LOVE THAT REALLY COUNTS (IN THE LONG RUN) ~ The Shirelles ~  F
22. ARTHUR'S THEME (BEST THAT YOU CAN DO) ~ Christopher Cross ~  M
23. THE WINDOWS OF THE WORLD ~ The Pretenders ~  F
24. THAT'S WHAT FRIENDS ARE FOR ~ Dionne & Friends ~  FM
25. GOD GIVE ME STRENGTH  ~ Burt Bacharach & Elvis Costello ~  M

※ メイン・ボーカル入りの曲は、F(Female-女性)、または M(Male-男性)と表記

収録時間 disc1 約71分/disc2 約78分


ワーナー系再発レーベル Warner Strategic Marketing から2001年5月にリリースされたCD2枚組50曲入りのバカラック物コンピ集です。

私が所有しているのは日本盤。タイトルを 『 バート・バカラック・プレゼンツ スウィート・メロディーズ 』 に変え、おしゃれなカフェミュージック風パッケージに身を包んで同年8月にワーナーミュージック・ジャパンから発売されたものです。

元のEU盤のジャケットは1998年リリースのライノ3枚組バカラック物コンピ集と瓜二つ(CDケースのサイズがあちらは縦長という違いはあれど)で、タイトルも全く同じ 『 The Look of Love the Burt Bacharach collection 』 。ライノ・レコードはこの頃ワーナーの完全子会社になってましたからねー。でも、日本でこのまま売ったとしてもライノ3枚組を持ってるバカラックマニアは買わないだろうし一般の音楽ファンは手に取ってくれないだろう……と判断したのでしょう。

この作戦は見事当たったようで、日本盤は1年で8万枚ものセールスを記録したそうです。パッケージの工夫以外にも、発売当時ワーナーミュージック・ジャパンはかなり力を入れてプロモーションしていましたからね〜。
 ☆ アルバムのマッチング・ピアノ楽譜を出版
 ☆ 著名人4名のコメントをアルバムの公式サイトに掲載
 ☆ アルバムと連動したバカラックのインタービュー記事を雑誌に掲載
これらのうち、カジ ヒデキさんと渡辺 満里奈さんのコメントを転載します。印刷して残しておいたのですが、どちらもステキなので。

─  僕がバカラックを意識的に愛聴するようになったのは二十歳の頃。あの頃好きだったペイル・ファウンテンズやモノクローム・セットといったバンドがバカラックの影響を口にしていたから。でも、本当はもっと小さい頃から耳にしたり、口にしたりしたんだよね。カーペンターズの曲などによって。自然に擦り込まれている彼の珠玉のメロディー。きっと今の10代の人にも同じ事が言えるはず。そして90年代半ばからのより明確なバカラック・リスペクト! オアシスのジャケット。映画『オースティン・パワーズ』の神様的出演。大衆とマニア、双方を同時に虜にしてしまうスウィートなメロディーのマジック! バカラックは本当に偉大な作曲家です。 ─  (カジ ヒデキ)

─  ぐぐぐっと音楽に心惹かれた20歳頃、それはロジャー・ニコルズ&スモールサークル・オブ・フレンズなる人たちのアルバムがきっかけでした。軽快な演奏に、スイートなハーモニー。そして琴線触れまくりメロディー。音楽はこんなにも私をドキドキ、ワクワクさせてくれるものなんだ、と脳みそをくすぐられるような、目の前がぱぁっと明るくなるようなそんな気がしました。それから、彼らのアルバムを出しているレーベルのCDを探しては聴きまくりました。ドライブに、晴れた午後に、恋人と過ごす時間に…。そして、琴線に触れる曲は一人の偉大な作曲家による作品だったことを知りました。それがバカラックだったのです。今でも私の鼻歌定番は 「 CLOSE YO YOU 」 や 「 I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN 」 だったりします。 ─  (渡辺 満里奈)

収録曲を眺めてみると、ライノ3枚組バカラック物コンピ集と同じようにレーベルの縛りなく “ オリジナル・バージョン ” “ ヒットしたバージョン ” を多く集めたものと言えます。ですが、ライノ3枚組の75曲から単純に25曲をカットして50曲にした訳ではありません。50曲を大まかに分類すると以下のようになります。
41曲:ライノ3枚組の収録曲(無印)
  7曲:ライノ3枚組に収録されていたが、アーティストが異なる曲( c
  2曲:ライノ3枚組には収録されてなかった曲( N
詳しくはリストを参照ください。( )はリスト左側に示したマークです。

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ほぼリリース順に並んでいたマニアックなライノ3枚組と違い、年代はシャッフルされています。一般リスナーにとってはこちらの方が聴きやすいでしょうね。また、ライノ3枚組の83%ほどではありませんが、オリジナル比率はかなり高いと言える70%(50曲中35曲)。日本盤ライナーの注釈(坂口修氏作成)によればこのコンピ集は英国編集とのこと。以降、ライノ3枚組に入ってなかった9曲についてチェックしてみます。

まずは c マークの曲を確認してみましょう。Disc1-6.「 小さな願い 」 はオリジナルのディオンヌではなくアレサ。UKチャート圏外のディオンヌに対してアレサは全英4位でしたからね。また、Disc2-4. 「 愛の思い出(恋のウェイト・リフティング) 」 も全英1位のサンディ・ショウということで妥当なところ。その他、ジャッキー・トレント、アニタ・ハリス、ぺトゥラ・クラーク、プリテンダーズといった英国のアーティスト達をチョイスしていていかにも英国編集らしいです。特に、プリテンダーズのDisc2-23. 「 世界の窓と窓(世界の窓に光を) 」 は他のバカラック物コンピ集では見かけないレアなカヴァーです。ちなみに、プリテンダーズの女性ヴォーカル、クリッシー・ハインドは1998年のバカラック・トリビュート・コンサート『 ONE AMAZING NIGHT 』で 「 ベイビー・イッツ・ユー 」 と 「 マイケルへのメッセージ 」 を披露しています。あともう1曲、ナンシー・ウィルソンのDisc2-6. 「 リーチ・アウト 」 だけは何故チョイスされたのかよくわかりません。米国のジャズ・シンガーでシングル・リリースもないのに……。チャーミングな好カヴァーですけれど。

N マークの2曲はどうでしょう。Disc1-18. 「 ジス・エンプティ・プレイス 」 はそれほど有名な曲ではありませんが、ブリティッシュ・インヴェイジョンの代表例としてオリジナルのディオンヌ版ではなく英国のサーチャーズ版を取り上げたかったものと推察。一方、全く理解できないのは米男性歌手ボビー・ヴィーのDisc2-12. 「 ビー・トゥルー・トゥ・ユアセルフ 」。しつこい転調に加えてちょっと癖のあるメロディのこの曲は小池龍平しかカヴァーしてない超レア曲。しかも英国ではシングル・リリースされてないんですょ。訳がわかりません。「 プロミセス・プロミセス 」、「 悲しみは鐘の音とともに 」、「 オン・マイ・オウン 」 あたりを削ってまでこの曲を入れる価値あったんか? と突っ込み入れたくなります。

ライノ3枚組みたいにマニアックなヤツはいらないけれど、定番曲以外にそこそこマイナーな曲も入ったオリジナル主体のバカラック物コンピ集が欲しいのであれば、本コンピ集(勿論、英文ライナーノーツの翻訳が付いた日本盤)はオススメです。そーゆー方は少ないでしょうけどねーcoldsweats01


【データ】
『 The Look of Love the Burt Bacharach collection 』
(邦題:バート・バカラック・プレゼンツ スウィート・メロディーズ)
V.A.

CD:2001年5月7日リリース (所有CDは、2001年8月22日リリースの日本盤、ライナー:山本淑子)
レーベル:Warner Strategic Marketing (EU) (所有CDは、ワーナーミュージック・ジャパン)
番号:5948-39624〜5 (所有CDは、WPCR-10978〜9)

Project co-ordination:Matthias Baus, James Harris, Ben Holloway, Dan Chalmers and Gary Hartnell
Liner notes:Alec Cumming
This Compilation (P)&(C)2001 Warner Strategic Marketing, Warner Music International for World outside US.

2018年3月18日 (日)

The Reel Burt Bacharach/V.A. (1999年)

映像作品の関連曲をコンパイルしたバカラック物コンピ集です。

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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1. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD  ~ Burt Bacharach ~

2. THE LOOK OF LOVE  ~ Dusty Springfield ~ 
F
3. LOST HORIZON  ~ Shawn Phillips ~ 
M
4. SOMETHING BIG  ~ Mark Lindsay ~ 
M
5. THE APRIL FOOLS  ~ Marvin Hamlisch ~
6. FINDER OF LOST LOVES  ~ Dionne Warwick with Glenn Jones ~ 
FM
7. WHAT'S NEW PUSSYCAT?  ~ Tom Jones ~ 
M
8. A HOUSE IS NOT A HOME  ~ Burt Bacharach ~
9. ROME WILL NEVER LEAVE YOU  ~ Richard Chamberlain ~ 
M
10. (THE MAN WHO SHOT) LIBERTY VALANCE  ~ Gene Pitney ~ 
M
11. CASINO ROYALE  ~ Herb Alpert & The Tijuana Brass ~
12. MADE IN PARIS  ~ Trini Lopez ~ 
M
13. LONG AGO TOMORROW  ~ B. J. Thomas ~ 
M
14. SECONDS  ~ Gladys Knight & The Pips ~ 
F
15. ARTHUR'S THEME (BEST THAT YOU CAN DO)  ~ Christopher Cross ~ 
M
16. LOVE IS MY DECISION  ~ Chris DeBurgh ~ 
M
17. THE BEST OF TIMES  ~ Burt Bacharach ~

収録時間約57分


映像作品の関連曲をレーベルを超えてコンパイルした、米国の再発レーベルによるバカラック物コンピ集です。1999年にリリースされました。

それまでにリリースされたバカラック物コンピ集 (レーベル縛り/英国ヒット主体/オリジナルヒット主体/レア曲主体) とはちょっと毛色が違う内容だと思います。各曲と映像作品の関連を以下表にまとめました。クリックしてご覧ください。

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有名な映画からナニコレ?ってゆうマイナーなTVドラマまで、映像作品は多種多様。サントラ収録のインスト版(表では準オリジナルと分類)2曲とバカラックによるセルフ・カヴァー1曲が含まれているものの、極力その曲のオリジナルを集めようとした意図は十分感じられます。

全17曲のうち11曲については関連映像作品ともども拙ブログで紹介していますので、ここでは説明を省きます。気になる曲があればアルバム名をクリックして当該記事を参照ください。

<サントラ>
  T-1. 「 雨にぬれても 」 → 『 Butch Cassidy And The Sundance Kid 』
  T-2. 「 恋のおもかげ 」、T-11. 「 カジノ・ロワイヤル 」 → 『 Casino Royale 』
  T-3. 「 失われた地平線 」 → 『 Lost Horizon 』
  T-5. 「 エイプリル・フール 」 → 『 The April Fools 』
  T-7. 「 何かいいことないか子猫チャン 」 → 『 What's New Pussycat? 』
  T-15. 「 ニューヨーク・シティ・セレナーデ 」 → 『 Arthur 』
  T-16. 「 ラヴ・イズ・マイ・ディシジョン 」、T-17. 「 ベスト・オブ・タイム 」 → 『 Arthur 2: On the Rocks 』

<サントラ以外のアルバム>
  T-6. 「 ファインダー・オブ・ロスト・ラヴズ 」 → 『 Finder of Lost Loves 』/Dionne Warwick
  T-10. 「 リバティ・バランスを射った男 」 → 『 Gene Pitney sings Bacharach, David and others 』


T-8. 「 ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム 」 は有名なバカラック・ナンバーのひとつですが、元々は1964年の米映画 『 禁じられた家 』 の主題歌。1920年代のミューヨークで名を馳せた高級売春宿の女主人ポリー・アドラー(シェリー・ウィンタース)の生涯を描いた映画なんだとか。バカラックは主題歌のみを提供(バカラック自伝によると5,000ドルで書いたそう)し、ブルック・ベントンが歌いました。サントラにブルック・ベントン版は入っておらず、映画の音楽を担当したジョセフ・ワイズによるインスト版のみアレンジを変えて2種類収録。私はサントラ持ってないので紹介できません…(YouTubeではサントラをフルサイズで聴けますが)。一方、本コンピ盤にコンパイルされているのはバカラックのセルフ・カヴァー版。1965年にKAPPからリリースしたバカラックのファースト・アルバム 『 Hit Maker! 』 に収められてるバージョンです。

残り5曲はマニアックな曲ばかり。それぞれ簡単にご紹介します。

T-4. 「 サムシング・ビッグ 」 は 1971年の米映画 『 テキサス大強盗団 』 の主題歌。映画はコメディー・タッチの西部劇だそう。歌ったのはポール・リヴィア&レイダーズのリード・ヴォーカルだったマーク・リンゼイ。リズムは軽快でメロディもわりと親しみ易いのですが、意表を突くコード展開はやはりバカラックらしいです。バカラックのセルフ・カヴァー( 『 LIVING TOGETHER 』 収録 )以外に、ジム・オルーク( 『 Eureka 』 収録 )とローナン・キーティング( 『 WHEN RONAN MET BURT 』 収録 )のカヴァーがあります。

T-9. 「 想い出のローマ 」 を歌ってるのはリチャード・チェンバレン。彼が主役のTVドラマ 『 ドクター・キルディア 』 において、1964年11月(日本では1965年)に放映された3週間連続のスペシャル・プログラムのテーマ・ソングでした。トロトロしたメロディにリチャード・チェンバレンのビブラート・ヴォイスが妙にマッチしてます。この曲のカヴァーは聴いたことありません。

T-12. 「 メイド・イン・パリ 」 は1966年の米同名映画の主題歌。ロマンティック・コメディらしいです。バカラックお得意のズンチャチャ・リズム、高低差のあるメロディ・ライン、不規則な小節数などバカラック風味は強め。トリニ・ロペスは米テキサス州ダラス生まれのフォーク歌手/ギタリストで、張りのある声でこの曲を楽しく歌っています。この曲もカヴァーを聴いたことがありません。

T-13. 「 ロング・アゴー・トゥモロー 」 は今回記事を書くまで映画の主題歌だと認識していませんでした(^^;。1971年の英映画で、お互い車椅子に乗る若い男女のお話。この映画を米国公開するに際し、タイトルが 『 Long Ago Tomorrow 』 に変更されてバカラックがこの曲を提供したんだそう。変拍子の挿入、不規則な小節数、高低飛び跳ねる上に音程が取りづらそうなメロディ、どこからみてもまごうことなきバカラック作品! B.J.トーマスはこの難しい曲を見事に歌いこなしています。バカラックのセルフ・カヴァー( 『 LIVING TOGETHER 』 収録 )とSiobhan Pettitのカヴァー( 『 Long Ago Tomorrow 』 収録 )があります。

T-14. 「 セコンズ 」 も新たな発見があった曲。今回記事を書くまでその由来を知りませんでした。ブロードウェイ・ミュージカル 『 プロミセス・プロミセス 』 の映画化が企画され、その映画のためにバカラックがニール・サイモンと作った曲なんだそうです。しかし映画は幻となり、バカラックがプロデュースしてグラディス・ナイト&ピップスが歌ったこの曲は、彼らの1974年のアルバム 『 I Feel A Song 』 に収録されました。変拍子の挿入、不規則な小節数、はっきりとはわからないけど転調してるような感覚、複雑な曲の構成、約1分もハミングが続くアウトロ…。ここまでくるともう変態的です。それにしても、グラディス・ナイトのメリハリの利いた歌唱は素晴らしい、流石です。バカラックによるセルフ・カヴァー( 『 FUTURES 』 収録 )があります。

なかなかシブい曲を揃えたアルバムでした。


【データ】
『 The Reel Burt Bacharach 』
V.A.

CD:1999年6月22日リリース
レーベル:Hip-O Records (US)
番号:HIPD-64566

Compilation Produced by Jim Pierson
Co-Produced by Dana G. Smart

ⓅⒸ 1999 Universal Music Special Markets, Inc. (US)

2018年3月 4日 (日)

Trains & Boats & Covers The Songs of Burt Bacharach/V.A. (1999年)

英国Pyeレコードの音源から選曲された英国編集のバカラック物コンピ集です!

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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1. THIS G'S IN LOVE WITH YOU  ~ Petula Clark ~  F
2. I SAY A LITTLE PRAYER  ~ City Of Westminster String Band ~
3. COME AND GET ME  ~ Lisa Shane ~  F
4. THE LAST ONE TO BE LOVED  ~ Billie Davis ~  F
5. WALK ON BY  ~ Tony Cody ~  M
6. SATURDAY SUNSHINE  ~ Bruce Forsyth ~  M
7. WIVES AND LOVERS  ~ Tony Hatch Sound ~  M
8. LOST HORIZON  ~ Dennis Lopez Liquid Latin Sound ~
9. TRAINS AND BOATS AND PLANES  ~ Anita Harris ~  F
10. Ceux Qui Ont Un Cœur (ANYONE WHO HAD A HEART)  ~ Petula Clark ~  F
11. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN  ~ Sounds Orchestral ~
12. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD  ~ Craig Douglas ~  M
13. (THERE'S) ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME  ~ Sandie Shaw ~  F
14. A HOUSE IS NOT A HOME  ~ Rex Harrison ~  M
15. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU  ~ David Snell ~
16. DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE  ~ Paper Dolls ~  F
17. I WAKE UP CRYING  ~ Jimmy Justice ~  M
18. THE STORY OF MY LIFE  ~ Gary Miller ~  M
19. MY LITTLE RED BOOK  ~ Rockin' Berries ~  M
20. LONG AFTER TONIGHT IS ALL OVER  ~ Julie Rogers ~  F
21. ALFIE  ~ Tony Hatch Orchestra ~
22. MAGIC POTION  ~ Jonny Sandon & The Remo Four ~  M
23. THIS EMPTY PLACE  ~ The Searchers ~  M
24. MAKE IT EASY ON YOURSELF  ~ Jackie Trent ~  F
25. ANOTHER TEAR FALLS  ~ Mark Wynter ~  M
26. WISHIN' AND HOPIN'  ~ The Eagles ~  M
27. DON'T MAKE ME OVER  ~ Barbara Jean English ~  F

※ メイン・ボーカル入りの曲は、F (Female-女性)、または M (Male-男性) と表記

収録時間約77分


英国Pyeレコードの音源から選曲された英国編集のバカラック物コンピ集です!

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Pye、姉妹レーベルPiccadilly、傘下の廉価盤レーベルMarble Archなどの1960年代中盤から1970年代前半の音源を中心に、同じ曲がダブらないようチョイスされています。ただし、何故か1曲だけ(T-27.)米国Alithiaレーベルの音源が…。なんででしょう? また、曲名欄にオリジナル・バージョンを示す◆マークがひとつもないようにオリジナル・バージョンは1曲もありません。アルバムのタイトル通り、27曲全てカヴァーでございます。

サンディ・ショウ、ペトゥラ・クラーク、トニー・ハッチ、アニタ・ハリスあたりはわかりますが、英国ポップスに疎い私にはピンとこないアーティストばかり。他のバカラック物コンピ盤で紹介されてないバージョンが多いのでそれらとの重複曲は少なく、お得ではあります。ブックレットのライナーには各曲の簡単な解説とともにアーティストの写真が載っていて(全員じゃないけど)、私のような人間にはありがたいっすね。せっかくなので写真だけピックアップしてご紹介します。
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まず私のレコメンドから。デニス・ロペス・リキッド・ラテン・サウンドのT-8. 「 失われた地平線 (ロスト・ホライズン) 」 は映画 『 失われた地平線 』 の主題歌。殆どカヴァーされてない超レア曲ですが、これを歌なしのインストでカヴァーしたのは彼らだけでしょう。バカラックもアルバム 『 LIVING TOGETHER 』 でセルフ・カヴァーした時は自身で歌ったくらいですからね。ちょいと遅め(♩≒100)の8ビート風ボサノヴァのリズムと弾むベースがなんともクール。フルートやトランペットが吹くメロディもいいですが、途中のオルガンやエレピもシブいです。

ジュリー・ロジャースが歌うT-20. 「 ロング・アフター・トゥナイト 」 は、元々ジミ-・ラドクリフという米男性ソウルシンガーがオリジナル(1964年)。これもあまりカヴァーされてない超レア曲です。彼女のカヴァーはカントリー調ソフト・ロックといった印象のアレンジが新鮮で素敵なのですが、特にイントロや間奏でホルンが奏でるオブリガードが堪りません。彼女の歌唱もアレンジにマッチしたブライトなものです。

アニタ・ハリスのT-9. 「 汽車と船と飛行機と 」 もレコメンドですが、以前取り上げた 『 Easy Listening BACHARACH 』 というバカラック物コンピ集で触れていますのでここでは割愛します。

このコンピ集、さきほどの2曲以外にも超レア曲が多いのが特徴。T-3. 「 カム・アンド・ゲット・ミー 」 はジャッキー・デシャノンがオリジナルですが、私が知ってるカヴァーはこのリサ・シェーンのみ。バカラックご本人がオリジネーターのT-6. 「 サタディ・サンシャイン 」 も、このブルース・フォーサイス版しかカヴァーを知りません。T-17. 「 アイ・ウェイク・アップ・クライング 」 、T-22. 「 マジック・ポーション 」 、T-25. 「 アナザー・ティア・フォールズ 」 あたりも超レア曲ですねー。

レコメンドじゃないけどユニークなカヴァーもいくつかあります。トニー・ゴーディのT-5. 「 ウォーク・オン・バイ 」 はアイザック・ヘイズ版のほぼ完コピ。バックの演奏含めてモノマネレベルです(笑)。半分セリフのように歌ってるレックス・ハリソンのT-14. 「 ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム 」 は、彼は舞台/映画俳優だと知って納得。デイヴィッド・スネルのT-15. 「 遥かなる影 」 は珍しいハープによるカヴァー。ドラムス、ダブルベース、アコースティック・ギターとのジャズ・カルテット編成なのですが、ハープのアドリヴは新鮮でした。

T-21. 「 アルフィー 」 は前回ご紹介したトニー・ハッチのバカラック・カヴァー集 『 What The World Needs Now! 』 収録曲。T-7. 「 素晴らしき恋人たち 」 もトニー・ハッチですが、こちらはThe Tony Hatch Singers And Swingers 名義で男性コーラスが歌うイージー・リスニング。Pyeレコードのソングライター/アレンジャー/プロデューサーだったトニー・ハッチは、当時の奥様だったジャッキー・トレント、ペトゥラ・クラークの2曲、クレイグ・ダグラス、マーク・ウィンターの曲にもプロデュースやアレンジまたは伴奏で関与しています。

お得な反面、本コンピ盤は安直なコピー・アレンジの曲が多いのも事実。評価が分かれるところですが、リーズナブルなお値段であれば入手をお勧めいたします。


【データ】
『 Trains & Boats & Covers The Songs of Burt Bacharach 』
V.A.

CD:1999年6月1日リリース
レーベル:Sequel Records, Castle Music Ltd.(UK)
番号:NEMCD 409

T-1-26. original Pye Recordings
T-27. original Alithia Recording acquired by Sugar Hill Records
(Alithia ecords は米国ニュージャージー州のレーベル)

Compiled by Antony Amos
This compilation
Ⓟ 1999 Catsle Music Ltd.
Ⓒ 1999 Catsle Music Ltd.
Made in England

2018年1月21日 (日)

The Love Songs Of Burt Bacharach/V.A. (1999年)

英国のポリグラム系再発レーベルから1999年にリリースされた英国編集のバカラック物コンピ集です。

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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1. WALK ON BY  ~ Gabrielle ~  F
2. I SAY A LITTLE PRAYER  ~ Aretha Franklin ~  F
3. DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE  ~ Dionne Warwick ~  F
4. MAKE IT EASY ON YOURSELF  ~ The Walker Brothers ~  M
5. THE LOOK OF LOVE  ~ Gladys Knight & The Pips ~  F
6. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN  ~ Deacon Blue ~  FM
7. WISHIN' AND HOPIN'  ~ Dusty Springfield ~  F
8. (THERE'S) ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME  ~ Sandie Shaw ~  F
9. YOU'LL NEVER GET TO HEAVEN (IF YOU BREAK MY HEART)  ~ The Stylistics ~  M
10. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE  ~ Jackie DeShannon ~  F
11. THIS GUY'S IN LOVE WITH YOU  ~ Burt Bacharach ~
12. TRAINS AND BOATS AND PLANES  ~ Billy J. Kramer and The Dakotas ~  M
13. LET THE MUSIC PLAY  ~ The Drifters ~  M
14. 24 HOURS FROM TULSA  ~ Gene Pitney ~  M
15. ONE LESS BELL TO ANSWER  ~ The 5th Dimension ~  F
16. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD  ~ B. J. Thomas ~  M
17. WHAT'S NEW PUSSYCAT?  ~ Tom Jones ~  M
18. ARTHUR'S THEME (BEST THAT YOU CAN DO)  ~ Christopher Cross ~  M
19. ANYONE WHO HAD A HEART  ~ Luther Vandross ~  M
20. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU  ~ Burt Bacharach ~
21. MAGIC MOMENTS  ~ Perry Como ~  M
22. I JUST DON'T KNOW WHAT TO DO WITH MYSELF  ~ Elvis Costello ~  M

※ メイン・ボーカル入りの曲は、F (Female-女性)、または M (Male-男性) と表記

収録時間約72分


英国のポリグラム系再発レーベル、PolyGram TVから1999年にリリースされた英国編集のバカラック物コンピ集です。

ポリグラム系のレーベルですが、他のメジャー・レーベル系からも幅広くチョイスしています。
Polygram_tv_2

全22曲中、UKチャート入り14曲/USチャート入り14曲という具合にヒットしたバージョンが多くを占めています。コンセプトが似ている英国編集コノイシュア盤(全24曲中UK14/US12)といい勝負。コノイシュア盤と重複してる8曲はバカラック物コンピ集の定番ですね(リスト枠外左に > マーク付けたヤツ)。

まず気になったのはUKだけでヒットした3曲。T-1. 「 ウォーク・オン・バイ 」 を歌ってるガブリエルは1970年ロンドン生まれの女性ポップシンガー。1997年にUK7位になってるのですが、怪しげな雰囲気で始まるイントロと今風のリズムを除いてディオンヌ版とそれほど変わらずちょっと期待外れかな。グラディス・ナイト&ザ・ピップスのT-5. 「 恋のおもかげ 」 は1968年のアルバム収録曲。米国ではシングルになってないのですが何故か英国で1973年にシングル化されてUK21位! 渋いソウル・ナンバーに仕上がっていてグラディスの歌唱も大人の魅力プンプン。コレはレコメンドっす。あと、T-6. 「 恋よさようなら 」 はスコットランドはグラスゴー出身のポップ/ロック・バンド、デーコン・ブルーのカヴァー。女性ゲスト・ヴォーカルも参加してスロー・バラードにアレンジ。悪くはないけど1990年にこれがUK2位になるんだから英国ってのはやっぱりバカラックが好きなんだなぁと。

ヒットしてないけどレコメンドのカヴァーを2曲。

ルーサー・ヴァンドロスのT-19. 「 恋するハート 」 は大好きなカヴァーなんです。聴くといつも心がムズムズします。1986年のアルバム 『 GIVE ME THE REASON 』 の収録曲で、シングルにはなってないけれどルーサーの代表曲のひとつです。

そして本コンピ集最大の目玉、エルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズのT-22. 「 恋のとまどい 」 。1977年秋に行われたスティッフ・レコード所属アーティストのツアー “ Live Stiffs Tour ” の演奏を収めたアルバム 『 Live Stiffs Live 』 に入ってるヤツです。録音環境があまり良くなかったのか痩せた音に聴こえるのがちょいと残念ですが、シンプルなバックの演奏に乗っかったコステロの歌唱にはバカラック愛を感じます。この時コステロ23歳。やっぱり昔からバカラック好きだったのね。

バカラック爺とコステロは数日前(*)、カリフォルニアの山火事で被災した競走馬調教施設の犠牲者・被害者のために一緒にチャリティ・ライヴをしたばかり。ステージでピアノを弾くバカラック爺の画像をSNSで拝見しましたが、お元気そうでなによりでした。ライヴのセットリスト見たら 「 恋のとまどい 」 も載ってましたし(追記:その演奏もYouTubeに上がってます!)。
今年5月には卒寿祝いbirthdayを盛大にやらなくちゃ!

(*) 2018年1月17日


【データ】
『 The Love Songs Of Burt Bacharach 』
V.A.

CD:1999年3月8日リリース
レーベル:PolyGram TV (UK)
番号:564 265-2

This album Ⓟ1999 PolyGram TV, a division of the Universal Music Group.
Ⓒ1999 PolyGram TV, a division of the Universal Music Group.

※ Amazon.jpでは本CD見当たらず (Amazon.UKには有ったのですが…)

2018年1月14日 (日)

more from the BURT BACHARACH songbook/V.A. (1998年)

1998年にリリースされた米国編集のバカラック作品コンピ集です。

(画像は全てクリックすると大きくなります)
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1. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD  ~ B. J. Thomas ~  M
2. BABY IT'S YOU  ~ The Shirelles (Album version) ~  F
3. WHAT'S NEW PUSSYCAT?  ~ Bobby Darin ~  M
4. SEND ME NO FLOWERS  ~ Doris Day ~  F
5. ANY DAY NOW  ~ Chuck Jackson ~  M
6. THIS GIRL'S IN LOVE WITH YOU  ~ Brenda Lee ~  F
7. PROMISES, PROMISES  ~ Jerry Orbach ~  M
8. KNOWING WHEN TO LEAVE  ~ Michele Lee ~  F
9. BLUE ON BLUE  ~ Bobby Vinton ~  M
10. WISHIN' AND HOPIN'  ~ Nancy Sinatra ~  F
11. 24 HOURS FROM TULSA  ~ Gene Pitney ~  M
12. HOT SPELL  ~ Margaret Whiting ~  F
13. MAKE IT EASY ON YOURSELF  ~ The Walker Brothers ~  M
14. I SAY A LITTLE PRAYER  ~ The Anita Kerr Singers ~  FM
15. WALK ON BY  ~ Isaac Hayes ~  M
16. (THERE'S) ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME  ~ Burt Bacharach ~

※ メイン・ボーカル入りの曲は、F (Female-女性)、または M (Male-男性) と表記

収録時間約45分


1998年に米Varèse Sarabande Records(ヴァレーズ・サラバンド・レコーズ) の Varèse Vintage(ヴァレーズ・ヴィンテージ) レーベルからリリースされた米国編集のバカラック&デイヴィッド作品コンピ集 『 the burt bacharach songbook 』 の続編です。

─  このソングブック第2集は、バカラック作品の “ エヴァーグリーンさ ” をより確かなものにしてくれます。第1集と同様に、あまり知られていないカヴァー・バージョンや希少なものとお馴染みの人気曲をミックスして皆さんにお届けします。 ─ (ライナーより、編者のひとりであるJim Pierson氏)

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第1集もそうでしたが、全16曲はレーベルの縛りなくコンパイルされたもの。念のため確認しましたが第1集との重複はありませんでした。

オリジナル・バージョンは7曲。多くは定番物ですが、ドリス・デイのT-4. 「 センド・ミー・ノー・フラワーズ 」 とマーガレット・ホワイティングのT-12. 「 ホット・スペル 」 は比較的希少かも。

残り9曲のカヴァー・バージョンの中にも希少なものがあります。
まずミッチェル・リーのT-8. 「 去りし時を知って 」 。1968年のミュージカル 『 プロミセス・プロミセス 』 の曲をすぐにカヴァーしたもので、テンポやリズムはオリジナルとほぼ同じ。ですが、センスの良い味付けが素敵なんです。ノーテンキなイントロは変拍子になっていて思わずニヤッとなります。オブリガートや間奏に多用しているシンコペーションの音型は、原曲のAメロに一小節だけあるシンコペーションのオブリガートを展開させたものと思われますが、あの時代のポップス感が漂う魅力的なもの。エンディング前のコーラスワークなどはフィフス・ディメンションを彷彿とさせます。プロデュース&アレンジを担当したのは、フランク・シナトラ 「 真夜中のストレンジャー 」 のアレンジでグラミーを受賞したこともあるアーニー・フリーマンというピアニスト/アレジャー。いい仕事してます。オリジナルのジル・オハラと較べると声が低くキーも2度低いですがミッチェル・リーも落ち着いた歌唱で破綻なく歌っています。個人的にはとってもレコメンドです。

カヴァー・バージョンでは他に、コーラス・ワークが魅力的なアニタ・カー・シンガーズのT-14. 「 小さな願い 」 、独自の世界観を見せるアイザック・ヘイズのT-15. 「 ウォーク・オン・バイ 」 あたりもあまりバカラック物コンピ集では見かけないので希少ですし且つレコメンドです。


ここからはオマケです。MP3データしか所有していないバカラック・カヴァーをご紹介。
A_taste_of_the_fantastic_michele_leR445011313652084457685jpeg さきほどご紹介したミッチェル・リーは1942年生まれの米国女優。1960年代から舞台やミュージカル、映画やTVドラマで活躍したお方で、代表作はTV昼ドラの 『 Knots Landing 』 だそう。前述の 「 去りし時を知って 」 はシングル・オンリーでしたが、リリースした2枚のアルバムの中で3曲バカラック作品をカヴァーしています。
「 世界は愛を求めてる 」(3:01) は1966年リリースのファースト・アルバム 『 A Taste Of The Fantastic Michele Lee 』 (左)に収録。ゆったりしたゴージャスなオーケストラ・サウンドをバックに歌い上げる様は、まるでミュージカルの一場面のよう。これもレコメンドですねー。
1968年リリースのセカンド・アルバム 『 L. David Sloane And Other Hits Of Today 』 (右)では 「 恋のおもかげ 」(2:29) と 「 サン・ホセへの道 」(3:03) をカヴァー。どちらも安直なコピーではなく独自のアレンジを施しているのですが、私的にはレコメンドではありません。


【データ】
『 more from the BURT BACHARACH songbook 』
V.A.

CD:1998年11月17日リリース
レーベル:Varèse Vintage / Varèse Sarabande Records(US)
番号:VSD-5987

Collection Produced by Cary E. Mansfield and Jim Pierso
Sound Produced by Bill Inglot
Notes by Jim Pierson

This compilation ⓅⒸ1998 Varèse Sarabande Records, Inc.
Manufactured by Varèse Sarabande Records, Inc.
Distributed by Universal Music and Video Distribution

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