ディオンヌ・ワーウィックのアルバム

2017年1月 8日 (日)

FEELS SO GOOD/Dionne Warwick (2014年)

ディオンヌ・ワーウィックが2014年にリリースしたリメイク中心のデュエット集です。バカラック作品を8曲収録!

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全14トラック中、バカラック作品は8トラック

1. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU ~ featuring Mya ~
2. A HOUSE IS NOT A HOME ~ featuring Ne-Yo ~
3. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD ~ featuring Ziggy Marley ~
4. MESSAGE TO MICHAEL ~ featuring Cyndi Lauper ~
5. EVERY ONCE IN A WHILE  ~ featuring Eric Paslay ~
6. DEJA VU (5:07)  ~ featuring Jamie Foxx ~
7. FEELS SO GOOD  ~ featuring Ceelo Green ~
8. I KNOW I'LL NEVER LOVE THIS WAY AGAIN  ~ featuring Gladys Knight ~

9. THIS GUY/THIS GIRL'S IN LOVE WITH YOU ~ featuring Phil Driscoll ~
10. YOU'LL NEVER GET TO HEAVEN (IF YOU BREAK MY HEART) ~ featuring Ruben Studdard ~
11. LET THERE BE LOVE  ~ featuring Cheyenne Elliott ~
12. HOPE IS JUST AHEAD  ~ featuring Billy Ray Cyrus ~

13. THE WINDOWS OF THE WORLD ~ featuring David Elliott ~
14. A HOUSE IS NOT A HOME (EXTENDED VERSION) ~ featuring Ne-Yo ~

収録時間約56分


ディオンヌ・ワーウィックが2014年にリリースしたリメイクを中心としたデュエット集です。

1998年から2012年までの間に、ディオンヌはリメイク集(リメイクを中心としたアルバム)を4枚リリースしています。え~っ、またリメイク集sign02…と思いましたが、本アルバムはデュエット曲ばかりというのが一番の売りらしいので、拙ブログではデュエット集とさせていただきます。

お相手をチェックすると、メイヤ、ニーヨ、シンディ・ローパー、ジェイミー・フォックス、グラディス・ナイトなどのビッグネームがクレジットされています。ジェイミー・フォックスは俳優だけじゃなくアルバムを数枚リリースしてるミュージシャンでもあったんですね。知りませんでした。

上述のビッグネーム以外はよく知らないので検索しました。Ziggy Marley(ジギー・マーリー)は1968年生まれのレゲエ・アーティスト。あのボブ・マーリーの息子のひとりです。Eric Paslay(エリック・パスレイ)は1983年生まれの米男性カントリー歌手。Ceelo Green(シーロー・グリーン)は1974年生まれの米男性ヒップポップ/R&Bシンガー。Phil Driscoll(フィル・ドリスコル)は1947年生まれの米男性トランペット奏者/ゴスペル・シンガー。Ruben Studdard(ルーベン・スタッダード)は1978年生まれの米男性R&Bシンガー。『 アメリカン・アイドル 』 シーズン2の優勝者です。Billy Ray Cyrus(ビリー・レイ・サイラス)は1961年生まれの米男性カントリー・シンガー。米女性シンガー、マイリー・サイラスの実父です。せっかくなので左から紹介順に写真を載せておきます。オトコばかり6人も並んで絵柄的に微妙ですが(笑)
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ディオンヌの長男デヴィッド・エリオットや孫娘のシャイアン・エリオットともデュエットしています。アルバムのメイン・プロデューサーも次男のデイモン・エリオットですし、ファミリーが登場するのはお約束のようです(^^;

全14曲中バカラック作品は8曲あり、すべてリメイク。ただし、メイヤとデュエットしたT-1. 「 遥かなる影 」 およびシンディ・ローパーとデュエットしたT-4. 「 マイケルへのメッセージ 」 の2曲は、2006年リリースの 『 MY FRIENDS & ME 』 の収録曲と同一ヴァージョン。従って、あらたに録音したバカラック作品のリメイクは6曲ということになります。

ニーヨとデュエットしたT-2. 「 ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム 」 は、ルーサー・ヴァンドロス版をベースとしたアレンジ。ニーヨはルーサーをトリビュートしつつも真似はせず自分なりの解釈で歌っていて流石です。ちなみに、4:23のT-2.よりも2分以上長くてネチっこいT-14.の方がこの曲らしいです。ジギー・マーリーとデュエットしたレゲエ調のT-2. 「 雨にぬれても 」 は、ちょっと安直かなー。T-9. 「 ディス・ガイ / ディス・ガール 」 はフィル・ドリスコルとのデュエット。フィル・ドリスコルの歌声が、彼のへなちょこなトランペットの音色からは想像できないくらいハスキーでシブいのが意外でした。ルーベン・スタッダードとデュエットしたT-10. 「 ユール・ネヴァー・ゲット・トゥ・ヘヴン 」 は軽めのR&B風アレンジ。T-13. 「 世界の窓と窓 」 は長男とのデュエット。クールなボサノヴァ・アレンジでなかなか雰囲気良いです。

「 ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム 」 と 「 ディス・ガール 」 は、4枚目のリメイク集 『 NOW 』 を紹介した際に “ ライヴでは歌ってるのにリメイクしてない曲 ” だとして槍玉(?)にあげた数曲のうちの2曲。前言撤回しないといけませんねーcoldsweats01

フィル・ラーモンがプロデュースした2年前の 『 NOW 』 と較べて、本アルバムでのディオンヌのパフォーマンスはちょっとユルい感じ。身内がプロデュースしてるから緊張感に欠けるのかしらん。でもまぁ固いこと言わずに、リラックスして歌えたってことにしましょう(笑)


【データ】
『 FEELS SO GOOD 』
Dionne Warwick

CD:2014年リリース
レーベル:Bright Music Records (US)
番号:1790020389

Produced by Damon Elliott (T-1,3-6,8-10,13.), Jesse "Corporal" Wilson (T-2,14.), Jack Splash (T-7.), Narada Michael Walden (T-11.), Brandon Friesen (T-12.)
Executive Producer: Damon Elliott/Anthony Melikhov
Co-Executive Producer: Duquan Brown

2017年1月 4日 (水)

WE NEED TO GO BACK/Dionne Warwick (2013年)

ディオンヌ・ワーウィックのワーナー時代の未発表曲を集めたアルバムです。バカラック作品を3曲収録!

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全19トラック中、バカラック作品は3トラック

8. AND THEN YOU KNOW WHAT HE DID (4:07)
9. PLASTIC CITY (3:44)
10. AND THEN HE WALKED RIGHT THROUGH THE DOOR (3:18)


ディオンヌ・ワーウィックがワーナーに在籍していたのは1972年~1978年。そのワーナー時代の未発表曲を集めたアルバムです。2013年にリリースされました。

ワーナーでの1枚目のアルバム 『 DIONNE 』 (1972年1月リリース) を最後に、アリスタ6作目の 『 FINDER OF LOST LOVES 』 (1985年1月リリース) でバカラックとのコンビが復活するまでディオンヌはバカラックの新曲をレコーディングしていない。…というのが世の中の常識でしたが、本アルバムによりその常識は覆ることとなりました。

CDのライナーにその辺りの経緯が書いてありました。該当する部分を引用して紹介します。私の意訳はかなり怪しい(特に後半)ですが、大目に見てくださいませ。

─  1974年のディオンヌとバート・バカラックのリユニオンに関しては、曖昧さが残っている。ディオンヌ自身、ワーナー時代の録音については確信が持てていない。彼女は言う。「 30年以上前のレコーディングを思い出せだなんて、至難の業よ 」。 当時ふたりは訴訟中だった。にもかかわらず短時間のリユニオンが実現した。結果、フィル・ラーモンが録音エンジニアを務めるハリウッドのA&Mスタジオで、6月7-8日の2日間だけという制約のなか3曲がレコーディングされた。その頃バカラックはボビー・ラッセル(「 LITTLE GREEN APPLES 」 の作者)とのコラボで8曲を共作していた。そのうち、ボビー・ヴィントンの 「 CHARLIE 」 と、バカラックもセルフ・カヴァーしているトム・ジョーンズの 「 US 」 の2曲は既に録音&リリースされていた。今回のコンピレーションでは、さらに2曲のバカラック - ラッセル作品 「 AND THEN YOU KNOW WHAT HE DID 」 「 PLASTIC CITY 」 が日の目を見るわけである。3つめのバカラック - ワーウィックのリユニオン曲 「 AND THEN HE WALKED RIGHT THROUGH THE DOOR 」 は、脚本家で作詞家であるニール・サイモンとのコラボ曲。バカラックとデイヴィッドがスコアを書いたミュージカル 『 プロミセス・プロミセス 』 の未公開フィルム・ヴァージョンのために書かれたものだった。これら3曲はバカラックらしく複雑で創意に富む曲である。しかし聴いているとほろ苦い気分になる。永く続いていたバカラック - デイヴィッド - ワーウィックの協力関係がもう終わっていたという喪失感に包まれるのである。 Paul Howes - June, 2013  ─

バカラックの自伝のなかに、1974年にディオンヌと3曲レコーディングした…なんて話は出てきません。ディオンヌのコメントも、思い出せないというよりは、何か話したくない事があるのかな? という風に感じられます…。

ともあれ、貴重な音源が発掘されたことに変わりはありません。

T-8. 「 AND THEN YOU KNOW WHAT HE DID 」 : ドラムレスでアコギだけをバックに歌う導入部だけはゆったりしたテンポ。すぐ♩≒138の軽快な8ビートになりますが、そのあともリズムや表情が何度も変わるドラマチックな曲。バカラック得意の変拍子こそありませんが、メロディラインや曲の構造も本当に複雑。それを難なく歌うディオンヌはやっぱりすごいです。

T-9. 「 PLASTIC CITY 」 : ♩≒128の8ビートの曲。バカラックにしては珍しくコードがあまり動きません。独特な動きをするメロディはバカラックらしいですが、同じモチーフを繰り返す点はそれほどバカラックらしくありません。微妙に変拍子もあるし、変な曲には違いないのですが(笑)。

T-10. 「 AND THEN HE WALKED RIGHT THROUGH THE DOOR 」 : ♩≒124の8ビート曲。ミュージカル 『 プロミセス・プロミセス 』 のような元気で明るい感じではなく、優しいけれど物悲しい雰囲気。どちらかというと映画 『 失われた地平線 』 あたりの曲調・曲想に近いです。CDライナーに書かれていた 『 プロミセス・プロミセス 』 の未公開フィルム・ヴァージョンって、いったい何でしょうね。 映画化とかの話が 『 失われた地平線 』 の頃にあったのかもしれません。とっても気になります。


【データ】
『 WE NEED TO GO BACK: THE UNISSUED WARNER BROS. MASTERS
Dionne Warwick

CD:2013年7月30日リリース
レーベル:Warner Bros.  Real Gone Music/Rhino (US)
番号:RGM-0170/OPCD-8778

Original recordings produced by Holland-Dozier-Holland (T-1,2.), Ashford & Simpson (T-3,4.), Randy Edelman (T-5~7.), Burt Bacharach (T-8~10.), Jerry Ragovoy (T-11.), Thom Bell (T-12,13.), Joe Porter (T-14~18.), Steve Barri & Michael Omartian (T-19.)
Compilation Producer: Jim Pierson
Executive Producer: Gordon Anderson
All masters ℗2013 Warner Bros. Records Inc.

Written by Burt Bacharach & Bobby Russell (T-8,9.)
Written by Burt Bacharach & Neil Simon (T-10.)

2016年12月28日 (水)

NOW/Dionne Warwick (2012年)

ディオンヌ・ワーウィックがデビュー50周年を記念してリリースしたリメイク集です。バカラック作品を10曲収録!

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全12トラック中、バカラック作品は10トラック

1. (THERE'S) ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME
2. ARE YOU THERE (WITH ANOTHER GIRL)
3. DON'T MAKE ME OVER
4. LOVE'S (STILL) THE ANSWER
5. 99 MILES FROM LA
6. BE AWARE
7. REACH OUT FOR ME
8. IS THERE ANYBODY OUT THERE?
9. I JUST HAVE TO BREATHE
10. IT WAS ALMOST LIKE A SONG
11. MAKE IT EASY ON YOURSELF
12. I SAY A LITTLE PRAYER ~ Duet with David Elliott ~

収録時間約46分


Img321ww_2 ディオンヌ・ワーウィックのデビュー50周年を記念したリメイク集です。ライナーには、50周年記念のロゴ・マーク(画像)もありましたですょ。わざわざデザインしたんですねー。

ディオンヌのリメイク集は、1998年の 『 DIONNE SINGS DIONNE 』 (DSD) 、2000年の 『 DIONNE SINGS DIONNE Ⅱ 』 (DSDⅡ) 、2006年の 『 MY FRIENDS & ME 』 (F&ME) に続いて、本作 『 NOW 』 が4枚目。拙ブログではこれら4作を リメイク集4部作 と呼ぶことにします。

Amazonの “ 内容紹介 ” によれば、本作の収録曲は、親しいミュージシャン、親友、家族、そしてファンなどの意見をもとにセレクトされたものだそう。全12曲のうち、リメイクは8曲で新たなカヴァーが4曲。リメイクの8曲は全てバカラック&デイヴィッド作品で占められています。また、新たなカヴァー4曲のうち2曲はバカラックが作曲。12曲中10曲がバカラック作品ということになりますネ。

リメイク集4部作の収録曲のうち、バカラック作品だけをリスト化したのがこちら↓。“ リメイクした曲 ” と “ 初めてカヴァーした曲 ” の二つのカテゴリーに分けました。

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リメイクしたのは圧倒的にセプター時代の曲が多いことがわかります。なかでも 「 I SAY A LITTLE PRAYER (小さな願い) 」 は4部作全てで取り上げています。他の曲は多くても2回なのに…。「 小さな願い 」 はディオンヌにとって思い入れのある特別な曲なのでしょう。

ワーナー時代は、バカラック作品が少ない上にヒットもない為ディオンヌがリメイクすることは無いと思っていました。事実、3作目までは蚊帳の外だったのですが、本作 『 NOW 』 では2曲取り上げています。T-6. 「 BE AWARE (ビー・アウェアー) 」 とT-9. 「 I JUST HAVE TO BREATHE (アイ・ジャスト・ハフ・トゥ・ブリーズ) 」 で、2曲ともオリジナルは1972年のアルバム 『 DIONNE 』 に収録。どちらも地味ですがメロディが繊細で美しい曲。まさかリメイクされるとは! うれしい誤算でした。

ちょっと腑に落ちないのが、アリスタ時代の全米1位 「 THAT'S WHAT FRIENDS ARE FOR (愛のハーモニー) 」 をリメイクしていないこと。ライヴ(例えば2004年の 『 AN EVENING WITH DIONNE WARWICK 』 )では歌っているんですけどね。

同様に、セプター時代の 「 ALFIE (アルフィー) 」 、「 THIS GIRL'S IN LOVE WITH YOU (ディス・ガール) 」 、「 A HOUSE IS NOT A HOME (ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム) 」 といったバカラックの有名曲も、ライヴでは歌ってるのにリメイクはゼロ。美しい旋律の 「 THE APRIL FOOLS (エイプリル・フールズ/幸せはパリで) 」 や躍動感のある 「 PROMISES, PROMISES (プロミセス・プロミセス) 」 あたりもリメイクして欲しかったです。

一方、リメイク4部作のなかには初めてカヴァーしたバカラック作品も3曲あって、そのうち2曲を本作 『 NOW 』 で取り上げています。T-4. 「 LOVE'S (STILL) THE ANSWER (ラヴ・イズ・スティル・ジ・アンサー) 」 は、イタリアの女性歌手オルネラ・ヴァノーニが2002年にリリースしたバカラック集 『 SOGNI PROIBITI 』 で歌ったのがオリジナル。ロナルド・アイズレーやトレインチャもカヴァーしています。T-8. 「 IS THERE ANYBODY OUT THERE? 」 は、飯島真理が1995年に歌ったのがオリジナル。自身で訳した日本語版も彼女は歌っていて、邦題は 「 愛をさがして 」 でした。私が知る限り、本作のディオンヌ版しかカヴァーはないんじゃないかなぁ…。超レア曲でございます。

こうしてみると、本作 『 NOW 』 はかなり意欲的な選曲をしています。プロデューサーは大御所フィル・ラーモン。ディオンヌとは旧知の仲で、セプター時代のレコーディングにはエンジニアとして参加していたそうです。元のディオンヌ版(或いはオリジナル版)をベースとしたアレンジで、コンセプトとしては 『 DSDⅡ 』 に近いもの。ですが、出来は遥かに本作のほうが上。バックはシンプルだけど密度の濃い演奏で、ちゃんと生のストリングスも入れてます。ディオンヌの歌声はところどころ音程が落ち気味になるものの、気合を入れて歌っている様子は伝わります。

が、幾分物足りない感じがするのも事実。リメイクは何かしらスパイスをきかせないとね。…という私の声が聴こえたのか(笑)、ラストのT-12. 「 小さな願い 」 はちょっと凝ったアレンジ。ヒップポップとゆーのは 『 DSD 』 と同じなのですが、よりクールなリズムに乗ってディオンヌもエモーショナルにカッコ良く歌っています。息子のデヴィッド・エリオットとのデュエットは息もぴったり。アルバムにとって、プチ・スパイスになってると思います(^^♪

ディオンヌは1940年生まれ。ですから、本作リリースした2012年時点では72歳。それを考えると、よく頑張りました! 60周年アルバムもあるかも!?


【データ】
『 NOW ~ A Celebratory 50th Anniversary Album ~  』
Dionne Warwick

CD:2012年10月22日リリース
レーベル:Blue Horizon / H&I Music (US)
番号:BHV-16789-2

Produced by Phil Ramone
Executve Producers: Hermione Ross and Jon Baker
Arranged and conducted by Rob Mounsey
Written by Burt Bacharach & Hal David (T-1,2,3,6,7,9,11,12.)
Written by Burt Bacharach & Tonio K (T-4.)
Written by Burt Bacharach, John Bettis, James Ingram & Puff Johnson (T-8.)
Written by Hal David & Albert Hammond (T-5.)
Written by Hal David & Archie Jordan (T-10.)

Musicians
  Rob Mounsey - Piano
  Henry Hey - Keyboards
  David Finck - Bass
  Ben Butler - Guitar
  Mark McLean - Drums
  Trumpets & Flugelhorns: Kadleck and Jeff Kievit (T-1.)
  Flugelhorn solo: Jeff Kievit (T-6.), Tony Kadleck (T-8.)
  Violins: Concert Master: Elena Barere, Hae-Young Ham, Ann Lehmann and Sarah Crocker (T-5,6,8,9,11.)
  Celli: Jeanne LeBlanc and Ellen Westermann (T-5,6,8,9,11.)
  Background Vocals: Vaneese Thomas, Fonzi Thornton, Catherine Russell and Jill Dell'Abate (T-1,3,7,8,11.)

2016年11月27日 (日)

MY FRIENDS & ME/Dionne Warwick (2006年)

ディオンヌ・ワーウィックが女性ばかりとコラボしたリメイク集です。バカラック作品を多数収録!

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全13トラック中、バカラック作品は9トラック

1. WALK ON BY  ~ with Gloria Estefan ~
2. MESSAGE TO MICHAEL  ~ with Cyndi Lauper ~
3. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU  ~ with Mya ~
4. I'LL NEVER LOVE THIS WAY AGAIN  ~ with Gladys Knight ~
5. RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD  ~ with Kelis ~
6. Déjà Vu
7. I SAY A LITTLE PRAYER  ~ with Reba McEntire ~
8. ANYONE WHO HAD A HEART  ~with Wynonna Judd ~
9. THEN CAME YOU  ~ with Lisa Tucker ~
10. WISHIN' AND HOPIN'  ~ with Olivia Newton-John ~
11. LOVE WILL FIND A WAY  ~ with Cheyenne Elliott ~
12. THE WINDOWS OF THE WORLD  ~ with Angie Stone, Chanté Moore, Deborah Cox, Da Brat ~
13. DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE  ~ with Celia Cruz ~

収録時間約49分


1998年の 『 DIONNE SINGS DIONNE 』 (略称:DSD)、2000年の 『 DIONNE SINGS DIONNE Ⅱ 』 (略称:DSDⅡ)に続いて2006年にリリースされた、リメイク盤の第3弾! ‟ またリメイクかよ ” と思う人もいたでしょうね。私もそうでした。そのあたりはディオンヌもKY(危険予知)したようで、編み出したソリューションは “ 女性アーティストとのコラボによるリメイク集 ” 。

CDのライナーに寄せたディオンヌのコメントを少し引用します(私による超意訳です、あしからず…)。 ─  これらの曲はどれも私の人生の中でとても特別な存在なの。今回新しい生命(いのち)を吹き込むことができたのは、私にとって最高の喜びだったわ。彼女たちの惜しみない協力が無かったらこのプロジェクトはとても実現できなかったでしょう。“ 感謝します ” という言葉を何度言っても足りないぐらいね…。 ─

ディオンヌの全米№1ヒットは、スピナーズと共演した 「 THEN CAME YOU 」 (1974年)と、ディオンヌ&フレンズ名義の 「 THAT'S WHAT FRIENDS ARE FOR (愛のハーモニー) 」 (1985年)の2曲。いずれもソロではなく他アーティストとのコラボ曲です。また、アリスタ・レーベル時代のシングル曲のおよそ3分の1はデュエット・ナンバーでした。このことからもわかるように、ディオンヌにとってデュエットをはじめとしたコラボ曲はけっこう得意分野。この企画は確かにナルホドと思わせてくれます。まぁ、私はひねくれ者なので、他人の力を借りざるを得ないほどディオンヌのパフォーマンスは低下したのか…と思っちゃいましたが^^;。

閑話休題、ディオンヌの呼びかけに協力してくれた女性アーティストは15名。グロリア・エステファン、シンディ・ローパー、マイヤ、グラディス・ナイト、オリビア・ニュートン=ジョンの5人は説明不要ですね。グラディスは 「 愛のハーモニー 」 で一緒に歌った仲。義理堅いですね。

Kelis(ケリス)は1979年生まれの米国人シンガーソングライター。Reba McEntire(リーバ・マッキンタイア)は1955年生まれの米国人カントリー歌手。Wynonna Judd(ワイノナ・ジャッド)は1964年生まれの米国人カントリー歌手。彼女は1998年のトリビュート・コンサート 『 ONE AMAZING NIGHT 』 にも参加していました。Lisa Tucker(リサ・タッカー)は1989年生まれの米国人シンガー。彼女はアメリカン・アイドルのシーズン5(2006年)で10位になりました。現在は女優として活動中。Cheyenne Elliott(シャイアン・エリオット)はディオンヌの孫娘で、当時はナント12歳。左から紹介順に画像を載せておきます。シャイアン・エリオットの画像は最近のものです。
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Angie Stone(アンジー・ストーン)は1961年生まれの米国人シンガーソングライター。Chanté Moore(シャンテ・ムーア)は1967年生まれの米国人R&Bシンガー。Deborah Cox(デボラ・コックス)は1974年生まれのカナダ人R&Bシンガーソングライター。Da Brat(ダ・ブラット)は1974年生まれの米国人ラッパー。他の人達がディオンヌと1曲ずつデュエットしているのに対して、この4人は同じ曲でディオンヌとコラボしています。この4人も左から紹介順に画像を載せておきます~。
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大トリは “ サルサの女王 ” と呼ばれたキューバ系米国人のCelia Cruz(セリア・クルース)。しかし彼女は2003年に77歳でお亡くなりになってまして、本アルバムに収録されてる音源は 『 DSD 』 でのデュエット曲をリミックスしてディオンヌの歌を載せ替えたバージョンと思われます。女王の在りし日の御姿を載せておきますね。モノクロ画像はお若い頃のものです。
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プロデューサーはディオンヌの次男、デーモン・エリオット。1973年生まれの彼はこの時33歳。『 DSD 』 や 『 DSDⅡ 』 でプロデュースしたのは一部だけでしたが、今回は全曲をプロデュース。クレジットには書いてありませんが、アレンジも彼なんでしょう。

取り上げられた13曲は全てディオンヌがかつて歌った曲。そのうちバカラック作品は9曲。元曲の構成を尊重しつつも、全体的にはヒップポップ風味に仕上がっています(曲によって味付けの濃い/薄いは有り)。ディオンヌは衰えたなりに頑張って歌っていますし、コラボした女性アーティストもそれぞれ “ らしい ” パフォーマンスを見せてくれてはいます。

でも、グロリア・エステファンとのT-1. 「 ウォーク・オン・バイ 」 や、シンディ・ローパーとのT-2. 「 マイケルへのメッセージ 」 などは、協力してくれた女性アーティストの良さを生かし切れていない印象を受けました。どうしてヒップポップ風味にする必要があるのか。特にシンディ・ローパーは居心地悪そうに聴こえますねー。シンディだったら、「 アルフィー 」 や 「 恋するハート 」 などのバラード曲を聴きたかった…とも思いますし、曲とのマッチングを含めてピップポップにこだわったプロデューサーの力量不足かなぁ…。

聴き応えがあったのはT-12. 「 世界の窓と窓 」 。前述した4人とコラボした曲で、ノリが良くラップもいい感じでハマってます。バカラック作品以外では、グラディス・ナイトとコラボしたT-4. 「 涙の別れ道 」 が良かったです。プロデュースどうこうより、グラディスの貫禄でしょう。


【データ】
『 MY FRIENDS & ME 』
Dionne Warwick

CD:2006年11月7日リリース
レーベル:CONCORD MUSIC GROUP (US)
番号:CCD-2310-2

Produced by Damon Elliott
Co-producer: Teddy "BEAR" Harmon
Executive producers: Dionne Warwick, Damon Elliott and John Burk
Grecco Burratto: Guitar
Trddy Harmon: Bass, Keyboards, Programming
Damon Elliott: Keyboards, Drums, Programming

2016年11月13日 (日)

AN EVENING WITH DIONNE WARWICK/Dionne Warwick (2004年)

ディオンヌ・ワーウィックが2004年にリリースしたライヴ録音アルバムです。バカラック作品を多数収録!

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全17トラック中、バカラック作品は14トラック

1. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU
2. DON'T MAKE ME OVER
3. WALK ON BY
4. ANYONE WHO HAD A HEART
5. YOU'LL NEVER GET TO HEAVEN (IF YOU BREAK MY HEART)
6. A HOUSE IS NOT A HOME
7. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN
8. MESSAGE TO M.
9. THIS G'S IN LOVE WITH YOU
10. I SAY A LITTLE PRAYER ~ featuring David Elliott ~
11. ALFIE
12. HEARTBREAKER
13. CORCOVADO / WATERS OF MARCH / AQUARELA DO BRAZIL

14. DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE
15. I'LL NEVER LOVE THIS WAY AGAIN
16. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE
17. THAT'S WHAT FRIENDS ARE FOR ~ featuring David Elliott ~

収録時間約64分


ディオンヌ・ワーウィックが2003年のシラキュース・ジャズ・フェスティヴァルに出演した際のライヴ録音アルバムです。

2003_poster2003_artistsこのジャズ・フェスはニューヨークで1983年から開催されているもの。今年(2016年)第34回を迎えたそうです。

2003年は6月20~22日に開催。当該フェスの公式サイトにポスターと出演者リストがありましたので、ちょいとコピペさせていただきました。この年は、ナンシー・ウィルソン、チャカ・カーン、ディオンヌという3人が目玉だったようですね。リストの中には、ランディ・ブレッカーやジョン・ピザレリの名前もあります。

全17トラックは全て拍手で繋がる形で編集されています。ま、実際にメドレー形式で繋げて歌った曲もありますが。

そのうち14トラック(=14曲)がバカラック作品。自分のファン以外の聴衆が大勢いるジャズ・フェスということもあってか、耳馴染みのある昔のアレンジで歌っています。例外は3曲。ヒップポップ系アレンジのT-10. 「 小さな願い 」 とサルサ仕立てのT-14. 「 サン・ホセへの道 」 は、1998年リリースの 『 DIONNE SINGS DIONNE 』 バージョン。6/8のR&B調アレンジのT-1. 「 遥かなる影 」 は、2000年リリースの 『 DIONNE SINGS DIONNE Ⅱ 』 からのもの。3曲とも聴衆の反応は上々です。

高音域はかなり苦しく、音程も不安定。メロディのフェイクもちょっと辛い。でも、“ ディオンヌ頑張れ!” と心の中で声援を送りたくなる。前述した2枚のスタジオ録音盤の紹介記事では “ プロとしてこれは如何なものか… ” なんて言ってたのにね、自分(笑)。ライヴの雰囲気はやっぱりスタジオ録音とは違いますね~。

次男のデーモン・エリオットが2曲(T-10,17.)でデュエットしていますが、なかなかのパフォーマンスです。ディオンヌはどんな表情して歌ってるんだろう? などと思っちゃうワケで、やはりライヴは映像で観たいなぁと思った次第。

そしたら、ライナーに ‟ DVD版もある ” との記述が! アマゾンで検索するも見当たらず…。英国の Amazon で探したらありました。本アルバムと同じジャケ写のトールケース入り。曲目リストはCDと全く同じなのですが、収録時間は倍近い125分! 歌以外にMCなども収録してるのでしょう。ただしこのDVD、リージョン・フリーなのですが放送規格がPAL方式なのでNTSC方式の日本では視聴不可。だから日本のアマゾンでは取り扱ってないのかぁ~。


【データ】
『 AN EVENING WITH DIONNE WARWICK live in concert featuring the Bacharach & David songbook
Dionne Warwick

CD:2004年2月9日リリース
レーベル:Metro / Union Square Music (UK)
番号:METRCD124

ライナーにクレジット等の記載はありませんでした。
ライヴの場所について以下記述があるのみです。
… from her live show at 2003's Syracuse jazz festival captured here in full.

2016年10月30日 (日)

DIONNE SINGS DIONNE Ⅱ/Dionne Warwick (2000年)

ディオンヌ・ワーウィックのリメイク・アルバム第2弾です。バカラック&デイヴィッド作品を9曲収録!

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全11トラック中、バカラック作品は9トラック

1. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN
2. ANYONE WHO HAD A HEART
3. WHAT A FOOL BELIEVES
4. IN BETWEEN THE HEARTACHES
5. THE LOOK OF LOVE
6. I SAY A LITTLE PRAYER
7. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU
8. DON'T MAKE ME OVER
9. THEN CAME YOU
10. MESSAGE TO MICHAEL
11. YOU'LL NEVER GET TO HEAVEN (IF YOU BREAK MY HEART)

収録時間約43分


Img303cc_2 1998年リリースの 『 DIONNE SINGS DIONNE 』 に続く、ディオンヌ・ワーウィックのリメイク・アルバム第2弾です。

ライナーによると、米国ではインターネットを通じてのリリースのみ。日本では公式にショップリリースされる許可が出たとかで、CDの帯にも “ 日本独占発売 ” の文字が…。実際、Discogs で調べても本作は日本盤しか見当たりません。世界で日本だけOKだったのはナゼなんでしょうねー。

『 DIONNE SONGS DIONNE 』 (以後DSDと略します) と違い、9曲あるバカラック&デイヴィッド作品は全てリメイクです。『 DSD 』 では思い切ったヒップポップ系のアレンジが特徴でしたが、本作は元のディオンヌ版をベースにコンテンポラリーな味付けの曲が多いです。

そんな本作で一番の力作は、ジョージ・デュークがプロデュースしたT-4. 「 イン・ビトウィーン・ザ・ハートエイクス 」 。フュージョン・タッチの渋いアレンジにエモーショナルなディオンヌの歌が見事にハマっています。ヒップポップ色が強いT-8. 「 ドント・メイク・ミー・オーヴァー 」 は 『 DSD 』 のテイストに近いでしょうか。異色なのはT-7. 「 遥かなる影 」 で、6/8のR&B調アレンジが意外とイケます。

『 DSD 』 と本作の両方で取り上げられた唯一の曲がT-6. 「 小さな願い 」 。この曲の特徴である変拍子をキチンとやってくれてるのはいいのですが、シンセで代用したトランペットの音色がチープで残念。本作全般で言えることなのですが、ストリングスやオケをシンセで代用しているんですね。お金をかけれないという事情があるんでしょうが、どうしても元曲と比べてしまう訳で…。

ディオンヌの声の劣化も気になります。ディオンヌはところどころメロディをフェイクして歌っているのですが、その方が効果的だから…ではなく、高い音域で声が苦しいのがバレないように…というのがミエミエなんです。ちなみに、代表的な4曲のキーはすべて元曲より二度半↓。
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キーを元曲より下げて歌っていてコレですから…。ライヴでならともかく、プロとしてこれは如何なものかと…(エラそうにスミマセンcoldsweats01)。

バカラック作品以外についても簡単に触れておきましょう。T-3. 「 ホワット・ア・フール・ビリーブス 」 はドゥービー・ブラザーズのカヴァー。涼しげなボッサ・アレンジが新鮮です。T-9. 「 ゼン・ケイム・ユー 」 はスピナーズとのデュエットで1974年に全米1位になった曲のリメイク。元曲のテイストを再現しています。


【データ】
『 DIONNE SINGS DIONNE Ⅱ 』 (日本語ライナーノーツ:村岡裕司氏)
Dionne Warwick

CD:2000年4月21日リリース
レーベル:ビクター エンタテインメント
番号:VICP-61016

Produced by Michael Lloyd (T-1,5,6,11.)
Produced by Steve Tyrell. Arranged by Guy Moon and Steve Tyrell (T-2.)
Produced by Zane Giles and Kevin Dorsey (T-3.)
Produced by George Duke (T-4.)
Produced by Damon Elliott (T-7.)
Produced by Tim Miner (T-8,9,10.)

2016年10月19日 (水)

DIONNE SINGS DIONNE/Dionne Warwick (1998年)

ディオンヌ・ワーウィックが1998年にリリースした、リメイク物主体のアルバムです。バカラック・カヴァーを8曲収録!

(画像は全てクリックすると大きくなります。PC以外では上手くいかないかも^^;)
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Original CD front cover/back cover

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所有CDのジャケット表/ケース裏 (曲順は Original CD と異なる)

全14トラック中、バカラック作品は8トラック
(以下、曲順は Original CD のもの)

1. WALK ON BY
2. I SAY A LITTLE PRAYER
3. REACH OUT FOR ME  ~ with El Debarge, Debarge & The Emotions ~
4. HIGH UPON THIS LOVE
5. LOVE BEGINS WITH YOU

6. (THERE'S) ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME  ~ with Jonathan Butler ~
7. IF I WANT TO
8. I PROMISE YOU
9. HUMBLY I PRAY

10. ALL KINDS OF PEOPLE
11. BE MY NEIGHBOUR  ~ Duet with Tyrese ~
12. WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE  ~ with The Hip-Hop Nation United ~
13. AQUARELA DO BRAZIL
14. DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE  ~ with Celia Cruz & Pete Escovedo Orchestra ~

収録時間約61分


ディオンヌ・ワーウィックが1998年にリリースした、リメイク物主体のアルバムです。(リメイク: 過去の自身の曲のカヴァー)

1994年リリースの前作 『 AQUARELA DO BRASIL 』 を最後に、ディオンヌは15年間在籍したAristaを離れます。それ以後、ディオンヌは大手レーベルとは契約しておらず、本アルバムはインディ・レーベルからリリースされました。

本アルバムは、若い世代のプロデューサーと多彩なゲストの参加が特徴です。ディオンヌの次男であるデーモン・エリオットや Zane Giles が多くの曲をプロデュース。加えて、R&Bグループのデバージやエモーションズ、男性シンガーのジョナサン・バトラーやタイリース、ベテラン女性サルサ・シンガーのセリア・クルースなど、実に多彩なアーティストが参加。ヒップ・ホップ系の曲が目立ち、これまでにないディオンヌを聴くことができます。

全14曲のうちバカラック作品は8曲。7曲がリメイクで、1曲はカヴァーです。

先ずはリメイクものからご紹介。T-1. 「 ウォーク・オン・バイ 」 はスティーヴ・タイレルによるプロデュースで、オリジナルをちょっと今風に味付けした程度のアレンジも彼によるもの。彼はその昔、セプターレコードのA&Rマンとしてディオンヌのヒット曲作りに関わった御仁ですからね。特別出演みたいな感覚でしょうか。スティーヴ・タイレルについては、彼のアルバム 『 BACK TO BACHARACH 』 の記事を参考ください。

T-2. 「 小さな願い 」 、T-6. 「 愛の想い出(愛のウェイト・リフティング) 」 、T-12. 「 世界は愛を求めている 」 はヒップポップ系のアレンジ。ディオンヌにとってこのジャンルはあまり経験ないと思うのですが、頑張って歌っています。「 小さな願い 」 の変拍子は全て4拍子になってて、ちょっと残念。「 愛の想い出(愛のウェイト・リフティング) 」 はクールな仕上がりで、ジョナサン・バトラーも掛け合いでちょいと参加。「 世界は愛を求めている 」 では共演したヒップポップ・ネイション・ユナイテッドによるラップを全面的フィーチャー。おぉっ、ここまでやるかって感じ。

T-3. 「 リーチ・アウト 」 はR&B/ソウル系のアレンジ。エル・デバージ、デバージ、エモーションズも参加して、ダンサブルな仕上がり。この曲がこんな風に変わるなんて、なかなか新鮮です。そして、T-14. 「 サン・ホセへの道 」 はサルサ仕立て。賑やかでとにかく楽しい。セリア・クルースの貫禄もスゴイ。この曲、ホントはディオンヌもこんな感じで歌いたかったんじゃ…とすら思える出来です。

ディオンヌはレアな曲も1曲リメイクしています。T-10. 「 オール・カインズ・オブ・ピープル 」 はバカラックがオリジナルで、1971年のアルバム 『 BURT BACHARACH 』 に入ってる曲。ディオンヌもセプター時代にアシュフォード&シンプソンの 「 REACH OUT AND TOUCH SOMEBODY'S HAND 」 とメドレーで録音。ワーナー移籍後の1973年にセプターからリリースされたアルバム 『 FROM WITHIN 』 に収録されていました。まさかこの曲をリメイクするとは!

唯一のカヴァー曲は超レア曲と言ってもいいT-7. 「 IF I WANT TO 」 。この曲は米国クリスチャン音楽の女性シンガー、サンディ・パティがオリジナル。1994年のアルバム 『 FIND IT ON THE WINGS 』 に入ってる地味な曲で、これをカヴァーしたのは私の知る限りディオンヌだけだと思います。「 オール・カインズ・オブ・ピープル 」とこの曲は奇を衒ったところのないアレンジで、ディオンヌはオリジナルをトリビュートしてるんだなぁと感じられます。どうしても歌いたかったんでしょうね。

バカラック作品以外の6曲は、前作アルバム 『 AQUARELA DO BRASIL 』 のタイトル曲をカヴァーしたのを除いてどうやら新曲みたいです。ヒップポップ系の曲があるのかと思いきや、至って普通のポップスばかり。変なアルバムです^^;

※ 2016/12/28 訂正 T-10. 「 オール・カインズ・オブ・ピープル 」 はカヴァーではなくリメイクでしたので、該当箇所を訂正しました。


【データ】
『 DIONNE SINGS DIONNE 』
Dionne Warwick

CD:1998年リリース (所有CDは1998年リリースの欧州向け盤)
レーベル:Empire Music Group (所有CDは、River North Records)
番号:R 377645 (所有CDは、51416 1431 2)

Produced by Damon Elliott (T-6,11,12,13.)
Produced by Zane Giles (T-3,4.)
Produced by George Duke (T-7,8.)
Produced by Steve Tyrell (T-1.)
Produced by Damon Elliott and Teddy Harmon (T-2.)
Produced by Zane Giles and Kevin Dorsey (T-5.)
Produced by Tim Miner (T-9.)
Produced by Rob Shrock (T-10.)
Produced by Damon Elliott and Zane Giles (T-14.)
Executive Producer: Steven Devick & Dionne Warwick
T-1,2,3,6,10,12,14.
  Written by Burt Bacharach & Hal David
T-7.
  Written by Burt Bacharach & will Jennings

左:オリジナル、右:日本盤(所有CDと同一曲順、ボーナストラック2曲あり)

2016年9月11日 (日)

FRIENDS CAN BE LOVERS/Dionne Warwick (1993年)

ディオンヌ・ワーウィックが1993年にリリースしたアルバムです。バカラック&デイヴィッドの書き下ろし曲を1曲収録!

(画像は全てクリックすると大きくなります。PC以外では上手くいかないかも^^;)
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全10トラック中、バカラック作品は1トラック

1. SUNNY WEATHER LOVER (4:09)


ディオンヌ・ワーウィックが1993年にリリースしたアルバムです。

スタジオ録音アルバムとしては 『 DIONNE WARWICK SINGS COLE PORTER 』(1990年) に続くものですが、あれはコール・ポーターをカヴァーした企画盤。純粋なスタジオ録音アルバムということでは、 『 RESERVATIONS FOR TWO 』(1987年) 以来約5年半振りとなります。

ディオンヌは1940年12月生まれ。本アルバムをリリースした1993年を52歳で迎えました。おぉ! 今の私と年齢同じじゃないですか。ディオンヌもこの先の方向性をどうしていくか、いろいろ試行錯誤していただろうと推察します。

出来上がった本アルバムは、ポップ、ブラコン寄りの曲、バラード曲などが入ったものでした。“ 私はポップスの本流を進むのよ!” …ということなんでしょう。ジャケット写真は、これまでのディオンヌのアルバムのちょっとダサい感じとは一線を画すシンプルで飾らないもの。これはイイ感じです。

アルバムの目玉は、ホイットニー・ヒューストンとデュエットしたバラード曲T-5. 「 LOVE WILL FIND A WAY 」 になるのでしょうか。しかし、二人の良さがあまり生きてない曲&プロデュースでなんとも残念。出来が良いのは、アルバム・タイトルにもなっているT-4. 「 FRIENDS CAN BE LOVERS 」 。ミディアム・テンポのブラコン寄りの曲なんですが、自然と体を揺らしたくなるノリの良いナンバーで、アダルト・コンテンポラリーとしても十分。本アルバムからの第3弾シングルとしてリリースされましたが、残念ながらチャートには入らず。ちなみに作者は英国のシンガーソングライター、リサ・スタンスフィールド (プロデューサー2人と合わせた3人による共作)。

前置きが長くなりました^^;。バカラック作品はT-1. 「 SUNNY WEATHER LOVER 」 の1曲。ハル・デイヴィッドと久しぶりにコラボした曲で、本アルバムのディオンヌ版がオリジナルです。♩≒68のゆったりとした8ビート・バラード。メロディは、バカラックにしては幾分メロディの上下動(高低差)がおとなしめな印象。若い頃と較べるとディオンヌも音域狭くなってますからねー。ただ、サビの後半に入る変拍子はバカラックならでは。しかも、挿入される変拍子は、よく見られる “ 2拍子の小節 ” ではなく “ 3拍子の小節 ” なんですねー。以下にサビ(8小節)の構造を示します。ただし、譜割りは私の想像なので正しいかどうかは保証しません^^;。曲線はメロディのフレーズを示しています。
Photo

3拍子の変拍子が挿入された曲といえば、「 I SAY A LITTLE PRAYER (小さな願い) 」 が有名です。世に出たのは1967年ですから、バカラック&デイヴィッドの全盛期です。その頃の感覚が蘇ってきたのかもしれません。この曲は本アルバムからのシングル第2弾としてリリースされましたが(ASCD-2477)、チャート・インならず。

この 「 SUNNY WEATHER LOVER 」 より以前のバカラック&ハル・デイヴィッド作品というと、1975年のステファニー・ミルズのアルバム 『 FOR THE FIRST TIME 』 まで遡らなければいけません。18年ぶりですよー。

─  キャロル(・ベイヤー・セイガー)と別れると別の作詞家とも組みはじめ、なんだかいろいろな相手とデートしているような気がした。わたしは再び冷え切った時期を迎え、2年ほどいっさいヒットを出せずにいたが、とりあえずハル(・デイヴィッド)とはよりを戻すことができた。わたしたちは1993年5月、ASCAPの創立者賞を2人で授与されたのを機に公式に和解した。そのころにはどちらもディオンヌとの関係を修復していたので、わたしたち3人はまた口をきく仲になった。 ─ (バカラック自伝より)

本アルバムがリリースされた1993年1月は、公式和解の4ヵ月前。しかも、実はこの曲、1989年に作られたんだそう。バカラックとデイヴィッドの仲は少しずつ修復していったんですねー。良かった良かった。

なお、T-10. 「 I SING AT DAWN 」 は岸洋子の 「 夜明けの歌 」 。ディオンヌ自身が訳した英語詞で歌っています。この曲だけ曲調・アレンジとも明らかに日本の歌謡曲調。けっこう違和感あり(笑)。


【データ】
『 FRIENDS CAN BE LOVERS 』 (邦題:フレンズ・キャン・ビー・ラバーズ)
Dionne Warwick

CD:1993年1月20日リリース
レーベル:Arista
番号:07822-18682-2

Produced by Barry J. Eastmond (T-2,3,7,8.)
Produced by Ian Devaney & Andy Morris  (T-4,6.)
Produced by Burt Bacharach & Barry J. Eastmond (T-1.)
Produced by David Elliot (T-5.)
Produced by Harvey Mason & Dionne Warwick (T-9.)
Produced by Masaki Kudo, Associate Producer: Joe Kloess & Rob Shrock (T-10.)
Executive Producer: Clive Davis
T-1. 「 SUNNY WEATHER LOVER 」
  Written by Burt Bacharach & Hal David
  Arranged by Burt Bacharach & Barry J. Eastmond
  Keyboards: Randy Kerber
  Synthesizers: Michael Boddicker, Burt Bacharach, Barry J. Eastmond
  Guitars: Dean Parks
  Bass: Anthony Jackson
  Drum Programming: Sammy Merendino
  Background Vocals: Curtis King Jr., Yolanda Lee, Dolette McDonald, Dionne Warwick

2016年8月28日 (日)

GREATEST HITS 1979-1990/Dionne Warwick (1989年)

ディオンヌ・ワーウィックが1989年にリリースしたベスト・アルバムです。バカラック作品を3曲収録!(既存2曲+新曲1曲)

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全12トラック中、バカラック作品は3トラック

1. THAT'S WHAT FRIENDS ARE FOR (4:16)
3. LOVE POWER (4:32)
7. TAKE GOOD CARE OF YOU AND ME (4:36)

収録時間約49分


ディオンヌは1979年にワーナーからアリスタに移籍しました。本アルバムはアリスタ時代のベスト・アルバムというべきもので、1989年10月にリリースされました。

以下の表は、本アルバムの全12曲をシングル・リリース順に並べたもの。既存の曲は9曲だけで、最後の3曲は本アルバムで初めて聴くことができる新曲です。これら新曲3曲は、1989年秋~1990年にシングル・リリースされています。T-6. 「 WALK AWAY 」 は英国だけのリリースだったみたいですが。
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バカラック作品は3曲。T-1. 「 愛のハーモニー 」 (アルバム 『 FRIENDS 』 収録)、T-3. 「 ラブ・パワー 」 (アルバム 『 RESERVATIONS FOR TWO 』 収録)という既存の2曲と、新曲のT-7. 「 TAKE GOOD CARE OF YOU AND ME (ふたりのハーモニー) 」 でございます。

このT-7. 「 ふたりのハーモニー 」 は、バカラック&セイガーにジェリー・ゴフィンを加えた3人による共作曲。どういう経緯でゴフィンが共作することになったんでしょうか。ちなみにこの3人は 「 HANG YOUR TEARDROPS UP TO DRY (涙の軌跡) 」 という曲も共作していて、1991年のスタイリスティックスのアルバム 『 LOVE TALK (ラブ・トーク) 』 に収録されています。

「 ふたりのハーモニー 」 は♩≒66のバラード曲。「 ラブ・パワー 」 でもご一緒したジェフリー・オズボーンとのデュエット。この二人は声質や絡み具合といった点での相性も良くて、グッド・コラボレーション。…なのですが、拍子の頭がズレておっとっと…てな具合になる箇所が多く、ゆったりしたテンポなのに聴いていて落ち着きませ~んcoldsweats01。まぁ、バカラックらしいっつーことで。

この曲、本アルバム以外ではなかなか聴けない曲ですが、今ならiTunesで1曲だけダウンロードもできますし、わざわざ本アルバムを購入しなくてもよろしいかと。アリスタ時代の代表的なディオンヌのヒット曲が聴きたいとゆーのであれば別ですが。購入する際、欧州盤や豪州盤は収録曲が異なりますのでご注意ください(T-9,10,12. がカットされ、別の5曲がチョイスされています)。


【データ】
『 GREATEST HITS 1979-1990 』
Dionne Warwick

LP/CD:1989年10月リリース
レーベル:ARISTA
番号:AL-8540/ARCD-8540

Executive Producer: Clive Davis
T-7. 「 TAKE GOOD CARE OF YOU AND ME 」
  Written by Burt Bacharach, Carole Bayer Sager, Gerry Goffin
  Produced by Burt Bacharach & Carole Bayer Sager
  Duet with Jeffrey Dsborne

2016年7月17日 (日)

RESERVATIONS FOR TWO/Dionne Warwick (1987年)

ディオンヌ・ワーウィックがアリスタでリリースした8作目のオリジナル・アルバムです。バカラック書下ろし作品を3曲収録!

(画像は全てクリックすると大きくなります。PC以外では上手くいかないかも^^;)
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Original LP front cover/back cover

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所有CDのジャケット表/ケース裏

全10トラック中、バカラック作品は3トラック

1. LOVE POWER (Duet with Jeffrey Osborne) (4:32)
4. IN A WORLD SUCH AS THIS (4:16)
8. HEARTBREAK OF LOVE (Duet with June Pointer) (3:53)


ディオンヌ・ワーウィック、アリスタでの8作目となるオリジナル・アルバムです。

1985年の前作 『 FRIENDS 』 から1年半ちょっと過ぎた1987年7月にリリース。前作でアルバムの半数をプロデュースしていたバカラック&セイガーは、本作では3曲をプロデュース。他には、ジェリー・ナイト&アーロン・ジグマンが3曲、カシーフが2曲、スモーキー・ロビンソンが1曲、バリー・マニロウが1曲をプロデュースしています。本作の特徴は、デュエット曲が5曲もあること。お相手はすべて違ってるんです。なんて贅沢な! 本アルバムはそれほどヒットしなかったようで、全米56位にとどまりました。

ちなみに、私が所有しているCDは当時購入した日本盤。まだ数枚しかCDを持っていなかったこともあり、何度も繰り返し聴いたものです。

バカラック作品は3曲で、すべて書き下ろし曲。

T-1. 「 ラブ・パワー 」 : ディオンヌがオリジナル。アルバムに先行して同年6月にシングルリリースされ(AS1-5967、A面)、全米12位、R&Bで5位、AC(アダルト・コンテンポラリー)ではなんと1位に! パチパチ。ディオンヌにとって、この曲が最後のTOP40シングルになってしまいました(とWikiに書かれてます)。ミディアム・テンポ(♩≒116)の曲で、リズムはシンプルで力感ある8ビート。デュエットのお相手はジェフリー・オズボーンという1982年にA&Mからデビューした米男性シンガー。ジェフリーの歌声は若干高く張りがあって、太くて低めの歌声のディオンヌとハモッたときのバランスが良いです。

ライナーによると、当時この曲はコスモ石油のTV-CFイメージ・ソングだったそうで、なんとディオンヌ本人もCFに出演していたんだとか! 私は全く記憶がないんですけど…(+_+)。 しかも、 一部の歌詞を日本側の要請で書き換え再録音したものなんですって(日本盤CDに収められているのもその再録音版)。TV-CFに使う上でなにか問題があったのでしょうかねぇ…。

T-4. 「 イン・ア・ワールド・サッチ・アズ・ジス 」 : ディオンヌがオリジナル。T-1. 「 ラブ・パワー 」 のカップリング曲でした(AS1-5967、B面)。バカラック&セイガーにブルース・ロバーツを加えた3人の共作ナンバーで、♩≒114のミュディアム・テンポの8ビート曲。デュエット曲ではありませんが、「 ラブ・パワー 」 とテンポも曲調も似ているためか私の頭の中で時々この2曲がごっちゃになります(^^;)。

T-8. 「 こわれたハート 」 : ディオンヌがオリジナル。バカラック&セイガーにダイアン・ウォーレンを加えた3人の共作曲です。♩≒102くらいのミディアム・テンポのナンバー。リズムは、最初はミディアム・バラード調で、曲の半ばからはポップな8ビートになります。デュエットのお相手は、なんと女性! ポインター・シスターズのジューン・ポインターです。二人の声質はとても似ていて、これならわざわざデュエットにしなくてもええやんか! と突っ込みたくなるのは私だけ?(笑)

本アルバムの他の曲では、カシーフがプロデュースした2曲が好印象です。


【データ】
『 RESERVATIONS FOR TWO 』 (邦題:ラブ・パワー)
Dionne Warwick

LP/CD:1987年7月30日リリース (所有CDは、1987年リリースの日本盤。ライナー担当:水野佐智子氏)
レーベル:Arista (所有CDは、日本フォノグラム)
番号:AL-8446/ARCD 8446 (所有CDは、32RD-94)

Produced by Burt Bacharach & Carole Bayer Sager (T-1,4,8.)
Produced by Jerry Knight & Aaron Zigman for Aaronight Music (T-2,5,7.)
Produced by Smokey Robinson (T-3.)
Produced by Kashif (T-6,9.)
Produced by Barry Manilow (T-10.)
T-1. 「 LOVE POWER 」
  Written by Burt Bacharach and Carole Bayer Sager
  Keyboards: Greg Phillinganes
  Synthesizer: David Foster
  Added Synthesizer: Robbie Buchanan, Burt Bacharach
  Synthesizer Programming: David Boruff
  Guitar: Dann Huff
  Bass: Nathan East
  Drums: Carlos Vega
  Alto Saxophone Solo by Kenny G
  Background Vocals: Tim Feehan, Joe Pizulo
T-4. 「 IN A WORLD SUCH AS THIS 」
  Written by Burt Bacharach, Carole Bayer Sager and Bruce Roberts
  Keyboards: Randy Kerber
  Synthesizers: Michael Boddicker, Burt Bacharach
  Guitar: Dann Huff
  Bass: Neil Stubenhaus
  Drums: John "J.R." Robinson
  Saxophone Solo by David Borruff
  Background Vocals: Tim Feehan, Joe Pizulo
T-8. 「 HEARTBREAK OF LOVE 」
  Written by Burt Bacharach, Carole Bayer Sager and Diane Warren
  Keyboards: Greg Phillinganes
  Synthesizer: Randy Kerber
  Guitar: Dann Huff
  Bass: Nathan East
  Drums: Carlos Vega
Exective Producer: Clive Davis

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